女たらしの男が望むのは決して落ちない女なのだけれど、既にねぇって話でっす。
ショートショートです。 本文がほぼあらすじみたいな感じなので多くは紹介できません。 ちょっと分かりにくいですが(表現が下手なのですが)、定番な状況だと思います。
最終更新:2021-09-04 18:46:08
3269文字
会話率:44%
忠臣がことごとくつき、その命運は絶える
最終更新:2021-07-07 20:50:13
1459文字
会話率:60%
~ただ、ささやかに生きて、ひっそりと死にたい~ そう願う少女がいた。
明治末期の帝都・東京。
手広く商売を広げる商家・三笠家の長女として生まれた絹子。
しかし、絹子の父・茂は婿養子として三笠家に来たものの、妻が亡くなってからは愛人・蝶子と
その間にできた妹・美知華を家に呼び寄せ、贅沢三昧の暮らしをしていた。
一方、絹子は家族から疎まれ、使用人のように働く日々。
しかし、茂の商才の無さと蝶子らの浪費によって三笠商会の経営は傾く。
そこで、かつて先祖がやったように神の加護を得るために、茂は絹子を故郷の山に住むという山神へ無理やり嫁がせることにした。
山神の住まいだというあばら屋へ連れてこられた白無垢姿の絹子。
しかし、その隣に夫の姿はなかった。絹子の夫になるのはこの山の山神なのだ。
絹子は、山神などというのは単なる言い伝えにすぎないと思っていた。
絹子はただ、神への生贄としてこの山で一人生き、一人朽ちていくのだと誰もが思っていた。
形ばかりの婚姻の儀が終わり、茂たちは皆、山を下りる。
あばら屋に一人残された絹子だったが、いままでだって使用人然として生きてきたのだから何も変わりはしない。
理不尽な命令をしたり折檻してくる家族がいない分まだ気楽だと思いなおした絹子だったが、そんな彼女の前にどこからともなく一人の美麗な男性が現れる。
「……どちらさまですか?」
「そんなに怖がらなくてもいい。私は君の夫だ」
「……え?」
「先ほど、婚礼の儀式をあげただろう。私は加々見という。この地を統べる山神だ」
その、まるで絵画から抜け出してきたかと思うほどの美麗な青年は絹子に優しく微笑みかけた。
これは生贄として捧げられた少女と、絶大なる力と富をもつ山神との奇妙な恋愛譚。
虐げられた少女が本当の幸せをつかむまでの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-09 12:00:00
21537文字
会話率:27%
役立たずと呼ばれたハズレスキル――【守護霊獣】を持つ新人冒険者フィリは困惑していた。
「お前のスキル何の役にも立たないし、弱いしいらねえわ」
と自分からパーティ誘っておきながら雑用係と酷使したあと報酬も払わず、さらに暴行を加えた上で追放
したAランクパーティがなぜか次の日には自分のことを忘却していた。何よりそれから彼らは妙に不幸続きで、やがては崩壊してしまう。
新人冒険者だからと騙してぼったくり価格で武器を売りつけた商人が、なぜか急に融通を利かせてくれたりと、フィリにとって幸運が続いていく。
他にも、気に食わないという理由だけで訓練と称して折檻してきた先輩冒険者が次の日には怪我だらけで人が変わったように親切になっていたり、
不思議がるフィリの側には、他者には見えず、触れる事もできない一体の獣がいた。
それは周囲からは何の役にも立たないと言われていたスキル【守護霊獣】によって現れた九尾の狐――レギナだった。
「ねえレギナ。もしかして君、また何かした?」
「もふ? コンコン!(な、なにもやってないよ!)」
「なんで、顔を逸らすのかな? ねえ何か隠してるでしょ」
「がる~(か、隠し事なんてするわけない)」
「……正直に言いなさい」
