共同経営者と婚約者に裏切られて転生した俺。転生先は評判最悪の悪徳領主の嫌われ長男。転生を主導した女神様は俺の未来は火あぶりの刑かそれとも魔王になるかという。その一方で実はこの世界は乙女ゲームであった。女神様より授かった各種スキルにてこの過酷
な未来をぶち壊していきつつ、無自覚にゲームの世界を破壊・ざまあを重ねていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-31 12:10:00
181467文字
会話率:27%
ただの村娘のはずなのに光魔法を発動させてしまい、領主である男爵夫妻の養女となってヘルメネア帝国の貴族学院に通うことになったウィルヘルミナ・ベルフォード男爵令嬢。
皇女ギネヴィアのお茶会に招かれたら、「まさかのピンク髪ツインテ!」と大絶賛(
?)。
最近大陸で流行している、「下剋上ヒロイン」物と呼ばれる、貴族の学校に入った平民の少女がイケメン貴公子と恋に落ちる恋愛小説のヒロインに、ウィルヘルミナがそっくりだというのです。
おまけにお茶会に出席していた「悪役令嬢連合協議会」を名乗る3人の美しい令嬢達に
「自分達の婚約者を恋に落とし、あちらから婚約解消を申し出るようにしてほしい」
と依頼されてしまい…
「無理無理無理無理こんなの絶対無理!!!!」
そんなヒロイン?の心の絶叫から始まる、お話です。
※本編13万字前後、最後まで予約投稿済みです。
※長過ぎる節は2分割して同日同刻に投稿していることがあります。
※サブキャラに、腐女子キャラがいます(BLネタはほぼないですが)
※中盤、なんでか魔獣討伐したりします
※中盤以降、なんか帝国の闇的な話が絡んできます折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-31 08:00:00
520820文字
会話率:20%
最有力の王太子妃候補と言われつつも、破天荒な振る舞いから未来の王妃の座を逃した公爵令嬢カタリナ。一族の重鎮・ユリアーナ先代大公妃に、大陸の社交界の中心である聖都ウィノウに拉致られ、婚活に励む破目になる。生来パリピ気質のカタリナは、なんだかん
だでモテまくり、銀髪の年下君に赤毛の又従兄弟、黒髪皇子、銀縁眼鏡の王子、ついでにピンク髪の海賊辺境伯などなどと親しくなる。だが、誰を選ぶか迷っていたところ、婚約者がいるのにカタリナに求婚してきたクズ貴公子が遺体で発見されてしまい──折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-20 07:30:00
168388文字
会話率:22%
スキャンダルを起こし、数年間、外国でほとぼりを冷まして来いと追い出された侯爵家の息子・フランソワは、ひなびた避暑地の舞踏会に出席する。だが、過去を思い返すうちに、死んだはずの恋人が現れる──
※公式企画夏のホラー2023「帰り道」参加作品で
す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-20 12:13:38
14080文字
会話率:20%
「お前は俺を裏切っていたのか!?」
王太子ダリウスに見初められた花の聖女エレナは、婚約の儀で失敗し、処刑されそうなところをモンフォール伯爵家の嫡男セドリックに助けられた。
エレナは伯爵領の一角にある集落に匿われる。美しい景色、気持ちのいい住
民たちに囲まれ、エレナは美しい貴公子セドリックに愛され、心惹かれていく。
一方ダリウスは、自分のせいでエレナが死んだと思い込み、傷心をいやすため、旧友であるセドリックを王都に呼び出す。
セドリックは婚約の儀が失敗する可能性があることを知っていた。そのチャンスをものにして、美しい村で愛する人とスローライフを送りたい。そのためなら何でもやる所存である。
これは、幼馴染のヤンデレ伯爵令息と俺様王太子の、初恋の聖女をめぐる戦いである。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-31 07:00:00
143100文字
会話率:39%
「ミレーユ、お前は今日限りでアシュフォード家を出て行け」
侯爵令嬢ミレーユは、美しい姉・カトリーナに負けて婚約破棄を突き付けられる。
家計管理を任されていたのに、突然「無能」の烙印を押され、家を追放されてしまった。
しかし、それは彼女
にとって自由への第一歩だった。
新しい人生を歩もうと決意する彼女の前に、なぜか王太子、騎士団長、商会長、財務監査官といった貴公子たちが次々と求婚してくる。
追われる身となったミレーユは、自らの真の価値と向き合いながら自分の生き方を選ぼうとする。
果たして彼女は真の自由を手にできるのか?
