短編小説集です。
作者の成長をドラえもんのような生暖かい目で見守ってください。
最終更新:2023-09-18 17:00:00
17426文字
会話率:36%
――あなたは、ダンジョンの成り立ち、仕組みを知っていますか?
ダンジョンとは、モンスターの棲み処です。
貴重な素材や宝物殿が存在して、冒険者にとっては生活の基盤となる稼ぎの場。
エリアを移動するごとに無限に沸くモンスターを狩って、レベル上
げ。
時間を置いたら謎に復活する宝箱を開けて、資金稼ぎ。
なぜ無限に沸くか? なぜ宝箱が復活するか?
ダンジョンとは、そういうものだからです!
エリアを移動したらモンスターの死体が綺麗さっぱり消滅するのも、戦闘で崩れた壁が修復されるのも、全部そういうものだから。
全部、謎の力で自動修復! 自動生成――される訳がない!
あなたが知らないだけで、お掃除しているヒトがちゃんと居ますよ!
ダンジョンの修復師も、モンスターや宝の配備班だって居ますよ!
決して目に見えない妖精さんでも、小さなおっさんによるものでもありません。
全ては訳あって神を怒らせた、エルフと魔族の懲罰――お仕事の一環です。
――それでは早速、とある掃除屋エルフの日常を覗いてみましょう!
※この小説は、小説家になろう、カクヨム、アルファポリス、ノベルアップ+、エブリスタで掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-17 23:31:45
204782文字
会話率:38%
退屈な日々を嘆く神――ラプラスの神殿に謎の男が落ちてきた。名はザインザード・ブラッドハイド。暇潰しを求め、ラプラスは気紛れに力を与える。「異端の影」――数百年を神として生きるラプラスですら与えた覚えのない特異な力。それがもたらすのは、熱狂か
、動乱か。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-15 23:47:49
761459文字
会話率:42%
楽しみにしていたゲームをやれることになったのに、俺はどうやら異世界へと旅に出てしまったらしい。
へぇ異世界ものか俺つえーって出来るのかななんて思っていたら、さっそく言葉が通じないハードモードだった。
ところが導師と呼ばれるやつが俺に何やら施
しをすると、なんと言葉が通じるようなっていた。異世界って凄ぇ。
元の世界にも戻れないし仕方なく異世界で生活していくうちに、俺はどこかこの世界がおかしいことに気づく。
「おめでとう、君は記念すべき転生者だ」
――どうやら俺は10万人目の転生者らしい。
※異世界人で溢れている異世界で、異世界を取り戻す話。
※ここでの転生は生きたまま転じてきたって意味で転生という言葉を使っています。死んで生まれ変わったの意味ではありません。
※不定期更新
※数年前に書きたいところだけ書いたのを加筆しただけの作品折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-15 20:00:00
21417文字
会話率:56%
真面目で努力家、だけどどうしても人を信じることが苦手なまき子は、高校受験を失敗し私立の超お金持ち学校に入学することになった。
そこはまき子の想像を絶するほど豪華絢爛で、なおかつ少女漫画のような展開が繰り広げられる。
美少女な春陽と美形ぞろ
いの生徒会。
自分には縁遠い世界だと思っていたまき子だったが、ある日生徒会長である斗真の秘密を知ってしまう。
ちょっとした秘密を持つ俺様"風"生徒会長と真面目ちゃんな美術大好き女子高校生の非凡な恋物語。
更新不定期です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-14 16:51:45
77986文字
会話率:48%
この世界には、スキルというものが存在する。
子供が十二歳になった年に、教会でいくつかのスキルが神より託されるのだ。
与えられたスキルは一生もので、そのスキルを存分に活かせるように、適した職に就くのがこの世界の理とされていた。
与え
られたスキルに満足できず、職務を全うしない者、そもそもその職に就かない者などもいるが、そういった者たちは『神の決定に背いた』として、良い目で見られることはない。
場合によっては反逆罪にもなる。
しかし与えられるスキルは基本的に三つ以上はあるので、そういった者は本当に少ないのだ。
この世界には様々な職業がある。
剣士、魔導士、冒険者はもちろんの事、商人、料理人、鍛冶師、獣魔師などと様々だ。
その中で、不遇職というくくりに入る職業がある。
この世界は戦闘職がとても優遇される。
基準が戦闘職なので、それとは違う職業がどうしても嫌悪されたりしてしまう。
その内の一つが……『研ぎ師』という職業である。
十二歳の誕生日に『研ぎ師』スキルのみを授かったテール・テコルテッドは、その職業が不遇職だとは知らずに研ぎ師職人の工房へと弟子入りをすることになる。
弟子入りをしてから、この職がどのような扱いを受けているかを肌で感じ、その理不尽さを知ることとなるだろう。
そんな時……テールに変化が訪れる。
夢の中で剣が喋ったのだ。