「きゅーん……(あたしがやりました……)」
守護聖獣であるレギナは、主であるフィリを護りたい一心で自身を成長させ、悪意ある敵を霊的もしくは物理的に報復し、逆に主であるフィリやその味方には幸運を与える力を手に入れていたのだった。
その結果フィリは努力と共に冒険者として成長していく。
これは、超過保護な守護霊獣と努力を惜しまない少年による成り上がり冒険者譚だ。
*他サイトにも投稿してます
*ざまぁあり(主人公の直接的関与はなし。スキルによって相手が自滅する系ざまあ)
*無双ではない(主人公は成長タイプ)
*メインヒロイン登場遅め
*ヒロインのNTR等の胸くそ要素はなし
*ハーレム要素微有り折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-27 11:09:29
46934文字
会話率:53%
私は公爵の長女、母が幼い時に亡くなり父が再婚した相手は父の浮気相手でした。
母の生前からの浮気で、生まれてきたという連れ子は父そっくりで私と半年違いだけでした…。
私は妹のものを盗む泥棒といわれ、継母に折檻され、父には無視されました。10才
で聖女に認定され、王太子の婚約者に選ばれやっと幸せになれると思っていたのですが、15で聖女であったのは妹だった、妹をいじめた罪によりお前を追放すると殿下に言い渡されたのです。
町に放り出された私は野垂れ死にしかけたところをある人に助けられ、私にひどいことをした人たちに復讐することにしたのです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-24 20:08:02
3430文字
会話率:37%
洋画家の島津に人知れず片思いし、恋煩いの末、名ばかりの貧乏華族、小糸川子爵夫人となった縫子。しかし、嫁ぎ先はただ縫子の財産だけが目当てだった。その様々な仕打ちに堪えきれず、縫子は家を捨て、温泉地に来たが、その途中、偶然にも島津と出会う。
一
方、そこで縫子が出会ったもう一人の人物、人形使いの老人、辺(へ)栗(ぐり)藤次(とうじ)は、若い頃女を殺(あや)め、その呵責から折檻されることを望む人物であった。
縫子と人形使い、両者の抱える苦悩はいかにして乗り越えられるのか。
そして、それを島津はどう見るのか。
ザッヘル・マゾッホの「毛皮を着たビーナス」の一場面を彷彿とさせる、マゾヒズムも一つの主題とした、鏡花独特の戯曲。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-19 10:13:42
17881文字
会話率:0%
どんな穢れにも染まらぬ無垢な子よ。さあ、あたしのために歌って頂戴。
日々酷い折檻を受けていた遊女の少女はある日、豪雨の日に花街から逃げ出した。
その先で少女が出会ったのは、一人の神だった。
――これは、芸事をつかさどる女神に見初められた
、美しい声を持つ少女の数奇な物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-08 09:57:15
9392文字
会話率:41%
異世界で召喚士!
召喚したゴブリン3匹に魔物を押さえつけさせ、包丁片手にザク・ザク・ザク。
あれ?召喚士ってこんな感じだったっけ?なんか思ってったのと違うんだが?
っていうか召喚士弱すぎねぇか?ひょっとしてはずれ引いちゃった?
異世界生
活早々壁にぶつかり困っていたところに、同じく異世界転移していた幼馴染の彩音と出会う。
彩音、お前もこっち来てたのか?
って敵全部ワンパンかよ!
真面目にコツコツとなんかやってらんねぇ!頼む!寄生させてくれ!!
果たして彩音は俺の救いの女神になってくれるのか?