それとも、貴公子たちの愛に絡め取られてしまうのか——?
ライブ感で生きるミレーユの生き様を見よ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-30 18:10:00
18890文字
会話率:47%
最貧民窟出身の主人公が拾ってくれた貴公子(兄)の義妹となり、悠々自適な貴族生活をおくるもなじめず、自分を変えず突き進みスキあらば逃げ出そうとすること10年……。
兄は無表情無感情の鉄仮面だが義妹を溺愛し、周囲の男をなぎ倒しているが
そんな兄
義妹のターニングポイントが近づく。
義妹の出生には秘密があった………
鉄仮面兄と義妹の日常生活をぽつぽつ描いていく予定でおります。
(兄が暴走気味)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-29 19:22:07
205647文字
会話率:31%
私の婚約者は、私しか見つめない。
完璧貴公子と呼ばれる彼が、大した取り柄のない私だけに目を向ける、その理由とは――?
※氷雨そら様主催『愛が重いヒーロー企画』参加作品です。
最終更新:2025-03-29 12:01:29
2100文字
会話率:25%
クロッカス公爵夫妻は仲がいい、と皆は言う。
それはやっかみであったり、羨みであったり、あるいは微笑ましさからの言葉だったりと様々だ。しかし夫婦の関係を疑う者などいない。
女でありながら公爵家当主を務めているわたくしの元へ婿入りしてきて一年
になる彼……ジェームズ・クロッカスは、わたくしを溺愛していると有名だ。
銀髪に碧眼、すらりとした長身のいかにもな貴公子然とした美丈夫。かつては多くの令嬢が憧れたという彼は、わたくしだけを見つめ、わたくしへ熱烈な言葉を惜しまない。
『公衆の面前では』という但し書きはつくけれど。
わたくしと彼は夜の営みを済ませていない、仮初の夫婦だ。
そのことを知るのはこの世でたった二人、お互い以外には存在しなかった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-18 20:11:19
5000文字
会話率:20%
子爵令嬢のソフィーには、憧れの人がいた。
それは、侯爵令息であるテオドール。『氷の貴公子』と呼ばれ大勢の女子に迫られる彼が自分にとって高嶺の花と知りつつも、遠くから見つめるだけでは満足できなかった。
そこで選んだのは、実家の子爵家が貧
乏だったために身につけた料理という武器。料理大好きな彼女は、手作り料理で侯爵令息と距離を詰めようと奮闘する……!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-30 07:00:00
13500文字
会話率:25%
見た目は聖女、中身は悪魔。侯爵令嬢メイリーは美貌と血筋を鼻にかけ、異母姉をいじめたり人々を振り回したりとやりたい放題やってきた。
しかし積み重ねてきたワガママの罰として、会ったこともない根暗男に嫁がされるはめになる。
それでも懲りないメ
イリーのもとに、魔女を名乗る老婆が忠告に来た。
「愚か者! その醜悪な性根を直さないと、いずれ後悔することになるわよ!」
「だっ、誰が愚かですって!?」
つきまとってくる魔女は目障りだし、新夫は全然好みじゃない。こんなはずではなかったと嘆く彼女の前に、素敵な貴公子達が現れて──?
