死神業という特殊な職業の後継者である第三皇妃の紗彩(さあや・サーヤ)は、最愛の夫(皇帝)の他の妻(第一皇妃)に殺され、気づいたら時間が逆行して五歳に戻っていた。
前世の最愛の夫に二度と関わらないことを神に約束した紗彩は、現世では恋を諦め、
愛のない結婚をすると決めていた。しかし愛のない婚約者から婚約破棄されてしまう。
現世で伯爵令嬢で勤労学生の紗彩は、日本(東京)と異世界で二重生活を送り、仕事に学生に多忙を極める。
複雑な家庭環境だが、兄や兄(仮)に甘やかされ、弟や妹を甘やかしながら、前世とは違う毎日を過ごす内に、恋をしてしまう。
いつのまにか溺愛に順応させられ苦悩する。また人を愛してもいいのだろうか。
愛した人との幸せを願う紗彩に、色んな思惑が錯綜する中、再び死の危険が迫る。そして逆行前に起きた紗彩の死の真相とは。
――紗彩を最も深く愛したのは誰なのだろうか。
※ラストまで構想済みですので、完結保証します
溺愛 × ブラコンシスコン ×若干サスペンス風 でお送り致します。
東京などの場所は、全て架空の場所です。
基本は紗彩(主人公)視点、主人公以外の視点は記載しております。
※アルファポリス様でも投稿中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-01 19:41:44
363668文字
会話率:57%
宝石に隠された魔術回路から時間の逆行が可能な世界
主人公の逸見藍輝〈いつみ あいき〉と氷月杏〈ひづき しん〉の二人は、上総〈かずさ〉の国に雇われた魔術師
二人は、魔術師として活躍していく最中、一人の少女と出会うのだが...
誰もが幸せを
求め、幸せのために何を切り捨てるのか
そして、主人公は何を切り捨てたのか
宝石をめぐるダークで不条理な物語である
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-10 16:33:02
3338文字
会話率:19%
ハリウッドスター ヴァルダン・エヴァンス、彼が87歳の誕生日を迎えたその時から世界の不幸は始まった。
人間だけが時間を逆行し始めたのだ。
逆行する時間の中で、彼は多くを失い思い出す。
これは時間の逆行する世界を生きる俳優ヴァルダン・エヴァン
スの折り返す半生と映画界の栄光の過去を綴った架空のエッセイ。
※このお話はpixivでも連載中です。
更新は不定期です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-05-31 23:12:45
7297文字
会話率:1%