ベインズ王国の第二王女であるセアラは幼いころ、国にとって重要な種族である竜人族のルカに求婚された。しかし幼さゆえに父王には「成人してから彼が再び求婚すれば許可をする」と婚約の許可を先送りにされてしまう。そしてルカには「成人すれば再び求婚する
」と約束してもらった。今年その成人を迎えるが、ルカはこの二年ほどは姉や兄とばかり会ってセアラとはほとんど会えない状態が続いている。彼を狙っている姉はルカの心はセアラから離れたと言い、父王はルカを姉と結婚させようと目論んでいるよう。幼い日の約束は果たされるのだろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-23 06:00:00
74426文字
会話率:43%
この旦那様、ちょっとオカしいんです。
顔を見せない公爵様は聖女様を愛しすぎる!
サーシャ、お前にはもう聖女の力はないようだ。今までよく頑張ってくれた。次世代の聖女にあとを任せてお前は公爵様と結婚をしなさい。国を民を守り続けた聖女・サ
ーシャはある日突然そう告げられた。国が用意した結婚相手はエリック・ルートリッヒ公爵。優れた容姿と類まれなる魔法の才能で国内でも1・2を争う騎士だがたいそうな変わり者で何人ものご令嬢に婚約破棄をされている男だった。
サーシャは聖女としてのプライドをズタズタにされ、教会を去るが……ルートリッヒ家につくなりおかしな面をつけたエリックが「お前の力を取り戻してやる」と言い出して……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-21 12:00:00
4159文字
会話率:54%
【主役は令嬢ではなく癖の強い2人のメイド】
「わたくし、婚約破棄しようと思うの」
侯爵家令嬢のフィーリアは第2王子との婚約に不満がある様子。突然の婚約破棄発言の裏には様々な原因があった。
これは一時的な気の迷いか、それとも……
高位
貴族の結婚事情。
周りとの温度差。
婚約者とのすれ違い。
お嬢様の幸せを誰より願う専属メイド、物理のエリル&頭脳のミントが婚約破棄回避のために尽力する。
***
この作品はアルファポリス、pixivにも掲載されています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-18 22:08:35
102761文字
会話率:44%
名門ブライト国の宮廷夜会で元婚約者に婚約破棄を言い渡したことで、権限を全て奪われ廃嫡寸前に追い込まれた王太子オーグスティンは、拒否権もなくダジマット国のラファエラ姫と結婚させられる。
こうなったら、ラファエラ姫を怒らせて、国に帰ってもらう
しかないと「君を愛することはない」と言ってみたんだが、姫は怒っている様子も、国に帰る様子もないんだが?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-13 07:00:00
43623文字
会話率:15%
インワルド国の皇太子イシュネとの婚約を破棄しようと画策する公爵令嬢リリアンヌの次なる一手は、殿下とは別の人を好きになっちゃった大作戦。もう、これは不貞レベルで断罪ものだよね?・・・って違うの?!どうしても婚約破棄したい公爵令嬢と、腹黒策士の
皇太子による攻防ラブコメ。そしてそんなお転婆で気まぐれな公爵令嬢に使える従者カルマの理性との闘い。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-10 10:20:45
21914文字
会話率:34%
ウイルクス帝国の「大聖母」ラン・ウインザーは、慣例に従い皇太子ブラッドフォード・ウエールズの婚約者でもある。物心ついたころより、皇族の為、帝国の為にすべてをガマンし、あきらめ、耐え、尽くし、「祈りの間」で祈り続けてきた。その日、建国の式典の
