エイジ達魔王国、同じ地の国々、そして神。その世界に生きとし生ける者全てが力を合わせ。多くの尊い犠牲を払いながらも、彼らは水神討伐に成功する。
しかし、勝利の安堵に浸ったのも束の間、真に世界を滅ぼす厄災が顕れる。
力を使い果たした彼らに
、最早抗うこと叶わず。奮闘虚しく、全ての命が絶たれてしまった。
そんな世界で、ただ一人生き残ったエイジは、最後の力を用いて時間の遡行を試みた。大きな絶望と、僅かな希望を胸に。
『今度こそ、世界を救う為に』
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-18 00:00:00
160060文字
会話率:63%
私、葵遥です。
「あおいはるか」と呼びます。
名前は普通ですが、漢字のみで書くとよく中国人みたいだねと言われます。
現在、芸能科もある都立小鳥遊学園「普通科」に通う高校1年生です。
顔面偏差値だけが取り柄の平凡な私だったのですが、この度
めでたく青い春がやってきました!!
私の意中の人は今をときめくスーパースター東陽太……の双子の弟、東静夜くん!!
東くんの何処がいいかと言うととても言葉では語り尽くせないんだけど……。
強いて言うなら、まず笑った顔が可愛くて軽く人が死ぬレベルで本が好きで本読む姿が様になっててもう彼のために読書という行為があるのかと実感するし身長が低い事気にしてて牛乳頑張って飲んでる努力が微笑ましくて尊いしときおり見える八重歯がちょっとエロティシズムを感じてそれだけでご飯3杯余裕でいけるし彼が生きてくれているという事実だけで普段宗教とか興味のない私にも人類を生み出してくれた神様に感謝せざるを得ないし彼を生み出した全ての軌跡に感激し……「ストップ、遥」
「え? ユウちゃん何で止めるの?
まだ東くんの事100万分の1も語れてないのに……?」
友達のユウちゃんこと河合ゆうは普段の美形を歪める様に眉間に皺を寄せ、頭を押さえながら答えた。
「真顔で答えるのやめて。怖いから。
遥が東の事好きなのはよぉーく分かったから、もういい」
「ごめんね、私が理由を聞いたばかりにルカちゃんを暴走させちゃって……」
ユウちゃんの横でしゅんとなっているのがもう1人の友達のハル、もとい天江春香だ。
漢字は違うけど私と同じく名前は「ハルカ」なので私は「ハル」と呼び、ハルは私のこと「ルカちゃん」と呼んでいる。
「え? 私何か悪い事しちゃった?」
「いや、遥は悪くないよ。いつも通り中身が残念なだけで--」
……これは、そんな残念な美少女、葵遥の前途多難な恋物語である。
※この様に主人公が時々バグります。
何でもオッケーな方のみご覧下さい。
※他サイト様にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-17 23:34:20
226954文字
会話率:52%
貧乏子爵令嬢ペネロペ・ドーソンは高貴な人物から取引を持ち掛けられる。それは第二王子の婚約者である公爵令嬢の身代わりを務めろというものだった。
第一王子の横暴さはペネロペも聞いたことがある。
それを見かねた第二王子は王太子の座を狙うため密か
に行動を開始するが、婚約者は病弱でなかなか社交がこなせない。そのための身代わりだった。
報酬につられて引き受けたペネロペは髪を染め、令嬢教育を施されてから身代わりとして表舞台に立つ。
これはペネロペが経験した、ある天使についての思い出と恋の話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-17 21:00:00
54324文字
会話率:34%
母さんは貴族の愛人だった。
母さんが亡くなると、嫡男を亡くしたらしいクズ親父は俺を迎えに来た。母さんはずっとあんたのことを待っていたのに、どうして今更。
実の父を殺したいと思う俺のことをきっと神様も愛さないだろう。
でも俺は太陽みたいな君に
恋をした。
--
短めの連載です。
愛が重いヒーロー企画参加作品。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-01 21:00:00
26588文字
会話率:39%
~尊い5歳児シリーズ第3弾~
いろいろあって結婚式が延期になっているものの、式の準備をするアガシャとカルレイン。
そんな中、ダリアお嬢様の「ドレスがみたい」という要望と殿下のワガママが炸裂して二人はガルシア公爵邸で結婚式衣装の試着をするこ
とに。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-14 21:00:00
14624文字
会話率:46%
「君を愛することはない」
フェルミエンド第二王子のエドガーは十歳の時、同じ年の公爵令嬢バーバラにそう宣言した。
バーバラもそれを了承して無事八年。危うい綱渡りの婚約は続いている。
君を愛することはない。
そう宣言したエドガーは、しかし。
「っああああああ! 今日もバーバラが尊い! 好き好き大好き! 愛してる!」
「殿下。今の顔を他人が見たらドン引きするので自制して下さい」
この八年。ずっと愛を伝えられずに悶々とする日々を送っていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-17 19:00:00
39210文字
会話率:43%
明るく元気そうな容姿端麗頭脳明細な女子 波島 葉菜
と
根暗で髪が長い不登校不真面目系男 満月 影
の、どこか可笑しくどこか尊い恋物語…..................かも?
