時田とめるはダンジョン探索者である。
とはいっても、所詮は一番下の三級探索者。時間を止めるなんて大層な能力を持っていても、バイト代わりに稼ぐ程度しか活動しない程度の探索者でしかない。
巨大なドラゴンから人気ダンジョン配信者を助けた
り。
人同士の諍いを止めたり、怪我人を入り口まで送ったり。
そんな感じで起こしてきた所業のせいでダンジョンの死神、なんて都市伝説にされてしまうが気にすることはなく。
わざわざ能力を誇示することもなく、我こそがと名乗り出ることもなく、時間の止まった世界でやりたい放題するわけでもない。
時間停止を日常やダンジョンの中で自分なりに活かしながら、ちょっぴり山あり谷ありダンジョンあり、そんな大学生活を謳歌するだけである。
投稿時間は18:06を予定しています。
本小説はカクヨム様でも投稿させていただいています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-30 18:06:07
134121文字
会話率:24%
突然だが、みんなはイケメン仮面を知ってるかい?
金髪碧眼。高身長でスタイル抜群。超人的な身体能力。おまけに声もかっこいい超イケメン。
ゴミ拾いに老人のお手伝い。喧嘩の仲裁や不良に拐われた少女を助け出したりと、出来る限り市民を助ける今世
紀で最もイケメンな俺の最推しさ!
──ま、そんなイケメン仮面の正体。
所謂中の人ってのもこの俺大地味太《だいちあじた》、通称|地味太《じみた》なんだけどね?
本小説はカクヨム様でも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-22 18:06:33
54042文字
会話率:27%
アクションRPGゲーム、グランドホライゾン。
熱意に反して売れずに終わったものの、凝った作り込みから隠れた良作と挙げられるゲームなのだが、死んでしまった俺はその世界に転生してしまう。
初めこそ好きだったゲームへの転生に心が湧いたも
のの、そんな歓喜も一瞬だけ。
ネットがない。
ゲームもない。
ポテチも、甘い炭酸飲料もないし、ご飯だって美味しくない。
何一つ特別なんて持たず、ないない尽しのど田舎生活。
一度の死と前世から無気力さを相まってシークは冒険などせず、無駄に重い棒で木を叩き切り、獣を狩るだけの村人として暮らしていた。
だがシークを産み、女手一つで育ててくれた今世の母の死。
母の最期を見送り、死を実感したシークに生きる目的が芽生える。
「宝を集めよう。集めた宝こそ、俺の人生の価値になってくれるはずだ」
そうしてシークは覚悟を決め、ついに旅に出る。
目的はGH(グラホラ)の収集要素、世界の様々な場所に隠された百財宝(レジェンダリー)。
勇者や魔王、世界の存亡をかけたメインシナリオに興味はなく。
シークはゲーム知識を生かし、トレジャーハンターとしてひたすらに宝を追い求める。──その過程でやらかしたことが、世界の今後にどう影響するかも知らずに。
本作品はカクヨム様でも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-25 18:06:15
125118文字
会話率:15%
そこはVRMMO〈メタバースコンフュージョンオンライン〉 通称MCOがまだ仮想で終わっていたはずのセカイ。
MCOがリアル…現実になってしまった未来からきた少年 泉光希(イズミコウキ)と高校生らしき少女 美澪(ミレイ)がズレた未来をもと
に戻すべくMCOのバグを探すため頂点に立つ配信を始める。
初めての配信に戸惑いつつも少しばかり才能と人に恵まれた彼にとってリアルよりもMCOって案外楽勝なのでは…?