パーティーで、皇太子は理不尽かつ愚かな振る舞いをした。ランにいわれなき誹謗中傷を浴びせた上に婚約破棄、さらには皇都追放を言い渡したのだ。ランはキレた。文字通り、彼女の中ですべてがぶちぎれた。彼女は誓う。「『大聖母』として、良き人としてすべてを犠牲にしてきたけれど、結果はこれなの? バカバカしい。だったら、いっそ悪女になって思うままに生きよう」と。そう決心したとき、彼女の目の前にキラキラ輝く美貌の青年チャールズ(チャーリー)・ラザフォードが現れた。彼はたった一言告げる。「契約結婚しませんか?」そのように。その一言に興味を抱いたランに待ち受けているものは、契約結婚とは名ばかりの溺愛だった。が、ランはそれに気がつくどころかチャールズには愛する人がいると勘違いする。そして、さらに誓う。「どうせ悪女になるのだからおおいに悪ぶってチャーリーの愛する人が良く見えるようにしよう」、と。そして、王宮のレディたちの陰湿な虐めや嫌がらせの場に身を投じ、奮闘を開始する。
※全三十六話。ハッピーエンド確約。微ざまぁあり。婚約破棄からの巻き返し。ちょっと勘違い系のヒロインと一途なヒーローの物語です。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-05 19:07:15
54781文字
会話率:25%
「ルイ・スルバラン伯爵令嬢、いつも馬の臭いを漂わせているきみは、王太子になるぼくにはそぐわない。よって、この場で婚約を破棄する。父親のスルバラン伯爵同様、王宮への出入りを禁止する。ああ、心配はいらない。ちゃんと次の婚約者はいるからな。さあ、
ラメラ。ラミラ・メドラノ公爵令嬢、こちらにおいで。家格といい品位といい、ラメラこそがふさわしい。それに、馬のにおいはしないからな」
王族主催の乗馬大会で多くの貴族たちが見守る中、ルイ・スルバラン伯爵令嬢はバレス王国の王太子レイナルド・テランに婚約を破棄された。スルバラン伯爵家は馬の調教や飼育に専従する家系である。ルイの亡くなった母親はレイナルドの乳母でルイは幼馴染という存在。あくまでも幼馴染であり、婚約破棄どころか婚約者であったことを知らなかった。とりあえず、そのときには家族と王都を去って借りている土地へと去る。
そこで、土地の貸主であるロベルト・セプルベタ公爵から「貸している土地代免除や父親と兄に仕事をやるから、『お飾り妻』でいろ。夫婦のふりをするだけで、あとは好きにしていい」と持ちかけられる。
ルイは、生きていく為にその申し出を快諾する。ロベルトには一人息子のブルーノがいて、それがまた可愛く、ルイ一家はブルーノを溺愛する。そんな中、ロベルトが隣国との戦いから戻ってきた。謀反の嫌疑をかけられ、追われたらしい。結局、王都は陥落し、占領されることに。
ルイに離縁を申し渡すロベルト。その際、ルイはブルーノは本当の息子ではないこと、国王の血をひいていることを知る。その直後、ブルーノに暗殺者の集団が迫りくる……。
※全二十話。ハッピーエンド確約です。ゆるゆる設定です。ご容赦願います。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-10 22:16:53
29061文字
会話率:23%
悪役令嬢と名高いラヴィニアは大衆の面前で王子に婚約破棄され、実家である公爵家を追放された。行くあてのない彼女は幼馴染のトーヴァと結婚する事になり、そちらの家に引き取られる事になる。
しかし、ラヴィニアは決してそんな事は望んでいなかった。トー
ヴァには元々、両思いの婚約者がおり、そちらとの婚約を破棄する事で成立したのが、この結婚だったから。
トーヴァと結婚し、一緒に暮らし始めた後も、トーヴァを不幸にしたという思いは消えずに彼女の心に残り続けた。そんな彼女の運命は自称魔法使いとの出会いや、絡み合う様々な思惑による思惑により、流転していく。
彼女はやがて知る事になる。善人で常識人だと思っていた幼馴染のラヴィニアへの歪な愛情を。
(基本善人、本性ヤンデレ侯爵令息×ツンデレ意地っ張りお嬢様の両片思いすれ違い幼馴染ラブコメが書きたくて生み出されたお話です)
(鯖缶ひな名義でpixivにも掲載しています)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-05 19:05:49
140534文字
会話率:51%
姉のルイーザが婚約破棄された。わが家マゼッティ男爵家は大混乱にいたった。仲の悪い姉だったので内心ほくそ笑んでいた私に、父は元婚約者の実家ライネーリ伯爵邸に潜入しろと命令した。
「悪事の証拠を見つけて来るまで帰ってくるな!」と。
何で姉の
婚約破棄に妹の私を巻き込むのよ!