それは起きていても武器に触れていれば聞こえるらしかった。
ここからが彼の人生の歯車が大きく変わる瞬間であった。
これはテールが武器の呪いを研いで解呪する研ぎ師として成長していく、そんな物語である。
※タイトル回収まで毎日投稿折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-11 17:00:00
981583文字
会話率:31%
この世界には四体の邪神が眠っている。
数百年前に封印されており、今も尚厳重な警備の下封印が解除されないようにされている。
邪神とは言うが、実際はそれほどの力を持っている『獣』だ。
一体は龍、一体は朱雀、一体は白虎、一体は……霊亀
。
世界を滅ぼすほどの力を有し、|失われた技能《ロストスキル》を所持している存在は危険でしかない。
約四百年の間……彼らは封印され続けていた。
その世界に一人、異常な硬さを有した男の子が現れる。
橋から落ちても死なず、殴っても殴られたことに気付かず、ナイフで刺そうものならナイフの方が折れる程の硬さ。
明らかに異常な体質を持つ子供ではあったが、彼こそが……今封印されている霊亀の息子であった。
だがこれは、ほとんどと言って知られていない事実。
彼の周りでこの事を知っているのは母親カルナと、四百歳を超える長寿の鬼、ウチカゲのみ。
かくいう本人はこの事を知らず、今は自由に過ごしている。
そんな彼の名前は|宥漸《ゆうぜん》。
硬すぎる体を持っているが為に、痛覚というものを知らず、更には感触というものも知らない。
前鬼の里という場所で一生を過ごすと思われた宥漸だったが、そんな時山の中でとある少女を見つけてしまう。
それから彼の人生は大きく変わってしまうのだった。
これは霊亀の息子、宥漸が世界を旅することになってしまう……そんな、お話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-14 18:00:00
599201文字
会話率:34%
定番の中世ヨーロッパ風の世界で、剣と魔法が織りなすファンタジーなお話です。
旅商人の息子に生まれた主人公の少年は、彼にしか認識できないフェアリーと一緒に旅をします。何かに導かれるような行程を経て、少しずつ確実に成長してゆきます。
ありきたり
で単純な内容なので、軽く読み流してください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-11 12:00:00
454624文字
会話率:38%
『百合』と『ごはん』と『〇〇』をお題に書き綴る短編集です。
短編によっては残酷描写などもあるため、前書きは必読でお願いします。
最終更新:2023-09-10 02:44:37
2857文字
会話率:40%
ミズドエル大陸には、いくつかの王国がシュバレート山脈を越えてくる魔族の脅威に晒されていた。
どうにか魔族の脅威を凌いでいたブリガンディ王国。その王国に代々に渡って優秀な軍人を送り出してきたオリガン家の次男は、いくら訓練を積んでも剣の腕は
上がらず、魔法すら使うことも出来ずに成人の日を迎える。
全くの無能というわけでもなく、弓や近頃使われだした銃の腕は誰も驚くほどだ。
だが、貴族の男子であるなら弓より剣が貴ばれる。それが出来ねば魔法で才覚を出すことになるのだ。
16歳を過ぎた春分の日。父親の勧めにより辺境の砦に仕官するため、リオンはオリガン家を後にする。
不思議な縁で従兵を手に入れたリオンが到着した砦で、獣人族で構成される弓兵部隊の副官に成れたのだが直ぐに魔族の襲撃を受けた。
どうにか撃退したものの、新たに出城を作る指示を受けた。
出城の位置もリオン達に任せるということを不審に思ったリオンが砦に偵察部隊を派遣すると、砦にいたのは傷だらけの開拓民達だった。
どうやら、ブリガンディ王国内に獣人族の排斥が行われているらしい。
このままでは、出城さえ襲撃されかねないということで、安住の地を求めてブリガンディ王国を旅立つことにした。
安住の地は求めるのではなく、作ることになるだろう。
仲間達と力を合わせ、何とか王国軍と魔族の脅威を退けねばならない。
さて、どこに、どうやって作ろうか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-29 13:13:37
1639075文字
会話率:36%
前作、『男装して!今日も皇室の秘密を守ります』の主人公月涼が舞台を青華国へと移してからの物語です。前作36話以降の事を掘り下げながら物語は、青華国に嫁いだ妃たちを中心に進みます。
今回も男装主人公、女装のお供も健在しております!!青華国の秘
密や方術についても・・・。
では、お楽しみくださいませ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-20 23:32:47
77803文字
会話率:63%
真っ当な人生を生きよう!
そう思った元極道者の亜楼 龍吾郎(あろう たつごろう)だったが、次の瞬間にはトラックに撥ねられてしまう。
龍吾郎が次のに目を覚ましたのはなんと異世界だった!?
