月の都と呼ばれるムーンウォールにも桜の季節は存在する。
ギネヴィア学園の入学式にて金髪碧眼の美少女フェイ・バーナルはおっかない顔をしていたが、そこでひときわ目付きの悪い少年とすれ違う。
一方、入学式の答辞を読み上げる大和撫子風の美少女である
貴咲穂乃華の姿もあった。
それから目つきの悪い少年宇尾海六が編入生としてやってきていた。
ひょんなきっかけから三人は同じ寮で生活をすることになる。
三人が対面すると同時にイカエビルを名乗るイカの怪人が六の研究を狙って襲撃してくる。それに立ち向かうために六は二人の少女にパワードスーツを託す。
それから二人はムーンプリンズを名乗りイカエビルと対立を深める事になるのであった。
2011年制作作品。『予測不編の精霊魔法使』への流れを作った作品です。同人イベントで冊子にして配布していました。いわゆる変身ヒーローものですので、プリキュアぽいなーと思われることがあるかもしれません。パロディを随所にちりばめた作品となっています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-30 12:27:53
77852文字
会話率:44%
天童司(てんどうつかさ)は県内有数の進学高校に通う高校一年生。
同じクラスにまさに大和撫子の名にふさわしい清楚な美少女がいる。
容姿端麗、成績優秀、さらに社長令嬢と完璧美少女、姫川杏里(ひめかわあんり)。
だが自分にとっては遠い存
在で、住んでいる世界が全く違う。
俺は意図して関わり合いにならないように過ごしてきた。
何となく過ぎていく日々、そんなある日の夜、彼女と出会うことになる。
駅前のベンチで一人座っている彼女。いつもだったら声もかけず通り過ぎるだろう。
しかし、その時は声をかけた。
彼女は通学用バッグとは別に、大きなボストンバッグを横に置き、遠くを見つめている。
夜も遅く、普通だったらとっくに帰宅している時間だ。
「お前こんな時間に何してるんだ? 早く帰れよ」
俺に目を向け、唇をかみしめながら彼女は答える。
「天童さん? あなたには関係の無い事よ」
「そっか、気を付けて帰れよ」
めんどくさがりでも、ほおっておけない主人公と、意地を張りながらそれでも優しさに触れ、徐々に主人公に惹かれていくヒロイン。
一つ屋根の下で生活を共にし、互いに想いを寄せ、少しずつ二人の距離が近づいていく。
交際が始まってからも二人の物語は続き、そしていつの日か二人は……。
二人の想いが通じるまでが恋物語ではない。
想いが通じ合い、二人で歩み始めてからもずっと続く恋物語。
『あなたの心には誰がいますか?』
―――――――――――――――――――――――――
2019年5月 現実恋愛ジャンル 日間一位になりました。
2019年9月 第4回ツギクル小説大賞 奨励賞 に選ばれました。
2019年10月 総PV600万突破いたしました。
2020年2月 総PV1000万突破しました。
―――――――――――――――――――――――――
※アルファポリス様、ツギクル様、カクヨム様にも掲載中。
Copyright(C)2017-紅狐折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-13 14:41:25
890872文字
会話率:39%
「けしんとがおじゅうて、ぼっけもんな務まりもはんよ、セシル(←死ぬのが怖くて、冒険者は務まりませんよ、セシル)」見習いのナイトであるセシルがある日ダンジョンで出会ったのは、単独で階層のボスをぶち殺す一人のサムライの少女だった。スミレ、と名乗
った少女は外見こそ可憐な大和撫子だったが、頭の中身は脳筋戦闘至上主義者の薩摩系女子である。パーティに加わったスミレにセシルは怯えつつもひかれていくのだが、そんな二人に凶悪なボスモンスターが立ちはだかるのだった。「良か敵じゃ。あん首を持ちければ兄上も姉上もさぞかしお喜びやろう。行っど」(注:本編で薩摩弁はあまり使用しません)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-08 17:00:00
65713文字
会話率:54%
大和撫子を目指すノノカのお話。
最終更新:2023-09-15 20:15:42
321文字
会話率:0%
神域管理庁就職四年目の紅玉は神子補佐役として神域で働いている。妹である水晶は神に選ばれた神子であり、清廉な神力を持つ尊き存在。そんな妹を守る為、先輩職員の蘇芳と共に水晶の傍に仕え、日々を送っていた。
「こら、晶ちゃん! ゴロゴロしながらお菓
