朝のニュース番組の占いコーナーを見たら、自分の星座が最下位だった。くだらない。占いなんて根拠のないものを、テレビで堂々と放送していいものだろうか。朝から最悪な気分になった。
家を出ると、前を歩くサラリーマンが歩きタバコをしていた。煙が顔
にかかって不快だった。
電車は満員で、駅員に押し込まれた挙句、誰かに足を思い切り踏まれた。
近くに美人がいたのは良かったが、触りたい衝動を抑えるのが大変だった。
会社では、上司にデスクまで呼ばれ、営業成績の件で延々と説教された。同僚たちの前でだ。晒し者もいいところだった。
昼休みに外でガムを踏んだ。
コンビニで、レジの客の会計が遅かった。
夜なのに、近所の子供の声がうるさい。
帰宅後、テレビをつけてバラエティ番組を見たが、つまらないタレントがギャーギャーと騒がしく、不快だった。
そもそもどの番組も面白くない。
どこかの家のオヤジのバカでかいくしゃみが聞こえてイライラした。
「……と、こんな感じに、こっちの紙にも書いておいたが、これでいいのか?」折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-02-05 11:00:00
1116文字
会話率:40%
夏の終わり、夕方。いつもの帰り道を歩いている時のことだった。
どこからか子供の声が聞こえ、俺はあれ? っと思った。
と、いうのも今しがた道の端へ寄る際にチラッとうしろを振り返り
車や自転車が来てないか確認したのだ。
しかし、うしろには
誰もいなかった。前方にも人の姿はなし。
じゃあ、さっきの声はどこから?
そう思い、立ち止まって辺りを見渡したのだが、やはり誰もいない。
空耳か? 別に疲れているつもりはないが、ま、そういうこともあるだろう。
そう思い、また歩き出した。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-16 17:00:00
1226文字
会話率:2%
竹笛の音が聞こえる。
「こっちだよ」
「いいや、こっちだよ」
あちらこちらから子供の声が聞こえる。
クスクスと笑う子供の声が聞こえる。
最終更新:2024-08-04 16:03:06
17921文字
会話率:55%
蝉の声が聞こえてくる
あのずっと聞こえていたのに突然今気が付いたような夏の感覚
気にすると煩いと感じるあの感覚
しかし、分かっている。
今は夏ではないし、昼でも無い
これは幻聴なんだ
蝉の声ではない
そんな風に聞こえる耳鳴りなんだ
遠
くから子供の声がする
校庭で騒ぐ子供たちの声のような
笑い声が混じって何人もいる
これもそうだ
分かっている。
子供はいない
声はしない
今は夜で、部屋は無音だ
全ては幻覚だ
分かっている。
俺は正常
分かっているから。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-15 19:01:01
8839文字
会話率:11%
高校一年生の不二樹英莉(ふじきえり)は、電車の中でうたた寝をしてしまい…目を覚ました時には怪奇の世界へと巻き込まれてしまう。
そこは不思議の国のアリスとは全く違ったストーリーだったのだ…。
アリスは何故か第三のエリーと呼ばれ、リアルな熊人形
を被った子供の声をした大男に愛され、エメラルドグリーンの瞳を持った黒兎はコンチクショーと口癖が多くて早送り再生したような声など……夢現の国の住民達はヘンテコだった。
しかし第一のアリスと第二のエルシーは夢現の国のエリーを拒絶していた。
拒絶する理由はなんだろうか?何故、二人のアリスに嫌われるぐらい殺されかけるのか…真実は夢の国の中だ
グロデスク、暴力表現などが多めです。読む場合は自己責任でお願いします。
中学に書いた小説なので修正しながら更新します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-14 00:29:04
1248文字
会話率:25%
過疎地の医者である私は、二年間も妊娠し続けている嫁の診察を請われ、家人の話では、近頃では具合が悪いと言って寝てばかりいるので、診察をお願いしたという。
本人も、子供が生まれないことを気にしていた。明らかに想像妊娠である。手術を提案すると、腹
