2023年に同人ノベルゲームとして発売したものをそのまま掲載します。
登志子(としこ)は旧校舎の教室でひとり寂しくお昼ごはんを食べていた。
何かにつけ人生が思うようにいかない登志子は、ふと自殺を決意する。
いざ屋上まで上がり、そこ《死の淵
》に立った時、「やっぱりもうちょっと先へ延ばそう」と思い留まる。
しかし、声なき声が聞こえ振り返るとそこに――。
・シナリオの傾向。
コメディ、ミステリ、オカルト、宗教、歴史、バトル少々、感動要素多少。
基本テンション高めのコメディ中心になっております。
・分量
体験版は30分程度。
本編全てで5~6時間くらいだと思われます。
30万文字弱。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-02 09:00:00
39036文字
会話率:52%
英国で12歳のとき家族を祟り殺された主人公が、5年後に仇を討つオカルト異能バトルホラー味濃いめ。
2019年、夏、ロンドン。
レヴィンが幼馴染に依頼されたのは、リアンを護ることだった。
言霊つかいのリアンは、5年前、妹を守るため家を飛び出
して挑んだ戦いで敗け、師を喪った。
カナンは魔女狩りの折りに姉を庇って火刑に処されたが、宗派の違いにより炎で浄化されず、保身に走った一族を呪い続けている。
21世紀になっても、悪霊を退散する確実なメソッドはない。
百合要素が入ります。
序戦→本戦→決戦の3章立て予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-01 10:39:24
270344文字
会話率:27%
しいなここみ様主催の「冬のホラー企画3」(期間:2024年12月26日〜2025年1月31日)の参加作品です。
とある大学のオカルトサークルが冬場に心霊スポットに赴く。
そこで起こった不思議な出来事とは!?
※ジャンルは「ローファンタジ
ー」にしております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-01 09:10:00
5306文字
会話率:35%
「神は実在する」
もはや常識となったそれを、疑う者は数少ない。
かつて化物とされたモノは今や姿を変え、『神』として人々の信仰の対象へと成り代わっていた。
そうして偶像崇拝どころではい、実像崇拝が盛んに行われるようになった現代で。
死人
に追われる少女──甘蔗ユユ(あまつら ゆゆ)は、都内某所・神宿(しんじゅく)に居を構える、とある宗教トラブル専門の相談所へと招かれる。
そこで出会ったのは、『神』殺しを目的とする人々だった。
それは新時代の『神』話、あるいはただの化け物退治。
化け物を化け物と呼べなくなった世界で、抗い続ける彼らの話。
宗教団体ぶっ潰す系カルト・ホラー。ライトです。なんならアクションもあります。ローファン寄りかもしれません。
群像劇。
章によって毛色を変えていく予定です。一章はパニックホラー、二章は因習村。
※この物語はフィクションです。登場する人物・団体などは実在のものとは関係なく、また特定の宗教・思想・信条を批判する意図は含まれておりません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-30 20:08:15
227686文字
会話率:44%
幽霊、妖怪、怪異。
オカルトチックなそれは、案外人の近くでうぇいうぇい元気に暮らしている。もしくは存在している。
見慣れたら平気だ。どんなに怖い見た目をしていても、どんなにグロイ見た目をしていても。
慣れてしまえば彼女のように。何を見ても、
何かおかしなことがあっても心乱されることはない。力があるのなら殺意高めなモノにだけ、同じだけの殺意を返してぶん殴れば全て解決!
