本当にあった酷い話なんだが……
俺は不幸にも死んでしまったが、なんと死んだ先の世界で神様と出会ったんだ。そして異世界へ転生をさせてくれるという。しかもありがたいことに餞別《せんべつ》にスキルというチカラまで与えてくれるって言うんだ。
この
流れは知っている。例のアレだ。小説で星の数ほど見たことのある展開。
そう、これはご都合主義の異世界転生モノ!
そして俺はその主人公的ポジションにいるわけだ! つまり必ずチートを手に入れる!! 異世界でハッピーライフを謳歌できるんだ!!!!
……そう思ってた時期が俺にもありました。
ーー被虐趣向《マゾヒズム》
どうなってんだよ!? 俺のチートどこ行った!? チートを渡すんだよっ!!!!
異世界転生モノのご都合主義全開イベントでチート貰えるはずったのに、まさかの重すぎる性癖《マゾ》を背負わされた!?
そんな不運な男の異世界ライフが幕を開けてしまった。
週1回は更新できるように頑張りま折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-20 20:18:15
14269文字
会話率:39%
こどもができた 産むか迷った
私は結局
最終更新:2022-08-01 05:24:52
905文字
会話率:83%
華族の御曹司との婚礼を控えた社長令嬢・小野寺真弓。
独身時代最後の誕生祝いとして母より贈られたのは、家族の想いが込められた装身具だった…
※本作品は、黒森 冬炎様御主催の「ミラクル•チェンジ〜改造企画〜」参加作品で御座います。
最終更新:2022-02-01 06:56:23
4302文字
会話率:30%
世界最高の冒険者と謳われた大賢者ワーヴェルは転生した。
人に使われることに嫌気が差して、次の人生をぐーたら過ごして楽しむためだ。
しかし、転生は失敗。
転生後の姿であるレントには大賢者の記憶も能力も受け継がれなかった。
それど
ころか能力も最低で成長までしにくいデメリット付き。
別にレントが悪いワケではないのに彼は周りから『失敗賢者』と揶揄されていた。
冒険者の街であるオルダームで最大のパーティーに所属する彼だったが、
それも『大賢者の生まれ変わり』という金看板があるからで、
誰も彼自身のことを必要とはしておらず、ついには追放されてしまう。
餞別としてもらったのは、使えないアイテムボックス一つだけ。
冒険者ギルドからも見捨てられて、いよいよ諦めかけるレントであった。
しかし、ふと思い出した呪文を口にして、
彼はアイテムボックスの中に吸い込まれてしまう。
すると、中にあったのは大賢者が遺した人造の異世界エルシオンだった。
エルシオンの管理者である少女はレントに言った。
「ここは、あなたのための楽園です」
彼女との出会いから、レントの無双が始まる。
少女を嫁にして、規格外の強さも手に入れて、最強への道を歩み出したりして。
やりたいことをやり尽くし、果ては大賢者をも超えて大冒険者に至る。
一方、レントを追放したパーティーは没落することとなる。
最強の逆転成り上がりストーリーがここに始まる!!!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-12 20:39:42
124198文字
会話率:40%
大手ゲーム会社が出すVRMMO、『アルタートラウム』。
βテストプレイヤーたったの三人という中に選ばれた一条蒼真は、ゲームの正式配信初日からログインする。
だが、そこはβテスト時に出来たログアウトが、出来なくなった世界。
本当の意味での異世
界だった。
旅の餞別として与えられた銃とスマホと高周波ブレード。
そして、異例尽くしの六カ月のβテストで得た知識とステータス。
現実世界の技術と異世界の魔法。
それら全てを組み合わせ、一条蒼真はアルタートラウムを突き進んでいく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-05 20:21:28
311708文字
会話率:22%