子は食べない! 蘇芳様、甘やかさないでくださいまし! 神々の皆様はお静かに!」
今日も今日とて十の御社に紅玉の怒号が響き渡る。
そんな紅玉は神力が全く無い〈能無し〉――神域管理庁では災いを招く存在として忌み嫌われていた。しかし「三年前の悲劇」を繰り返さない為に、今度こそ「守るべきもの」を守ると決意している。例え無茶をしてでも――。
そして、紅玉は影に隠れて暗躍する――それが彼女のもう一つのお仕事である。
*****
19.11.15 あらすじ修正
一章:終了。内容長めで、甘さ少なめ
二章:終了。甘さ増やしたつもり
三章:週1予約投稿中。甘さ増えたか自信がない
四章:執筆中。甘さ増えていく予定
五章:草稿完了。甘い(当作品比)
六章:草稿完了。激甘(当作品比)
長い目で付き合ってください折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-25 19:00:00
1525103文字
会話率:48%
2035年。世界中に異界へと繋がるゲートの先でモンスターと戦うハンターの存在が当たり前になった世界。
小柄で地味、戦闘好きで刃物、特に刀を用いた近接戦闘に秀でた少年かつ主人公のレンヤ。
そこそこの高身長でイケメン、武器から車までと機
械いじりと、あらゆる乗り物の運転が得意な少年のタクミ。
褐色でボーイッシュな可愛らしく、狙撃や早撃ち、更には設計までと銃の事なら何でもござれな少女のアイナ。
年齢と身長以上な大人な美しいさを持つ大和撫子、プログラミングからデートレイドまで手掛ける天才的な頭脳を持った、PCに強い少女のサユリ。
ロリ体型でツインテール、外科から内科と幅広い医療の知識を持ち、治療ナノマシンを専門とする、タクミと恋人関係な少女のヒナコ。
同じ施設で出会っていた彼らは、大人に頼らず家族のように暮らしていたが、恩人に誘われたことで学校に生徒兼、教師として、後にすぐ出会う風香を加えた6人で、通うことになる。
5人は秘密の謎を抱えながら、ハンター活動をしたり、ときには犯罪組織をぶっ潰したり、お金を稼いだり、世界の謎を追ったり、と非日常な日常を過ごす。
それぞれが大きな特技を持ち、けれどまだまだ子供で普通を知らない5人の、成長と克服の生活である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-20 04:05:44
818文字
会話率:0%
大人気のマルチタレントの妹と、彼女のマネージャーとなって国内外を飛び回る母親。作家を生業としている父親、占い師として活躍中の祖母。華やかな家族に囲まれた真音は至って平凡だった。けれどもそれなりに平穏にやり過ごして来た。一抹の疎外感と無力感
に蓋をしつつ。そんな彼女には捨て切れない夢があった。「たった一人で良い、唯一無二の存在として選んでくれる人」に出会える事。幼い頃から繰り返し見る明晰夢。ガラス玉越しに眺める風景を癒しと糧に、今日も真音は生きる。
そんな彼女が明晰夢に導かれ、生きて来た軌跡に訪れた小さな奇跡の物語。
※エブリスタ、アルファポリスにも公開しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-17 21:44:09
8004文字
会話率:26%
前誰にも愛されず必要とされなかったは彼女は生きる事を諦めてしまった。「もう少し踏ん張れば幸せを掴めたのに」と女神は彼女に罰を与えた。「自分を大切にし愛する事を学べ」と。精霊や魔獣、魔法が普通に存在する異世界に、公爵令嬢の長女として転生を果
たす。だがそこでも、選ばれ愛されるのは才色兼備の異母妹だった。家族だけでなく、やがて婚約者も異母妹に惹かれ……。彼女はただ愛されたかった。だから身を粉にして只管努力し、尽くした。けれども結局は捨てられ、利用され尽くされた挙句に殺されてしまう。その度に、七歳の誕生日を迎える日に巻き戻ってしまう事七回……。八回目の巻き戻りの際、漸く腹を括った。もう周りに愛を望まない、自分の人生を好きなように生きる! と決意を固める。生き残りを賭けて、これまでの体験を生かして周りを味方につけ、宿命に抗う力をつけて行くのだ。
これは、虐げられ搾取された挙句殺さる宿命を持つある一人の娘が、宿命に抗い、自分らしく幸せに生きる道を見つける物語。
※他サイトにも公開しております。
※よくあるループのファンタジーが書きたくなりました。何でも許せる方向けです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-12 09:24:04