そこで半魔獣の少女アミと出会って。
脳内に直接
語りかけてくる謎の存在[説明]と共に異世界で暮らしていく。
これは彼が異世界で第2の人生で真っ当に生きるための物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-20 19:10:00
121385文字
会話率:29%
お坊さんが体験したちょっと不思議なお話 それほど怖くないスーパーライトホラー
最終更新:2023-08-17 23:18:23
15904文字
会話率:23%
短編で書いた作品の連載版です。ボリュームアップした【本編】とその後の様子を描く【続編】の構成になっております。なお、本編に関しては短編と重なる箇所がございますが、短編では入りきらなかったエピソードや他の登場人物の視点を加え、もう一度楽しめる
内容になっております。
リザード様の学生証を届けに後を追うルディ。
たしかこの道を左に曲がって……あれ?中庭からリザード様の声が聞こえますわ。職員室に向かったので、中庭なんかにいるはずないのに。とりあえず確認してみましょう。いきなり出て行って別人だった場合、申し訳ないのでルディは木陰に隠れながら様子を窺うことにした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-17 07:00:00
29488文字
会話率:61%
リザード様の学生証を届けに後を追うルディ。
たしかこの道を左に曲がって…。あれ?中庭からリザード様の声が聞こえますわ。職員室に向かったので、中庭なんかにいるはずないのに…。とりあえず確認してみよう。いきなり出て行って別人だった場合、申し訳な
いので木陰に隠れながら様子を伺うことにした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-11 01:17:19
11403文字
会話率:68%
「アーニャ、お前との婚約を破棄する」学園で1番大きいダンスホールにレイモンド殿下の声が鳴り響く。ああ、悪い夢なら早く醒めて欲しい。なんでよりによって…卒業パーティーの日を選んでしまうのかしら…。周囲の視線が冷たい。今日は学園の上層部の先生は
もちろん、隣国から留学している方々も出席していることをあのバカ王子は忘れたのかな…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-03 20:00:00
6926文字
会話率:62%
ある下っ端の女神はあと一人を殺せば昇進になる。だが、最後の仕事の少女が異常に強かった。
トラックを頼ったり通り魔に襲わせたりするが、なかなか少女は殺せない。
女神は追い詰められていき…。
最終更新:2023-08-16 08:57:11
86720文字
会話率:53%
文明を残すというのは大切だ
キーワード:
最終更新:2022-01-13 21:41:58
468文字
会話率:0%
少し長めの、ある女の懺悔と言い分。そして…
最終更新:2023-08-08 00:25:52
129047文字
会話率:42%
ぼく、上田 真司(しんじ)、高校1年生。
恋人との初めてのクリスマスイヴ。
けど当日になってデートをすっぽかされたうえに、一方的に別れ話をつきつけられた。
「ごめん、オタクはキモいから無理なんだ」
恋人に振られ傷心のぼくの前に現れたの
は、同じクラスのギャル【松本 里花(りか)】
里花は傷ついたぼくの話を聞いてくれて、励ましてくれた。
「あんた、あたしの恋人になりなさい」
突如彼女はぼくに告ってきた。
その真意は……元カノに対する復讐だ。
実は元カノはぼくに隠れて、クラスの男子と浮気していたのだ。
「あたしとあんたが付き合うの。んで、偽の恋人関係を続ける。元カノ前で、ラブラブしまくるの」
ぼくは里花と手を組んで、元カノを悔しがらせるべく、ニセコイ関係となる。
最初は復讐のための関係だったけど、徐々にぼくは里花の内面に引かれていく……。
そして里花はギャルから清楚系の美人へと徐々に綺麗になっていった。
一方で元カノは、ぼくと別れた後に気づく。
実は付き合うことになった相手が、結構なクズ男で、ぼくのほうがましだったことに。
だが気づいたときにはもう遅い。
ぼくは里花と本当の恋人になっていて、元カノの入り込む余地なんて全くなかったのだから。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-07 15:33:00
307391文字
会話率:44%
すっかりじいじの真田信伊が曾孫に昔話をします。
最終更新:2023-08-06 23:45:53
4304文字
会話率:38%
蜂須賀正勝もそろそろ寿命です。
最終更新:2022-01-14 23:47:29
1521文字
会話率:14%
魔法学校を主席で卒業したルカ・アステル・グランツ。
高名な魔術師でもある師の勧めもあり、のんびり冒険者をしながら魔法の研究を行おうとしていた。
自身の容姿も相まって、人付き合いは苦手。
魔術師ながらソロで旅するが、依頼の都合
で組んだパーティーのリーダーが最悪だった。
段取りも悪ければ的確な指示も出せない、実力も見込めそうにない。
訳も分からん難癖も付けられ、散々。
そこを追放されたのは良いが、
