資本主義社会の特権クラスに身を置き歳を重ね、学者人生を順調に歩んで来た主人公ゲルテ・ヴァリガルドは、老いてもなお若さを忘れず、飽くなき探究心を抱き、日々研究に没頭していた。しかしある日の事、この世界の真の姿を知り、絶望を抱く。己の今までの
行いや人類の諸行には何の意味があったのかを問い、憂い、嘆き、それでもなお世界の真実を塗り替え、人類の恒久的な和平と繁栄への叡智があるはずだと、葛藤を抱きながらも知への渇望を止めぬ己を信じ、残りの人生にその叡智の探求に費やす事を決心する。
だが、その直後に訪れた目の前の現実は、衝撃を覚えた世界の真実よりも、遥かにカオスであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-19 20:34:42
11691文字
会話率:58%
これまで色々あった人生から、随分と内気で陰険となり、まともに生きる意欲も消えそうな主人公。そんな彼が、ある日再起を賭けて人生に挑むべく、新たな仕事先へ向かおうとした矢先、前代未聞の爆破事故に巻き込まれる。
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最終更新:2016-02-15 22:54:22
10766文字
会話率:6%
青葉揺れる5月。
幼いさーちゃんは、父親の故郷である山中の小さな集落を訪れます。
そこはちょうど、「鯉のぼり祭り」の真っ最中。
真っ青な空に泳ぐ沢山の鯉のぼり。
その影が映り込む透き通った川が向かう先には大きな湖。
「さーちゃんは知っとる
かい?この湖の底には町があるんよ。」
おばあちゃんが告げる[湖底のまち]の存在とはーー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-30 11:24:47
3814文字
会話率:21%
一生懸命書きます!お暇があれば見て下さい!
最終更新:2016-01-13 21:18:57
4995文字
会話率:34%
手を伸ばせば届くような気がした。助けられなかったその人が、そこにはいたのだから。
本人の意思とは無関係に始まった国の救出劇。
爆弾(?)とバズーカを作ってはみたものの、せいぜい熊を追い払う程度。
悩んだ挙句、こいのぼりと家を作ってしまった
。
人ごみに紛れる守護神、野望が生み出した神殺しの毒。
紅葉散る時、愛する国を守るのは……神か、人か。
或いは、その双方か。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-31 10:00:00
478240文字
会話率:65%
矢車(やぐるま)幟(のぼり)は絶賛迷子だ。
十七にもなって恥ずかしい限りなのだが……。
方向音痴? ある意味違うな。
幟の持っているS級の異能《時空間跳躍》のせいだ。
未だに能力が制御できていないので、幟は絶賛迷子だ。
過去や未来に、異世界
に____。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-01 00:00:00
814文字
会話率:0%
「昔の話を致しましょう――」
極北の海に浮かぶ島国「朱音」には、幻の神獣「風伯」が棲むという。
田舎者の「普世」が、王都でおのぼりさんになることから始まる話。
※世界、歴史を共有したシリーズの一つのエピソード。
国と時代がまったく違う
ので、これだけで独立しております。完結済み。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-06-30 21:00:00
27659文字
会話率:39%
男は自分の誕生日にある決意をする。
それは幼馴染みに長年、想い続けていた気持ちを告白しようと。
最終更新:2015-05-04 23:26:56
2135文字
会話率:50%
時期が早いですが、そんなのコメディにおいて関係はない。
最終更新:2015-04-13 10:24:44
3595文字
会話率:57%
ある夫婦の出会いをさかのぼり、出会いから妻への愛を綴る。
愛とはなにか…男と女の交わす永遠の契りである。どんな形で未来が迎えようとも、世界よりも妻を選ぶ。
最終更新:2015-04-07 23:23:45
4328文字
会話率:7%
現実世界に化け物が現れた。為す術なく殺されるが、織田梓だけは違う。彼は殺されるたびに、『時間をさかのぼり生き返る』。殺されるまでに経験したことを活かし、彼はこの狂った世界で精一杯生きることを約束した。
最終更新:2015-03-11 18:01:30
55963文字
会話率:27%
無表情の高校三年生、手芸部部長の真喜志マキエは表情豊かな新入生で新入部員の柳楽ナギサと共に高校最後の一年を過ごす。
最終更新:2014-12-13 17:00:00
11260文字
会話率:60%
ぼくは、甲斐犬。大切に育てられ、幸せな毎日を過ごします。でも、ピクニックで、ぼくは、迷子になってしまいました。家をさがして歩きまわり、おなかがすいて、死にそう。そこへ、知らないおばさんが、水と、おいしい食べ物を、持って来ます。それを頂いて、
