六歳になった悪役令嬢メアリ・アン・デズモンドは前世の記憶を思い出す。
世界一の料理人を目指す見習い料理人だったこと、退勤中、電車のなかで若くして死亡してしまったこと、自分がその時やっていたゲーム『プリンセス・オブ・レボリューション』の
悪役令嬢に転生していたということ。
そして……前世を思い出したにも関わらず悪役令嬢たる性格は一切変わっていなかったことに!
◇
ゲームでは悪役令嬢の行く末はすべての攻略ルートで国家転覆罪で火炙りになり処刑だった。
それならどうしよう。
生き残るために改心する?悪役令嬢を返上してやりたいことを諦める?人に優しくする?誰かにペコペコして大人しく過ごす?
冗談じゃないわ!!悪役令嬢なら悪役令嬢らしく高慢で高らかに笑いつつ、悪の華になってやろうじゃない!
革命よ!革命!
頭お花畑な主人公も攻略対象たちも見ているがいいわ!
私には正義?優しさ?愛?そんなものは微塵もない。そんな私は国民に好かれるわけもなく、誰も味方になってくれるはずもない。
だったら……力と利害で支配してやろうじゃない!革命の火を灯すのよ!
そのためまずやることは……揚げパンに回復魔法をかけることだった。
革命を目指して行動すればするほど革命の火が消えていくちょっと阿呆な悪役令嬢と毒舌メイド、そして彼女の元に集う悪人の悪人による悪人のためのお話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-19 18:00:00
184098文字
会話率:51%
ある冬の土曜日、休日出勤を終えた土田道雄 35歳 彼女なし独身は、通り魔に襲われている少女を助けて通り魔に包丁で刺され意識を失う。次に気づくと異世界の子爵家の4男として生まれ変わっていた。異世界の知識を使い、公共事業で領内の改革を進めつつ新
しい人生を楽しむ物語折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-19 10:00:00
750121文字
会話率:48%
別サイトで別名義で投稿しています。
金国には、ある言い伝えがある。
それは、異界からやって来る人間が、奇妙なからくり道具や奇抜な知識を持って現れ、この国を繁栄に導くというのものだった。
そして今回も、異界から人間がやって来た。
が、一つ
問題があった。
その人間は、ギャルだった。
ギャルのギャルによるギャルのための後宮改革が始まる――!!(なお、本人は別に改革しようと思ってない)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-18 22:26:57
6025文字
会話率:44%
【TOブックス様より大好評発売中です!】ラノベ作家であり、アラサー女子の本田由梨は困惑していた。自作の小説のキャラクターに『母は駆け落ち、父と兄からは不義の子として愛情を得られず、この先とにかくシリアスな展開しかないキャラ』ユリアーナが、自
分だという現実に。
これはもしや転生!? よりにもよってユリアーナに!? 勘弁してよ!!
由梨ことユリアーナが、シリアス展開しかないファンタジーの世界を魔法と愛?で無双する話。
※R15は保険です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-10 20:10:00
349119文字
会話率:49%
アタシは愛花。
転校してきた桐山くんに一目ぼれした。
運よくアタシたちは付き合えた。けど、先生にはよく思われなくて、別れなさいって……。
けど、桐山くんはそんな先生に反抗的。
好きっていう感情に洗脳されているような彼を見て、ア
タシは彼のこわさにようやく気付く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-08 07:10:00
3021文字
会話率:35%
キャメラ=シャンデリアはシャンデリア家のご令嬢。
年頃になり、キルラ=パッションシアとの婚約が決まっていた。
ところが、婚約の話し合いの場で、キルラには好きな皇女が居ると言い出し、話し合いは修羅場と化した。
結局は、皇女との婚約に釣られた、
パッションシア家の一存により、婚約破棄された。
一夜明け、私は突如として売れ残りの身になった。
だれも、婚約破棄された私に婚約を申し込む者は居なかった。
ところが、冷酷騎士と名高いレイゼン=ファフィット様から突然の婚約の申し込みがあったのだ。
物語りはここから始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-02 14:29:42
30163文字
会話率:24%
《後宮》×《ミステリ》×《検視》×《エンバーミング》×《メイクアップ》×《恋愛?》
ワケあり妃は屍を葬り、身分格差、男女格差によって隠された死の真実を暴く!
