水辺の野鳥、セキレイ(通称:駐車場でよく見かける小柄でやたら足の速い白黒の鳥)。
国内に生息する代表的な三種(ハクセキレイ、セグロセキレイ、キセキレイ)は、普段は同じ場所で羽を休めることなどあり得なかった。
冬のある朝、彼らは一堂に会した。
案の定、ハクセキレイとキセキレイには険悪なムードが流れていたが…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-28 21:48:51
3797文字
会話率:47%
ハトにスナック菓子を投げている人間を見て、「俺はあんなハトの体に悪そうなものは与えない」と思ってきた。
ハトぽっぽタイムを楽しむなら絶対に食パンだろう。人間の朝食に使えるほど栄養豊富、それでいてマーガリンやジャムを塗らないと食せないほど無
味。小麦から作られ、何千年もの歴史を持つ食べ物なのだから、より原始的でハトにとって良いものに違いないと思っていた。
ところが、実はパンには鳥にとって必要な栄養素が十分含まれておらず、さらに体に悪く、そのう炎を引き起こすとの情報が多数あったのだ。
なんということだ。
思い込みやイメージで物事を考えてはいけない。
この物語(?)は、まだ俺が何も知らなかった頃の話から始まる……。
※この作品は野鳥への餌やりを推奨するものではありません。町中などでまわりに配慮せず餌やりをすると、糞害等発生する場合があります。また、この作品に出てくる情報は私があまり調べずに書いたものですので、参考にはしないでください。
※この作品は、小説家になろう・カクヨム・アルファポリス・ノベリズムで投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-14 19:27:47
9095文字
会話率:16%
人の寿命は絶対だ。
寿命になると死神が必ず命を狩り取りに来る。
それに逆らうすべはない。
…はずだった。
最終更新:2021-04-18 21:53:17
216文字
会話率:0%
高校1年生の結崎凪(ゆうざきなぎ)は宿泊研修のイベントで登山中だったはずが、気付けば海にいた。
「なんで……?」
そこはどうやら戦国らしき時代。
ひょんなことから出会った忍、天斗(あまと)と共に行動することにした凪。
電気もガ
スも水道も無い。
舗装なしの道に、もちろん自動車もない。
移動手段は基本徒歩。
しんどい…………
けど気付けば野宿をする場所は整えられ、野鳥の丸焼きがある。美味しいご飯があれば頑張れるかも?
これは高性能な忍と、自覚なしの規格外女子高生の戦国ライフの話。
※戦国時代ベースの話ではありますが、私は歴史に関して残念知識しかないので本格的な歴史のお話にはなりません。
基本は恋愛メインになる予定です。
どんな武将でもどんな武器でもどんと来いという心の広い方はお進み下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-02 17:00:00
66675文字
会話率:35%
領主の子息と婚約したレイチェルは、その彼と住むこととなった新居で帰りを待つ。しかし、待てど暮らせど顔すら見たこともないその人が帰ってくる兆しをみせることはなかった。そして、2年の年月が経つ。
ーーー私は、空を自由に羽ばたく野鳥になりたい
とある運命的な出会いからそう望んだレイチェルは、婚約者という立場から役者へと転身することに決めた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-17 20:00:00
18372文字
会話率:18%
彼らの国は不毛の地であり、
獣も野鳥も虫すらおらず、
彼らは皆飢えに苦しんでいた・・・
グロ注意!
カニバリズムが含まれます。
最終更新:2020-06-02 22:14:44
1048文字
会話率:0%
文章を書くのが好きな、角野鳥子(かくの・とりこ)さんの日常です。
最終更新:2019-08-07 17:40:13
971文字
会話率:8%
文章を書くのが好きな、角野鳥子(かくの・とりこ)さんの日常第二弾。
最終更新:2019-07-30 12:04:18
323文字
会話率:15%
【完結しました】人々がコンクリートの塔の中で暮らしている世界。
下級民の少女・バーディーは、不可視生命体群『インビジブル』が見える特異体質。その能力が権力者の目にとまり、強引に結婚させられることに。バーディーは、結婚式の行われる塔の屋上から
逃亡を企てるが、それが権力に支配された世界を変えるきっかけとなる。
奪われた自由と絆を取り戻す冒険物語。残酷描写が少々あるためR-15です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-15 22:23:49
197287文字
会話率:41%
トラックにはねられ死んだ主人公。気が付くと白い空間にいた。なになに?神だって?そーですか。異世界転生だって?え?私死んだの?嘘でしょ!?という鉄板ネタです。
ギャグなので頭を空っぽにして読んでください。
最終更新:2018-11-11 18:29:41
6470文字
会話率:59%
寝ていたら異世界に転移した永月陸。一緒に転移した幼馴染の小暮当麻と共に異世界の厳しさに…!!と思ったけど、これって本当に異世界ですか??衣食住の不自由が無さすぎて異世界に来た感じしませんよ…?というお話です。
ふわっとファンタジーなのでステ
ータス等は物凄く適当です。初なろう投稿です。よろしくお願いします(`・∀・´)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-01 21:23:42
8722文字
会話率:59%
社会の在り様に流されるまま主体性無く生きてきた大学生、「A(仮称)」。
Aは流されるままに、表の世界のレールから少しづつ、少しづつ外れていく。
行着く先の世界は。日常から一歩外れればそこにある裏側。
一度踏み入れればもう戻れない、裏側の
世界。
そこでAが見るものは、彼にとってどう映るのか。
知らないけれど確かにある『現実』
少年少女、青年から大人まであらゆる世代の思惑が交錯する
『アウトロー』を描く現代群像劇
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-21 02:29:34
2840文字
会話率:18%
鳥。
鳥あえず、鳥。
鳥もなおさず、鳥。
鳥つぐ島もなく、鳥。
頑張れ。鳥。
最終更新:2018-01-04 17:18:05
2025文字
会話率:0%
主人公の新崎明(しんざきあきら)は漫画家だった。
そんな漫画家の明が高校生時代はじめて描いた同級生たちを元にした異世界転移ものの漫画その世界に寝ている間若返りに転移してしまった!