理想と現実の違いを痛感し、余りにも弱すぎる現状を打破すべく、俺は強すぎる幼馴染に寄生する。
これは何事にも無気力だった引き篭もりの青年が、異世界で力を手に入れ、やがて世界を救う物語。
幼馴染に折檻されたり、美少女エルフやウェディングドレス姿の頭のおかしいエルフといちゃついたりいちゃつかなかったりするお話です。主人公は強い幼馴染にガンガン寄生してバンバン強くなっていき、最終的には幼馴染すらも……。
たかしの成長(寄生)、からの幼馴染への下克上を楽しんで頂けたら幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-12 00:11:04
338687文字
会話率:30%
地図を見るのが好きな少年、羽田淳吾は、父親から受けた折檻を機に家を出ることにした。そこで淳吾は、麻薬の取引を目撃したことで、殺されそうになるが、ある美少女によって救われる。美少女は地図の中の世界の住人で、行こうと思った場所にすぐ行くことがで
きるという。なぜ美少女は淳吾を助けたのか? 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-01 16:51:07
1925文字
会話率:0%
江戸時代の剣術道場のひとつで。
親に言われて通い始めた少年は、稽古に気乗りしなかった。けれども家では父母が二人がかりで折檻してくるし、それに比べれば稽古はまだ一対一。逃避の場所としては、まだマシだった。
ある日、道場の稽古の様子を眺める、
ひとりの少女に彼は気づき……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-18 20:12:20
4000文字
会話率:11%
自殺に超前向きな主人公と、自称「神様」の真っ白な青年の、ちょっとだけ生きてみようと思えたうたかたの時間。
いつも通り夕方に起きた主人公は、動かない体に鞭打ち洗濯物を取り込んでいると、白い何かが山の奥へと入っていく所を見かける。その影を追っ
ていくと、真っ白な着物を着た真っ白な人物が、人相の悪い中年男性に折檻をされそうになってしまう場面に出くわしてしまう。
「他人と関わるとロクなことにならない」と助けるつもりなんてさらさらなかった主人公だが、彼と目が合った瞬間、自分の中で抑えきれない衝動に突き動かされ、後先考えず勢いだけで真っ白な青年を助け、そのまま自宅に匿ってしまう。
本作品は第49回新潮新人賞に応募した作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-04 01:53:47
44488文字
会話率:47%
カレーに対する未練を残し、長州藩士の吉田松陰へと生まれ変わってしまった男。
カレーの香りすら漂わない幕末日本に絶望した松陰少年は、叔父による殴る蹴るの折檻により不満が爆発。
幕末の有名人の成長を待たずに己の力で維新を成し遂げる決心をする。
これは、カレーを食べたい一心で幕府を開国させ、インドの植民地化を阻止するべく、討幕派佐幕派、攘夷派開国派を問わずに人材を結集し、奮闘する男の物語である。
※言葉遣いは現代風です。登場人物の名前は基本的によく知られたモノを使っています。政治的な主張も多数含まれるかもしれません。作者の力量上、ご都合主義で話が進みます。若干のファンタジー要素があります。諸々ご注意下さい。
230話で1855年となり、この年から維新を始めております。
なお、タイトルの後ろに★がついていると地図情報があります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-16 03:47:52
1164758文字
会話率:34%
私が中東の「あのヤバい王国」に駐在していた頃の
実体験をベースにして書いた
実録風のヤバい小説です。
読めば「ヤバい王国」の意味がわかります。
ま、読まない方が身のためですな(笑)
もちろんフィクションですよ!
どうかな?(笑)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-07 10:00:00
44007文字
会話率:43%
やや狷介な気性の美男子高校生・根室重光と温和で情の深い性格ではあるが愚鈍で一言多い従妹の幽香。時に従兄は従妹に苛烈な体罰を以て接しながらも、それなりに平和な日々を送っていた。
偶然、自宅の神棚から神仏への信仰心を電気エネルギーに変えて蓄
えた魔導具・神電池を発見したことから二人の生活は大きく変わり始める。
同校生の埜口半六から妖霊退治を勧められて兄妹で退魔師チームを結成、妖霊のみならず同業者同士の争いにも巻き込まれてゆく。しかし、シリアスな場面においても幽香がボケた言動をとれば、重光は容赦なくぶん殴る。
他の退魔チームとのバトルを重ね、順調に戦力を充実させていく兄妹。しかし、誤解から重光は半六と決闘を始めてしまう。そこへ割って入った幽香には大変な正体があった。彼女は凶暴な鬼女の血を継ぐ者だというのだ。
友人と義妹との関係回復が進まぬ中、敵対チームのリーダー如斎谷昆が彼の高校へ転校してきた。緻密かつ下品な頭脳で教室を狂気の渦へ巻きむ如斎谷から逃げ出した重光は、半六の師匠で、神電池の発明者でもある住職・岡田信星と出会う。重光は住職の人柄に打たれ、半六や幽香と和解しようと反省する。
しかし翌日、学校に大量発生した妖魂を如斎谷が平定、一気に生徒たちのカリスマになってしまい、重光たちは苦境に立たされる。追い詰められた兄妹を助けたのは半六の操る獅子型神使であった。
重光は半六との間に友情が芽生えたことを確信、新チーム三星の輝子(トリプル・トゥインクル)を結成、怒劉伽大明神の復活の儀式の場へ乗り込む。鬼女の右腕と融合した如斎谷はとてつもない強さであったが、かつて神電池をめぐって戦った退魔師チームが援軍に駆け付ける。重光は最後の大技・半月無惨で如斎谷を真っ二つに切り裂いた!