先帝の死後、斉の後宮はひらかれた。
高官の妻妾選びの場となった後宮では、物騒な事
件が頻発するようになった。後宮丞の男 絳(コウ)は屍を蘇らすと噂の妖妃を訪ねる。
「死人に口はなしさ。けれども、死体は語るものだ」
綏(スイ) 紫蓮(シレン)
彼女は先帝の娘であり、後宮の死化粧師である。後宮中から蔑まれながらも誇り高い彼女の検視と推理によって、権力で揉みけされた事件の真実が明らかになる。
だが、彼女の本領は崩れた屍を復元して、最も美しい姿で葬ることだ。
「遺され、哀惜するひとたちのため、屍は一度だけ甦るべきだ」
絳は秘密裏に、紫蓮へと依頼する。
「先帝の死の真実をあばいてくれませんか」
屍を愛し、死に愛された「妖妃」と彼女に愛執する「奇人官吏」による後宮の暗黒事件簿、開幕!
ライト文芸寄りの後宮ミステリです。LGBTにまつわる事件もありますが、作者の思想よりも世界観を優先しており、現実の事件、人物、団体等とはいっさい関係なく、特定の人物、考えかたを非難、否定する意図はございません。
R‐15ほどの性描写、G15ほどの残酷描写がございます。
*連載について
第一部は毎日連載 更新は19時から21時になります
*お知らせ
メディアワークス文庫より「後宮食医の薬膳帖 廃姫は毒を喰らいて薬となす」
ファミ通文庫より「後宮の女官占い師は心を読んで謎を解く」
好評発売中です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-02 06:39:55
186778文字
会話率:41%
【TOブックス様より書籍化いたします!】書籍名『乙女ゲームのヒロインで最強サバイバル』
【2021年4月10日発売 現在予約受付中】
【第一部放浪編【殺戮の灰かぶり姫】全108話――完結しました】
【第二部学園編【鉄の薔薇姫】――連載中】
――これは乙女ゲームというシナリオを歪ませる物語です――
孤児の少女アーリシアは、自分の身体を奪って“ヒロイン”に成り代わろうとする女に襲われ、その時に得た断片的な知識から、この世界が『剣と魔法の世界』の『乙女ゲーム』の舞台であることを知る。
得られた知識で真実を知った幼いアーリシアは、乙女ゲームを『くだらない』と切り捨て、“ヒロイン”の運命から逃れるために孤児院を逃げ出した。
自分の命を狙う悪役令嬢。現れる偽のヒロイン。アーリシアは生き抜くために得られた断片的な知識を基に自己を鍛え上げ、盗賊ギルドや暗殺者ギルドからも恐れられる『最強の暗殺者』へと成長していく。
※Q:チートはありますか?
※A:主人公にチートはありません。ある意味知識チートとも言えますが、一般的な戦闘能力を駆使して戦います。戦闘に手段は問いません。
※Q:恋愛要素はありますか?
※A:多少の恋愛要素はございます。攻略対象と関わることもありますが、相手は彼らとは限りません。
※Q:サバイバルでほのぼの要素はありますか?
