学園の卒業パーティーの真っ最中に、フォアート侯爵令嬢は第二王子から婚約破棄を告げられた。元々、貴族社会を憂鬱に思っていたフォア―トには渡りに船。このまま国外追放されて、山奥でゆったり余生を楽しむぞー!
……と思ったけど、その前に王子に「く
すんだ汚い髪」と馬鹿にされた!それは、フォアートにとって最大の地雷ワード!誰のせいだと思ってるわけ!?
こうなったら、ざまぁして王子に恥をかかせてから、山奥で快適な隠居生活を送ってやる!
婚約破棄された侯爵令嬢が、ブチギレてざまぁするお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-24 07:40:54
9526文字
会話率:43%
※お知らせ
2021/01/01、新章前譚更新。
新章進捗:およそ5割。
――主人公の青年、鹿住ハルは、とある春の平原にて目を覚ました。
どうやらここは、日本ではないらしい。しかしながらそれ以外の何もかもがわから
ない。なにせ、彼の目前にあるのは、地平までまっすぐに続くなだらかな草の群れだけであった。
だから彼は、ひとまず、――風の行く方向を、指針に定めた。
異世界転移にあたって『散歩〈EX〉』なるスキルを手に入れた主人公、鹿住ハルが、女の子だったり宿命だったりドラゴンだったりヒーローだったりクモだったり神様だったり元英雄だったり奴隷王だったり飛空艇ジャック事件だったり支配者の正義だったりに立ち向かいます。
彼の目的は一つ。『最高の散歩をしたい!』
この物語は、鹿住ハルが素敵な余生を手に入れるまでの物語です。おいしいモノもたまに食べるよ!
※投稿ペースを『毎週~隔週水曜日』に一時変更しております。
また、第10部分くらいまでは本文が少し長めです。よろしくお願いいたします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-23 00:18:38
2360586文字
会話率:42%
余は楽しみにしておったのじゃ。パッとせぬ息子ではあるが、救国の聖女と結婚すれば安心して立太子できる。
その後は安心して王位を渡し、余はゆるりとした余生を過ごすのじゃ。
なにせ帝国は攻めてくるし、魔を払う聖女は不在の時代が長く、余の時代は王
国にとって苦難の時代じゃった。それを救ったのは聖女アリア。
なぜか彼女に対してそっけない侯爵に頼み込み、長男であるエリオットの婚約者となってもらった。
そしてあと数日で彼らはともに学院を卒業する。そうすれば結婚させられる。
なのに……貴様今なんと言った?婚約破棄じゃと!?ふざけるな!
そんな余の想いも知らず、勝手なことを言い、分けもわからぬ小娘を持ち上げる元息子とその取り巻きたち。全員処刑してくれるぞ……止めるな騎士団長!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-11 18:25:37
12531文字
会話率:29%
ブラック企業に勤める二階堂悠里は、ある日会社帰りにトラックに轢かれたことで、神様に会うことになった。
とても運が悪い彼は、しかし、同時にとても身体が頑丈だった。そのため、トラックに轢かれたにも関わらず死んだわけではなかった。
それじゃあ、
なぜ神様に呼ばれたかと言えば……。
「二階堂悠里よ。お前は聖女として異世界グロウワーズに行くのだ」
それは異世界からの聖女召喚に選ばれたせいだった。男なのに女にされて異世界へと送られた彼に与えられた特典は『聖女(称号)』のみ。
名ばかり聖女とされた悠里は、平穏無事に聖女を辞めて、退職金でスローライフな余生を目指す。
しかし、大司教であるロベルトや王太子であるカイルをはじめ多くの人たちから何故か絡まれるようになってしまう。
聖女ユーリは彼らの魔の手をくぐりぬけ、無事に退職金を手にしてスローライフを送ることができるのだろうか?
