この世界は光の月と闇の月によって照らされている。
光の月は人間界を照らし、闇の月は魔界を照らしていた。
世界は人間界と魔界によって分断されているが。
人間界の各地には、魔族の手が伸びていた。
ロゼッタは王女だった。
彼女は王女でありな
がら自ら魔族と戦う騎士や魔法使いに憧れていた。
彼女は気高き騎士の精神を持ち、魔族を絶対に許せなかった。
そして彼女は魔法を操る姫騎士として戦い続ける宿命を選んだ。
王都に友好的な魔王の一人として竜の女王「ベドラム」がいた。
ベドラムは自らが世界の秩序となり、人間界を支配する事によって、
「平和」をもたらそうと考えた。
そして人間と魔族の共闘と終わりなき戦争が始まりを告げる…………。
これは。
様々な立場の人物達が各々の思想や正義を掲げて戦う群像劇ダークファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-03 18:07:19
324657文字
会話率:32%
異世界転生への信仰に救いは無い。
舞台は永久凍土の砂漠に覆われた国家、ルクレツィア。
この国の者達は死後の世界である、来世への”信仰”によって生きていた。
来世に向かった者達は、英雄として異世界にて幸福に生きていると……。
ある日、少
年ジェドはハーレムを求めて国家の帝都へと向かう。
そこで出会ったクレリックの美少女ミントの作ったギルドに入る事になる。
やがて、彼らはこの国の来世への転生の秘密を知る事になる。
一方、異世界から訪れた、魔女ルブルと、その召使のメイドであるメアリー、そして”他人の死を傍観する事を人生の喜び”とする不死の美女、魔人デス・ウィングは、この狂った宗教が支配する国家に惨劇をもたらす為に、暗躍を始める。
エジプト風の異世界を舞台にした、暗黒の「アンチ・テンプレ」ファンタジー、開幕!
※本作は異世界転生及び、萌え、他、様々なコンテンツに対しての風刺小説として書いています。また、政治、宗教に対する蘊蓄や批判などが多いです。残酷描写も多大に入っており、登場人物も展開次第では美少女だろうが容赦なく死亡します。本当に嫌いな人は嫌いな作品らしいので、注意事項を設けさせて戴きます。
人気作品を風刺という形での、ディスり、茶化し、逆張りが楽しめる方にお勧めです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-21 09:00:00
491085文字
会話率:30%
東南アジア最大の観光地、タイの首都バンコクに一人旅で行った時のエッセイ。
最終更新:2018-08-14 09:21:11
4997文字
会話率:2%
長野県元松市に暮らす宮藤あまねは日々を退屈だと感じながら過ごしていた。そんなある日の夜、部屋の窓がまばゆい輝きを放ち、光に吸い込まれたあまねは白くて青い場所で目覚める。そこには数十の鏡と異世界シルヴェスキアで生まれたという、もう一人のアマネ
がいて――。
【アニセカ小説大賞用に10万字程度で映画向けの尺に収める予定です。12月5日までに完結が理想ではいます】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-03 18:05:30
2531文字
会話率:38%
遺伝子と結果が全ての、高校卒業までに処女・童貞を捨てられなければ処分される世界。
絶望的に運動神経はないが、ゲームの才能に秀でた高校一年生の須方剣山は最も得意とするロボゲー、〝オバクロ〟に没頭する日々を過ごしていた。
ある日剣山は無駄
な努力を肯定的に捉える、己と真逆な価値観を持つ転入生――甘利つぐみと出会う。彼女は競泳専攻であり、泳げない剣山にしてみれば交わらない筈の存在だった。
だが初対面の言い争いをきっかけに二人は天才中学生プロゲーマーが所属するチーム主催のサビーヌ杯へ参加することになり――……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-21 23:10:00
141814文字
会話率:43%
元気で明るく、何でも出来ちゃう小学生、加藤静乃。私は人生を、精一杯楽しみたいのです!
最終更新:2024-10-03 18:04:56
2833文字
会話率:36%
『異世界で、人魚姫とか魔王の娘とか呼ばれていますが、わたしは魔族の家族が大好きなのでこれからも家族とプリンを食べて暮らします。~ルゥと幸せの島~』
の続編です。
群馬県から異世界転移してきた月海が聖女の体に憑依して、魔王の娘として魔族に
育てられながら成長していく物語のその後を書いたものです。
~あらすじ~
神の娘の魂をもつ人間の聖女のルゥはペルセポネの体を取り戻し天族になった。冥界にも天界にも入れるようになったペルセポネは、数千年の時を経て愛しい夫のハデスと共に暮らせるようになった。
色々あって『幸せの島』『天界』『冥界』で一日の三分の一ずつを過ごす事になったペルセポネはそれぞれの国の厄介事に巻き込まれる事になる。
困った事にペルセポネは、ルゥを遥かに上回るモフモフへの変態的な愛情の持ち主だった。
一時間モフモフに触れないでいると禁断症状が現れる体質のペルセポネは、数千年前までずっと側にいてくれたモフモフの『カーバンクル』を探す事になる。
カーバンクルが見つかるまでは三つの世界でそれぞれ触らせてくれるモフモフ達が必要になる。
~地上では~
ヒヨコの姿の元堕天使ベリアルとの壮絶な『吸う吸われない』の心理戦が繰り広げられる。
そして恐ろしい生き物のはずの魔族を撫で回し、ペルセポネの通った跡には恍惚とした表情の魔族達がゴロゴロと転がっている。
~天界では~
地上にはいなかった聖獣を神の娘という立場を利用し吸いまくり、モフモフパラダイス状態。
~冥界では~
最高の毛並みのケルベロスと、毛玉の姿になってくれるハデスに大興奮! 吸われる事に快感を覚えた『誰もが恐れる冥王ハデス』の毛玉のしっぽは今日も絶好調に揺れ動く!?