の中から子供の声で、切らないで、と頼まれた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-31 21:44:25
6229文字
会話率:27%
関根洋二67歳は隠里伝説に興味を持つ。
中央自動車道恵那インターから北に10キロ行ったところにあるローソク温泉に泊まる。そこからさらに5キロ行った所の岩寿温泉に隠里伝説があるのを知る。その奥の岩山に隠里伝説が残されている。
関根は車を岩
寿温泉に止めて岩山に入る。岩山の麓に1坪ほどの祠があり、子供がいて、関根に木の椀を差し出して、川へ行って水を汲んで来いという。
関根は言われたまま水を汲んでくると、祠の前に石を積み上げただけの炉があり、その上に土鍋が載っている。鍋の中に豆が入っている。子供が水を入れろという。いわれた通り水を入れると炉に火が付く。
子供は水を飲んで祠の中で休めという。関根は言われた通りに祠の中で休む。そして長い夢を見る。彼は知多半島の半田で生まれて67年の月日を送っていた。
夢から覚めると、同じ関根洋二になっている。こちらの関根は35歳、妻の花江30歳がいる。彼の住まいは恵那市。彼は妻と連れ立って、妻の実家の長野県岡谷市の造り酒屋まで行く途中であた。彼はここで夢から覚めている。そして妻の実家の跡取りとなり数年後に亡くなる。
若い関根が死んだときに67歳の関根は祠の中で目が覚める。土鍋エの中の豆が煮えている最中だった。
「豆を食え」子供の声がする。いわれた通りに豆を食う。そして67歳の関根は、自分の心の中にもう1人の若くして死んだ関根がいるのを知る。
祠を去る時「夢の中の事、他言無用」子供の声がする。
そして関根は木の椀を失敬する。
心の中のもう1人の関根は妻に会いたいという。関根は岡谷市の妻の実家の造り酒屋へ直行すう。
心の中のもう1人の関根の葬式の最中であった。
妻の花江に心の中の関根は自分はここに居ると声を上げる。
その途端、関根の体は古代日本の縄文期に飛ばされる。そこで黒曜石で木の椀造りをさせられる。
そして元の世界に送り返されるが、体は16~7の少年になっていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-24 10:02:56
19303文字
会話率:7%
寝ない子供の所へ現れるという「婆(ばば)」を見てしまった少年。霧の晩、山に捨ててしまった子供の声で語りかけてくるモノ。高校の入学祝いで買ってもらった携帯電話に掛かってくる間違い電話。
日常の中で怪異と出会ってしまった瞬間を描き出した短編集。
恐怖だけではない、どこか奇妙な世界をご堪能あれ。
前身となる「怪奇短編集 ―Mysterious Worlds―」の全100話を日常ノ怪①・②、動植物ノ怪、人ノ怪、学校・職場ノ怪の全5章への分類・整理。一部の短編は新規のものと差し替えております。
さらに書き下ろしの「秘密ノ怪」は全10話を掲載予定です。
毎週水曜日と土曜日の深夜0時頃に更新します。
他の小説投稿サイトでも同時連載中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-26 20:00:00
77537文字
会話率:12%
子供の声を聞くと、精神が乱される。
何も考えられ無くなって、不意を突かれる。
でもそれで苛立つのはきっと八つ当たり。
ねぇ、貴方の爆音で消し去ってよ。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳ございません。
注意事
項2
子供を拒絶するような描写があります。
ご不快に思われる事もあると思います。
お気を付けて下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-27 20:01:22
907文字
会話率:39%
私は、『赤とんぼ』を歌う幼き子供の声で起こされる。目を覚ますも周りには誰もいない。
あたりを見渡せば、全く日付の違うカレンダー。
私はなんでこんなところにいるのか…?それを考えていると、あることに気づく。
トラックに轢かれたんだ。…ってどう
してここに!?