※A:人跡未踏の地を開拓して生活向上のようなものではなく、生き残りの意味でのサバイバルです。かなり殺伐としています。
※注:主人公の倫理観はかなり薄めです。
(旧名『乙女ゲームのヒロイン【で】最強サバイバル』)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-01 12:00:00
1382133文字
会話率:34%
【本編は完結しました】
【※本作品は同名作品のリメイクとなり、こちらが本編となります】
彼女は激しい渦の中で、夢を見る。
優しい両親……貴族のような生活……大きなお城。
ふてくされた男の子……。剣を握る少年。
そして……
彼女の前に跪
く、数千もの『異形の化け物』達。
甘い血潮の香り……。巨大な漆黒の獣。
その瞳に映る……金色の猫。
そして彼女は目を覚ます。現代に生きる一人の少女として。
テンプレストーリーの中に何気ない顔で潜む『悪魔』の日常をご覧下さい。
通常パートとシリアスパートの落差にご注意ください。悪魔的描写がございます。
この作品は『悪魔公女 〜ゆるいアクマの物語〜』の第二部となります。
前作を知らなくてもたぶん大丈夫です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-25 17:05:52
790383文字
会話率:39%
【短期集中連載作品】
シェルガルド王国に誰からも認められる完璧な淑女がいた。
その美しさは周辺諸国に轟き、高い知性を持ち、聖女と讃えられるほどの慈悲を見せ、王太子の婚約者として完璧な公爵令嬢……
これは、彼女を取り巻く青年たちの、愛と苦
悩を綴った物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-30 18:00:00
13640文字
会話率:37%
魔法少女と雰囲気が似てるって言っただけなのに何でだろう?
こんなタイトルですが割と純愛シリアス寄りです。
カクヨムにも投稿。
最終更新:2024-08-29 18:25:24
25525文字
会話率:57%
料理が得意な主人公、佐藤 薫(さとう かおる)がクラスメイトにおかずを分けていたら、滅茶苦茶幸せそうに食べたのに『美味しくない』と言う女生徒が一人居た。
その女生徒、小金澤 沙耶(こがねざわ さや)になんとしてもお美味しいと言って貰うた
めに頑張って弁当を作るが、彼女の言葉を変えることは出来なかった。
そんなある日、ひょんなことから彼女の家庭環境を知った薫は、『美味しくない』の理由を知り、彼女のために特別な弁当を用意する。
それを食べた沙耶は号泣し、薫に懐くのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-22 20:49:14
7133文字
会話率:32%
召喚士養成学院一年、微妙に落ちこぼれのシュラ。
火事に遭遇して中級精霊を召喚しようとして……召喚出来たのは完全人型の精霊だった。
「火事場の馬鹿力? え、違うの? え? 精霊王?」
精霊王が召喚に応じた理由とは?
自由気ままな精霊王との
非日常が始まる――――のか?
******
閲覧数ありがとうございます!
ブクマや評価などしていただけますと、作者のモチベーションに繋がりますですヽ(=´▽`=)ノ
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-25 20:42:07
11531文字
会話率:67%
和解の印にと、継母から贈られた鏡は、魔法の鏡だった――――。
最終更新:2024-08-21 07:08:09
3311文字
会話率:53%
長年の功績が称えられ、父が男爵位を賜った。
皇子殿下が視察に来た――――だけのはずだったのに。帰らない。
皇都で私は『農民上がりの野生児』だと揶揄されているようだが、それどころではない。皇子が我が家に居座り続けているし、皇帝も承知の上なのだ
。気を抜くと一生いそうな気がする。ほんとうに、それどころではないのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-18 14:07:46
7401文字
会話率:47%
病弱な男爵令嬢のマリーは、目の前で起こった事故を偶然目撃したことで、活発な日本の女子高生だった前世を思い出す。
前世の自分に引っ張られるようにして元気になったマリーは自立した女性になろうと目論むが、突然舞い込んだ謎の縁談によりその思いは打ち
砕かれる。
『マリーは旦那様に殺されてしまう』と、いう前世の自分のお祖父様の謎の言葉に翻弄されながらも、元気になった令嬢が結婚先で暴れるお話。
他作品「聖女として召喚されたので期待に応えてみた結果」と、同じ世界観で、その話に出てきた名前なども出てきますが、ご存知なくても大丈夫です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-23 09:27:23
302551文字
会話率:33%
短編『レンタル婚約破棄〜リリアナは王子様が大嫌い〜』
の後日譚になります。第一話冒頭でさらりと流しておりますが、読んで頂けますと分かりやすいかと。↓リンクです。
https://ncode.syosetu.com/n8528ig/
暴力描写
、特に血が嫌な方はどうぞお避け下さい!