「嫌なら結婚させる」と脅迫された。しかも相手は老人だ。ひどいわ、それでも父親なの。
そんなわけで私フィオレはライネーリ伯爵邸に侍女として潜入することになったわけ。わがまま放題やりたい放題に育った私に侍女なんて務まるのかしら。しかもめったに一族以外の人間と会わない引きこもりなのにね。そんな私の顛末をお楽しみください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-05 17:00:00
20369文字
会話率:37%
エディスは不幸な事故で両親を失ってから、父の実家であるオークリッジ伯爵家の叔父夫婦に養子として引き取られた。しかし、オークリッジ伯爵家の長男であった父が駆け落ち同然で平民だった母と結婚し、生まれた娘がエディスであったことから、エディスは義父
母となった叔父夫婦と、義姉となった従姉妹のダリアに冷たい仕打ちを受けていた。
ある時、オークリッジ伯爵家に、伯爵家が多額の借財をしているグランヴェル侯爵家の長男、ライオネルとの縁談が舞い込む。この縁談は実は訳ありで、ライオネルは原因不明の病に冒されていた。顔合わせの場で、やつれ切ったライオネルの姿を見て慄いたダリアは、自分ではなくエディスを彼の婚約者に据えて欲しいと両親に懇願する。その結果、エディスが彼女の代わりにライオネルと婚約することになった。
「ごめんね、こんな僕と婚約だなんて。僕は医師から余命一年と言われているから、結婚までは持たないと思う。申し訳ないけれど、一年だけ我慢してもらえる? 一年間の婚約契約だと考えてもらって構わない」
エディスに向かって寂しそうに微笑んだ誠実そうなライオネルのことを、エディスは献身的に支え始める。この世界から、魔法の力は随分昔にほぼ失われたと言われている中で、実はエディスには、親から受け継いだ特殊な能力があった。
エディスがライオネルの側で支えるようになってから、彼は奇跡的な回復をみせ、元の美しい姿を少しずつ取り戻し始める。そんな彼はすっかりエディスのことを溺愛するようになり……。
ハッピーエンドのラブストーリーです。
(タイトルは変更の可能性があります)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-04 07:00:00
90550文字
会話率:54%
『あなたは私に相応しくない。』
とある夜会の会場で断罪され、婚約破棄された侯爵令嬢・エスメラルダは父である侯爵から隣国の皇太子に嫁ぐよう命令される。
その隣国の皇太子は頭脳明晰、眉目秀麗、この世の全ての褒め言葉が彼の為にあると言っても過言
では無いほどに素晴らしい御方で!?
そして、そんな彼がわざわざ他国の、それも評価にキズのあるエスメラルダに結婚を申し込んだ本当の理由とはーー。
これは、幸せと感情を失った令嬢と約束を果たしたい男たちの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-04 02:43:18
3911文字
会話率:29%
その日幸せな結婚式の裏側で一人の女性が川へと身投げをした。
男性の元婚約者で、魔女と精通し、国に仇為そうという事で処罰を受けて女性だ。
「あの人が幸せならば……」
そんな思いを抱いていての事であったが、魔女に取引を持ちかけられる。
「あなたは本当にそれでいいの?」
男性の幸せは女性の犠牲の元に成り立っているのだと、優しく甘く諭すように話す。
ならばと女性は最後に男性と話をしようと思った。その返答次第で或いは……。
短編、ご都合主義、基本ハッピーエンドですが、こちらはやや不穏? 溺愛系好きです。
カクヨムさん、アルファポリスさんでも投稿中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-03 22:27:35
4605文字
会話率:45%
「僕のところにおいで」
幼い頃の大病が原因で、人ならざるものが視える上に、無表情体質となってしまった元伯爵令嬢エレナ。
両親の死後に引き取られた叔父一家からは虐げられ、政略結婚の相手からは一方的に離縁されてしまう。
唯一の味方は、魔力を宿
した不思議な猫のみ。
次の嫁ぎ先が決まるが、その相手が謎の死を遂げる。
せめて弔いを、と向かった先で出会ったのは、幼馴染で初恋相手のフェリックスだった。
彼はエレナのすべてを受け入れ、自分の婚約者のなってほしいと、告げる。
彼のことは大好きだが、こんな自分でいいのかと葛藤する日々が続く中、彼女の周りで事件が。
19世紀英国に近い世界観
視える令嬢×溺愛が止まらない完璧貴公子×灰色のモフモフ
恋愛あり、ダークファンタジー要素あり折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-31 16:43:26
1310文字
会話率:37%
下町の居酒屋で看板娘として働くジーナ。幼馴染のキリルのことが好きだけど、彼とは小さい頃からケンカばかり。しかしキリルが魔王の討伐に行くことになり、無事に帰って来れたら結婚してほしいとプロポーズされる。渡された婚約指輪をはめて3年間待っていた
のに、英雄として帰ってきたキリルに「誰がお前みたいなガサツな女と本気で結婚したがるんだよ」と言われてしまい…!?
幼馴染ケンカップルのすれ違いラブです。わりとすぐハッピーエンド。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-25 16:47:18
16015文字
会話率:33%
マンデルソン伯爵家の令嬢、リズベス.マンデルソンは実は前世の記憶がある。
幼い頃に死にかけ、前世の記憶が蘇ったのだが…
どうやらここ【現在】は乙女ゲームの世界であるらしい。
前世でプレイしていた大好きな乙女ゲームの中に転生出来るなんてラッキ
ー!