もう誰にもペルセポネのモフモフ愛は止められない!
一刻も早く『カーバンクル』を見つけなければ、ペルセポネの禁断症状が……いや、冥王ハデスの嫉妬でモフモフ達(特にベリアル)に命の危機が!
相変わらず賑やかでドタバタの日常を送るペルセポネ達の物語です。
毎日1~2回投稿しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-03 18:04:45
1563747文字
会話率:50%
ここは魔物と人間の存在する世界。
四大国のひとつ、アルストロメリア王国には腹違いの四人の王子がいた。
その末の王子は気も弱く身体も小さく何をやっても上手くいかない日々を過ごしていた。
王子には唯一の遊び相手がいた。
『侯爵令嬢カサブランカ』
かわいらしい容姿とは裏腹に素手で魔物を倒せるほど強い彼女は、かなりの天然でまっすぐな女の子だった。
絶対にこんなガサツな令嬢は好きにならないと思っていたのに……
でも、この気持ちが恋心だと気づいた時にはカサブランカ本人も知らないうちに兄上の婚約者候補になっていて……
しかもダメ男好きのカサブランカは、ダメダメな破天荒の小国の王子に心を奪われている!?
『この令嬢の夫になる者は尻に敷かれ浮気をしようものなら血の雨が降るだろうな』と思いながらもカサブランカへの想いは溢れていって……
『誰もが恐れる冥王ハデスの妻ですが今日もモフモフ愛が止まりません~異世界で、人魚姫とか魔王の娘とか呼ばれていますが、わたしは魔族の家族が大好きなのでこれからも家族とプリンを食べて暮らします~その後の物語』の105話『空間移動はよく考えてからしましょう』から登場する公爵が主役の物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-16 17:33:08
13230文字
会話率:28%
『異世界で、人魚姫とか魔王の娘とか呼ばれていますが、わたしは魔族の家族が大好きなのでこれからも家族とプリンを食べて暮らします。~ルゥと幸せの島~』297話第二部ルーと愉快な仲間達編ティータイム(3)から登場するココが主役の物語。
~あらすじ
~
海賊の船長の娘のココには、血の繋がらない弟がいる。美しく活発に育った弟は四大国の一国、リコリス王国の王子だった。
王子だという事を知らされず、実の弟と信じて暮らして来た弟のヘリオスとココは次第に惹かれ合うようになる。
ココは、日々たくましくなっていく弟にときめきながらも、身分の差や、姉としての立場から気持ちを隠して過ごしていた。
そして、ついにヘリオスの十三歳の誕生日、誕生の秘密を明かす時がやって来た。
王として生きる事を決めたヘリオスと、海賊のココの未来はどうなってしまうのか……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-21 17:13:07
18934文字
会話率:54%
これは異世界転生してドラゴンと呼ばれた僕と、ある少女の物語。
※冒頭に【作品説明】と【あらすじ】を入れてみました。ちょっと気になった方は、先ずはそちらを読んで頂ければと思います。
その日、引きこもりの僕は家でプラモデルを作っていた。
それ
は昔の日本陸軍の四式戦闘機・疾風《はやて》。
手間暇かけて完成させた直後、大きな地震に見舞われ、僕はプラモデルをかばって死んでしまった。
・・・多分。
次に気が付いた時、僕の身体は本物の四式戦闘機・疾風《はやて》になって、異世界の空を飛んでいたのだ。
「ひょっとして異世界転生?」
「転生ってそもそも生物ですらないんだけど?」
そんな僕が小さな池のほとりで出会ったのはピンクの髪のお嬢様。
『え~と。ドラゴンさん?』
貴族のお嬢様に拾われた僕は、戦闘機なのにドラゴンと勘違いされ、彼女のパートナーとして契約した事にされてしまう。
海賊退治に領地経営の手助け、他国の軍隊を相手にしつつも、やっぱり平和が一番だよね!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-03 18:04:35
2867207文字
会話率:27%
『ウチにゴミクズはいらないとSランク勇者パーティーを追放された俺は、最強ジョブと新たな仲間を手に入れてダンジョンの攻略を目指す。今更帰ってくれと言われてももう遅い』
というタイトルで追放系の王道小説を書いてみようと思い立ち、実際に書いて
みた作品です。(※本当にサンドバッグに転生してしまう小説ではありません)