ギルドは亡国エルドラの元王子様である。国を抜け出し、冒険者『漆黒のハイエナ』を名乗り、賞金稼ぎとして生計を立てている。
リリアナが復讐を遂げたことを知ると、王宮の地下牢に忍び込んだ。
何故か。
彼女に同情したからか?
彼女が美しかったからか?
彼女の境遇をを不憫に感じたからか?
違う。
ギルドは復讐が大嫌いだからだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-14 15:40:26
87699文字
会話率:44%
西暦1977年。
人類は外宇宙に向けてメッセージを放った。
我ここにありと示す文明の詰め合わせ。
それは無邪気なお遊びだったのかもしれない。
孤独に耐えかねたSOSだったのかもしれない。
内容は疎か、目的さえもいつしか忘れ去られた。
そして
長い長い時を経て思いは伝わり…孤独を解消できた人類は己が過去を呪う事になる。
虫けららしく物陰で黙っていればよかったのに…と。
この作品はカクヨムにも掲載されています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-05 04:26:40
15785文字
会話率:17%
前世でハマった乙女ゲームのヒロインとして転生した斉藤夕奈ことユナ。
攻略対象者や悪役令嬢のいる世界でこれから出会いや嫌がらせが始まるぞ!と覚悟した。
ゲーム知識とヒロインチートで攻略を目指そうとするものの、思ってたんと違う。
断罪イベントも
起こらない。攻略もへったくれもないままの卒業パーティー。
あれ?これから先はどうするべきなの?
※いわゆる定番の乙女ゲームの世界観。コメディタッチの恋愛?ものということにしといてください。
※他サイトにも掲載してます。一応、コンテスト応募のため、こちらにも少々編集して掲載中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-04 11:30:00
21039文字
会話率:21%
遠い北の辺境地からやって来た、見た目はとっても美形なのに中身は“狩猟の民”らしく大雑把で逞しい系な招待学生のリューリ・ベル。表向きには『異文化交流』として大陸中央の王都にある学園に在籍することになったリューリはただただ普通にそれとなく日常を
謳歌したいだけなのに、何故だかやたらと絡まれる―――――恋? 愛? 何言ってんの? 学び舎に何しに来てんだお前ら。私が巻き込まれる意味が分からん。王国民て何でこんなにめんどくさいのばっかなの?
これはそんな“辺境の民”を取り巻く王国での日常を切り取った、ささやかな日々と人々の記録。
※以前に短編で上げさせていただいた『そんなことよりランチにしたい』『どうでもいいからランチしてた』シリーズを不定期連載として頑張ってみようと思い立ったが故の投稿になります。気力が尽きない限りは続けたいところ。プロローグ後の一話と二話は過去作そのままの内容ですのでご存知の方は読み飛ばしを推奨。不定期更新なので一話分のボリュームが少々多めになる予定です。(残酷表現については念のための記載になります。いつか必要に……なるのか………?)
どうか広いお心で見守っていただけますと幸い。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-03 17:38:26
855367文字
会話率:62%
憲兵総監ウィラードは、王都に蔓延しつつある謎の薬『銀の玉』、聖女が関わっているようだとの報告を受け、おかしいと考えた。回復魔法も浄化魔法も使える聖女が薬など必要とするはずがない。聖女が製造に関係しているなら、その旨を宣伝に利用しないのは変だ
。今のところ『銀の玉』は一種の健康増進薬としか思われていないが、危険な効果があるのではないか? そしてどうやらウィラードの妻エレナも『銀の玉』を買い求めているようだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-02 07:50:21
3816文字
会話率:47%
商家の娘メロー・アチソンと伯爵令息との婚約が破棄された。伯爵家の経営が立ち直ったら商人など用済みというわけだ。メローを娘のように孫のように思っていた男達の復讐が始まる。
最終更新:2023-08-19 07:22:29
5370文字
会話率:57%
彼女を守る為だったら何でもする! ~お姫様とナイトの物語~
『私』が男装してでも守る!そう決意して約束した『私』と、『幼馴染の少女』の2人……。『私』は高校生になった今も、『幼馴染の少女』の『ナイト』役として演じて切っているけれど、、『幼
馴染の少女』は『お姫様』として、未だ男性恐怖症の所為もあり、『私』だけを見つめている。しかし、いつまでもこの関係で居られないし、居られる訳もない。だから、『私』はある決意を胸に行動し続ける。飽く迄も『お姫様』を守る為に……。『お姫様』の『ナイト』を委ねられる誰かの為に……。
少しずつ変わって行こうとする『お姫様』と、器用に『ナイト』を演じ続ける『私』の複雑な関係。『私』はそれでも、大切な人を守る為なら……手段は選ばない?!
