パッとしない冒険者『ソーマ』は、依頼の最中に新しいダンジョンを発見し、その独占攻略権を手に入れた。
意気揚々とダンジョン攻略に乗りだすソーマだったが、何故かモンスターと遭遇しない。
何も無いままダンジョンの最奥に辿り着いたが、その先は異世界
の村『ポルト』だった!!
そこでは、お爺さんがドラゴンを石で叩き落とす。
使う農具は神具級。
さらに、帰ろうとしても、何もいなかったダンジョンには何故かモンスターが湧いていて帰れない!
ソーマは思う。
「ここで強くなれれば帰れるかもしれない!」
ソーマはお爺さんに弟子入りを頼み込む。
「ん〜、お前さん新規就農者か? そんなら歓迎じゃ〜 」
シンキシュウノウシャ? よく分からないが強くなれるのなら! 帰れるのなら! 僕はそれになる!
僕は、シンキシュウノウシャになってやる!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-15 17:00:00
17272文字
会話率:33%
農業に興味を持ったほぼ未経験者の若い恋人二人は住み込みで就農するため、とある北国の農業の郷へと訪れた。
その郷は日本で初めて付加価値の高い有機栽培農業を始め、成功させた伝説の土地。
そこで二人は農業と農作業の現実を目の当たりにする。
この国
の農業の抱える現実と未来について短編小説の形式で考察したヒューマンドラマです。
読みやすいよう心がけましたが、何分テーマがテーマだけに堅苦しいのはご勘弁してぇ~ m(_ _)m
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-02 13:48:23
3939文字
会話率:48%
大阪の機械メーカーに勤務していた主人公田中次郎、リストラに遭い介護の仕事に就いていたが慣れない仕事で腰を痛め、次の就職先を模索していた。
そんな矢先新規就農者説明会に参加して、岡山県新見市のピオーネ栽培に興味を抱く。
そして現地説明会
に出向き気候が温暖で自然災害も少ない、自然豊かな新見のピオーネ栽培に踏み切った。すでに先輩のアイターン者もいて成功しているという情報が決め手となり大阪を引き払って新見に乗り込んだ。
そして地区の自治会長などの指導の下、なんとかピオーネ栽培が軌道に乗り出した。子供たちも自然いっぱいの中ですくすくと育っている。ピオーネ栽培も五年を迎え仲間も増えてさあこれからである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-02-15 16:28:57
36893文字
会話率:66%