※なろう、カクヨム、アルファポリス、ハーメルンにて投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-11 17:30:00
46051文字
会話率:70%
魔王討伐を成し遂げた勇者パーティー。
その一人である聖女アルジェは誰にも言えない秘密があった。
それは転生者で前世は男性のいわゆるTS転生した類いの聖女だったのである。
10年ぶりに再会した幼馴染を実験に『理想の聖女』としてのロールプレイ
を堪能するアルジェ。
しかし、ある日自分の余生が幾分もないことを知る。
どうせならばとエンディング後の世界を精一杯楽しく過ごそうとするアルジェだった。
それが周囲を曇らせるとも知らずに…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-08 22:26:16
81318文字
会話率:29%
一人の男が人生の区切りを付けた。
余生をただ漠然と生きていた彼は、ある日、いつも通う図書館で読書感想会のチラシを貰い、一冊の本と出会うことになる。人付き合いが苦手なこの男は逡巡するが、彼を待ち受ける運命とは。
最終更新:2024-09-03 00:00:00
64322文字
会話率:20%
神様のいざこざに巻き込まれ、事故死してしまった男子大学生。
残りの寿命を使い切るために、新しい名と身体を与えられ、別世界で生活していく羽目に──。
神さまの後押しももらい、永住先を求め旅をしていこうと決めるが、元の世界にはないファンタジー要
素に振り回されてばかり。
無事に安住の地を見つけ、静かな余生を過ごしていけるのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-02 16:58:10
111143文字
会話率:29%
おかげ様で【キネティックノベル大賞】「ノベル&シナリオ部門」にて優秀賞を頂戴いたしました。ありがとうございます。(2021/01/20)
戦爵貴族にて引きこもりのオーガの息子が、突如として現れた借金取りに返済を迫られる。
見た事もない金額
の桁、しかも与えられた期限はたったの三十日。
利息だけでも支払えなければ魔術契約不履行により、父は死に、自分は屋敷をとられて放り出されてしまう。
嗚呼、もはや余生三十日! と諦めの早いオーガだったが、メイドのリーデルの独断強行にて借金取りの提案であるダンジョン経営による返済へと身を投じる事となった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-26 22:55:23
312936文字
会話率:37%
29歳の歌子(かこ)に突如告げられた余命宣告。
この物語は歌子の余生の過ごし方…
なんでもある程度そつなくこなしていた歌子は、なんでも中途半端な人生だった。
そんな中唯一、3歳から愛し、13歳から習い極めてきた歌だけはどんな形で
もずっと続けていた。
歌子は限られた余生でやりたい事が5つあった。
・特にお世話になった人たちにお手紙を書く事。
・彼とオーストラリアと、トラと触れ合える国に行く事
・本気で歌い手を目指している教え子にありったけ教え込む事
・動画配信サイトで歌をたくさん上げること
・最後に1〜2曲オリジナル曲を作る事
そんな歌子の過去と余生が入り混じった物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-24 04:58:17
3981文字
会話率:23%
人が人の手で新たな生命を創り出すことができた時代
マナを操り超常的な能力を使用できる者達がいた
科学者達はマナについて研究したが、解明には至らなかった
それでも強欲な人の叡智は大気中に生体分子機器(ナノマシン)を用いた疑似マナを配布し、それ
を操る自己マナを体内の血液中に取り込む事で同様の力を再現するに至った
自己マナを持つ者とそうでない者との間には溝ができ、それは次第に大きくなり争いとなった
自己マナを持たない者達は不利な状況の中、竜を完成させ対抗した
竜の力が情勢を変えると自己マナを持つ者達も竜を作り、竜同士の争いは激化した
争いは留まることを知らず、人も技術も文明も、竜への命令権さえも失われた
生き延びた人々は新たな歴史を歩み始め、僅かに残った意思を持つ竜達もそれぞれの余生を過ごし始めた
生体分子機器の技術は失われ、それが科学の結晶であることを知る者さえも消えると、遺伝した自己マナを持つ者はそれを魔法として使用した
意思を持つ竜は名前を持つ竜として恐れられ、時折人里に現れて人を食う災害となった
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-12 18:37:15
2109文字
会話率:5%
好き勝手に暴れ回っていた刃天という名の男が死んだ。
自分でも覚えていない程の人数を斬り伏せたため、地獄行きだろうなと半ば諦めながら閻魔の下へと向かった。
さてさてどんな沙汰を下されるのか、と閻魔の下へ向かったのだが……そこで下された沙
汰は『やりなお死』であった。
更に『人を殺めてはならぬ』という沙汰まで追加されてしまったらしい。
訳の分からないまま閻魔の杓子でぶん殴られて意識を刈り取られ、目を覚ますとそこは見知らぬ森の中。
己の鼓動をしかと感じ「ああ、なんだ夢だったか!」とケタケタ笑って余生を楽しもうとした矢先、己の刀がないことに気が付いた!!