この世界のバグこと、チャンクと戦う彼のお話です。
帰した世界でリアルを修正。
彼は最後に何をエンドとするのか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-30 12:00:00
23965文字
会話率:28%
突如言い渡されたインドへの転勤辞令。インド未経験者の私にとって、野良牛が道路を闊歩し、カレーを手で食べるインドの日常は、まるで小説の世界そのものであった。だが日常を過ごしてゆく中で、日本にいるように思い通りに行かない現実に辟易することも。し
かし、インドと日本の共通点の多さ、そして日本人とインド人の価値観の違いを知り重ね、「カレーは醤油である」との境地に達する。
そんな私は誰なのか。
最後に衝撃の結末が待ち構えている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-29 22:12:31
2250776文字
会話率:7%
慶応3年11月15日(1867年12月10日)午後八時頃
坂本龍馬は河原町蛸薬師の醤油商近江屋で暗殺された。
天界に登った龍馬は、坂本乙女の姿をした閻魔と交渉し、3名の人物を
霊体として、50年間観察していくことを認めさせた。
明治期に
その才覚を発揮していく人物
陸奥宗光、板垣退助、由利公正
それが、龍馬が指名した人物であった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-29 11:00:00
29098文字
会話率:70%
そろそろ首が涼しいプロ野球選手、入夏(いりなつ)水帆(みずほ)が手に入れたのは万能のバットだった。
強い力を加えても折れない、壊れない、曲がらない、そして体によくなじむ。
まさに最高のバットであった。
……そんでもって、重要な事が一つ。
このバット、喋る。
万能のバットにはデメリットがあったのである。
亡霊に憑りつかれるという、とんでもないデメリットが。
その亡霊は勇名(いさな)涼(りょう)と名乗る。
それはかつて伝説と呼ばれながら25歳の若さで命を落とした打者の名前だった。
入夏は未練を探す代わりに、勇名からのバッティングを教わることに。
同じように過去の選手に憑りつかれた選手達との戦い。勇名の残した未練とは何だったのか。
この出会いが自分のみならずプロ野球全体の大きく揺らす騒動に発展する事を、入夏はまだ知らない。
※タイトルは仮です。後から書き直しする事もあると思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-29 09:00:00
298104文字
会話率:25%
常勝軍団名古屋ブルーバーズ。
その躍進を支えているのは、鉄壁とも呼ばれるブルペン陣だった。
そんな彼らが送る、NGなし、暴言ありのドタバタラジオ劇(になる予定)!
さぁ、今日も今日とてブルペンに『ON AIR』の明かりが灯る!
最終更新:2024-04-03 09:00:00
156224文字
会話率:79%
野球とは、いかに美しくバットを投げるかである。
最終更新:2023-03-24 20:52:08
3021文字
会話率:11%
令嬢フェリシアはふと疑問に思った。
「この世界にサンドイッチ伯爵っているのかしら?」
貴族令嬢たちとのお茶会で見つけたささやかな疑問。それが彼女の転生ライフの転換点。
サンドイッチに米、味噌醤油、じゃがいも、ボードゲーム、音楽。気がつ
けばふとそばにある、懐かしいものたち。
これは転生令嬢が同じ世界に転生した人を探して、転生者リストを編纂していくお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-28 22:19:53
48297文字
会話率:42%
料理には味付けの基本とされる『さしすせそ』がある。
さ:ザーメン
し:腎水
す:スペルマ
せ:精子
そ:荘厳華麗なる白濁液
料理をする者ならば当然知っているはずの常識。シコランの三つ星料理店の条件の一つとしてコレが使われて
いることはあまりにも有名。
ところで、この『さしすせそ』が全て同一の物であるということはもはや言うまでもないことではあるが、しかしなぜこんなにも呼び名があるのだろうか。
それはこの調味料が世界中で愛されていることの証明に他ならない。東西南北どこの国も、料理にザーメンを使う『食ザー』という文化が深く根付いているのである。
太古の時代に遡れば、世界三大美人が一人、あのクレオパコラも食ザーによる美容法を実践していたとされており、健康にも効果的であることは科学的に調査するまでもない。
飲めば万薬。食せば満腹。ぶっかけなければ食事に非ズ。灰汁目尿結石の言葉である。
日本の文豪にさえそう言わしめる究極の調味料『ザーメン』。
しかし、現代。かつて人々から愛された食ザーは汚いと真逆の評価を受け衰退を続けている。
『さしすせそ』は砂糖、塩、酢、醤油、味噌などというこじつけがましいものになり、シコランはオワコンとされ、数々の食ザー店は店を畳んだ。食ザー文化は歴史の闇へと放り込まれるように完全に無かったことにされようとしている。