最終更新:2025-04-17 14:23:10
194064文字
会話率:41%
私、悪役令嬢のエリーゼ・フォン・キャロルットは思い出してしまったのです。よりにもよって婚約者であるフィオナ王太子との婚約パーティーの真っ最中に。
ここは前世でプレイしていたゲームの世界で、最推しは弟君のリオネル様。このまま行くと愛しの彼
は、闇落ちラスボス死亡ルートに直行してしまうと……!
そんな事にはさせません。例え悪役になろうと、死亡フラグが立っても、私がリオネル様を守る!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-17 02:03:17
172442文字
会話率:37%
癒しの魔力をほとんど持たないため「役立たずの穀潰し」の烙印を押されたアルジェリータは森の奥深くで竜のお世話係──なくてはならない尊い仕事、と言われているが過酷で人が寄りつかない職に従事していた。ある日の朝、アルジェリータは実家から婚約者が妹
に鞍替えした事と、自分が老将軍の後妻として嫁ぐ事を事後報告で知らされる。選択肢もなく公爵家に送られたアルジェリータだったが、彼女を出迎えたのは若き公爵マーガスで、彼の祖父である老将軍はすでに鬼籍に入った後だと告げられる。行き場がなくなってしまったアルジェリータはマーガスに「仕事がないのでここで働かせてほしい」と頼み込むのだが、マーガスは「仕事が欲しいなら俺の妻になればよい」と一言。突然の求婚に戸惑うアルジェリータだが、なし崩しに彼の「提案」を受け入れる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-17 00:44:49
121709文字
会話率:51%
女神が司る理想郷である神界。そこは争いも災いも存在しない、平和で優美な世界だった。
アライソはその世界へと転移しては神物を盗み出し、現実世界で売り払う仕事をしていた。
彼は値段など付けることの出来るはずもない尊い物を現金化するその生業
を嫌悪していた。
だがある時、彼が神界へ行くと、絶対的な平穏が約束されているはずのその世界の村が焼き討ちされていた。
何よりも現実世界よりも大切に思っていた神界の危機を目の当たりにし、彼は戦いの中へと身を投じて行く。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-16 08:08:11
233161文字
会話率:38%
私、空宮舞翔(そらみやまいか)!
子供のころから大好きだったアニメ『烈風飛電バトルドローン』。
まさか自分がその世界に転生するなんて……
物語を円滑に進めるためには、私はモブに徹するのみ! なのに――
どうして私が主人公のポジションに!?
しかもバトルで勝つたびに相手の様子がおかしくなって……?
癒しは前世の推しのボスキャラだけ、って何だかこっちも様子が変なんですけど!?
私これから、どうなっちゃうの――!?
***************************
※他サイトでも同時公開しております。
※週に2~3話ペースで更新予定です。
※既に完結させてからUPしておりますので、絶対完結します。
長いお付き合いになると思いますが、どうぞよろしくお願い致します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-14 21:33:37
336381文字
会話率:28%
神々の子孫である『天使の血筋』
尊いその血筋は世界で崇拝の対象になっているが…
『君も天使の血筋だよ』「………はあ???」
世を知らない少年アグニは、この世界で唯一『芸石が使える』『黒髪の』天使の血筋だと知らされる。
誰よりも「天使の血筋」
らしい外見、そして規格外の能力を持つ青年シリウスに教えられる世界は、アグニにはどう見えるのか?魔術の代わりに「芸」が存在する世界。そんな世界で生きるとある少年の物語。主人公と一緒に冒険し、この世界を知ってくれたらうれしいです!
