遠い遠い未来、世界で自殺者が多いことに憂慮した神は全人類に対し死後の世界が実在することを発表した。
憂慮していた自殺に対しても故意に命を絶った者には死後の世界は保証できないとも告げた。
しかし、神はあることを言い忘れていた。それは転生が抽選
であることを。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-02 04:44:18
218文字
会話率:0%
松岡洋右は、近代日本史上における出色の外交家でした。同時に、戦後日本ではもっとも誤解されている人物でもあります。
アメリカで青春時代を過ごした松岡は、過酷な人種差別社会のなかを揉みに揉まれつつ生き抜き、アメリカ的な自由と民主主義を身につ
けて帰国します。松岡は職探しのあげく、外交官となります。松岡は日本人ばなれした抜群の英語力と演説力と才気を発揮して頭角を現します。つねに国益優先の外交を推進する松岡でしたが、これが災いします。当時の日本外交は幣原喜重郎を中心とする国際協調主義が主流を占めていたからです。国際協調主義とは土下座外交と同義です。これに強い不満を感じた松岡は、幣原と衝突すること数度にして、ついに外務省を退官してしまいます。
松岡洋右は南満州鉄道の重役を務めたり、衆議院議員となったりしてその能力を自在に発揮しますが、ある事件を契機にふたたび外交舞台に舞い戻ります。それは満洲事変の後に発生した第一次上海事変です。外務省のまどろこしい外交ぶりを見ていられなくなった松岡は、時の外相芳沢謙吉に直談判し、特使となり、上海、ジュネーブ、アメリカと世界を飛び回ります。しかし、松岡の奮闘にもかかわらず、日本は国際連盟から脱退してしまいます。満洲をめぐって日本とアメリカが対立を深めることになりました。外交家として松岡は事態を憂慮します。アメリカを第二の祖国とする松岡個人にとっても日米対立は悲劇でした。
日本の危機を感じとった松岡は、対米外交のあるべき方策を考究し、その成果を近衛文麿公爵に進言します。第二次近衛内閣の外相に就任した松岡は、日米和平を実現すべくいわゆる松岡外交を展開します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-01 05:28:55
155491文字
会話率:29%
魔法が簡単に使える世界で。
キーワード:
最終更新:2020-01-10 00:41:55
10606文字
会話率:55%
ふと目覚めた時に奇襲してくる憂慮。
キーワード:
最終更新:2019-11-23 22:16:40
1557文字
会話率:0%
地球を飛び出し、銀河系のいたるところに拡散して生息域を広げ、離合集散・栄枯盛衰・切磋琢磨を繰り返した末に、全銀河・全人類を包含した統一政体のもと、恒久平和を実現するに至った人類の、一万年にも及ぶ、大樹のごとき歩みの経脈-それが、銀河戦国史
です。
その大樹よりこぼれ落ちた一葉の物語が、今日もエリス少年のもとに舞い込むのです。彼は、恒久平和実現後の銀河系で暮らす、歴史好きの少年です。今日も彼は、一葉の物語に乗って、遥かなる歴史の探索に乗り出すでしょう。
さあ!あなたも、銀河系を股にかけた全人類史という壮大な歴史叙事詩の1ページを、エリス少年と一緒に垣間見ようではありませんか!
今回エリス少年のもとに舞い込む物語は、銀河史中世初頭を舞台とするものです。銀河連邦と一定の交流はありながらも、その本部と遠く隔たり往来が困難である事から、連邦による支援や規制が行き届かず、不公正で不安定な統治状態にある星団帝国「グレイガルディア」における、内乱の模様が描かれます。
皇帝親政を望む勢力と、皇帝から統治の実権を奪った軍事政権を取り巻く勢力が、「グレイガルディア」の覇権を懸けて争います。更に、両者から締め出されてしまった人々、「アウトサイダー」も絡み、内乱は複雑化し、混迷化します。
戦乱の中で人々は辛苦に喘ぎますが、特に、帝政にも軍政にも見放された「アウトサイダー」の境遇は、悲惨なものです。そんな彼等の中に、「ファング」と呼ばれる最強の戦闘艇団が現れます。盗賊兼傭兵を標榜する彼等は勝手気ままに、襲って殺して奪って犯して、といった活動を自任しています。
そんな「ファング」が帝国の内乱に、どのように関わって行くのか。そして内乱は、どのように展開し、どのような結末を迎えるのか。内乱の中で、戦い、傷つけ合い、奪い合い、殺し合う一方で、助け合ったり、慰め合ったり、愛し合ったりする人々の姿も交え、「ファング」の戦いは描かれます。
「ファング」のかしら、カイクハルド、軍政打倒に挙兵した名将、プラタープ・カフウッド、辺境への蟄居を余儀なくされた「グレイガルディア」皇帝、ムーザッファール、統治の廃退に憂慮する軍事政権総帥ラフィー・ノースライン、「ファング」に捕らわれカイクハルドの妾とされた貴族令嬢、ラーニー・ハロフィルド。彼等の織り成す物語を、是非、ご覧あれ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-19 17:00:00
1002044文字
会話率:49%
地球を飛び出し、銀河系のいたるところに拡散して生息域を広げ、離合集散・栄枯盛衰・切磋琢磨を繰り返した末に、全銀河・全人類を包含した統一政体のもと、恒久平和を実現するに至った人類の、一万年にも及ぶ、大樹のごとき歩みの経脈-それが、銀河戦国
史です。
その大樹よりこぼれ落ちた一葉の物語が、今日もエリス少年のもとに舞い込むのです。彼は、恒久平和実現後の銀河系で暮らす、歴史好きの少年です。今日も彼は、一葉の物語に乗って、遥かなる歴史の探索に乗り出すでしょう。
さあ!あなたも、銀河系を股にかけた全人類史という壮大な歴史叙事詩の1ページを、エリス少年と一緒に垣間見ようではありませんか!