果たしてメイリーは、本当に望む幸せを手に入れることができるのだろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-29 11:01:05
3641文字
会話率:26%
名門公爵家の子女であるアリアとノーディスは、それぞれ自分にとって都合のいい結婚相手を探していた。
大嫌いな双子の姉を家から追い出したいアリアは、自分と一緒に家を守ってくれる婿を。
大好きな異母兄のために実家から逃げたいノーディスは、婿とし
て自分を迎えてくれる妻を。
そんなアリアとノーディスは、相手の本性に気づかないまま婚約することになる。
自分が一番頭がいいと思っている二人が、お互いに相手を籠絡しようと頑張っているうちに、いつの間にか相手にすっかり惚れ込んでしまっている話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-28 12:06:02
230921文字
会話率:35%
侯爵の妾の子として日陰で暮らすメリルは、『完璧な貴公子』と名高いゼクスと婚約することになった。
しかし何故か彼はメリルにだけやたらと当たりが強く、何かにつけて婚約を破棄させようとしてくる。
とはいえメリルも、おとなしく引き下がるわけにはいか
ない。ここで縁談が破談になれば、自分の身が危ぶまれるからだ。
こうして、婚約破棄されたくない少女と婚約破棄したがる青年の攻防が始まった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-11 00:02:27
58308文字
会話率:41%
結婚などせず独身を貫き仕事に生きたいと思っている地方令嬢のフィーネだが、両親から結婚の催促をされうんざりしていた。そんな中、処女じゃなくなれば貴族令嬢の価値が下がり結婚を申し込む貴族令息がいなくなると思ったフィーネは自分の花を散らすためにと
ある夜会に参加する。そして計画通りに花を散らしたフィーネだったが、そんな彼女の家に氷の貴公子と呼ばれる侯爵家の令息レオ・ガードランドが訪ねて来た。そして何と「俺の初めてを奪った責任を取って結婚しろ」と言うのだ。果たしてフィーネは幸せな生活を送ることができるのか。これは想定外の貴族令息に結婚を申し込まれ奮闘する恋愛物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-28 23:42:06
124760文字
会話率:38%
結局のところ、貴族令嬢の運命など後ろ盾次第だ。
幼くしてお母様を亡くし、公爵だったお父様を12歳で亡くして5年。
わたし、公爵令嬢フェリシア・ストゥーレは、よく持ちこたえた方だと思う。
婚約者の第3王子に婚約破棄を突きつけられ、お飾り同然の
結婚をしたわたし。
嫁ぎ先から向かったのは、亡き両親の眠る辺境の地。
3年ぶりに眼鏡をかけ、大好きな本に囲まれて過ごすうちに、どうやら、わたしは夫に溺愛されているらしい。
けれど、生憎とわたしはまったく気付かない。
なぜって?
本が面白くて、それどころじゃないから!
これは、亡き両親の墓守をしながら、第2の人生を謳歌しようとした公爵令嬢の物語。
......え? 陰謀? 何か企んでるんじゃないかって?
まさか、まさか。
わたしはただ、静かに暮らしたいだけですのよ?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-28 18:10:00
32262文字
会話率:34%
わたし――薛不習は、小説家の端くれである。
舞台は、安史の乱以後、衰退して行く唐王朝の都である長安。薛不習は、小説の取材のために街中を歩くのを日課としている。しかし、そこでは、かつての華やかで、国際的な文化は失われていた。もちろん、彼女の
親しい友人も、家族も……。
ある冬の日、薛不習は呂氏と名乗る美貌の男性に声をかけられる。呂氏曰く、わけあって妓楼に潜伏しているのだ、と。彼の仕草や口調を見ると、冗談とは言い切れない様子である。薛不習は、呂氏につきまとう危険な香りに惹かれて、彼との特別な交流に身を乗り出して行く。
物語は、こうして唐朝の混乱期をきらびやかに、哀しく展開する。
理想と孤独の狭間で、自らの生き方を求める人物たちの中国伝奇ロマンス。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-27 22:04:22
15182文字
会話率:23%
―行く蛍 雲の上まで 行ぬべくは 秋風吹くと 雁に告げこせ
『伊勢物語』四十五段
蛍の方は、叶わぬ恋に胸をこがし、自らの人生にひとつの結末を与えようとしていた。二度と会うことはないはずの貴公
子への片想いに耐え切れず、その心までをも失くしてしまおうとしていたのだ。
しかし、その貴公子は彼女のことを覚えていて、高貴な友人を彼女のもとに使いに出す……
これはひとりの少女が幸せな恋を見つけるための物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-24 12:04:13
232719文字
会話率:14%
『兄さま』こと左大臣・藤原時平様は宇多上皇に隠し育てられた姫、つまり私・浄見(きよみ)に夢中・・・のはずなのに、妻二人からの、宮中内外の恋人まで、次から次へと恋敵が湧いてくる!
『浄見を忘れるために色々な女性と関係を持った』というけれど、本
気恋(ガチこい)勢が多すぎるのも気にくわない!
私・浄見は女房・伊予(いよ)として宮中に身を隠しながら、襲来する様々な試練に立ち向かう!
左大臣が女色に溺れ、政務をおろそかにし、失敗を繰り返し、腑抜けになってるという噂が朝廷中に広まった。
思い当たることが大アリ!な私は、何とか元の、やんごとなきハイスペック貴公子に戻そうとするけど、ダメ男でも責任から解き放たれるし、それはそれでいいかも!って思い直した。
『史記』に盾突く気は無いけど、他人の股下をくぐることが、それほど屈辱?