餞別の詩です。また会えたら嬉しいですね
最終更新:2021-11-19 21:57:07
239文字
会話率:0%
この世に魔物を放ち、人々に害をもたらす存在『魔王』を倒せる武器、《聖剣》を手に入れたとあるパーティー。そのパーティーは国直属の魔王討伐パーティー、通称勇者パーティーに選ばれた。
勇者パーティー就任前日、彼らはとある青年を追放する。
追放され
た青年の名は『ゼル』。ギフトと呼ばれる能力の強さが己の強さとされる世界で、彼のギフトは《無視》という雑魚魔物に気付かれなくなるだけのギフトだった。
そんな彼を利用するだけ利用し、勇者パーティーになったことでいらなくなったと判断したメンバーはゼルを追放する。ーー使用者を死に至らしめる呪いのアイテムを餞別として持たせ……。
追放されたゼルは気を直すなどの意味で、一度実家へと帰省することを決める。帰省の道中、森から響き渡るか弱い声。ゼルは一目散にその声の方へ駆け出し、助けに向かった。そこにいたのは薄紫色の髪をしたエルフの少女。少女は魔物に襲われており、ゼルはその魔物に応戦するため、餞別として持たされた呪いのアイテムを使用した。その時なぜか、使用者へかかる呪いが発動せず、ゼルは魔物を倒すことに成功するのであった。
この不思議な出来事、そしてエルフの少女との出会いが彼の負け続けの人生を変えていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-30 22:23:50
55080文字
会話率:49%
「エイガ。悪いが、パーティを抜けてくれ。これは、リーファやユニとも話し合った結果だ」
「……なんだと?」
レオンの言葉を受けて、俺は耳を疑った。
「お前の実力では、もう俺たちに付いてこれないだろう。足手まといを守って戦うのは、もううん
ざりなんだ!」
「冗談だろ? 確かに、戦闘では俺は足手まといだ。しかし、俺の成長促進のスキルの強さはお前たちも知っているはずだ」
俺はそう反論する。
「その心配には及びません。わたくしたちのレベルは、もう十分に上がりました」
「……ん。それに、今日手に入れた聖なる兜があれば、レオンさんの戦闘能力も上がる……」
魔道士リーファと僧侶ユニも、そう冷たい言葉を口にする。
あまりのことに、俺は呆然と3人の顔を見つめることしかできない。
3人の気持ちは変わらないようだ。
「分かっただろう? お前はもう用済みなんだ。……せめてもの餞別だ。退職金としてこれをくれてやる。それに、無事に魔王を討伐すれば、かつての仲間としてお前にも報奨金が出るだろうよ」
レオンがそう言って、袋を1つ渡してくる。
ずしりと重い。
金貨が何十枚と入っているようだ。
勇者パーティの活動資金全体からすれば、はした金だろう。
だが、一般人として生きるだけならば、悠々と生きていけるだけの金はありそうだ。
「ああ、そうかよ……。ありがたくもらっていくぜ。じゃあな……」
「ふん……」
俺とレオンたちは、たったそれだけのやりとりを最後のあいさつとして、別れた。
金はたくさんある。
だが、信じていた仲間から用済みとしてパーティを追放された俺は、胸にぽっかりと穴が空いてしまったかのような虚しさを覚えたのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-06 07:18:15
4251文字
会話率:35%
次期当主になるべく、領地にて父親から仕事を学んでいた伯爵令息フレデリックは、ちょっとした出来心で領民の娘イルアに手を出した。
ただそれは、結婚するまでの繋ぎという、身体目的の軽い気持ちで。
対して領民の娘イルアは、本気だった。
もちろ
んイルアは、フレデリックとの間に身分差という越えられない壁があるのはわかっていた。そして、その時が来たら綺麗に幕を下ろそうと決めていた。
けれど、二人の関係の幕引きはあまりに酷いものだった。
誠意の欠片もないフレデリックの態度に、立ち直れないほど心に傷を受けたイルアは、彼に復讐することを誓った。
