長年の功績が称えられ、父が男爵位を賜った。
皇子殿下が視察に来た――――だけのはずだったのに。帰らない。
皇都で私は『農民上がりの野生児』だと揶揄されているようだが、それどころではない。皇子が我が家に居座り続けているし、皇帝も承知の上なのだ
。気を抜くと一生いそうな気がする。ほんとうに、それどころではないのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-18 14:07:46
7401文字
会話率:47%
ライラリーン・アムリントはごくごく普通の魔界軍の平武官だ、とりあえずは……
魔王交代大戦が終わってのんきな平武官生活をしている彼女にある日忘れたいけど忘れられない幼馴染……魔王の兄イレギオンが現れた。
僕はまだ君のことが……
どうせ遊びなん
でしょう?
すれ違う二人の気持ち……
そんなとき大罪人オストロフィスが黄地方に逃げ込んだと情報が入りイレギオンの視察をよそおって黄地方に潜入する。
はたしてライラリーンはイレギオンとわかり合って幸せになれるのでしょうか?
魔界な人々最新作
小説家になろう投稿四周年記念作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-19 20:40:17
8755文字
会話率:28%