2017年11月5日、タイトルを若干内容に沿ったものに変更しました。
2018年11月20日、ラスト手前でタイトルをより内容に沿ったものに変更しました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-26 20:11:40
141101文字
会話率:55%
「私は白乃宮 結!! これからどんな時も、私のことは、〝元・お嬢さま〟と呼びなさい!! 私は絶対に、白乃宮の名前から逃げたりはしない!!」……十年前に終止符を打った〝白乃宮事件〟。金を、物を、住む家さえも。罪のない町の人々から全てを奪った結
の祖父、白乃宮 在次郎が引き起こしたその事件をきっかけに〝元・お嬢さま〟と呼ばれるようになった白乃宮 結は現在、同じ高校のクラスメートであり、自分が苦しい時にいつも隣で励ましてくれた大切な存在、幼なじみの倉田 亮の家に〝居候〟していた。――亮は、自分と結との関係が周囲にバレてしまわないよう、悪友の小島 高利と共に元・お嬢さまの妙に洗練された技……〝折檻〟を身に受けつつも、騒がしくも楽しい日々を送っていたのだが……しかし、ほんの些細なことをきっかけに、亮と結は〝白乃宮事件〟の〝真相〟へと迫っていくことになる。※この小説は以前Arcadia様から掲載されていたものを改稿したものです。 ★祝☆【日間、週間、月間、4半期ランキングランクイン!!!!!】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-11 23:50:47
316495文字
会話率:39%
ある時は快活な村娘。またある時はフラりと消えては現れる一番のぐ~だら放蕩息子。昔定められた村の掟により昼間の作業は女でないと村中から折檻される薄幸系少年エルクの日常を描いた酊ファンタジー。男には、無性に呑みたくなる夜もある。
最終更新:2018-04-28 00:00:38
2279文字
会話率:57%
琥珀病と呼ばれる命に関わる病気にかかった妹を救うため、ケビンはある場所へ向かう。そこは犯罪者渦巻く大監獄。治療の術を持つ唯一の人物ドクターシスがここにいるのだった。しかし、門前払い。意地になったケビンは無理やり侵入し不法侵入で投獄されてしま
う。折檻で傷ついたケビンに、一人の男が声を掛ける。その男は、世界をにぎわせる稀代の盗人、大泥棒だった。妹を救うため、大泥棒の力を借りて、ケビンは大監獄の最深部にいるドクターシスを目指す。泥棒と一般人の脱獄アクション!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-14 17:57:23
19838文字
会話率:47%
花火大会の夜に体験した怪奇
最終更新:2017-12-27 08:47:01
648文字
会話率:4%
山下沙奈子(やましたさなこ)。城森第二小学校4年2組。出席番号26番。誕生日は5月12日。性格は非常に内向的。積極的に他人と関わることができず、状況に流されるタイプ。
その性格が形成された大きな要因は、親からの虐待と思われる。日常的に身体
的な虐待を受けてた所見は見当たらないものの、相手が威圧的な態度を取ったりした場合の過剰な防衛反応から、明確な痕跡が残るほどではないにせよ、決して少なくない頻度で折檻等の暴行を受けてたであろうことは想像に難くない。
これは、実の親に見捨てられ、心を閉ざした少女の身辺に関する報告書である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-18 08:37:49
2997文字
会話率:0%
「結婚など失笑噴飯」
智将と名高くも、拷問によって顔を崩され化け物とも揶揄される禁軍の将軍、呼舷。数度結婚するも、妻達は呼舷の崩れた顔に耐えられず逃げ出し、結婚を諦めてしばらく。長く独り身が続いていた。
そんな呼舷の元に縁談が舞い込む
。『どうせまた逃げるに決まっている』そう思っていたが、やって来た女は呼舷の予想を大きく裏切ることとなり——
果たしてこの縁談、吉か、凶か。
//一部戦争や折檻などの暴力表現のほか、主人公の顔の怪我についての描写があります。苦手な方はご注意下さい//
※2015.09.10 大幅改稿。改稿前のものは自サイトにて公開しています。
※2015.09.14 一部修正・ルビ追加折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-09-07 21:27:51
117729文字
会話率:53%