今回エリス少年のもとに舞い込んで来た一葉の物語の舞台は、銀河史における“古代”です。
その古代における、ある星団のある星系において、未熟な技術しか持たない為に貧しく不安定な生活を強いられている民族が、より高度な文明を有する民族と遭遇し、激動の時代を迎えます。技術の伝授に始まり、奴隷支配や重労働が生じ、反乱勃発という事態に至るのですが、そんな激動の時代の中で、その星系に息づく若者たちの青春や友情や恋や家族愛が、そして高齢の者達の憂慮や信仰や絶望や希望が、展開して行きます。
銀河史の古代に、とある星系にもたらされた運命とは!? そしてそれを垣間見たエリス少年に胸中に浮かぶ事とは・・!?。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-03 13:31:57
119593文字
会話率:44%
そう遠くない未来。八坂梛十は、地球環境を憂慮する異星人によって「地球が危険な兵機のゴミ捨て場として利用されている」ことを知る。このままでは地球は廃棄物によって環境を破壊されてしまう。
だが相手は棄てられても兵機。今の地球人の力と技術では太刀
打ちできない。
集められた梛十ら3万人に示された道はただ一つ。「しゃべるスマホの力で片っ端から倒して回収する」こと。
だがこの話には、宇宙規模の戦争が絡んでいて......折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-06 21:13:19
5785文字
会話率:50%
機械と情報によって構成された現代社会。オカルティズムは今や遠い過去と人々が思っているその裏で、今も魔術は息づき、その根を深く深く伸ばしていた。
魔術師は神秘に見え、錬金術は秘薬を生み出し、星詠みは未来の機微に憂慮する。
そしてその世界では呪
いを払うという仕事もまた、絶対数は少ないものの、ごくごく当たり前のように存在するのだった。
これは一人の呪い払いが、行く道程の、ほんの一端の物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-23 23:00:00
32649文字
会話率:44%
親の介護は、暗闇の中でゴールを目指し、走り続けるようなものかもしれません。
・・・・・・・・・・
父親が移った病院は、決して良いとは言えない環境であった。今まで全てをやっていた母親を助けるために、芦川はその都度帰郷して、手続きや容態の説明を
受けていた。そのつかの間の安定の中で、今度は母親の生活が変わり始めていた。一定した食事習慣がなくなり始め、掃除もままならず、家中が汚部屋となっていたのだ。共に支え合う夫婦の関係とは、精神だけでなく生活も強いつながりを持っていることに気づかされる。母親のしっかりとした生活感は、だらしない父親だからこそであったのだ。そんな母親の状態を芦川は憂慮し、緊急事態があった時と来たるべき介護の状態に色々と対応していた。その最中、今度はあの姉の夫から、親の面倒について説教を受けてしまう。以前に子育てや仕事で、父親母親から恩を受けているにもかかわらず、姉のわがままを叶えようとする暴挙に、芦川もついに切れてしまう。芦川は、やはりこれからも自分達だけで両親の面倒をやっていかなければならないと再認識するのであった。そしてある日、母親のことで電話が入り、一時的な穏やかさは激変する。
・・・・・・・・・
親の介護なんて、まだまだ先のことなんて思っている貴方に、警告したいのです・・・もう既に闘いは始まっているのかもしれませんよ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-04 10:17:57
173440文字
会話率:49%
言葉の乱れを憂慮する大学生の主人公は街に飛び出し若者たちの言葉の乱れを正していくが、同じく言葉の乱れを憂慮するお侍さんと出くわし共闘を申し出るも一刀両断の憂き目にあう。
最終更新:2018-10-30 00:18:53
1310文字
会話率:66%
平凡な地球人、久坂 灰人。
彼の得意な事と言ったら、“ゲームをする”事。
他には特に取り柄のない彼は、ある日、大迷宮【重積層迷宮都市ラトレイア】へと迷い込んでしまう。
迷宮を彷徨う事も程々に、異形のロボットに追い掛けられ、既の所で
熟練の探索者パーティに助けられた彼は探索拠点都市へと誘われる。
妙に親切な人々、どこともわからない異世界、そんな先行きの不安さに憂慮していると、どう言う訳か、獣耳大正メイドさんが『なかまに なりたそうに こちらをみている』
「どうなっているんだこの世界は……」