弄ばれた女が、捨てた男にとって最後で最高の女性でいられるための、本気の復讐劇。
※他のサイトにも重複投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-19 11:03:07
19743文字
会話率:26%
老いた料理人が弟子ふたりを卒業させる。
2つの餞別を用意。魔法のテーブルと実用的なノート。
私(はやまなつお)の小説ブログに同時発表しています。
https://ameblo.jp/gojiragamera91
最終更新:2021-04-03 19:22:09
1411文字
会話率:23%
ユニーク魔法「オフトゥン」を使うバーネル。「オフトゥン」は短時間の睡眠だけで体力魔力を回復させる、ハイパーサポート魔法だったのだ。それで影から勇者パーティーを支えてきたが、「荷物持ちの役にも立たない」「そんなに疲れ戦いもうしないし」と勇者パ
ーティーから解雇を宣告される。餞別は、迷宮で拾った剣1本のみ。
ひとり置き去りにされ呆然としているバーネルの前に、勇者パーティーでも倒すのは難しいヘルハウンドが現れる。
自棄になったバーネルがヘルハウンドを発動させると、なんとヘルハウンドは吸い込まれるようにオフトゥンの中に入り、スヤァと眠りに就いてしまったのだ。
非力ながらも急所を突いた攻撃でタイタンを倒したバーネルは、オフトゥンを利用して次々と魔物を倒し、一気に実力トランクを上げていく。
そんなとき、「やっぱりお前のオフトゥンが恋しい、戻ってきてくれ」と勇者ミルバーンが頭を下げてきた。今までオフトゥン頼りの体力魔力一気放出の戦いをしていた勇者たちは、バーネルがいなくなったことで今まで通りの戦いができなくなっていたのだ。
バーネルに戻ってきて欲しいと懇願する勇者たちだったが、バーネルはその願いを一蹴する。
この小説は他の小説サイトにも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-02 23:07:56
3710文字
会話率:36%
「ついにこの時が来た。邪神が蘇るっ!」
貧しき土地、獣人領で育ったエルはその日、邪神の生贄として命を失った。
しかし彼には比類なき魔法の才能があり、死後に発動させた魔法で蘇る。
「お前の今後の処遇が決まった。獣人領はお前を国外追放とする
!」
憤ってしまいそうな扱いだが、とんでもない。そこには理由があった。
獣人領はマナが荒れ狂い、人が住むには適さない土地だった。それを人の住める環境にする儀式こそ、邪神の復活。
しかし、そうして土地が豊かになると神造遺物《天の聖杯》から力を授かった人間領の“勇者”が略奪と人さらいを繰り返し、戦争となる。
だからこそ、獣人領の人々はエルを従者テアと共に逃がしてくれたのだった。
エルは邪神から餞別に《時の権能》を授かり、砂界と呼ばれる乾燥地帯である目標を胸に第二の人生を始める。
「ここは獣人領のすぐ隣。《時の権能》を使いこなして、もしここを楽園にできたらみんなを迎えられる。それってすごく楽しい第二の人生だと思わない?」
そんな願いのもとに彼はドワーフの地下集落に工房を構える。
そして魔道具を作り、珪肺や重金属汚染など鉱山病を患うドワーフを手始めに救い始めた。
「油断しまくりの勇者をぶちのめしてさぁ、あの竜も解放してさぁ。砂界の緑化までできたら最高だよね」
根本的な問題も解決しなくてはいけない。
そのためにエルはこの砂界が枯れ果てた原因となった二頭の竜を救い従えることを目標とする。
数多の国を侵略する勇者を倒し、乾燥した大地を楽園として獣人を救う。そんな願いを丸ごと叶える『大いなる術』をここに始める。
略奪者だった勇者をぶちのめし、獣人たちが幸せを取り戻す! ときどき魔法医療のスローライフ物語。
※他サイトでも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-18 18:14:58
85821文字
会話率:35%
徹夜明けに事故に巻き込まれた社畜2人は、異世界に転生した。