しかし刀を探している最中……ひょんなことで死んでしまう。
そして気付けば閻魔に沙汰を下された間に投げ出されていた。
これは夢ではなく、事実己の身に起こっている沙汰であると理解した刃天は、鬼から沙汰の説明を聞いて青ざめる。
「おいおい待て待て……。待ってくれ」
「それが貴様の口癖か?」
この沙汰から解放される時は『命について学んだ時』。
26年の間に413人も人を殺めた刃天に無理難題とも言える沙汰。
更に人も斬ることができない。
「……おいおい待て待て……」
これが異世界で刃天の第二の人生の始まりであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-09 18:10:00
476488文字
会話率:34%
...とある老人である私は馴染みある中古の玩具屋に向かい、いつも通りお気に入りのコレクションとなるものを漁っていた...。
そこで私が購入したのが、廃材に捨ててあった学習式お手伝い人型ロボット"リンカ"だった...。
これは私の余生で幸福な瞬間の記録と、かつて彼に心を与えられた"私"の物語...。
ほとんど衰退した都市から片隅の地から誰にも知られていない私たちの記録、リンカ自身が感じていた幸福な瞬間を散りばめた記録...。
...叶うならもう一度あの時を...。
人間ととあるロボットが描くほのぼのヒューマンドラマ...、近未来の衰退した都市で誰も知らない物語...。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-27 15:46:15
21500文字
会話率:23%
俺は魔王を倒し世界を救った最強の勇者。
誰もが俺に憧れ崇拝し、金はもちろん女にも困らない。これぞ最高の余生!
まだまだ30代、人生これから。謳歌しなくて何が人生か!
──なんて思っていたのも今は昔。
40代とスッカリ年食ってオッサンにな
った俺は、すっかり田舎の農民になっていた。
このまま平穏に田畑を耕して生きていこうと思っていたのに……そんな俺の目論見を崩すかのように、いきなりやって来た女の子。
その子が俺のことを「パパ」と呼んで!?
ちょっと待ってくれ、俺はまだ父親になるつもりはない。
頼むから付きまとうな、パパと呼ぶな、俺の人生を邪魔するな!
これは魔王を倒した後、悠々自適にお気楽ライフを送っている勇者の人生が一変するお話。
その子供は、はたして勇者にとって救世主となるのか?
そして本当に勇者の子供なのだろうか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-14 20:10:00
92525文字
会話率:49%
母国で中央省の役目を終えたトキは、天使から貰った寿命のせいで生まれた長過ぎる余生をどうしていくか決めあぐねていた。そこに、国王補佐アルフレッドがこんな提案をしてきた———。
「この地図を描き直してみないか」と。
※第三話から一話完結型
。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-04 22:45:09
26975文字
会話率:45%
この病気は治らないと医者に匙を投げられ、せめて余生は自然豊かで空気がきれいな場所で過ごさせてやりたいと、両親と共に移住してきた川井(かわい)朱里(しゅり)。
廃校が決まった小中一貫校で、なにか思い出を作ろうとの提案に、朱里は言った。
「恋がしたい」
と。
それは、余命宣告までされた朱里が、自身を忘れてほしくないと願った、小さなわがまま。
誰かの心に、あの人の心に、爪痕を残したいという、呪いのような心持ち。
けれど、朱里が神さまに本当に願っていたことは……?