やがて、ラトレイアでの日々を過ごす内に目的を見出した彼は、保護監督官サクラと龍血の姫リシィ、その侍従テュルケと仲間達と共に、前人未到の大迷宮【重積層迷宮都市ラトレイア】へと挑む事を決意する。
対人関係ではあまりギスギスしない、気持ちの良い物語を目指しています。
筆休め、読み休めに腰を落ち着けて読んで頂けたらありがたいです。宜しくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-05 19:06:31
89671文字
会話率:26%
まだ軍議に口を挟めない下っ端の軍師さんが、大将の立てた隙のない計画を見て、ちょっと思案顔。心配性のようです。
キーワード:
最終更新:2018-03-15 22:16:49
337文字
会話率:100%
暴走妄想病み気味娘がひたすら脳筋くんにアタックするお話。病んでますが、脳筋くんに負け続けます。
作者の深刻なヤンデレちゃん不足を憂慮して生まれたお話です。ヤンデレちゃんが幸せになるお話を知っている方が居ましたらどなたか教えてください。
最終更新:2017-07-22 02:08:30
4854文字
会話率:50%
ザーリとトリアは十五歳の双子のきょうだい。妹のトリアは、三年前から魔女
修業に出ていた。
お笑い好きだった兄のザーリが王子の道化師になるが、夏休みにトリアとピク
ニックに行った先で足を骨折してしまう。
休んでいてはクビになると憂慮した
ザーリは、トリアに足が治るひと月の間だ
け自分の身代わりになって欲しいと頼む。
兄の代わりに王子の道化になったトリアは、王宮で繰り広げられるさまざまな
ドタバタに巻き込まれていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-28 08:00:00
78597文字
会話率:53%
子供の歌う七つの子を聞きながら僕はどんより帰っていた。そして、いつの間にか公園に来ていたのだった。
明日の不安は晴れるかな……
いつも通りの公園で悩む男の子の一時。
最終更新:2017-06-25 17:21:18
1136文字
会話率:14%
天正六年(1578年)初春、豊後国府内城下にて
佐伯惟教 大友家老中 松尾城攻略担当 五十代前後
田原親賢 大友家老中筆頭 四十代
天正六年(1578年)初春、大友家は、日向国縣の松尾城を攻略した。虜囚の身となった土持親成の命を、その義兄
である佐伯惟教が救わんとする。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-05 01:29:03
10162文字
会話率:96%
昔から引っ込み思案でアガリ症の内海。
内海の幼なじみで世渡り上手なムードメーカーの磯村。
ある日、内海が磯村に悩みを打ち明ける。
何でも、大学で友達が出来ないというのだ。
そのことを憂慮した磯村は、内海の性格を矯正することに決める。
その方
法が何とも突飛なやり方であった。
これは、そんな二人の挑戦の記録。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-20 12:00:00
11478文字
会話率:88%
戦後間もなく、東京周辺三十三カ所に突如出現した異空間。
〈こちら〉とは全く違う法則に支配された場所に繋がる「そこ」は〈不可知領域〉と命名され、いつしか〈迷宮〉と通称されるようになる。
それから半世紀以上が過ぎた現在、〈迷宮〉はレアな物質を
採取するための場所として認知され、東京という都市の風景にすっかりとけ込んでいた。
それら〈迷宮〉に挑む探索者たちは、一攫千金を狙う者か、それともなんらかの理由で一般社会から弾かれた訳ありか。
とにかく、まともな人間が迷宮に入る例は少なかった。
東日本大震災で住む家を失った早川軍司は孫の静乃とともに息子を頼り習志野へと移住する。
そこで息子の誠也から、「どうせ暇なら」と探索者になることを勧められ、以降、探索者として活動するようになる。
もはや家族のこと以外、憂慮すべきことはなしと思い定めた老人の、過去と現在が交錯する迷宮生活がはじまった。
「カクヨム」でも公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-10 18:00:00
141465文字
会話率:21%
黒船来航以来、日本国内は混乱していた。
江戸幕府を助ける『佐幕派』、鎖国をやめ、他国と国交を結ぶ『開国派』、天皇を敬う『尊王派』、外国人を排斥する『攘夷派』、幕府を倒す『倒幕派』、そして、それぞれの人々の思惑、信念、陰謀、野望により、慶応
四年(1868年)江戸時代最後の内乱が勃発した。
『戊辰戦争』である。
奥羽越列藩同盟を中心とする『旧幕府軍』と薩摩藩長州藩を中心とする『新政府軍』との戦いは、火器の発達により凄惨を極めた。