とは、残念ながらいかなかった。
なぜならリズベスは…モブキャラだった。
ハーレムな主人公でも、ライバルの悪役令嬢でさえない。
ゲームでは名前さえ出ない、攻略対象の幼馴染で、心の傷という話がチョロっと語られるだけ、という自分でも良く覚えていたな…と思う存在。
しかも大怪我した時の傷跡が背中に残り、貴族としての結婚にも希望はもてず。
だけど、せっかく大好きだったゲームの世界。
せめて世界観やご令嬢の生活を楽しんじゃお✩
と能天気に考えていたけど…
何故に幼馴染のイケメン魔術師と婚約関係に!?
主要キャラ達ともお近づきに!?
いやはや!
モブは静かに暮らさせて!!
モブなご令嬢がチートなイケメン魔術師に溺愛されるお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-22 09:01:47
83938文字
会話率:31%
先日沢山の客がいた宝石店の店内でヒモ男に振られたから、もう婚約破棄は三回目。
ダメ男ばかりに捕まるから、幼いころからの唯一の夢だった幸せな結婚というシャロンの夢はもう到底叶いそうにない。
しかし、諦めた矢先に現れたのは……。
最終更新:2023-07-17 18:16:35
23134文字
会話率:45%
真面目で仕事人の父親が罪を犯したとして、資産と爵位を奪われたアザレアは王子との婚約を破棄された。
そしてそれだけにとどまらず、アザレアを疎んできた王子によって北の辺境にある男爵家に嫁ぐことになってしまう。
侯爵家に生まれて蝶よ花よと育てられ
、その美しさで社交界の花とも呼ばれていたアザレアなのにその身分は一転してしまい、パンを買うのも一苦労という超貧乏家で暮らしていくことに……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-09 19:08:59
23554文字
会話率:39%
「婚約することになったわ」
と言う姉の相手は、私が10年片思いをしてきた大好きな人でした。
どうしても彼を諦められない私は、たとえ悪女と呼ばれることになろうとも2人の仲を引き裂いて、大好きな人と結ばれたいと決意したのです。
だからまず手始
めに、姉の浮気現場をでっちあげて2人の仲を壊します。
しかし姉の浮気相手役の協力者がやり過ぎた所為で、別れさせたい2人の絆は逆に深まってしまったのでした。
そして更に、本性を現した協力者に襲われることになったしまった私は助けを呼んだのですが……
悪女の道を進むと決めたこんな私を助けてくれる人なんて、果たしているのでしょうか。
そして、私は大好きな人を姉から奪うことは出来るのでしょうか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-01 19:16:40
18379文字
会話率:34%
え? 今更私を迎えに来たのですか?
貴方が私を捨てたのは5年も前ですが。
今更迎えに来た王子と、今更迎えに来られても困る元公爵令嬢のお話。
※頭をからっぽにお楽しみください。(●´ω`●)
最終更新:2023-07-15 21:59:00
2635文字
会話率:50%
「リリス!今度という今度は婚約破棄するよ!?」今日も今日とてそう豪語するのは私の婚約者であるランドン様。侯爵家の長男で、私との結婚は十歳の時から決まっています。
可愛い婚約者とちょっとこじらせ令嬢の物語。
アルファポリスにも掲載し
ています。
頭を空っぽにして楽しんでいただけたらと思います。
簡潔に楽しめるさっくりとした短編としてしあげてあります。
物語中、主人公視点でない描写があります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-27 14:14:01
7902文字
会話率:48%
※完結確約。全22話で執筆済みです。ハッピーエンドです。毎日17時過ぎに更新です。
幼少期のトラウマから、嘘をつくのが極端に苦手になった侯爵令嬢ユリアナ。ある夜会の席で許嫁のヴォルフ王子に婚約破棄&冤罪&投獄のコンボを決
められてしまう。
ユリアナは歌姫に身を落としたあげく、生来の馬鹿正直さが祟って非業の死を遂げた…はずだった。
目が覚めると婚約破棄の場面に戻っていたユリアナは、ヴォルフ王子と対立している若き宰相エーリヒと契約結婚する事になる。二枚舌と悪名高いエーリヒと、馬鹿正直なユリアナ。正反対な2人だが、意外にもエーリヒは優しかった。嘘を駆使してユリアナを守ったり民衆に慕われたりするエーリヒ。
「もしかして、愛ゆえにつく嘘は罪にならないのでは?」
そう気づいたユリアナは、エーリヒと助け合って偶像(アイドル)を演じ、民衆に尽くすようになる。固い絆で結ばれていく2人。
しかし、ヴォルフ王子の更に背後から、ユリアナたちに魔の手が迫る。その上エーリヒには暗い過去があるようで……?