しかし、東京の下町にひっそりと佇むその大衆食堂はその看板を下ろすことなく今も営業を続けていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-22 02:00:00
2220文字
会話率:50%
暑くなったのに、揚げ物とか。
鰻重とかも嬉しいのですが。
猛烈に欲してしまいました、冷やししゃぶしゃぶを。
最終更新:2025-06-19 22:31:08
200文字
会話率:0%
アジのフライと海老フライがありまして。
タルタルソースとぽん酢で迷いました。
ソースや醤油も捨てがたいなあ。
最終更新:2025-06-02 22:02:15
200文字
会話率:0%
生卵と白米による日本人独特なレシピ飯です。
やり方はさまざまですが、是非ともお醤油でネ♪
最終更新:2022-09-18 22:48:16
200文字
会話率:0%
港町ナモリで漬物屋を営むカズヤの日常は、奇妙な船で現れた一人の男によって一変する。「俺、お前の前世の相棒!」――そう叫び、馴れ馴れしく抱きついてきた金髪碧眼の自称・転生者ミナトは、カズヤを「前世の相棒カズヤ」だと信じて疑わない。
困惑するカ
ズヤをよそに、ミナトは味噌への並々ならぬ執着を語る。彼は、カズヤの家が自家製味噌や醤油を作ることを知ると、それらを故郷に輸出し、異世界の胃袋を征服するというビジネス計画をぶち上げる。
「人違いだ」と否定するカズヤだが、ミナトのテンションに押され、そして何よりその突飛な計画の中に、確かに商売の芽を感じてしまう。こうしてカズヤは、自称転生者の巻き込み体質ビジネスマン・ミナートと共に、発酵食品ビジネスに足を踏み入れることになる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-16 00:05:06
5295文字
会話率:58%
あたしはわりと自由。
ぜんぶが思いどおりでもないし、不自由なことがあったとしてもね。
最終更新:2025-06-10 07:10:00
482文字
会話率:0%
ひとによっては、だけど。
あれもこれも、マヨネーズでも食うらしい。
最終更新:2024-12-09 07:00:00
421文字
会話率:0%
あいつは、とんだひねくれもの。
最終更新:2024-11-03 08:40:15
492文字
会話率:0%
醤油ベースのラーメン
キーワード:
最終更新:2025-06-06 18:38:01
208文字
会話率:0%
ワタナベはこの世に生を受け、仙台でエロ本と出会い、東京の大学で合同結婚式に参加するため統一教会に入信しようという夢を持ち、会社に入ってからは多くの非常識な同僚と出会いつつ、記者として世界各地を回りながら、報道コメディアンという新たな分野を切
り広げるが、人からは愚かな人生と言われ、デクノボーと呼ばれ、そういうものに私はなりたい、という人生を歩み続けている。
何言ってるのかよく分からない(富沢風に)
でも死ぬ前に、愚かだったのは俺のせいではない、と一言断っておきたい、という断末魔、慟哭の記。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-31 10:00:00
27657文字
会話率:6%
いつかあの子に話したい、ワタシと彼の思い出の話。
最終更新:2025-05-27 20:40:08
2619文字
会話率:45%
大学生だった志谷悠(しや ゆう)は突然異世界に勇者として召喚された。
彼の目の前には召喚に必要な物としてバスタブと大量の米、味噌、醤油、そしてマヨネーズが用意されていたのだが、それは過去の勇者のもたらした偽情報であったらしい。
勇者になりた
くなかった悠は、ある人物のつまみ食いにより数が減っていたマヨネーズが原因で召喚に失敗したものと勘違いさせることに成功した。
辛くも城から追い出された悠は避難先で魔法の実力を伸ばし、ある依頼を受けることになった。
二人の乙女?を供に悠の旅がここに始まる折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-14 07:00:00
195785文字
会話率:26%
【異世界ポン酢戦記】
――この一滴が、世界を変える。
アニメイベントでの爆発事故のあと、
目覚めた場所は、調味料が信仰され、味覚が武器となる異世界――“クッキングワルド”。
神々が支配する味の世界で、彼を呼び寄せたのは――ポン酢の女神・
ポンヌ。
「あなたには、ポン酢の加護があるわ!」
「いや、もっと他に強そうな加護あったよね!? 醤油とか味噌とか!」
ツッコミ不在の異世界で、だし男は酸味と旨味を武器に立ち上がる。
襲い来るマヨネ神の陰謀、ドレッシング教団の狂信、
伝説のしゃぶしゃぶ神器「ポン斬丸(ぽんざんまる)」をめぐる戦い――
そこに秘められた、女神たちの悲しき因縁と、“失われた究極の味”とは?