33003文字
会話率:37%
彼は幼馴染。初恋で憧れの人、ずっと好きだった。
私は幼い頃から人一倍、自己否定の気持ちが強くて対人スキルが低かった。理由は、両親や周りの愛情は全てにおいて優秀な兄と、才色兼備な姉に向けられていたから。そんな私を一喝し、生きる勇気と希望を
与えてくれたのが彼だった。底抜けに明るくポジティブな性格になれたのは彼のお陰だ。
時は経ち……彼とは幼馴染以上の関係にはならず。その上、彼は他の女性を愛していた。けれども互いの家柄上その女性と結婚する事は出来ない。その女性は関東一円を率いる極道、極楽寺組の組長の一人娘だったからだ。英国貴族の血を引く彼は、世界にその名を轟かせる『エスポワール』グループの三兄弟の内の次男。
家柄の様々なしがらみに嫌気が差した彼は反発の末家を飛び出し、小説家として成功する。ただただ溺愛されていた末息子は俳優の道を進み、長男がその家を継ぐ筈だった。だが、とある国のプリンセスに一目惚れをされた長男はその国に婿入りをする事になり、次男である彼に跡継ぎへと白羽の矢が……。早速見合い話が舞い込み、恋人とも離れ難く思い悩む彼に、私がプロポーズしたのだ。私の家柄だけは、彼の役に立つと思ったから。例え、私自身には何の価値がなくても。そう、噂の『契約結婚』というやつだ。私の家柄は、代々政治家。兼、塔本グループの代表取締役でもあったから。これって、巷で人気の恋愛小説や漫画の展開みたいじゃない?
さて、先ずは売れっ子作家という仕事柄……不摂生から血糖値が高くなってしまった彼に、美味しくて体に良い低糖質の食生活から始めていきますか! まぁ、彼……別邸の彼女と過ごす事が多くて……彼女の立ち場上外泊は出来ないのだけど。帰宅は夜遅いし、あんまり本宅には帰って来ないんだけどね。ほら、もう割り切って……かの『ポンパドール夫人』みたいになろうかな、て思うの。
※薄っすらァンタジー要素有り
※エブリスタにも投稿そています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-24 23:00:00
114141文字
会話率:44%
えいえいおう、えいえいおうと声をあげながら、私たちは竹槍を突く訓練をつづけています。
約2メートルほどの長さの竹槍をひたすら前へ振り出していると、握力と腕力がなくなってきます。とてもつらい。
訓練後、私たちは山腹に掘ったトンネル内で休
憩します。
「竹槍で米軍相手になにができるというのでしょうか」と私が弱音を吐くと、かぐやさんに叱られました。
「みきさん、大和撫子たる者、けっしてあきらめてはなりません。なにがなんでも日本を守り抜くという強い意志を持って戦い抜くのです。私はアメリカの兵士のひとりと相討ちしてみせる所存です」
かぐやさんの目は彼女のことばどおり強い意志であふれていました……。
日米戦争の偽史SF短編です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-30 18:00:00
8675文字
会話率:28%
なあ、信じられるか? 俺の街には豚がいるんだ。
いや、牧場があるとか、誰かがペットとして飼っているだとか、そういう事を言っている訳ではない。
俺の街には、人と同じように生活している豚がいる。その豚は、パチンコは打つわ、タバコは吸うわ、挙句
の果てには怪しい水を売りつけようとしてくる。しかも、人間の彼女持ちだ。
コイツと出会ってからロクな目にあってはいないんだが、女性と無縁だった俺が、青髪電波系美少女、金髪メンヘラギャル、黒髪バイオレンス大和撫子とお近づきにはなれた。
ハーレム? ハッ、まさか。今の面子を聞いて、そんな甘々しい日々を想像するのはお門違いだ。
ただ、俺の豚のような人生が色づき始めたのは確かかもしれない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-08 20:16:19
92535文字
会話率:36%
高校2年生の私、優凛は大和撫子で高嶺の花でもある親友、鈴桜に思いを馳せていた。
そして、その思いは日に日に高まっていき…
最終更新:2023-05-07 17:09:35
6446文字
会話率:41%
僕――鳴神 鴇矢(なるかみときや)は、この春高校に入学したばかりの高校一年生だ。
その入学式の日、僕は運命的な出会いをするい。
彼女の名前は神宮司 桜(じんぐうじさくら)さん。
美しい黒髪のロングに整った顔立ちの、まさに『大和撫子』と呼べ
る少女だった。
その名前の通り桜の似合う彼女に、僕は恋をした。