もはや槍や刀の時代ではなかった。
新しい時代の始まりであった。
その激しい時代の渦の中に巻き込まれた、小さな藩があった。
『越後長岡藩』である。
はじめ、長岡藩は河井継之助による構想『スイスのような中立国』を目指した。
内乱をしていては外国に侵略される可能性があることを、河井は憂慮していた。
慶応四年五月二日。
小千谷町の慈眼寺にて新政府軍監岩村精一郎と会い、戦をやめて皆で新しい国家を作り、国を共に守ることを提案した。
『小千谷談判』である。
しかし、交渉は決裂。
薩摩藩長州藩は、戦で徹底的に江戸幕府を倒す必要があった。
自分達が徳川の代わりになる為に。
交渉など無意味だった。
河井は薩摩藩長州藩の横暴さ、不正義を目にし、とうとう決断した。
『我らも戦に参加しなければならない。戦を早く終わらせねばならない。国を亡ぼさない為に』
長岡藩は『奥羽越列藩同盟』に加盟し、参戦することになった。
その長岡藩に、一人の少女がいた。
長岡藩士野口久馬の娘、野口ゆきである。
ゆきは長岡で家族や友人達と共に、平和に暮らしていた。
しかし、少しずつ戦の影が忍び寄っていた。
ゆきは戦に巻き込まれていく中で様々な人々と出会い、学び、自分が何の為に生きているのか、自分の役割とは何かを考えるようになる。
普通の少女であったゆきが見た長岡とは何か、人とは何か、戦とは何か、生きるとは何か・・・。
※ 『戊辰戦争』以降は、不快で、過激で、残虐な表現があります。
ご注意下さい。
※ 『dnovels』がサービスを終了するということで、掲載していたもの(2014年12月28日~2016年9月22日)をこちらに転載しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-15 12:10:18
989303文字
会話率:27%
子どもの貧困が大きな社会問題としてクローズアップされるようになって久しい。
とりわけ憂慮されているのが、父親、あるいは母親の一方と子どもだけの、いわゆるひとり親世帯となった子どもの貧困である。そして、その多くは両親の離婚によってもたらさ
れる。
シングルマザーなる呼称がすっかり定着したように、ともすれば女性の新しいライフスタイルでもあるかのようにもてはやされることが多くなったとしても、子どもの幸福という観点からすれば、やはり父親という重要な存在を欠いた母子家庭であることに変わりがあるはずもない。
離婚に際してどちらか一方に親権者を決めなければならない状況下では、不可避的に子どもの争奪をめぐって夫婦間の熾烈な争いが演じられることが多い。一方の親による離婚前の子どもの連れ去りや、虚偽のドメスティック・バイオレンス申し立てなど、子どもの福祉そっちのけの手段を選ばない行為が横行しており、このために夫婦間の感情的対立がさらに高まり亀裂は深まる一方となる。
この両親間の不毛な諍いの狭間で、なんら罪のない子どもが極度の精神的葛藤を強いられる。
更に子どもにとって深刻な事態は、両親の離婚をきっかけとして片方の親との絆が途絶してしまい、事実上の生き別れとなってしまうケースである。このような状況を放置したままにして、果たして子どもの人権は守られていると言えるのだろうか。
離婚先進国でもある欧米諸国で、離婚した両親間の子どもの人権を守るために何を優先すべきかについて1960年代から始まった長い議論の末、それらの国では離婚後の共同親権制度が採用されている。
単独親権制度から共同親権制度への移行によって、この国の子どもの貧困問題がすべて解決するわけではもちろんないが、少なくても離婚した両親の間にも、子どもの幸福のためにお互いに何ができるかを話し合う機会が残されることだけは期待できるのではないだろうか。
この著が、そうした議論が高まることへの一助になってくれればと願う。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-11 16:04:57
6901文字
会話率:8%
限られた者、それはアブソリュートと呼ばれる一部の能力に特化した者を指す。
主に戦闘能力ではあるが、支援系や回復系の魔術であったり、豊富な知識であったりと様々だ。そこに、地位や性別を憂慮する者はいない。能力がすべてだからだ。
そんな
彼らを、アブソリュート・イン・エンブリオと言った。
※改稿しました。内容自体は変わってません。
※エブリスタでも改編して載せてます。
※タイトルを変更しました。旧:絶対者って、絶対○○だよね。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-20 22:19:20
5170文字
会話率:27%