【パーティーを追放された主人公が】【オンリーワンの能力を得て】【女の子冒険者達と一緒に】【冒険者として成りあがる】お話。
これを、自分なりに書いてみたものとなります・・・が、主人公の能力(趣味?)のせいで、少々、趣が異なる部分もあると思います。
追放系の小説が好きな人にも、そうでない人にも、楽しんで貰えるように頑張ります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-28 15:12:44
188480文字
会話率:29%
今から七年前。世界各地の大都市で、突然謎の地下洞窟――ダンジョンが発生した。
ダンジョンから現れた凶悪なモンスターは次々と人間を襲い始めた。
各国の軍隊が苦戦する中、その現象は起こった。
それがレベルアップ。
人々はこの新たに得た力でモンス
ターを駆逐。ダンジョンの中に封じ込める事に成功したのだった。
そして現在。世界はレベルを得た者達――プレイヤーと、レベルを得られなかった者達――モブに分かれていた。
ダンジョンはレベルアップのための場として利用されていた。
中久保実は高校二年生。彼はレベルアップが出来なかった人間――モブとして、一般クラスに通っていた。
高校のダンジョン実習の最中。彼らは異変に巻き込まれ、見知らぬ階層に転移させられる。
この時、彼らは気付いていなかった。
ここは彼らの知る地球ではない。似て異なる異世界だったのだ。
異世界ではプレイヤーはレベルを失い、逆にモブがレベルを得る。
この逆転世界で力を得た中久保実は、生きて地上に戻るため、激しい戦いの中に身を投じる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-07 17:22:29
114460文字
会話率:17%
魔力の代わりにナノマシンが大気を満たし、魔法の代わりに科学が高度に発達した世界。だがその科学は魔法を再現するには至らなかった。
ナノマシンの名は『エーテル』。有機物で作られ、人間と共生するそれに高い適正を持った主人公、ハル。エーテルが繋ぎ制
御する社会において高い能力を持つ彼も、また科学で適わぬ魔法に夢見る一人だった。
そんな中、クラスメイトのルナの紹介でハルはあるゲームと出会う。内容はよくあるファンタジー。魔法に憧れるハルは、そのゲームに興味を覚えプレイを開始する。その世界に満ちる魔力の名前、それもまた『エーテル』だった。
せめて電脳空間の中だけでも魔法使いを楽しもうとするハル。だがゲーム開始直後に出会った王女アイリが切っ掛けで、そのプレイスタイルは徐々に変化していく事になる。
二つの『エーテル』が満たす世界の物語にハルは足を踏み入れた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-03 18:03:28
6430279文字
会話率:51%
職場の上司に毎日暴力を振るわれていた主人公がある日出血多量でお失くなりに‥
そして気付いたら異世界に!?
転生した主人公は異世界のまだ見ぬ食材を求め世界中を旅します。
前世は孤独だった主人公が仲間と少しずつ信頼関係を築いていくヒューマンドラ
マにも注目!!
異世界を巡りながらそのついでに世界の危機も救う‥
そんなお話‥
普段の料理に使えるような小技やもっと美味しくなる方法等も紹介できたらなと思ってます~
ただいま更新一時停止中。改稿に力を注いでます。
この作品はアルファポリス及びカクヨムでも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-03 18:03:11
1093825文字
会話率:58%
20XX年 正体不明のウイルスによって世界は恐慌状態に陥った。政府の打ち出した感染対策である大規模なロックダウンや人流制限により、職を失い世にあぶれる人々が溢れた。
主人公の瑞野 カオルもその一人だ。今まで働いていた飲食店が閉店し、職
を探していた彼のもとに、強盗に遭いそうになっている老人と鉢合わせる。
その老人を助けたカオルは徐々に数奇な運命に巻き込まれていく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-02 21:42:08
753587文字
会話率:60%
ある女神の保管計画に選ばれた男子高校生の縷亜(るあ)。不運な交通事故に巻き込まれ地球での人生を終えてしまった彼は、とある女神に気に入られ異世界へと転生させられ第二の人生を歩み始めるのだが……何故かその世界に♂は縷亜(るあ)一人!?