これは、嘘の結婚で結ばれた正反対の2人が、真実の愛を育んで幸せをつかむまでの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-10 18:02:00
56463文字
会話率:42%
魔王様は言った。「リリス、貴様との婚約は破棄させてもらう!」ここは魔界の魔王城で、私も悪魔だ。魔王様は他の悪魔令嬢を連れてパーティー会場から去っていく。傷心の中帰宅すると、私の執事・マシューが慰めてくれて……次第に私の心は癒えていく。婚約が
破棄になったことで、執事との距離も急接近!でもある日、魔王様の新しい婚約者が、実はスパイなことに気がついて……?魔王城は救ってあげますけど、だからといって今さらヨリを戻そうと言われても、もう遅いです!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-07 20:07:26
20224文字
会話率:47%
プーマ王国のゲスな王子に執着されている王女レティツィア(17歳)は、未遂なものの、何度も王子に誘拐されかけている。
王子の執着と誘拐が怖くてビクビクと大人しく過ごす日々だが、それでも両親と三人の兄たちに溺愛され、甘えつつ甘やかされる日々を送
っていた。
そんなある日、レティツィアに海の向こうの隣国アシュワールドの王オスカー(23歳)から婚約者候補の打診が舞い込み――。
愛してくれる両親と兄たちから離れたくないレティツィアは、隣国王オスカーと結婚する気はなく、オスカーに嫌われようと画策する。作戦名はその名も『この子はナイな』作戦。
そして隣国王オスカーも結婚に前向きではない。
風変わりなレティツィアに戸惑うオスカーだが、だんだんとレティツィアの魅力にはまっていく。一方、レティツィアもオスカーのことが気になりだし――。
レティツィアは隣国執着王子から逃げ切ることができるのか。
※アルファポリス様でも投稿中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-07 18:16:52
112235文字
会話率:55%
死神業という特殊な職業の後継者である第三皇妃の紗彩(さあや・サーヤ)は、最愛の夫(皇帝)の他の妻(第一皇妃)に殺され、気づいたら時間が逆行して五歳に戻っていた。
前世の最愛の夫に二度と関わらないことを神に約束した紗彩は、現世では恋を諦め、
愛のない結婚をすると決めていた。しかし愛のない婚約者から婚約破棄されてしまう。
現世で伯爵令嬢で勤労学生の紗彩は、日本(東京)と異世界で二重生活を送り、仕事に学生に多忙を極める。
複雑な家庭環境だが、兄や兄(仮)に甘やかされ、弟や妹を甘やかしながら、前世とは違う毎日を過ごす内に、恋をしてしまう。
いつのまにか溺愛に順応させられ苦悩する。また人を愛してもいいのだろうか。
愛した人との幸せを願う紗彩に、色んな思惑が錯綜する中、再び死の危険が迫る。そして逆行前に起きた紗彩の死の真相とは。
――紗彩を最も深く愛したのは誰なのだろうか。
※ラストまで構想済みですので、完結保証します
溺愛 × ブラコンシスコン ×若干サスペンス風 でお送り致します。
東京などの場所は、全て架空の場所です。
基本は紗彩(主人公)視点、主人公以外の視点は記載しております。
※アルファポリス様でも投稿中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-01 19:41:44
363668文字
会話率:57%
困難を乗り越え、めでたく夫婦となった”陽炎姫”フェリシアと”最恐魔王”ヨアン。
結婚式から半年後、国王に招かれ王城での晩餐に出向いた席で、バトン辺境伯令嬢ニナと出会う。
ニナはフェリシアにある頼み事をしてきて…。
2人は新婚旅行を兼ねて、バ
トン領へと向かう。
この物語は、「黄泉がえり陽炎姫は最恐魔王に溺愛される」のその後の2人を描いた物語です。
前作と、前作のスピンオフ小説「傷心王太子は辺境の純朴令嬢に癒やされる」をお読みいただいてから今作をお読みいただけますと、より楽しんでいただけると思います。
「黄泉がえり陽炎姫は最恐魔王に溺愛される〜暗殺されかけて王太子と婚約破棄になった私を助けたのは、一途すぎる魔王でした〜」
https://ncode.syosetu.com/n2508hv/
「傷心王太子は辺境の純朴令嬢に癒やされる~失恋の傷は、温泉と美味しい料理で癒しましょう~」
https://ncode.syosetu.com/n3616if/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-05 21:00:00
12539文字
会話率:40%