仙道アリマサさん主催、復刻仙道企画その5参加作品です。
仙道企画その1参加作品、
「神様、どうか、どうか……。」n3592hd
の別視点になります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-01 20:00:00
606文字
会話率:0%
世界樹の悲鳴が大地を揺るがし、天上で真っ赤な月が嗤うその夜___東の聖杯が死んだ。
ありふれた乙女ゲーム『世界樹の聖杯』の悪役令嬢に転生したセレスティア・エシャレット公爵令嬢。
寿命を対価とする黒魔術の使い手である彼女は、見事死亡フラグ
を回避し悠々自適な幽閉生活を勝ち取った。
寿命は残り5年。
外界から隔離された『魔女の鉄籠』でゆっくり余生を過ごすはずが、気づけば鬱ゲーと評判最悪の続編が始まっていた!?
世界樹が枯れ、恐ろしい魔物が跋扈する荒れ果てた世界で、愛するキャラクター達を救うため、セレスティアの戦いが始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-26 08:03:30
22502文字
会話率:25%
コンコルディア王国の王子、レナードが敵に捕らえられて半年が経とうとしていた。牢獄で見張りの兵士と交わす日に数回の会話だけを楽しみに余生を過ごす彼のもとに、ある日、敵国の王女であるソレイアが会いに来る。
自国の民を救う役目を諦めている彼に、ソ
レイアは彼の本心を問う。
それは、真の平和を願う2人の、始まりの一歩だった。
*他サイト(アルファポリス、カクヨム)にも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-04 18:40:00
31703文字
会話率:58%
謀反を起こして成功しても失敗しても死ぬ気だった令嬢が、
なぜか新皇帝に寵愛されて意味がわからないし、予想外すぎて大変って話です。
終活もしたし、財産もないし、
いいことして死ぬはずだったのになー
なーんも考えてなかったから、ここから先は
余生???
だけど、寵愛ルートは予想外過ぎる!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-17 07:33:19
3970文字
会話率:30%
材料力学を教え続けて30年。定年退職を迎えた男鹿崇は異世界でもその知識をフル活用!余生は異世界で!
最終更新:2024-05-15 12:41:49
25753文字
会話率:40%
乙女ゲームなのに、大河ドラマも真っ青の重厚シナリオが話題の『エトワール・クロニクル』(通称エトクロ)。友人から勧められてあっさりハマった『わたし』は、気の毒すぎるライバル令嬢が救われるエンディングを探して延々とやり込みを続けていた……が、
なぜか気が付いたらキャラクター本人に憑依トリップしてしまう。
しかも時間軸は、ライバルが婚約破棄&追放&死亡というエンディングを迎えた後。馬車ごと崖から落ちたところを、たまたま通りがかった冒険者たちに助けられたらしい。家なし、資金なし、ついでに得意だったはずの魔法はほぼすべて使用不可能。そんな状況を見かねた若手冒険者チームのリーダー・ショウに勧められ、ひとまず名前をイブマリーと改めて近くの町まで行ってみることになる。
しかしそんな中、道すがらに出くわしたモンスターとの戦闘にて、唯一残っていた生得魔法【ギフト】が思いがけない万能っぷりを発揮。ついでに神話級のレア幻獣になつかれたり、解けないはずの呪いを解いてしまったりと珍道中を続ける中、追放されてきた実家の方から何やら陰謀の気配が漂ってきて――
「もうわたし、理不尽はコリゴリだから! 楽しい余生のジャマするんなら、覚悟してもらいましょうか!!」
長すぎる余生、というか異世界ライフを、自由に楽しく過ごせるか。元・負け犬令嬢第二の人生の幕が、いま切って落とされた!
※アルファポリス様、エブリスタ様、カクヨム様でも並行して掲載中です
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-14 16:44:32
511041文字
会話率:56%