辺境の地でのスローライフ。退屈だけど、それなりに満足できる生活。
そして、14歳になった年。
2人は突然勇者認定され、王城から呼び出された。
「勇者よ、魔王を倒して世界の平和を取
り戻すのだ!」
「はっ!」
「これはわしからの餞別じゃ!!」
「……え? ひのきの、ぼう?」
この話は、社畜がゲームの世界に転生して " 知識チート " ならぬ " 社畜チート " を使ったら、こんな感じになるんじゃね? という話である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-25 20:13:27
3943文字
会話率:39%
貴族の長男として大成する事が期待されていたレインだったが、貴族家系であれば誰でも使えるはずの魔法がいつまで経っても使える様にならなかった。十五歳になったレインは父に呼び出され、「初級魔法すら使えない一家の恥さらしは追放だ!」と廃嫡された上に
追放されてしまう。全てを失ってひとりぼっちになってしまったレイン。お金も無ければ頼れる人もいない、そんな絶望的な状況の中で「いつか父を見返してやる!」その気持ちだけが原動力となっていた。しかし見返すにしても魔法が使えない事には始まらない。街外れで一人、魔法の練習をしようとした所、最後に父から餞別代わりに持たされた《魔法のランプ》が動き出した。眩い光を放って煙が溢れ出す……そしてその煙は少女の形になった。《魔法のランプ》の中から現れたのは古の大賢者ランファ。聞けばランファは、大量の魔力を捧げないと封印が解けない《魔法のランプ》に閉じ込められてしまっていたと言う。ランファは失意の中にいるレインに「魔法を使える様にしてあげる代わりに、《魔法のランプ》に魔力を注いで封印を解いてくれ」と取り引きを持ち掛けた。レインはこの提案を飲んでランファに師事する事になった。そして五年後……ランファの教えを受けて規格外の魔導士になったレインの元に大規模なスタンピードが起こったという知らせが届き──
※ちゃんと区切りまで書いてます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-16 19:10:47
9459文字
会話率:38%
みんな聞いて、人類は滅亡するの!
明日の夜明け前、巨大な隕石が落ちてくるんだって! それなのに、親も学校も、みんな「いつも通り」の生活を続けようとしてる。こんなのおかしい。やってられない。
どうせ死ぬのなら、残された時間は自分の好きに
使いたいでしょ。だから私は、あいつに会いに行った。あいつは空飛ぶ円盤でこの星にやってきて、私と秘密のお友達になったの。私は死にたくないし、あいつとずっと一緒にいたいから、隕石が落ちる前に一緒に脱出しようとお願いしたの。でも何だかんだ言って結局断られちゃった。あいつは私とは違う存在なんだって。何それ!
餞別に他所の星で拾ったというCDを残して、あいつは飛んで行った。その夜、CDを聴きながら私は人類滅亡の時を待った。切なくて、切なくて、こんな歌をくれるくらいなら、死んでもいいから、いっそ私を連れ出してほしかった。
気付いたら、朝になってたけど。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-24 07:00:00
4061文字
会話率:50%
「何が悪かはわたくしが決めるのですわ!」
十六歳の春、異界より来たる聖女との結婚を理由に、許嫁から婚約破棄を言い渡されたルヴィアリーラ・エル・ヴィーンゴールドは、貴族の身分を剥奪される形で、たった一本の剣とそして聖衣と呼ばれる装備だけを餞
別にして、国境線の城塞都市へと追放されてしまう。
魔法使いの家系に生まれながらも魔法を使うことができない彼女が頼れるのは幼い頃から鍛え上げていた肉体と、学んでいた「錬金術」のみ。
しかしこの、ルヴィアリーラが一人学び続けた、錬金術という、貴族の間でも異端の術法、ともすれば世界を変えてしまいかねないぐらい、極めて便利な代物で──!?