これ
は縷亜(るあ)と、その世界に住むユニークなモンスター娘達とが幸せ?な生活を送る物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-22 22:00:00
472150文字
会話率:59%
「うむ、わしは月夜じゃ!」
平凡な高校生を自称する高天九凪はある日の帰り道に月夜と名乗る小さな少女に遭遇する。九凪は特に下心もなく行った善意から月夜に気に入られてしまいその後も何度も会って話すようになる。友人の朝川春明はそんな九凪と月夜
の関係を茶化して意識するように誘導するが、年齢差もあることから九凪のほうは全く意識することはなかった。
しかし当の月夜のほうは九凪を完全に意識していてやる気満々だった。なぜなら彼女は幼女の見た目こそしているもののその正体は古くに封印されていた祟り神のなれの果てだったのだから。
これは年上の幼女からそうと知らないままに迫られる一人の少年の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-03 18:02:48
171747文字
会話率:64%
「君に必要なのはそう…………ハーレムを維持する力だ」
見えない脅威によって人類のほとんどが消えて各所の城塞都市に籠る僅かな人類のみが生き残る世界。都市に迫る見えざる獣と呼ばれる存在から都市を守る防衛隊に所属する昼月陽はある日の防衛線で死の
淵に立った時に宙を舞って獣を屠る一人の少女を目撃する。
生還した陽はその時見た少女を死の淵で幻視した天使かと思うが、予想に反してそれからすぐに少女と再会する…………但しその天使は公衆の面前でで全裸で興奮していた。
「ろ、露出狂…………」
「ち、違うの…………わ、わたくしは変態ではないの!」
これは長い孤独の中で戦い続ける見えざる魔女と呼ばれる少女達と、彼女たちの心のケアをしつつ内ゲバを防がないと人類が滅亡するという重責を押し付けられた一人の少年のお話。
※小説家になろうでも連載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-29 18:03:44
484659文字
会話率:56%
GC,それは人を巨人にする兵器。
世界大戦の末期に現れた新兵器ネストの暴走によって人類のほとんどが死滅した世界。
それでもしぶとく生き残った僅かな人類たちは残った資源を求めて放浪しながら生活していた。
そんな世界で生き抜く一人のGCパイロ
ットのケイは幼体固定された相棒カヌレと彼を主と慕う少女ネイトと共に世界崩壊の元凶であるネストを破壊しようと挑むのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-02 18:02:04
59996文字
会話率:59%
※失敗作1をもとに改善を繰り返したものです。
ですのでこの作品の名前に見覚えのある人はいると思いますが、作者自体は同一人物です。
ご容赦ください。
最終更新:2024-10-03 18:02:13
35437文字
会話率:20%
かつて世界最強の武術家として名を馳せた祖父を持つルマは、幼少期よりその修行を受けめきめきとその力をつけていく。その後海辺の修行にてライバルとなる少年ダイダを見つけるも、この出会いがルマの運命を大きく狂わせることになる。
はてさて、二人の旅の
行き先には一体なにが待ち受けているのか?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-30 18:23:58
95034文字
会話率:21%
世界中で巻き起こる戦争『正義の暴動』を引き起こすムジールの王。
主人公アシヌは魔物の侵攻を防ぐべく山間部にある古代遺跡群へ向かったところ、思いもよらぬ事態に遭遇する。
最終更新:2024-03-16 18:00:00
25582文字
会話率:33%
『こんにちは! 妙高型重巡洋艦の一番艦、妙高です! 妙高は今、コスタリカにあるプエルト・リモン鎮守府、長門様が率いる第五艦隊に所属しています。親友の高雄やちょっと変わった信濃、駆逐艦の峯風ちゃん、涼月ちゃん。頼れる仲間と一緒に、人々を守るた
め、人類の敵アイギスと日夜戦いを繰り広げています! 今日はちょっと変わった任務で――高雄、危ない!! え……? 長門様、どうして……?』
『我々人類は本当の意味で機械を操れてはいないのです。我々は常に計器で機械の状態を把握し、ボタンやレバーで間接的に制御している。だから私は、機械と人間とを直接に繋ぎ合わせ、五感のように機械を把握し、手足を動かすようにそれを動かせる、そんな方法を研究しているのです。東條参謀長殿、いかがですか?』
『マイン・フューラー(我が総統)、命令を。スターリンもチャーチルも、我が艦載機で雑作もなく殺してやりましょう。――え? どっちも殺さないで欲しい?』
『タヴァーリシ(同志)スターリン、御命令を。我らが祖国を侵す敵は全て、この私が殲滅いたします。――決して沈んではならない、ですか。無論、政治的に私が沈むわけにいかないことは――そういうことではない?』