元気になりました。おばさんについて、おうちに入ろうとしたら、庭の奥から、ポインターが、歯をむきだして来ました。ヒャー!こわいよー「Helpme!Helpme!mommy!!]おばさんは、急いで、ぼくを家の中へ入れました。そこで、眠ってしまったぼく。おばさんは、飼いぬしをさがしています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-11-03 14:12:09
75221文字
会話率:18%
俳句は文学をはるかに超えた日本的な歌心世界への、のぼり梯子である。
キーワード:
最終更新:2014-10-25 08:06:31
1907文字
会話率:3%
散歩の途中、古めかしい甘味手を見つけ、その懐かしい雰囲気に誘われて入ってみた。まだ暑かったので、かき氷を注文する。昔ながらのかき氷器で、おばあさんがしゃりしゃりと氷を削ってくれる。
最終更新:2014-10-04 00:21:55
2045文字
会話率:19%
学生戦争ったー(http://shindanmaker.com/293610)の世界観で書いた短編集です。
青屋作キャラクター
黒軍:
千賀 瑶二(せんが ようじ)
勘解由 六佳(かげゆ ろか)
赤軍:
五六 璃緒(ふのぼり あきお)
青屋ういろう学戦キャラまとめサイト( http://ik0331zoooe.wix.com/gakusen-uiro )
上記キャラクターを中心に、フォロワー様のキャラクターをお借りして執筆致しました。
各キャラクター作者様に許可を得て投稿しております。
許可を得られなかったキャラクターについては、名前を変えて投稿する予定です。
Twitlongerと青屋の学戦特設サイトで投稿したものを転載致します。
※学生戦争企画からは正式に撤退させていただきました。
今後は別の世界観にて、瑶二たちを動かしていく予定です。
これまでありがとうございました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-04 01:01:02
25068文字
会話率:55%
あらすじ……つい数年前まで植民地となっていた小さな小国が乱立している、ここイーミラ半島。その中央部に位置するクーリ王国、東部第三支部には、二十五歳という異例の若さで第七戦闘部隊隊長にのぼりつめた一人の青年と、彼をずっと支えてきた副隊長の女性
がいた。現在は一時的に各国の勢力が拮抗し、睨み合いの状態が続いていた。戦闘部隊としての仕事がない為、他部隊の書類雑務を手伝っていた二人の元に参謀からの隊長の呼び出しがかかる。そこで聞かされたのは、以前からいがみ合いが続いていた北国、チャスオ帝国の兵士が少数、国境であるヤシハ山脈を超えてきたという内容だった。だが事はそう単純でもないらしい。
戦うのは、国のためにか。それとも。
(※字数制限をしていた為、中途半端に終わっています。申し訳ございません。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-07-27 08:00:00
22002文字
会話率:44%
女は損だなあ、とはためくそれを見上げて思うのだ。
五月の金色休み中のこと。私は鬱屈とした心のまま、出来のいい弟子の家に手土産持参で乗り込んだ。
得られないもの得ていくもの。それはどちらが大きいかなんて、当事者にもわからないんだ。
最終更新:2014-05-31 23:40:02
10373文字
会話率:27%
札幌のとある公園。そこにひっそりと佇むかまくらがあった。
その横には「おでん」と書かれた幟(のぼり)が立っており――。
最終更新:2014-04-16 15:45:38
7569文字
会話率:47%
大阪の機械メーカーに勤務していた主人公田中次郎、リストラに遭い介護の仕事に就いていたが慣れない仕事で腰を痛め、次の就職先を模索していた。
そんな矢先新規就農者説明会に参加して、岡山県新見市のピオーネ栽培に興味を抱く。
そして現地説明会
に出向き気候が温暖で自然災害も少ない、自然豊かな新見のピオーネ栽培に踏み切った。すでに先輩のアイターン者もいて成功しているという情報が決め手となり大阪を引き払って新見に乗り込んだ。
そして地区の自治会長などの指導の下、なんとかピオーネ栽培が軌道に乗り出した。子供たちも自然いっぱいの中ですくすくと育っている。ピオーネ栽培も五年を迎え仲間も増えてさあこれからである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-02-15 16:28:57
36893文字
会話率:66%
「この書き出し/締めいかがですか その壱」で出たお題【 鯉のぼりが逃げ出したと泣き付かれて 】で書いた。子供の頃って良い事と悪い事の区別が付かないから、ちっちゃい頃のヤンチャってマジ居たたまれない! 超恥ずかしい! そんなお話かも知れない。
最終更新:2014-02-11 23:45:31
195文字
会話率:15%