どちらの道でもそれなりに暮らせそう!って、私は今日も結局、楽観する。
誠に勝手ながらこの作品は数日中に削除いたします。後日、連載「少女・浄見(しょうじょ・きよみ)」に追加する予定ですので、以後はそちらでお読みいただけますと幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-27 04:00:00
9243文字
会話率:23%
アンティークショップの長椅子で眠りから覚めるターシャ。そして宮廷での生活が始まると自分の立場が悪役令嬢であることに次第に気づき始めると、王女や侍女たちとの人間関係が次第にギスギスとなり始めるのだった。そんな悪役令嬢だらけの宮廷に突如として
現れたイケメン貴公子の略奪に巻き込まれてゆく……☆☆☆折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-26 11:48:23
245636文字
会話率:34%
リザはいわゆる馬鹿貴公子の家のランドリーメイド。
ひょんな事から婚約破棄の計画を知ってします。
やり過ごそうと思ったら、婚約破棄は王権の介入により阻止された。
それから、馬鹿貴公子の元婚約者が接近してくる事態になった・・・
リザが婚
約破棄を潰した黒幕ではないかと疑う。
リザにはさっぱり分からなかったが、ここはヤンデレ系の乙女ゲームの世界だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-23 11:01:37
8870文字
会話率:44%
木から下りられなくなった子猫ちゃんを助けた令嬢が、学園の貴公子達に気に入られた。
その後の話。
※残酷な描写ありは保険です。
最終更新:2024-07-26 12:36:34
3490文字
会話率:42%
一途に愛する者、一途に執着する者、そして一途な愛を求める者。
社交界の白百合と称され、誰もが憧れる公爵令嬢、ルシア・ウェストウッド。
彼女の婚約者は、陽気で快活、誰からも愛される貴公子、エリオット・アシュフォード。
「定例のティータイム
以外は、互いに自由に過ごそう」
そう提案されたその日から、形式だけの婚約関係が続き、穏やかに放置される日々が当たり前になっていた。
そんな中、ルシアに長年想いを寄せていたヴィンセント・アルスターが現れる。
誠実で穏やか、学問に秀でた彼は一途な想いをまっすぐに告白し、ルシアの心を揺らしていく。
素直に好意を伝えてくれるヴィンセントとの時間が増える中、
放置していたはずのエリオットの完璧な仮面が、少しずつ剥がれ始める。
穏やかで寛容な婚約者の裏に隠された、抑えきれない独占欲と執着心。
一途な想いが交錯する三角関係の行方は——
※最終話のみ胸糞注意かもしれません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-23 06:00:00
284026文字
会話率:26%
始祖は救国の英雄、そして今も国の守護神として名を馳せるファラー家。
だが強すぎる威光は多くの敵を招き、とりわけ始祖の再来とも呼ばれる末娘のジークリットは化け物と忌避され、度々命を狙われてきた。
そんな中、悪評まみれの彼女に一人の求婚者
が現れる。それは名門グリーベル家の嫡男アレクシス、数々の浮き名を流す美貌の貴公子だった。
無事に婚礼の日を迎えた二人の間にあるのは、打算のみ。けれど、いざ始まった新婚生活はやたらと糖度高めで……?折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-03-22 21:09:24
787904文字
会話率:43%
平凡な男爵令嬢メリザンドの結婚相手に決まったのは、美しき貴公子・バルテ侯爵リュシアン。
密かに憧れていた殿方と結婚できるなんて、夢みたい。良き妻になれるよう、精一杯努力しよう……。そんな決意を胸に、あれよあれよという間に侯爵夫人となったメリ
ザンドだったが、リュシアンからは放置され、初夜さえ訪れない。
そしてある晩、久しぶりに帰宅したリュシアンに告げられる。「お前と結婚したのは、国王の愛人にするためだ」と。しかもただの愛人ではなく、『公式寵姫』となることが既に決まっているのだと。
実は、メリザンドは三年も前に国王に見初められており、裏で準備が進んでいたのだ。
国王の愛人なんて、そんなのぜんぜん嬉しくない。メリザンドがなりたかったのは、あくまで『リュシアンの良き妻』だったのに。
怒りと悲しみでいっぱいになりながら国王の元へ向かうメリザンドだったが、国王から情熱的な愛の告白を受け、公式寵姫となることを決意する。冷たい夫より、自分を愛してくれる男の傍にいよう、と。
こうして、メリザンドの華やかな宮廷生活が始まったが……。
※いろいろな史実を元ネタにオリジナル要素を加えた作品です。ご承知おきのうえ、お読みください。
※他のサイトにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-22 09:08:28
224364文字
会話率:35%
ノレアス王国の第三王子イヴァールは、膨大な魔力を持つ美貌の貴公子。辺境伯令嬢のリディアは幼少期の出来事がきっかけで彼の婚約者となったが、彼の気まぐれな行動に振り回されることもしばしば。だってこの王子様、性格に難アリだから……。
最終更新:2025-03-21 12:17:14
19092文字
会話率:50%
「あなたを傷つける者がいたら、社会的に抹殺します――。」
「え、何それ怖い」
卒業前最後の夜会で、アルテイシアは婚約者アルフレッドから突然の婚約破棄を宣告される。しかも、子爵令嬢との結婚宣言付き!?