『――船魄(せんぱく)。それは軍艦を自らの手足のように操る少女達。艦が肉体であるのなら、私達はその魂。艦そのものである私達が操る軍艦に、人間が対抗することは不可能に近いわ。人類が最初に手にした船魄は、日本がフィリピン沖海戦で投入した瑞鶴、つまり私ってわけ。私は日本を守るためアメリカと戦い、奴らから全てを奪ってやった。その代わりに何もかも失ったけど。この話、聞きたい?』
本作のメインテーマは、あくまで史実の地球を舞台とし、そこに船魄(せんぱく)という異物を投入したらどうなるのか、です。いわゆる艦船擬人化ものですが、特に軍艦や歴史の知識がなくとも楽しめるようにしてあります。もちろん知識があった方が楽しめることは違いないですが。
なお軍人がたくさん出て来ますが、船魄同士の関係に踏み込むことはありません。つまり船魄達の人間関係としては百合しかありませんので、ご安心もしくはご承知おきを。
新感覚、リアル志向の艦船擬人化小説を是非お楽しみください。またブックマークや感想などよろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-03 18:01:50
543485文字
会話率:71%
これは、人を厭む男と人ならざる少女の物語。
人類は異星文明アイギスの侵略によって地表の大半を喪失、滅亡の危機に瀕していた。既存の兵器をことごとく無力化するアイギスの前に、人類はまともな抵抗すら行えなかったのである。
さて、アイギスの襲来
よりおよそ170年後、帝国構成国の一つである大日本帝国は、再び始まった全面戦争、第四次大人類戦争において、アイギスの九州上陸を許してしまった。
そんな九州に一人の男が上陸した。名を東條賴(らい)と言う。
そこで彼は、そんな場所には似つかわしくない少女と出会う。少女は自らが人類と敵対するアイギスであり、そして、遥か昔の大戦を戦ったドイツの重戦車、ティーガーⅡそのものなのだと語った。
独立した自我を持ち、時には人に味方し始める、このような特異な存在は彼女だけではなく、人類はそれらをミュトスと呼ぶ。
東條賴はアイギスひしめく九州で生存する為、それと楽に移動する為、このティーガーⅡと共闘関係を築いた。
二人は人類の行く末やら戦争やらには興味がない。海を少し渡った先の大日本帝国と接触する気もなかった。なのだが、そうは問屋が卸さない。
ティーガーⅡは兵器として強力だった。彼女の力は数千数万の兵士に相当した。瀕死の人類は当然彼女らへの接触を試みる。そして二人は人類とアイギスの熾烈な生存競争に巻き込まれていくのであった。
立ち塞がる困難を打ち砕き、平穏無事な生活を手に入れることは出来るのか。それはまだ誰にもわからない。
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投稿は1回2000字程度、毎週日月水金の21時にしようと思います。また一応受験生になりましたので、突如として失踪する可能性は否めません。毎日投稿でないのは専らこの理由によります。あと、評価とか感想とか誤字報告とかどんどん下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-29 21:00:00
215372文字
会話率:54%
遥か未来、地表の9割が生ける屍に覆われた世界でも、人類から戦争がなくなることはない。防壁に囲まれた「都市」に立て篭もる人類は、空を飛行戦艦で埋め尽くし、喪われた地上に代わる新たな戦場とした。
そして、栄華を極めた旧文明の崩壊から200年余り
が過ぎた頃。
崩壊暦213年12月10日、大東亜連合を率いる大日本帝国は、六大国の一角、アメリカ連邦に対し宣戦を布告。「第二次太平洋戦争」が始まった。
東郷大将率いる帝国東方方面軍は、ハワイ基地にて、アメリカ西海岸上陸作戦たる「甲号作戦」を発動。
幾多の飛行戦艦がアメリカの空を埋め尽くす。
他方、米軍のチャールズ元帥は、艦隊総司令官として幾度も東郷大将と激突する。
勝利の女神はどちらに微笑むか。あるいは…
そして、混迷を深める国際情勢はこの戦争を機にますます狂っていく。やがて戦火は世界に飛び火していく。
これはただ正義を信じて闘った者達の物語である。
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毎日夜9時更新予定で、
一回1000~2000字くらいです。
不定期に、サブストーリーを、時間無視でぶちこみます。評価、レビュー、疑問、質問、誹謗、中傷、文句、等々お待ちしてます。なお、アメリカを叩くのは筆者の趣味です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-29 21:00:00
1173525文字
会話率:53%
リザベル・ウェストは、平凡かつ平均的でこれといった特徴がない、どこにでもいる令嬢である。
が、彼女の近くにいるものは知っている。「知識欲お化けのお転婆少女」であることを...
そんな彼女が自分の平凡さに直面しながらも、魔法を学び、仲
間と出会い、夢に向かって猛進していく先には、一体何が待ち受けているのやら....