そういうものだ。そういうものである。きっと、そういうものであるべきなのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-30 08:00:00
26816文字
会話率:24%
この世界は隣り合う異界から毎日、異形が送られてきているらしい。異形を世間の裏側から守るのは社交界でも名を馳せる『糸乃家』『針真家』『鋏慈家』の御三家だ。しかし、千年近くも異形から日本を守ってきた御三家にも今、斜陽が訪れようとしていた───。
太平洋に浮かぶ『三日月島』にある『三日月大学』に通う沙倉陽葵は親元を離れ、勉強にバイト、あとは学生の本分である恋愛に全力投球だと息巻く活きの良い大学一年生だ。梅雨入り前のある日、陽葵はだまし討ちのように入会させられたオカルト研究会の仲間である刀矢由威のSOSにより、悪名高い廃病院の探索に付き添わされることになった。ネットで廃病院の噂を眺める限り、どう考えても良い予感はしないのだが・・・まさか己の運命すら変わってしまうとまでは露にも想像できず───。『おかえりなさいませ、姫様。お迎えが遅くなりましたね』。
これは生まれる前に外された枷をもう一度嵌められるかもしれない陽葵の選択のお話であり、世界の裏側に無理矢理引きずり込まれた彼女がすったもんだするハートフル和製ファンタジー。
※R15相当の残酷な表現、センシティブな表現があります。
※思ったよりもガッツリとオカルト・ホラー表現含みます。ホラー表現がある際は前書きにて注意喚起していますので、お気をつけください。
※逆ハーレムものですが、因習だらけの一族達のお話なのでヒーロー達はクセ者揃いです。たまにピュアなやつもいますが、大体は目的のために主人公に迫ったりもします。
※無断転載、無断翻訳は御遠慮ください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-29 14:00:00
74729文字
会話率:29%
一話完結でさらっと読める、そんなに怖くない怪談集。
※ひとまず第4部分までで完結設定にしていますが、怪談書きたい欲が高まったらまた投稿するかもしれません。
最終更新:2024-12-25 00:00:00
61930文字
会話率:6%
莫大な遺産を相続して早期リタイアし、郊外のお屋敷で悠々自適に暮らしているアラフォー(そろそろアラフィフ)おじさん……と思われているダダイ氏。住居は幽霊屋敷、同居人は――「神の子」を自称する二重人格の少女。神の人格と人間の人格を有していると言
う彼女は、厄介な相手である。しかしワケあってダダイ氏は、言うことを聞くしかなく――。……そして今日もダダイ氏は、少女と怪奇現象に振り回される。
※なんらかの続きものの1話目みたいな雰囲気の、別に続きはない短編作品です。
※他投稿サイトにも掲載。
※全6話、完結まで予約投稿済。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-03 00:00:00
13183文字
会話率:12%
ここは異世界人から異星人までなんでも出てくるサラダボウル・シティ。とあるきっかけから、シバを「初めてできた友達」だと言って笑った奇矯なマギサは、彼か彼女かもわからない。泥をすすって育ち、裏社会で生きることしかできないシバに、心の底から信頼で
きる友達なんていない。育ちが悪ければ口も悪いシバを、それでもマギサは「友達」だと言って笑う。そしてシバは、「怪異を食べる」という奇矯な趣味を持つマギサに、組織の意向でイヤイヤ付き合い、時に利用し、利用されながら腐れ縁を紡いで行き、やがて――。
シバとマギサ、「友達」ふたりの不思議だったり普通だったりな日常掌短編集。
※現実世界に近い異世界だと思ってください。ジャンルでかなり迷いましたが、最終的なオチが恋愛予定なので恋愛ジャンルにしています。
※不定期に投稿して行く予定です。だいたい1話完結なので、全体で完結設定にする予定は今のところありません。あらかじめご承知おきください。
※他投稿サイトにも掲載。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-11 00:00:00
89475文字
会話率:30%
誰もいないのに見られているような気配がした時、実は後ろではなく「この人は見えるのかな」と判断するために正面にいることが多いといいます。
怪異は意外と身近にある、とも申します。
あなたがゾクッと気配を感じる時、実はあなたの正面やすぐ真
横で、あなたを覗き込んでいるのかもしれません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-23 21:41:26
944文字
会話率:16%
言われたことだけをやり続けた柴崎は、すべての手柄を先輩に取られていて、いつの間にか解雇処分された。
途方に暮れて気を失い、目が覚めると路地裏にあるオカルトグッズを売っている雑貨店で目が覚めた。
そこで売っている商品は骨や剥製など、怪
しいものばかりだが、どれも『それなりに効果がある』商品ばかりである。
一話完結型で、一つにつき一つの道具が出てくる物語。悪魔という表現を使いつつも、作者はホラー耐性がゼロなので、怖い要素は無いほのぼのとした物語になっていると思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-22 14:41:33
170961文字
会話率:58%
1989年から2019年までの30年間、日本は平成という激動の時代を歩んだ。バブル景気の残り香、急速なデジタル化、災害、そして社会の変化――そんな背景の中で、静かに広がる奇妙な出来事や恐怖が、人々の生活に忍び寄っていた。
ポケベルやプ
リクラ、PHS、カラオケ、深夜のコンビニ、そしてインターネット。日常の中に隠れた怪異が、時には人を狂わせ、時には不条理な結末へと導く。平成を知らない世代でも、当時の文化や背景をていねいに織り込み、誰もがその時代の不気味さや恐ろしさをリアルに感じ取れるよう構成。
これは、平成という時代を背景にした、不気味で不可解な恐怖の記憶を紡いだ物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-22 00:30:00