はたしてここから脱出できるのかどうか。脱出した先には何が待ち構えているのか。
驚きの展開が待ち受ける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-30 02:24:02
4425文字
会話率:49%
夏のホラー2022参加作品です。
ラジヲから子供の声が響いた。
最終更新:2022-07-14 13:00:00
1128文字
会話率:29%
一人暮らしの母が死んだ。葬儀を終え、遺品整理のために母の部屋に泊まっていた僕は、深夜、いるはずのない子供の声を聞いた。「まぁだだよ。もういいよ」懐かしい友達との再会が、おぞましいかくれんぼの記憶を呼び覚ます。
最終更新:2021-08-25 18:00:00
11008文字
会話率:13%
雨の日に聞こえた子供の声。春花たちは気になりつつも恐怖心から聞こえなかったと思い込もうとしたのだが……
ホラー作品になります。残酷な描写があります。苦手な方は閲覧注意してご覧ください。
最終更新:2021-07-12 01:17:13
8762文字
会話率:50%
___ も~いいか~い ___ 墓場から子供の声がする。今日も社畜の私がアパートに帰った時間は1時近い。夏休みに入っているので夜遅くまで遊んでいるのだろう。私はもっと早く気が付くべきだった。【隠し鬼】の事を……
最終更新:2021-07-08 10:54:48
2763文字
会話率:26%
も~いい~か~い。何処からか子供の声がする。鬼ごっこをする子供の声が、花奈に纏わりつく。
最終更新:2021-07-08 00:00:00
1671文字
会話率:26%
『もう~いいか~~い』『もう~いいか~~い』子供の声が俺に尋ねる。
カンカンカンカン鉄道の信号機が五月蠅く鳴る。あいつは……あいつは……死んだはずなのに。
最終更新:2020-08-02 01:00:00
2770文字
会話率:19%
「もーいーかい」
背後から声。
自分の周囲には公園にいる子供だけ。もし声がするなら隠れてる側の声、「もーいーかい」ではない。
怖くなり早足で帰宅した。
それから数年。
今でも背後から「もーいーかい」が聞こえる。
(夏のホラ
ー2021用作品)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-08 00:00:03
200文字
会話率:31%
それは、真冬の凍てつく寒い夜のこと。
燃え盛る暖炉の前、暖かい部屋。
灯りが煌々と点る中ソファーに横たわり、うとうとと眠りに誘われようとしていると、
“…ママ…ママ……”
どこからか、聞こえてくる小さな子供の声が聞こえてきて
……。
本作は、家紋武載さま主催「夢幻企画」参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-14 07:23:54
509文字
会話率:12%
ドワーフ族の爺さんがいつもの様に、山菜採りに精を出していると、どこからともなく子供の声が聞こえてきた。
声を頼りに進んでいくとそこには、一匹の魔獣と戯れる子供がいた。
最終更新:2019-09-09 23:17:41
25062文字
会話率:11%
ある高校のある一クラス30人が卒業式の日みんなで近くの廃病院に行こうとなった。
病院の中に入るとひとりでに入り口は閉まり閉じ込められてしまう。
突然、子供の声が聞こえると目の前に何人もの子供が表れて…
最終更新:2019-07-11 11:25:49
1076文字
会話率:65%
俺は雄斗。
35歳。
子供の声に導かれました笑
命を代償にするらしい。
ここどこ?生贄になるの?
あー、でも、フラれちゃったしなぁ。
もう消えてもいいかなぁ。
フラれた直後でヤル気ゼロのアラフォーはそのまま素直に生贄になっちゃうの?
それ
とも、やっぱり帰りたいって騒ぐ??
雄斗!
せっかくの異世界なんだから冒険してみろよ!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-12 18:34:18
7907文字
会話率:40%
本文抜粋から、主人公紹介
子供の声がした。それは子供用のドレスを身に纏う白い少女の姿だった。顔立ちは気味の悪いほどに美しく、体は、子供でありながら煽情的で美しいという。違う性質を両立させている。しかし、それは劣情を湧きあがらせるものではな
く、小さな篭に入れて眺めていたい。そう思わせるモノであった。
----------------------------------------
白い髪の中性的な美少年?ブランと、褐色肌で黒髪のお姉さんのノイアが従者として一緒に旅をする話です。
基本的に、主人公ではなく主人公の周りの人の目線で進行していきます。学園都市オルヴェルクを舞台の中心にして物語が進行してゆきます。
この物語に出てくる国は都市国家ほどの規模で、日本の県一つくらいだと思ってくれれば結構です。
厨二満載の設定でやっております。あとがき、前書きは細かい設定やどうでもいいことなので読まなくても大丈夫です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-22 18:50:07
22966文字
会話率:61%
この春から新大学生として一人暮らしを始める伊江盛 座織(いえもり ざしき)18歳。
そんな彼が暮らすことになったのは、夜に聞こえる子供の声、無人の部屋に響くラップ音、そしてトドメにポルターガイストと悪い噂が絶えない卯穂摩荘202号室だった。
彼の身に降りかかるのは、鬼か悪魔か幽霊か。はたまた人か獣か魔法少女か!?
自称平凡な大学生、伊江盛座織と三人の魔法少女が織り成す、バトルあり・魔法あり・(束の間の)日常ありの物語。
興味を持たれた方は是非是非ご観覧ください。
感想・ブックマークもお待ちしています。
一章完結にあたり連続更新を終了しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-04 19:00:00
77423文字
会話率:43%