そして…『私』の弟、『お姫様』の兄、部活のイケメン男子部員達、『私』に恋慕する女子友を巻き込んでは、三角関係以上のより複雑化する関係に……?!
最終的に…大人になる一歩手前で2人が選ぶ道は……?恋愛?友情?それとも……。
***このお話は、『お姫様』役の『未香子』目線で進みます。ヒロイン(副主人公)の語りとなっています。ヒーロー(主人公)扱いの『ナイト』役『夕月』は、行動・口調は男子そのものといった感じの女子です。(但し、ナイトに成り切れない場面で、限られた時間のみ、お嬢様言葉。)
『夕月』は自分の本心を人に見せないタイプなので、結果的に『未香子』が語るという形式になりましたが、番外編などでは『夕月』視点が見られます。また、他にも脇役陣の視点も多めです。
最終的には、普通の男女恋愛を目指しています。ガールズラブ的な表現が含まれており、前半は主にその傾向が強く見られます。後半近くまでは含まれる予定ですので、ご注意ください。
★登場人物一覧の第一弾を投稿致しました。今後、第二弾でもイケメン男子が登場する予定です。
★同シリーズの短編『お正月をあなたと』と『双子姉弟の事情』の2作も、よろしくお願い致します。
★更新途中ですが、プロローグから順次、改稿を行っています。読みやすい文章を目指す為、問題のあるお話を修正致します。ご了承下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-02 00:00:00
728233文字
会話率:24%
両親が立て続けに亡くなったロミアの元に『伯爵』と名乗る男から手紙が届く。その伯爵は、何とロミアの実の父親であると名乗り出た。
自身が養子に出されていた事実を知ったロミアが伯爵家に戻ると、公爵家長男レドの誕生パーティーへの参加を提案されたロミ
アだったが……。
「おい、誰かこの娘を摘み出せ!」
なんとレドに不審者扱いされ、追い出されてしまう。
屋敷の外に放り出されたロミアが夜風に震えて呆然としていると、そこに一台の馬車が遅れて到着した。
ロミアを心配し手を差し伸べたジュリと名乗る彼は、不審者だと誤解されたロミアから事情を聞き、彼女を伯爵家の屋敷まで送っていったのだが……。
──俺の初恋の人が、何故こんな扱いを受けているんだ……?
……素性を隠していたジュリが、幼い頃にロミアと出会っていた隣国の皇帝【氷獣の帝王】ジュリウスである事を、彼女はまだ知らない。
これは三姉妹の【いらない子】として養子に出され親に捨てられたはずの貴族の次女が、長年の初恋を拗らせたイケメン皇帝に全力で溺愛されながら、互いに支え合って生きていく恋物語です。
どこまでも顔が良く、物理的に強く、誰よりも愛が重く、一族の宿命がしんどい系の男がお好きな方の心に刺されば嬉しいです。
※この作品はカクヨム様で先行公開していた作品を、大幅に改稿したものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-30 19:30:00
54552文字
会話率:34%
文化祭で一人になりたくて照明係になったとある陰キャの記憶。こんなの日記以下。読めたもんじゃない。
最終更新:2024-07-30 00:01:58
3802文字
会話率:12%
最近に気に入った設定の闇鍋を作ってみた。
ジャンルはたぶんsf
苦手だと思ったらブラウザバックしてください。
気が向いたら続き書く。
「姉の婚約をぶち壊すため、サイボーグの妹は月面を走る」
最終更新:2024-07-28 14:30:00
6952文字
会話率:10%