今日もリザベルは自分の平凡だから脱出するため、奮闘するのだった折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-03 18:01:46
6731文字
会話率:46%
「――金輪際、王国への立ち入りを禁ずる。今まで、ご苦労だった」
故郷に帰ってきた日の夜、賢者ユキヤは敬愛する王から追放を言い渡された。質問を挟む余地もなく王城から追い出され、兵士たちに追われながら王国を後にする。
失意と怒りに沈むユキヤ
だったが、兵士を撒くため力の限り走り、なんとか一息つく。
二度とは見れぬ故郷を目に焼き付けようと、彼が王都へ視線を送った瞬間――物語の歯車は狂いだす。
左手に宿る【賢者】の意思が望むのは、彼女の生。
右手に宿る【剣聖】の遺志が願うのは、彼女の死。
二つの”役割”を与えられた彼の旅が始まる。
(本作品には挿絵が使用されています。苦手な方は挿絵非表示の設定にしてお読みください)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-03 18:01:33
34016文字
会話率:43%
私、長野 美香(29)は東京のブラック企業で働いていた。
ある日家に帰ると、気づけば見知らぬ場所にいた。
『聖女召喚に、成功したぞぉ!』
『ただ、聖女が二人おります』
もう一人の聖女は、聖女スキルを持っていたため、【真の聖女】として
国から歓迎される。
その一方で、私に与えられたスキルは【インターネット】。
ハズレスキル持ちの私は、偽の聖女と冷遇される羽目に。
召喚された日から3年後、
「王太子オロカニクソ=フォン=ゲータ・ニィガが命じる! 真の聖女こごみをいじめた罪で、偽物の聖女ナガノ・ミカは国外追放とする!」
言われもない罪で理不尽に追放された私。
さらに、極寒の地に捨てられ絶体絶命のピンチを迎える。
そんな時、私は山の中で一つの小屋を見つける。神の用意した、特別な小屋だった。
神の力、そして実はチートだったインターネットを使って、私は山の中で快適なスローライフを送る。
一方、真の聖女だった私を追い出した国は、破滅の道を歩むことになるのだった。ま、関係ないけどね!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-03 18:01:06
39410文字
会話率:34%
魔神を倒し伝説の魔法使いとなった俺、アベル・キャスター。
だが今ではおっさんとなり、体は衰えていた。
弟子であり家族同然に育てた勇者からは「年老いたおっさんはもういらないんだよ」とパーティを追い出される。
心身ともに疲弊した俺は、辺
境の街ミョーコゥへと拠点をうつし、誰ともかかわらずに過ごしていた。
ところがある日、森の中で、呪いをかけられ瀕死のドラゴンをたすける。
解呪の魔法をかけ助けた結果、なんと自分にも弱体化の呪いがかかっていたことが判明する。
呪いが解けたおかげで、俺は全盛期の力+勇者の力を手に入れ、史上最強の魔法使いへと進化する。
また、ドラゴンを助けたことがきっかけで、街の人たちから頼られるようになる。
一方呪いをかけていた勇者は弱体化の一途を辿っていくことになるのだった。
↓これの連載版です。
https://ncode.syosetu.com/n0797ip/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-03 12:57:10
303896文字
会話率:43%
平凡な高校生である俺、松代才賀。
ある日、俺はクラスメイト達と異世界へ召喚されてしまう。
「あなたたちは魔王と戦うための勇者として、これから異世界に行ってもらいまーす★」
俺たちを召喚した女神は、クラスメイトたちの勇者としての適正を調
べる。
「君の適正は、最低ランク、Fランクの勇者でーす」
本来なら誰にでも一つは与えられるはずの、固有スキルが【無】の俺は、ダンジョンに廃棄されることになった。
しかし実は、スキルがないのではなく、【無】というスキルだったことが判明。
【無】は無敵や無毒化などの、いろんなスキルに進化する、無限の可能性を秘めたスキルだった。
これは、Fランとバカにされた俺が、規格外のスキルを使って、俺をバカにした連中を踏み潰していく物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-03 12:38:32
231508文字
会話率:42%
冒険者……それは迷宮へ潜り、魔物を狩る者たち。貧農の少年、マディスは生きるために冒険者となる。魔物に襲われ、窮地に陥ったマディスは偶然拾った剣で、九死に一生を得る。だが、彼を救ったその剣は呪われていたのだ……呪剣を手にしたマディスは、その忌
まわしい力を武器に英雄への道を駆け上っていく。後に呪剣士と呼ばれ、恐れられた男の英雄談が今始まろうとしていた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-03 18:01:01
63514文字
会話率:45%
―――お前が神だと自称するなら、僕の要求はただ一つ。
ドラゴンが住まう理想郷へと生まれ変わらせてくれ!!!