初めての恋に完全に拗らせてしまった僕は、彼女のことを少しでも長く見ていたいという気持ちから、ストーカー紛いの行動をとってしまう。
しかしその結果、僕は彼女のもう一つの姿を知ってしまうことになった……
※この作品は前後編の予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-13 19:01:40
20751文字
会話率:40%
家庭教師をする高校生、西戸崎は同じクラスの祇園のことが気になっていた。彼女は絵にかいたような大和撫子で、クラス内でも上位カーストのグループに属しているが意を決して話しかける。最初はぎこちなかったが読書という共通の話題によりいったんは話が弾
む。
グループワークで同じ班になり話す機会が増え、家庭教師のバイトで鍛えられた説明力を披露し祇園以外の班員にも一目置かれる。祇園の趣味に合わせて本を読み悪役令嬢ものの面白さにも目覚め距離が縮まっていく。
休日に勉強会で訪れた班員の古賀の家で家庭教師をしている静音と会う。静音は発達障害と言われる子で不登校だったが、ボランティアで知り合った主人公と打ち解け、母親の依頼で家庭教師を引き受けることになった子。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-13 17:00:00
43929文字
会話率:24%
「オレは池田燦射音(サンシャイン)。
うちの母ちゃんはホンマの母ちゃんとはちゃう。
けど、優しいし宿題教えてくれるしエスパーやし大好きやねん! どうやったら母ちゃんみたいなエスパーになれんのかなあ・・・?」
新しい母ちゃんは大和撫子で
マッチョでエスパー?!
キラキラネーム美少年とエスパー?な母ちゃん父ちゃん、そしてばあちゃんは魔法少女?!
エセ関西弁で送る、笑ってほろりとくるホームコメディ!✌︎('ω'✌︎ )折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-21 17:00:00
17776文字
会話率:42%
大石琢也のクラスには、清楚系美少女と知られる大和撫子がいる。ある日琢也が撫子に勉強を教えて貰うと、彼女はそのお礼として「全裸になって欲しい」と要求する。
最終更新:2022-12-21 12:20:29
4918文字
会話率:44%
宏樹は黒髪ロングの大和撫子を理想の女の子としている。しかしそんな女の子が、身近にいるわけないだろう。そう思っていた宏樹だったが……親友の琴音から2組の山田さんがその条件に合致していると教えられる。
早速山田さんに会うべく2組に足を運ぶ宏樹。
しかし2組に、山田という生徒はいなくて……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-11 12:00:00
7701文字
会話率:46%
「世界とは、嘘だらけで出来ている。真実というのはいつも残酷で、我々を傷つける」
そう信じてやまない主人公、倉瀬一文は、そんな嘘だらけの世界で生きていることを幸せに思っていた。
彼は東京の大学に進学するため、田舎から上京する。そして縁あって暮
らすことになった下宿先、森峰荘で、楽しい学生生活を送る……はずだった。
期待に胸を膨らませた彼を待っていたのは、謎野不思議子、大和撫子、君沢カオリという三人の美少女と、「嘘以外発言禁止」という森峰荘独自のルール。
一文の嘘だらけの毎日が幕を開ける!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-14 08:34:08
34640文字
会話率:54%
四月――。
無事、高校二年生になった風見良太(かざみりょうた)。
そんな良太は人よりモテるけれど、だからと言って特別何があるわけではない、どこにでもいるような普通の男子高校生。
そんな良太の一つ下の世代は、実はこの町では『奇跡の世代』と呼
ばれていたりする。
学校名に東西南北がつくそれぞれの中学校に一人ずつ、女神だの天使だの大和撫子だの異名を持つ、とんでもない美少女が存在するという。
人は彼女達のことを、『四大美女』と呼ぶ。
そして良太の通う高校にも、どうやらその四大美女と呼ばれる美少女が入学してくるらしい――。
これは、そんなどこにでもいるような男子高校生と、四大美女達を巻き込んだ青春ラブコメディーである。
――と見せかけて、実際はただクセの強すぎる妹が結局優勝するだけ!? のお話かもしれません。
略して「ひもてん」
感想など、#ひもてん で呟いて頂けると嬉しいです!
宜しくお願いいたします!!