かくして、悪役の汚名を被せられた、異端にして脳筋の令嬢は、貴族からその日暮らしの冒険者にクラスチェンジしながらも、今日も自らの正義に従って魔物と戦ったり、アイテムを作ったりして、困っている人を助けに回る。
そして、道中で拾い上げた虹の瞳を持つ少女、リリアーヌ・アイリスライトと共に錬金術のアトリエを経営すべく、様々な人々と助け合いながら、ルヴィアリーラはこの世界「ジュエリティア」を、身分に縛られず、自由を得たことで覚醒した錬金術の力でより豊かにするために、今日も各地を東奔西走するのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-18 12:18:51
360710文字
会話率:31%
先日勤めていた研究所をその研究マニアとも言える性のせいでクビになってしまった薬味狂華25歳は研究所に勤めていた頃の後輩に餞別と言われ最近流行りのVRMMOクレアシオン・オンラインを送られる。
「えっ!?なにこれ色んな素材から薬作れるじゃん
!」
幸い、狂華の実家は裕福だから生活には困らない。クビになった傷心?を癒すためゲームを始める。
だが狂華は研究マニア!一日中ゲームに没頭して危険薬物を大量生産!ネームドモンスターを秒殺!?
狂華は最弱職の学者で始めたはずが、ユニーク装備や大量の危険薬物のお陰で無双する。
「ぐふふふふふ・・・この薬であのボスも瞬殺できる・・・」
バトルも生産もPKも何でもござれ!NPCの貴族の暗殺に、ユニーククエストを自分で作る!?これは狂華が知らずのうちにトッププレイヤーになり、ラスボスよりもラスボスらしいボス【薬物魔王】と呼ばれるまでの物語。
なろうランキングSF部門日間2位!週間4位!月間4位!勝手にランキング3位!ここまで伸びるとは思っても見ませんでした!重ね重ねですが本当にありがとうございます!
読んで下さった方々に盛大な感謝を!これからも頑張っていくので読んで頂けたら幸いです!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-17 00:00:00
126127文字
会話率:32%
ある日、悠介と浩史は死亡し謎の空間へと転移していた。そこに、女神らしき人物が現れて衝撃の事実を告げられる。
最終更新:2020-11-07 01:05:45
3879文字
会話率:56%
大学受験を半年後に控えた的場知那美は、いつもの帰り道、路上に空いた穴に落ちてしまった。Sっぽい神もどきな青年に拾われ、もう元の世界には戻れないと言われ、別の世界に送られる事になる。異世界へ旅立つ餞別(という名の手切れ金)として、スキルを1
つだけもらうが──これ、使えるの?
アナライズ系スキルたった1つを手に、ハイスペックな上位異世界へ旅立った少女の物語。
タイトル変更しました(2016.8.12:旧アナライズスキルで頑張ります。)
活動再開しました。生きとったんかいワレぇ!今まで何しとったんじゃ!と気にしてくださる優しい心持つ方々は、twitterや活動報告を御覧頂けましたらと思います。どうぞ宜しくお願いします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-12 17:47:53
76405文字
会話率:22%
冒険者だった男バルトロは、加齢による体力の衰えを感じ、パーティの仲間達に冒険者を引退する事を告げる。
仲間達には今後の事を聞かれ、夢だった小さな酒場を構える予定だと伝えると、何故か納得され、お前らしいと告げられた。
それからは、仲間達か
ら餞別だと幾らかの不要になった装備品や金を渡され資金に変えていつか酒を奢れと言われて笑顔で了承した。
これまで世話になった人達に引退の報告と、さり気なく立ち上げる酒場の宣伝をして周り準備を整える日々。
そして、ついに酒場が完成して今日から開店だと言う時に、美女へと成長した幼馴染が自分を雇えと押しかけてきた。
「中年のおっさんだけじゃなくて、華も必要でしょう?」
とは彼女の言。店を経営する以上、売上を出す為なら必要かと考え、賃金を相談して二人で経営する事に決まる。
紳士、淑女の憩いの場【小鳥の止まり木】は今夜もあなたを迎えます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-25 17:57:46
2451文字
会話率:34%