112510文字
会話率:41%
高校一年生の菊池智也は、幼い頃から霊感があった。ある日、学校に行くと、クラスメイトの神崎蓮に、幽霊が取り憑いていることに気づく。しかも、その霊には首が無かった。神崎に話を訊くと、楔山という心霊スポットに行ってきたらしい。どうやらそこで霊に取
り憑かれたようだ。菊池は霊を除霊する手がかりを得るため、神崎と、それから神崎の友人である菅原賢人と共に、楔山に向かった。
この物語は、霊能力者の菊池、イケメン武道家の神崎、オカルトマニアの菅原が織りなす、笑いあり涙無しの非感動ホラーコメディである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-21 02:00:00
39011文字
会話率:56%
獣人の少女のインニェイェルドは英雄譚に憧れて、自身も冒険者として名を上げるべく単身旅に出る。
新米冒険者として初めてのクエストは楽勝かと思いきや、魔物に取り囲まれ追い詰められてしまう。
絶望するインの前に現れたのは、不気味な青年だった。
「僕は怪異を探している」
「それって、魔物じゃなくて?」
お化けのいない異世界なのに、オカルトマニアな青年エルリクの怪異探しに巻き込まれてしまい――
数奇な異世界冒険忌憚が始まる!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-18 12:00:35
74746文字
会話率:44%
人の悪意は、時に霊より恐ろしい。
中高一貫の女子校、私立あざみ野学園。そこではうわさを介して連続怪死事件が起きていた。
誰かが言う。自分は死ぬと。その週の金曜日にその人は死ぬ。そしてそれを直接聴かされた人は、翌週同じように、また別
の誰かに言う。自分は死ぬと。
そのうわさと死の連鎖は止められない。
生徒会長麻倉智音は、生徒会、新聞部、オカルト研究会の力を結集し、事件の解決を図る。だが、やがて智音自身も事件に巻き込まれていく。
そうして事件に抗ううちに、智音は隠された真実に辿り着く。
これは、正義の心を宿した少女が、人の悪意に立ち向かう物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-15 12:00:00
12041文字
会話率:55%
魔界の女魔王、ブラン・N(ノワール)・ファムファタルは強者との戦いが大好き。しかし、魔界にはもう彼女に敵う者はおらず、退屈な日々を過ごしていた。
そんな中、人間界には、オカルト事件、怪奇現象といったものが存在することを知る。超常現象的な存在
。
とても楽しそうな戦いができるかもしれない!そう考えた女魔王は、怪奇現象と戦うために人間界に降臨する。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-05 00:46:45
28091文字
会話率:54%
小さな頃から『オカルト』に興味があった女の子、キヨミ。
人生を賭けてやり遂げたかった事は、オバケになる事。
最終更新:2024-12-04 00:44:47
10619文字
会話率:7%
突如として上空から飛来した四十七個の建築物――人々はそれらをモノリスと呼んだ。
そこから発せられる鐘の音を聞いたものは、自我を失い、やがて死に至るという。
最終更新:2024-12-02 20:59:58
2671文字
会話率:47%
これはペトちゃんがパーソナリティを務めるショートラジオ番組『カオティックラジオ』の文字起こし作品です。
『カオティックラジオ』という番組、そしてペトちゃんの声の素晴らしさを布教するため始めました。
これで興味が湧いた方は、是非、本編の方も
聴きに行ってくださいね。
それがいちファンである僕の願いです。
全ての人に届きますように。
※各話のサブタイトルは僕が勝手に付けたものです。
※伏字の部分は……察してください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-01 19:25:38
10460文字
会話率:1%
平穏に暮らしていたある男がいた。
ある祭の夜、彼の愛する者たちが傷つけられ
彼自身にもその牙が迫る
果たして男は、この夜を生き抜き、愛する者を守り抜けるのか……
最終更新:2024-10-17 18:55:17
11744文字
会話率:27%
東京の都心にある大正時代創立の帝東京医師大学、その大学には実しやかにささやかれている噂があった。20年に一度、人が死ぬ。そして、校舎の地下には遺体が埋まっていると言う噂があった。ポルターガイストの噂が絶えない大学で、刃物の刺さった血まみれの
医師が発見された。他殺か自殺か、その事件に連なるように過去に失踪した女医の白骨化遺体が発見される。大学所属研究員の桜井は、ストレッチャーで運ばれていく血まみれの医師を目撃してしまう……。大学の噂に色めき立つオカルト研の学生に、桜井は振り回されながらも事件の真相を知ることになる。今再び、錆びついていた歯車が動き出す。
※温めのミステリーホラーです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-25 23:13:50
105988文字
会話率:42%
オカルト事務所のアシスタントをする三枝千夏とその所長の日常。
最終更新:2024-11-22 22:14:40
6079文字
会話率:22%
ねぇ、知ってる?
命の灯火が消えるとき、
強く、強く心に思っていることをね、
ひとつだけ持っていけるんだって。
昌樹、あおい、崇。
別々の人間、別々の人生を送る三人は、しかし、それぞれの最後の想いによって同じ運命を繰り返していた。
無
限に続くと思われたループだったが、新たな人物が干渉したことによって運命が変化していく。
オカルト、ホラー、ちょっとファンタジーな物語。
でもハッピーエンドです。
本作品は2011年に魔法のiらんどに掲載したものを、サービス終了にともない2024年に転載しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-18 08:19:41
54703文字
会話率:17%