※こちら、以前投稿していた「うちの妹は、干物でおバカで時々天使」のリメイク版となります。
※カクヨムでも連載中です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-01 12:00:00
217722文字
会話率:30%
ある日の帰り道。風凪蒼(かぜなぎそう)は落とし物を拾った。その持ち主は蒼と同じ学校に通っている『大和撫子』と呼ばれる少女、一ノ瀬陽葵(いちのせひまり)だった。
クラスも違い会話もしたことがない二人。もう話す機会がないだろうと思っていた。ま
さかこの落とし物から二人を繋ぐ出会いになるなんて思ってもいなかった。
その後様々な出来事が二人に起こり、その度にお互いのことを徐々に知っていき仲を深めあっていく。
そして無関心だった二人がそれぞれの内面に触れ、惹かれあっていく。
感情表現苦手で不器用な二人が焦れったくも距離を縮めていく優しいお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-29 19:45:29
89298文字
会話率:49%
巨木の大樹海で意識を戻した高校生の大翔(ヒロト)は、この異世界がゲームのようなシステムの上にあることを知った。すぐに黒髪の大和撫子風の少女、月歌(ツキカ)と出会い、彼らがこの世界での異分子であることに気づくのだった… 割とガチに初心者を
殺しに掛かる深い森で、二人の異世界サバイバルが始まった。
特別ではない、ありきたりなゲーム世界で、深い葛藤に苦しむ彼等… この大陸はそんな平凡で残酷な、どこかで見たような、ありがちな地獄でした…。
戦闘描写も恋愛も、ガッツリと生々しく書いて行きたいです。読み応えのある、重めの異世界モノに興味ありましたら一読下さい。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-23 06:36:41
834913文字
会話率:37%
幼い時から父と2人で暮らしていた、天女目空。そんな空の前に、美人で可愛い3人が現れた。
お淑やかで大和撫子な美耶。同い年だけど弟の様に優しく接する義姉の美由。本当の兄の様に慕ってくれる義妹の美世。
彼女らとの付き合いは、嬉しく楽しく、空にと
ってかけがえのないものだった。
そしてある日、空達は正式に家族となる。家族、姉妹が出来て心から喜ぶ空。ただ、美人義姉妹はそうではなかったようだ。
『私、空くんのお嫁さんになる』
『だめ。お兄ちゃんとは美世が結婚する』
その唐突な宣言に、戸惑う空。ただ、そんな空とは裏腹に積極的な行動を取る義姉妹。
一体、俺は……
「私だもんっ!」
「いいえ、私です!」
「「ねぇねぇ、どっちが好き?」」
どうしたらいいんだっ!
※この作品はカクヨムにも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-21 21:10:38
143429文字
会話率:49%
自称大和撫子の立花ぎん子は、気が付けば異世界で奴隷にされていた。
運良くよさげな人物に買われたものの、ぎん子は迷宮奴隷という危険な労働、ダンジョンの探索を生業とする冒険者になることを強いられる。
愛国精神が強い訳ではないものの、拉致さ
れた挙げ句、奴隷身分にされたともなれば、当然のように思うだろう──帰りたい。
それに故郷の日本には、敬愛する師がいる。
なればこそ、ぎん子は何としてでも冒険者として成り上がり、いつしか元の世界に、生まれ故郷の日本に帰国するのだ。
それなりにマシな人格者のマスターに恩義を返しつつ、己を買い戻し、愛する師のもとに帰るのだ。
がんばれぎん子。負けるなぎん子。お前の明日はこれからだ!
「私、ゴブリンより雑魚ってマジですか?」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-03 00:00:00
45399文字
会話率:58%
うちの生徒会長は真面目だ。そして大和撫子。あとクーデレかわいい。
そんな彼女の様子が最近おかしい。
具体的には、日常会話にさりげなく「なろうあるあるネタ」をぶっこんでくるのだ。しかもネタとかじゃない。平然とした顔で。さも当然のように。
「
暑いですねー」
「あぁ。まるで二級炎熱系魔法【炎弾豪雨】で焼かれているみたいな暑さだ」
「は?」
「成績表を見せよう。ステータスオープン」
「テスト直前なんて、主人公に買われたばかりの奴隷少女のようにビクビクしてたよ」
「どうしたんだ。まるで婚約破棄された悪役令嬢みたいな驚き方じゃないか」
「…………」
彼女は壊れてしまったのだろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-14 21:08:11
5461文字
会話率:50%