これは、世界をさっぱりさせる勇気の物語。
異世界×調味料の味のある物語が今、はじまる――!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-06 23:15:11
10047文字
会話率:51%
俺も、鏡花も、諭羅も、決して天才には成れない。
作家には成れないという事だ。
どれだけ頑張っても、一般人の域を出ない。
其れでも最も身近な天才が、こんな皮肉を言うのだ。
天才には天才の秀才には秀才の良さがあるよ。
注意事項1
起承転結は
ありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
上手い回答が出来ない人間なので、感想欄閉じてます。
これは読者様の問題ではなく、私の問題。
詳しく知りたい方は代表作の『作品と作者の注意点』に書いてあります。
注意事項2
小説とか、ゲームとか、漫画とか、現実を見て思った事。
醤油ラーメンと味噌ラーメンを同じ括りにしてはいけないように、天才も秀才も同じ括りにしてはいけないんだと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-30 18:09:06
1068文字
会話率:30%
どうしても豚骨醤油ラーメンが食べたかった。
が、行く店は閉店と、理由なき休業を続け、今に至る。
今日も容易くは食わせない。
という運命の思し召しの元、ラーメンを啜る事にした。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳
御座いません。
注意事項2
ラーメン食べてる時、大抵理性無いんですよ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-01 12:43:22
1182文字
会話率:19%
疏上 春晴(そがみ しゅんせい)どこにでもいるであろう、普通の高校生だ。嫌なことを後回しにする癖があるために、課題を終わらせることを忘れていた今日この頃である。課題を終わらせることを諦めた彼の行動は、散歩に出ることだった。そして、森の中を散
歩しているといつの間にか、異世界にやって来ていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-10 23:07:07
49969文字
会話率:42%
報われない前世を送った主人公は、剣と魔法のファンタジー世界に転生。
しかし生まれて早々捨てられて、神の力を持った暗黒竜に捧げられてしまう。
食べられる!?と慌てる主人公だったが、暗黒竜は彼にレインと名付けて大事に育ててくれる。それは自身の後
継者とするためだった。
やがて五歳になったレインは強大な力と広大な山を手にし、前世で得られなかった平穏な暮らしを望む。
そうして試行錯誤するうちに、受け継いだ闇魔法がスローライフに最適なことに気付き――野菜を育てたり、醤油を作ったりとやりたい放題!
ときに敵を打ち倒したりしつつも、のんびりまったり暮らしていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-10 18:10:00
119042文字
会話率:43%
異世界で和食を食べるためには最強になるべし!?
世界最強と名高い魔剣士、ハルト。
数々の伝説を持つ彼には大いなる野望があった。
それは――
「味噌汁が飲みてえ……! あととにかく、醤油味の何かが食いたい……!」
前世で慣れ親しんだ、和食を
食べることだった!
チートで醤油の仕込み時間を短縮したり、強い魔物を倒して食料を調達したり。
同じく転生者の魔王イヴ(関西出身)を巻きこんで、ハルトの和食無双は止まらない!
ドタバタ和食コメディ、いざ開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-08 16:22:20
92323文字
会話率:46%
私はもうすぐ40歳になる。
長いようで、短い40年かな。
彼女いない歴=年齢
このまま行ったら、生涯童貞。
貯金もゼロ,
タバコと酒とパチスロ、そして、漫画の立ち読み、インターネットをある程度我慢したら、仕事以外やることなし。
振り返れば、やる前にあきらめたことがけっこうある。
このままいけば、多分、いや、絶対後悔するだろう。
人生の旬は完全に終わっている。
でも、やり残したことはやりたい。
もうすぐ40歳だから、1回だけ、1ヶ月くらいの期間で自分の人生を振り返り、エッセーを書いていきたいと思う。
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-04-04 23:57:10
2151文字
会話率:0%
散歩中異世界に召喚された家事手伝い・はついは、尊大な王子・アヴァランシュと出会う。アヴァランシュははついを襲ったモンスターを退けてくれた。
異世界の人間は「魔力がある為に料理ができない」という。アヴァランシュは、双子の兄のテンペストの食
事をつくらせる目的で、はついを召喚したのだ。
とりあえず厨房へ行ってみたものの、調味料は塩・砂糖・酢と酒しかない。味噌も醤油もないのに麹もないのだ。
それでも頑張って料理をしていればいつかは帰してもらえると思っていたはついだが、アヴァランシュにさらさらそんな気はなく……。
©2024 弓良 十矢
夢を書いたやつ
不定期連載
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-30 12:19:21
37082文字
会話率:47%