ドラゴンという幻想体に人生を捧げた1人の科学者、竜永 夜澄(たつなが よすみ)
狂気じみた崇拝レベルのドラゴンに対する強い
想いが講じて、長い年月の末、ついに自らの夢を叶えるに至った。
魔法のない現実世界で、ドラゴンを生み出すという偉業を成した夜澄は、誰も知らない孤島を買い取り、そこに移住して生まれたばかりのドラゴンの幼体を育てていた。一匹、また一匹と新たなドラゴンを生み出し、いつしかその島は、龍の巣《エル・ドラド》と呼ばれるようになった。
そして、その名前は夜澄以外の人間にとっても魅惑の存在となった。
龍の巣は各国に襲撃され、夜澄はその身をもってドラゴンたちを守るため瀕死の重傷を負ってしまった。
夜澄は消えゆく意識の中、自らを慕うドラゴンたちに見守られ、静かに命を落とす。
次に目を覚ますと、目の前に自称神を名乗る怪しい人物が立っていた。
―――人の子よ。人の身でありながら、汝の成した偉業を称え、望みを一つ叶えよう。さあ、言うてみるがよい。
「僕の望み…。こういう状況は妻がよく見ていた小説の展開で見たことがある。よくある異世界転生物の定番だったな。なら、僕の望みはたった一つだ。
僕を、ドラゴンが住まう理想郷へと生まれ変わらせてくれ!!」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-03 18:00:33
699902文字
会話率:45%
―ソロスタイル。
誰とも組まず、誰とも協力せず、ただ己1人の力で戦うこと。
とあるアパートに、ネトゲの日々を送る27歳の無職な主人公。
彼は数々のネトゲにおいて"廃人ゲーマー"として名が知れ渡っており、また誰とも組まず
に単独で行動する"ソロスタイル"を貫いており、様々な大手ギルド、チームからの勧誘を全て断っているほど。
そして彼の強さは群を抜いて突出しており、相手が多人数であろうが少人数であろうがたった1人で挑み、圧倒的な強さで敵をねじ伏せ、揺るがぬ勝利を手にする。
その恐ろしいほどの強さと、たった1人でそれを成し得る業を称え、人々は彼を、
一匹狼"マーヴェリック"
と呼ぶ。
そんなある日、ネトゲのPvPにおいていつもの様に勝利を飾り、一息つく彼だったが3日徹夜に限界を感じたのか、仮眠を取ろうと布団に倒れ込んだ際、不慮の事故により命を落としてしまう。
次に目を覚ました彼の目の前には、見たこともない壮大な美しい景色が広がっていた。
その景色に圧倒されている中、ふと違和感を感じ、自らの体を見てみると――銀色の美しい毛並みを持つ狼になっていた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-03 18:12:02
277667文字
会話率:32%
クゼーレ王国魔導騎士団。
危険度最大級の大型魔物を討伐するために結成された、魔法による特殊戦闘を専門とする王国直属の最強騎士団。
そして、その猛者たちを束ねる魔導騎士団の団長は、この国で最も強く美しい女性。
クゼーレ王国の象徴【ラ
ルダ・クゼーレ・ウェレストリア】第一王女その人である。
そんなカリスマ魔導騎士団長ラルダ王女について、ある日、全国民を震撼させる一大発表が王都中を駆け巡った。
「号外ー!号外ーーーッ!!速報だ!!
ラルダ王女が『ご婚約』されたぞーーー!!」
──しかし婚約者様は『非公開』。
王都では、誰も彼もがラルダ王女の婚約相手をあれこれ予想し大盛り上がり。
そして王都の宿屋の娘ミリアは、ある魔導騎士団の知り合いから王女様の婚約相手を聞き出そうと画策するのだった。
◇◇◇◇◇◇
宿屋の娘ミリアと父ゼルドー、騎士団員クロド、学園講師アスレイ、侍女ハンネエーラ、副団長ドルグス、新人研究員ユン──……
彼らが見た、王女と婚約者の素顔と過去。
そして彼らが見守る、王女と婚約者の一週間のお話。
◇◇◇◇◇◇
自分が読みたいものを書いてみました。少しでもお楽しみいただければ幸いです。
全16話+後日談(数話)を書き終えてあります。初回のみ2話、以降は基本的に毎日1話ずつ投稿していく予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-03 18:00:12
116320文字
会話率:40%
クゼーレ王国魔導騎士団。
危険度最大級の大型魔物を討伐するために結成された、魔法による特殊戦闘を専門とする王国直属の最強騎士団。
そして、その猛者たちを束ねる魔導騎士団の団長は、この国で最も強く美しい女性。
クゼーレ王国の象徴【ラ
ルダ・クゼーレ・ウェレストリア】第一王女その人である。
そんなカリスマ魔導騎士団団長ラルダ王女について、ある日、全国民を震撼させる一大発表が王都中を駆け巡った。
「号外ー!号外ーーーッ!!速報だ!!
ラルダ王女が『ご婚約』されたぞーーー!!」
──しかし婚約者様は『非公開』。
王都では、誰も彼もがラルダ王女の婚約相手をあれこれ予想し大盛り上がり。
そして王都の宿屋の娘ミリアは、ある魔導騎士団の知り合いから王女様の婚約相手を聞き出そうと画策するのだった。
◇◇◇◇◇◇
自分が読みたいものを書いてみました。少しでもお楽しみいただければ幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-18 17:41:55
11930文字
会話率:50%
どこにでもいる高校生ーー梶原優人。
彼はクラスメイトと共に異世界に召喚されることとなる。
召喚された者は勇者と呼ばれ、世界を救う者と称されていた。
勇者は神からスキルを与えられ、王から国を守ることを依頼された。
しかし召喚の数日後、勇者
召喚をしたエルリア王国は突然滅亡を迎える。
居場所を失い、逃げ惑う勇者。
仲間を失い、親友を理不尽に殺された優人は怒りに燃える。
「僕が全部守る。もう、誰も理不尽に苦しまないように」
これは全てを一度は失った少年の、世界を変える物語ーーー
※第二部(13話目くらい)からチートが始まります。主人公のチート無双な感じを書いていますが、敵キャラも結構なチート揃いです。そのため、チートVSチートの戦いが続きます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-03 18:00:00
360536文字
会話率:21%
高校二年生の小笠原櫻子。彼女は学校で一番の美人(だと櫻子が思っている)羽根田愛菜の親友であることを誇りに思っていた。
その愛菜に彼氏ができた。真鶴慧というその彼氏も、学校で特別に格好いいと言われている。お似合いな二人に、何よりも愛菜が幸せそ
うなことに、櫻子は心から満足していた。
しかし愛菜と慧が仲良くなるごとに、少しずつ心の中にぽっかりと穴が空いていく。どうしてだろう。わからないまま、時間は過ぎる。
そんな櫻子に寄り添ってくれるのは、慧の従兄弟で櫻子の同級生の中津川悠斗。言葉を失った慧の妹の美帆にもなぜか懐いてもらえて、今までにない感情に戸惑うことも多くなる。
私はこれから、どんな気持ちになるんだろう……
「君」の隣で、揺れる想いを櫻子は感じる。
そんなもどかしく、甘酸っぱい恋物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-03 18:00:00
71735文字
会話率:44%
―――――――――――――――――――――――――――
2024/6/17
新作投稿開始します!