*某冒険バトル系ゲーム(ド〇〇エ)系 完全異世界ファンタジー。恋愛要素薄め。女性も是非!
*応援お願いします!!*「カクヨム」で同連載掲載中!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-05 22:05:05
1016740文字
会話率:51%
古今、巡礼は私の楽しみの一つになっております。
ただ本日は何時も以上。何せずっと楽しみにしておりました展覧会が行われるので。
少しづつでも、貴方様の汚名返上、名誉回復が行われていた事、私も大変嬉しく思います。
注意事項1
起承転結はあり
ません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
今日も、推しが、本当に、尊い。
行って良かった。勇気出して行って良かった。
もう、本当に。買ったものもう、宝物にします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-05 14:01:03
773文字
会話率:0%
彼奴はとある御前を崇拝していた。
そうして崇拝を続ける余り、時折激しい幻覚を見る。
『推しが尊過ぎて、幻覚見るようになってきた。全然関係ないのに、推しを感じて尊い!! そして御前じゃないから辛い!!』
.....病院行くか。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
他者が読んだら頭おかしくなりそうな二人称小説です。
もっと丁寧に書きたいのですが、脳みそ焼かれた人間故に、真っ当な文が書けないんですよ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-02 16:35:54
1097文字
会話率:8%
先週出来なかった御礼参りを本日始めます。
神社仏閣を巡っていたところ、あるものを。
等間隔に並べられた氷像。今は蕩けて欠損し、精巧な顏さえ持ち得ないものたち。
えぇ、それでも。透き通る様は美しく、一つなんて決められません。
注意事項1
起
承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
多分、現地行ってる方じゃないと伝わらない。
行って見ても、多分繋がりは見えてこない。
そんなお話です。
書いてた自分が( '-' )こんな顔になったので。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-09 15:56:10
870文字
会話率:0%
某県・某市・某所にある県立の精神科、その閉鎖病棟に入院中の青年・雨宮 嵐は退屈していた。否、入院患者はみんな退屈していた。淡々と過ぎていく、彩も何もない日々。なにか大事件でも起こらないか、と誰もが変化を求めていた。そんな時。嵐の病室の隣り、
一番重たい症状の患者が入れられる個室に一人の女の子が入院してきた。その女の子・中谷 智恵里はパッと見、普通の女の子だった。が、精神科病棟で「普通に見える」とは「普通じゃない」ことの証明でしかなかった。勇敢にも中谷さんへの接触を試みる嵐。それは全て、退屈という病を治す為。──しかし、嵐は後に知る。退屈とは尊いものであったのだと……。
記憶障害の主人公、雨宮 嵐。度の過ぎた繊細さで入院している、ゲイの後藤さん。喧嘩っ早く、血の気の多さをどうにかする為に入院させられた、徹君。そして「K型」が原因で入院してきたヒロインの中谷さん。部屋番号・223の3人が隣室の中谷さんに翻弄される日々が始まる……!