この世界に転移したのは全て高校時代の同級生。
同級生達はそれ
ぞれ異世界勇者と呼ばれ皆それぞれが固有スキルという強力な特殊能力を持っていた。
だが作者である明にはもっととんでもないスキルが?!
世界のシステム、世界観から裏設定まで知り尽くしたこの世界の昨日である明は自分の世界に戻るため様々な知識を使い奮闘する!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-24 05:41:34
3575文字
会話率:38%
『学校の近くに心霊スポットがあるの知ってた?』
突然話しかけてきたクラスメイトの話を信じ、その場所に訪れた彼女はある時、真木という男性に出会う。
最終更新:2017-10-05 07:20:38
9233文字
会話率:36%
「一緒にバラを観に行こう」。
年に一度、ふたりで植物園に出かけるのが樹と祖母の恒例行事だったが、今年に限って、樹が祖母に誘われたのは、例年より十日ほど早い五月の半ばのことだった。不審に思いながらも出かけた樹は、祖母から思わぬ秘密を明かされる
。その数日後、突然亡くなった祖母の遺品整理に追われていた樹が見つけたのは、祖母と見知らぬ男が写る数枚の写真だった。祖母の誕生日に、もう一度、植物園に向った樹を待っていたのはーー。そして、祖母が長年植物園に通っていた本当の理由とはーー?
※この作品は、同人誌「青い約束」および、小説サイト「エブリスタ」「カクヨム」に掲載予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-29 03:24:30
5085文字
会話率:32%
彼女の名前は日野鳥ほのか。絶世の美少女にして僕の幼馴染。けれどほのかには、人には言えない「才能」がある。
最終更新:2017-02-01 09:35:20
4666文字
会話率:24%
人々が魔物を使う世界。そこで主人公は魔物を使う。ただ、その魔物は他人のようにゴブリンやスライムではなく―?
使い魔ゼロの魔物遣い。よろしくお願いします。
最終更新:2016-11-28 09:24:14
7226文字
会話率:30%
雲雀との思い出。
重なる子供時代のあれこれ。
時代の移り変わりと現在のペット事情。
最終更新:2016-02-12 19:26:01
3163文字
会話率:0%
桐山花応(きりやまかのん)は科学の娘を自称する、科学好きで友達のいない残念な高校一年生。愛称は花応。ある日登校の途中、不思議生命体を名乗るペリカンにしか見えない人語を話す野鳥――ペリカンのジョーと出会う。ジョーは十年前に世界を救った魔法少女
を捜して欲しいと花応に願い出る。断る間もなく、敵に襲われる花応とジョー。花応はその非科学的な敵に、科学の力で立ち向かっていった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-05-08 18:05:38
678375文字
会話率:55%
十二月の年の瀬には青い鳥がやってくるそうです。
とはいえ、既存のオオルリやコルリ、カワセミなどではないようで。
一応、「幸せの青い鳥だ」などとも言われているが、やってることはごみあさりなどカラスと一緒。なんというか世間の世知辛さがしみ
る。
しかし、どうして年の瀬だけにやってくるのだろう?
他サイトの同タイトル企画に発表した比較的新しい作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-12-28 01:55:04
1167文字
会話率:49%
二十年以上前の、夏の暑い日だった。
私はまだ小さかった子どもたちのために、庭にビニールプールをこしらえた。
その庭で、私は一つの命を拾った。
最終更新:2014-10-23 21:23:25
3875文字
会話率:26%