リーダーが剣士職であった為、二度と剣士とは組むまいと思うルカ。
そんな願いも空しく、偶然謎のチャラい赤髪の剣士と組むことになった。
一人でもやれるってところを見せれば、勝手に離れていくだろう。
そうルカは思っていたがーーーー。
「あれー、俺たち最強コンビじゃね?」
「うるさい黙れ」
「またまたぁ、照れなくて良いから、ルカちゃん♪」
「(こんなふざけた奴と、有り得ない程息が合うなんて、絶対認めない!!!!)」
違った境遇で孤独を感じていた二人+仲間達が、魔法においては最強なのに、何故か自分と思っている通りに事が進まないルカの様々な(嬉しい)誤算を経て友情を育む、
そんなお話。
※BLではないですが、メンズ多めの異世界友情冒険譚です。
※アルファポリス様でも連載中
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-05 00:00:20
241539文字
会話率:46%
既存作品『最強魔術師、ルカの誤算~』の番外編です。
短編や、主人公視点以外のサイドストーリー等をこちらに掲載しております。
本編のネタバレがございますので、先に本編をご覧いただけると幸いです。
(本編: https://ncode.sy
osetu.com/n8586hk/)
※BLではないですが、メンズ多めの異世界友情冒険譚です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-02 13:34:23
9847文字
会話率:47%
魔法の武器を使うことができる光人、神から与えられた加護を使うことができる聖人、己の体を竜に変えることができる竜、自然の中の魔力を意図的に吸収することができる精霊。
その4種族が暮らす世界のある大国で現女王の殺害を企てた叛逆者、その名を『
紅蓮の悪魔』。その叛逆者は冤罪であり、とある事情から常に刺客を送られ、訊かれてもしらばっくれたりしながら日々を過していた。
そんな彼はとある国の聖女と出会う。運命の歯車がその時動き出した。
前作「天王の棺」(https://ncode.syosetu.com/n5605hk/)の千年前の物語です。前作を読まなくても大丈夫な内容です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-05 00:00:00
32533文字
会話率:60%
魔法使いである光人という種族が住む魔法界、自然にある魔力を使う精霊という種族が住む精霊界、体が強靭な竜人という種族が住む竜界、と隔たれている水晶世界という異世界で、記憶を無くした少年を鍵に水晶世界がどのようにして光人、精霊、竜の住まう天空世
界へとなった物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-03 00:00:00
109515文字
会話率:57%
お酒に魅入られ、超有名酒蔵に就職した主人公。しかし彼は、酒が一滴も飲めなかった。いや正確には、酒は浴びるほど飲みたいのだが、一滴でも飲むとそれはもう泥酔してしまう。
それを理由に、上司からは会社を追い出され、貯金を元手に借金をしてまでノ
ンアルカクテルBARをオープンさせた。自分のように、お酒が好きでも楽しめない人達の憩いの場となった。しかし、それは欲望の裏付けでもあり彼は、心の底からもっと自由にお酒を飲みたいと思っていた。
そんな時彼は、小さじ一杯の酒で泥酔し信号無視を行い事故に遭ってしまう。
死んでしまった彼は、大の酒好きの神様に”月に一度酒を供物として差し出す”事を条件に、異世界に転移させてもらう。そこでは酒に強い体と、酒造りに適した環境が揃っていた。
主人公はそこで酒を作りながら、異世界の人々と飲みニケーションを繰り広げていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-27 10:01:03
339245文字
会話率:56%
生産職に大きな光を与え、NPCとの自由会話(自由恋愛を含む)を可能にしたVRMMO RPG『天邪鬼』。この新タイトル発売日付で、会社を辞め脱サラプロゲーマー主人公ミナト。彼はこの日の為だけに仕事をしてきたオタクコレクター(オタコレ)である
。これまでも、派手な職業には一切の興味を見せずに、ひたすらアイテムを収集し、生産してきた。そんな彼にとって、生産職のクリエイティビリーの高い『天邪鬼』はリアルを捨てる価値があるものだった。
そして彼は、生活時間の全てをゲームに注ぐにあたって、彼はある計画を実行する。・・・ステータスの極振りである。本タイトルのもう一つの注目ポイントは、新ステータスの実装である。才能ステータスの解放だ。この能力値は、初期割り振り時のみ割り振り可能で、才能ステータスの割合が多いほど、多種多様なプレイが可能になるといったものであった。つまり、生産職に至っても才能が高ければ、より上位のアイテムの製作が可能になる。アイテムコレクターのミナトが、この可能性を見逃す筈もなく・・。
アイテムの事となると、性格が変わってしまう彼はこの未知のステータスに全てを賭けるのであった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-24 22:18:07
19104文字
会話率:35%