◎筆者の実体験を織り交ぜた、何でもありの精神科(ラブ)コメディです。◎精神科病棟が舞台のお話ですので、読者様の中には何らかのフラッシュバックを起こしてしまう方もいるかもしれません。自傷行為のお話やシリアスな展開等も出てくるので苦手な方はそっとUターンしてください。◎控えめな描写を心掛けていますが、性的な描写があります。また、同性愛の描写もあります。◎あくまで筆者の「実体験を織り交ぜた」お話です、ほとんどがフィクションであることをご承知ください。◎設定等はゆるゆるで、執筆しながら修正する点も出てくるかもしれません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-30 22:30:16
193313文字
会話率:58%
人生に疲れた男・木下矢来は、かつて旅先で出会ったチベット僧ヤムリの言葉を思い出し、突き動かされるように再びチベットへ向かう。
ポタラ宮殿での再会、明かされる神からの啓示、そして始まる厳しい修行の日々。
だが、彼は何十年経っても、自分の“オー
ラ”を感じることすらできなかった。
それでも、諦めず、笑いながら生き抜いた男の、人生最後の瞬間。
静かに開いたそのチャクラの先に、彼が見たものとは――。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-03-29 03:14:47
12534文字
会話率:34%
本書に興味を持ってくださり、本当にありがとうございます。
この物語は、“悪役令嬢”として育てられた少女が、霊具(れいぐ)と恋を手に、自由な未来を切り開く――そんな、切なくも温かい愛と成長の物語です。
もしあなたが、
- ただ甘いだけ
じゃない、**芯のあるヒロインの成長譚**を読みたい
- 「溺愛系スーパーダーリン」に**心ごと包まれる恋愛描写**にときめきたい
- 異世界×スチームパンク×感情的な伏線回収が融合した、**他にはない世界観の作品**を探している
そんな気持ちをお持ちなら、この物語はきっとあなたの心に深く響きます。
本作のヒロイン・玖条理緒は、“役割”を押し付けられて生きてきた令嬢。
完璧でいることを求められ、心を殺して“お飾り”のように生きてきた彼女が、ある夜の断罪をきっかけにすべてを失い――
けれどそこから、彼女自身の「設計図」が動き始めます。
噛み合わなかったはずの運命の歯車が、少しずつ回り出すとき。
彼女の前に現れたのは、無口で優しく、ただひたすらに理緒を守ろうとする“銀の騎士”――天藍・レヴィアス。
■ この本の魅力ポイントはここ!
- 「悪役令嬢」×「霊具職人」×「スチームパンク」の**唯一無二の世界設定**
- ヒロインは**頭脳明晰で努力家、なのにちょっと不器用で可愛い**
- ヒーローは**完璧で包容力抜群のスーパーダーリン**!甘くて尊い溺愛シーン多数
- 設計図や歯車がキーとなる**感情と論理の融合ストーリー**
- 謎解き、陰謀、そして涙の伏線回収まで揃った**読後の満足感◎の構成**
読むほどに、ヒロインと一緒に傷を乗り越えたくなり、
ページをめくるたびに、彼の優しさに胸がギュッと掴まれます。
そしてきっと、物語のラストではこう思うはずです。
「このふたりの恋と未来を、ずっと見ていたい」
本作は単なる恋愛小説ではなく、
“自分の人生を、自分の手で設計していく勇気”を描いた、力強い物語でもあります。
ぜひ、あなたもこの物語の世界に飛び込んでみてください。
さあ、「歯車仕掛けの悪役令嬢」の世界へ――。
恋と自由の再設計は、もう始まっています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-22 10:02:51
23380文字
会話率:39%
自身は国益のための政略結婚よりも真実の愛を選び、幸せな家庭を築いたのに、家臣や国民には王家のために尽くすのが当たり前、個々の家庭よりも王家に尽くせ!と宣う国王がいた。
そんなブラック環境の王城で働いていた国王の側近達が、愛する者のために
、密かに抵抗をし続け、その国を崩壊させ、新しい国を興すまでの話。
「真実の愛は政略結婚よりも尊いのです」と、かつて宣った王妃の行く末はどうなったのか……
かつての王太子とその恋人によって冤罪をでっち上げられ、国を追われた元令嬢が、その後王妃になった彼女のことを回想する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-21 22:00:00
18007文字
会話率:14%
神に遣わされた聖女や聖人。それは、王家やそれに近しい尊い家へ嫁ぐ役目を持っていた。けれども王子はその事実に反発する。
婚約者になった聖女が気に食わない王子は、真の聖女が他にいると宣い聖女を追放しようとするが――
っていうよくある感じの