今回は曜日関係無く【二日に一度】【18時】に更新予定です。
お付き合い宜しくお願いします。
―――――――――――――――――――――――――
――
イケメン?
いいえ、そんな事言われた事がありません。
高身長?
いいえ、僕はその対極に位置します。
細身?
いいえ、デブではありませんがゴリゴリのゴリマッチョです。
彼女がいた事は?
そんな事一々聞かなくても分かるでしょうがぁぁぁぁぁああ!!
これはザ・非モテの代表格みたいな主人公が突如異世界に転移させられ、女神の説明もチート能力も与えられないまま、サバイバル生活をし、折角異世界人にであっても扱いは現実と一緒。
「だったら貴方達には頼りません!」
そして、人里から離れた主人公が異世界を見た目通り図太く生き抜いていく物語。
※女神の何とやらもチート能力も与えられてない主人公は、家庭の事情で元々チート気味なのはファンタジーの御愛嬌。それを含めて楽しんでください。
※サバイバル等をする関係上、グロテスクな表現が多数含まれます。苦手な方はご注意下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-03 18:00:00
137021文字
会話率:34%
僕の名前はロレミュリア=ガストンブルク。
自分の名前で噛みそうだからロイって呼んでほしい。
ガザニア帝国建国時から代々国に仕える侯爵一家の長男として産まれ、幼少の頃から侯爵家の次期当主として教養と立ち振舞い、魔法の教育・様々な武器の
扱いに格闘術、処世術等の様々な教育を受けてきた。
しかし、僕には誰にも言ってない秘密がある。
それは……………………。
「元々日本人だったんだよなぁ……」
階段から落ちて異世界に転生した彼の次の人生は、成り上がり主人公でもチート主人公でもなく、超絶エリート貴族の長男だった。
前世の記憶を持ちながら、異世界で貴族として振る舞わなければならず、その葛藤に常に苛まれるロイ。
「本当は皆平等が一番だと思ってるんだよ!」
そんな貴族らしくない彼が貴族として頑張るお話。
2024/1/8より、毎週月曜朝9時に更新。
1/8更新はまとめて数話更新予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-16 09:00:00
113774文字
会話率:45%
舞台はオスリア大陸。
主要六カ国と国とも呼べない小国のいくつかで成り立つ大陸。
その主要六カ国の一つ【イース公国】から物語は始まる。
大陸に住むほぼ全ての人族は十歳の誕生日に教会もしくは神殿を訪れ、女神ミリアムの神託の儀を受ける。
その神託の儀の結果によって、その後の人生の大部分が決まると言っても過言ではない。
その際に授かるものが、
【加護】
と
【職種】
女神より授かりしこれらにより、ある者は歓喜し、またある者は絶望に打ち拉がれる。
これは、伝説級加護【五感超強化】と一般職種【弓術師】に翻弄された少年ユウリが、周りを巻き込んで起こす成り上がりの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-18 12:00:00
535047文字
会話率:48%
人類が地球からL惑星群に移住しておよそ1500年。
いまや人類発祥の地として厳戒体制の管理下に置かれた地球は、四年に一度、決められた宇宙船のみが往来できる特別な場所だった。
惑星L77で平凡な生活を送るルナのもとに飛び込んできたのは
、地球行き宇宙船のチケットが当選した幼馴染み。
悩みに悩んで乗ったルナを待ち受けていた地球行き宇宙船での生活は、驚くほど普通で、驚くほどたくさんの出会いにあふれていた――。
運命の相手が見つかるという地球行き宇宙船。
ルナが出会った運命の相手は、ちょっぴり(?)コワモテで、どこか懐かしい人。
ルナたち四人の女の子が地球行き宇宙船に乗り、一年目の終わりを迎えるまで。
こちらは第二部までとなります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-03 18:00:00
2035150文字
会話率:42%