貴族社会において「傷もの」認定されそ
うになった彼女を救ったのは、亡霊貴公子と呼ばれる幼馴染、侯爵子息ゼヴィレン。
研究棟に引きこもる彼が、なぜ今――?
そう思う間もなく、ゼヴィレンは宣言する。
「大切で最愛の幼馴染」を傷つける者を、容赦しないと。
一途な亡霊貴公子の執愛によって、事件は鮮やかに解決していく。
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悪役令嬢に仕立て上げられた伯爵令嬢が、片思いを拗らせすぎて執着する幼馴染の侯爵子息に助けられるお話です。(ヤンデレ×オタク×ダウナー気味で、爽やかなイケメン系ではなく、すみません)
婚約者のアルフレッドは女狐子爵令嬢と共に「社会的」に抹殺されます。
一部コメディ要素あり。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-18 21:00:00
50052文字
会話率:32%
筋トレを愛する大学院生・明星誉(あけぼし ほまれ)。
研究のストレス解消に始めた筋トレがいつの間にか趣味を超え、理想のマッチョ美を追い求める日々。そんな彼女が研究室の同期に貸してもらったのは、乙女ゲーム「ルナティック・アイズ」
王侯貴族が集
う学園を舞台に、陰謀と愛憎が渦巻くR15乙女ゲーム。シナリオも世界観も申し分なし――しかし、誉はゲーム画面に絶句する。
「……な、なに、これ……細い……!?」
攻略対象の脱衣スチル。
そこにいたのは美形の貴公子……だが、筋肉がない!!
「違う!! これは細マッチョじゃなくてただの痩せ型!!」
「腹筋が割れてるんじゃなくて、皮膚の下の構造が浮いてるだけ!!」
激しく憤慨する誉。しかし、連日の研究の疲れがピークに達し、そのまま意識を失う――
そして次に目を開けた時、彼女はゲームの主人公「ライザ・カーヴス」として異世界に転生していた。
即死(バッドエンド)選択肢の多いダークファンタジー世界で、 生き残るにはどうすればいい?
答えは決まっている。
「筋肉があれば、大抵のバッドエンドは回避できる!!」
貴族社会の陰謀、ヤンデレ攻略対象の執着、そして迫りくる悲惨な運命。
筋トレで全てを打ち砕け!! ついでに攻略対象たちもゴリマッチョ化させれば、エッチなスチルも改善できるかもしれない!!
筋肉と乙女ゲームと異世界転生が交錯する、前代未聞のファンタジー、ここに開幕!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-06 16:45:39
47105文字
会話率:42%
恋とはなにかも知らぬまま、十歳で光少将の妻となった左大臣家の末姫、揺羅。幼く純粋な彼女の心が踏みにじられるのに、さほど時間はかからなかった。やがて時が経ち、薄暗い邸の中ですっかり心を閉ざしてしまった揺羅の前に現れたのは、わがままな幼い姫君と
、そして───
平安時代を舞台にした、ひとりの少女が大人になるまでの物語。不定期更新です。
(たぎつ瀬:とどまることを知らぬかのようにあふれ出る激しい想い、の意)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-01 08:00:00
241191文字
会話率:39%
そのあでやかな容姿ゆえに光中将と都びとに持てはやされながらも、虚無感の中で刹那的な日々を送る男。託された文を携え伊勢に向かった道すがら思いがけぬ出来事に遭い、土地の娘に助けられる。都から遠く離れた鄙の地で、秘された過去と真に大切なものを知っ
た男は───
平安時代を舞台に満たされぬ心を持て余す貴なる人々の物語『たぎつ瀬の』の断章です。2016年6月7日、完結いたしました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-07 21:00:00
24509文字
会話率:36%