お話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-16 06:00:00
5969文字
会話率:12%
中学2年生である愛良は、授業中に寝てしまったまま戦争中の広島にタイムスリップしてしまう。そこで出会った高木さん達と日々を過ごしていくたびに、戦争の恐ろしさを実感する。そこは原爆の被害が大きいと知った愛良は——。
この物語を読むことで、いつも
は当たり前だと感じていた平和が、とても尊いことだと感じることができる。そこのあなたも、愛良と一緒に戦争の悲惨さ、そして、平和の尊さを感じてみてはいかがだろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-09 21:59:33
17973文字
会話率:53%
「ダンジョンが見つかった?」
世界中にダンジョンが現れるようになってからすっかり人口が減り、警戒地区となった山間部の村から連絡があった。ダンジョンでは珍しい資源が手に入る事もあるが、一方で軍隊でも苦戦する強力で凶暴な魔物がうようよしている
。
だから俺のようなダンジョンを調査するプロに仕事が回ってくる。
俺はダンジョン調査用の装備を積み込み、車を走らせる。
その主役となるのがダンジョン用遠隔ロボット、通称M-RIGだ。
これのおかげで人類は命を賭けることなくダンジョンに挑むことができるようになった。
もちろん先人の知見と努力と尊い犠牲のおかげである。
「さて、今回のダンジョンは何が出るかな?」
車は旧埼玉県秩父地区へと入ってゆく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-09 18:52:56
5135文字
会話率:36%
俺の名は津田博次、高校三年のしがない学生だ。
この時期に異世界学習を兼ねて修学旅行に行った俺達学生は順調に旅行を楽しんでいたが、突如異世界の地で起きた未曾有の大災害に巻き込まれてしまう。
異世界の各地に突如現れた十二人いる邪悪な魔女達
がいきなり暴れ出したからだ。
皆一斉にこの世界に住む全ての生物たちに攻撃を開始した黒神子達は本能の赴くままに殺戮を繰り返し、平和だった緑溢れるこの地はいつの間にか恐怖と絶望が支配する異質な世界へとその姿を変える。
そんな中、いち早く地球に逃げるために転移装置のあるエリアに向かう俺達だったが、そこへ運悪く現れた黒神子レスフィナと相対してしまう。
その区域を守る兵士達の勇気ある行動と尊い犠牲でどうにか黒神子レスフィナの追撃を避ける事に成功する俺達だったが……黒神子レスフィナの脅威は凄まじく、一人また一人とその生存者の数を減らしていく。
果たして俺は……いいや俺達は、遥か闇なる世界の黒神子、英雄殺しのレスフィナの魔の手から無事に逃げ切り、青い星地球に帰還する事ができるのか。
絶対に死なない体と凶悪最強の力を持つ黒神子レスフィナの恐怖から辛くも逃げ延びた、津田博次の記録です。
この作品は、遥か闇なる世界の本編に繋がる、約千年前にこの異世界の地を訪れた、ある一人の地球人の記録です。
千年前にいた黒神子レスフィナの残忍性と恐怖をどうか見届けてください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-09 09:05:52
141649文字
会話率:53%
この物語は戦乱の世に忍の間で知らないものはいないといわれる暗殺の瞬が名を捨てるまでのお話である。
時は戦乱の世、家族を失った水無月瞬は忍の里に生きる齢15の少年だ。その少年は里で暗殺を生業として1人で生きてきた。そんなある日、瞬は依頼を見る
と目を疑った。
それは暗殺の瞬とは対極にある「守人」だった。人を殺めることには精通しているが、人を守ることはやったことがない。依頼の宛先間違えているんじゃないか?
しかもその依頼主はおとぎ話のような架空の組織として知られる「影屋敷」だった。
影屋敷には怖い噂がたくさんある。例えば、影屋敷の悪口言った奴は何者かに消される。影屋敷を探しに行ったものは帰って来ない。そして影屋敷を口にした者はハゲる!?
影屋敷からの依頼に半信半疑だったが、瞬は人生で初めて見る天使のような存在・猫のだてまきをきっかけに全身を刃に変化させる小さな男の子・諒と出会い人生は予想をしない方向へ進んでいく。
闇夜に潜んで相手に触れずに殺めていた瞬は守り人として任務をこなせるのか。
その「影屋敷」とは一体どんな組織なのか。
そして何を企んでいるのか。
時にシリアスなバトルアクション(※残酷な描写を含みます)
時に心温まるエピソード
その瞬の行き着く先には何が待っているのか。
痛快超能力バトルファンタジー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-06 15:30:00
493489文字
会話率:44%