16歳で亡くなった瑞希。
自殺と判断されたが、そこには隠された死の真相があった。
なぜ彼女は死を選んだのか、あるいは本当に自殺だったのか。
友人、家族への取材により、瑞希という人間が浮き彫りにされていく。
そして、死の真相が明かされる。
最終更新:2025-07-22 10:41:44
38440文字
会話率:9%
ホラー雑誌『ポピュラー』
数ある書店でも一部にしか置かれていないマイナー雑誌。
そんな雑誌を担当するある記者の、
これは取材記録である――。
※また、マーク付きのものは、何らかの危険描写があります。
お読みの際はご注意下さいませ※
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カクヨムにて先行配信している作品です。
また、アルファポリス・エブリスタにも同時投稿中。
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12月より、完結ラストスパートの為毎日更新になります。
いつも楽しみにお読み下さってありがとうございます。
また、誤字脱字、重複報告大変助かっています。
どうぞよろしくお願い致します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-22 04:40:00
882365文字
会話率:18%
SNSから話題になった「月」だけを描き続ける絵描き。
取材に向かった大学生は、その画家から荒唐無稽なからかいを受ける。
そのまま帰ろうとした彼は、続いて画家の友人、義理の弟たちから、
その画家に起きた悲しい事件を知らされる……。
小説投稿
エブリスタ様より
三行から参加できる超・妄想コンテスト
「この仕事を始めた理由」への投稿作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-06 19:10:50
4588文字
会話率:0%
“気づかれる”ことによる変化の始まり
碁盤の上では、僕は“強い”と呼ばれる。
だけどキャンパスの片隅では、誰にも名前さえ知られていない。
榛葉 颯(しいば はやて)、大学2年。
静かで、目立たず、誰とも深く関わらない青年。
しかしその正体
は、現役のプロ棋士。高校生でプロ入りし、いくつもの公式戦を戦ってきた。
囲碁は、孤独だ。けれど、その孤独の中でしか見えないものがある。
そんな彼の正体に、ある日ひとりの同級生が気づく。
新聞研究会の柊木 ほのか(ひいらぎ ほのか)。
「取材をさせてください」――その言葉が、静かだった世界に、風を吹かせる。
これは、“囲碁の中”でしか生きられなかった青年が、
“囲碁の外”でも自分の人生を歩き出すまでの物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-21 22:18:54
5585文字
会話率:15%
5年半前、とある企業と行政機関の癒着を追っていたネット配信者が、取材現場で転落死したというニュースが流れた。その配信者はマスメディアの在り方に疑問を呈する立場を発信しており、それに共感する若者が増え始めた頃にその事件は起きた。
若者は
政府の隠蔽体質を責め立て、報道の透明性を訴える自分たちを『清廉情報思想』と謳う。その煽りを受け、国はAIによる報道システムの導入を余儀なくされた。
これが後に『報道革命』と名付けられた一連の社会運動である。
そんな業界に嫌気が差して転職した元記者がいた。
彼はある日、ヘルメットを被った不思議な少女に出会う。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
手元で完結済みの、50~60万字程度の小説になります。
今月中には全てアップする予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-21 17:20:13
566604文字
会話率:29%
5年半前、とある企業と行政機関の癒着を追っていたネット配信者が、取材現場で転落死したというニュースが流れた。その配信者はマスメディアの在り方に疑問を呈する立場を発信しており、それに共感する若者が増え始めた頃にその事件は起きた。
若者は
政府の隠蔽体質を責め立て、報道の透明性を訴える自分たちを『清廉情報思想』と謳う。その煽りを受け、国はAIによる報道システムの導入を余儀なくされた。
これが後に『報道革命』と名付けられた一連の社会運動である。
そんな業界に嫌気が差した元記者は転職を試みるが、その節目となるある日、ヘルメットを被った不思議な少女に出会う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-15 23:28:28
670文字
会話率:36%
登場人物
取材記者
猫山 賢太(ねこやま けんた)
主人公
犬星 鵡月(いぬぼし むげつ)
※鵡という字は本来、人名には使えません※
ですので、基本は無月で通します。
ヒロイン
陽月 鳳(ようげつ あげは)
あらすじ
『世界は退屈極
まりない』と退屈な日々を過ごしていた主人公。
そんな主人公があることをキッカケに世界を面白くしようと奮闘するサクセスストーリー。孤独だった主人公が多くの困難と立ち向かう中で仲間やファンを獲得していく。作者の実話を元にした物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-21 12:26:54
52677文字
会話率:80%
前世で週刊誌記者だったサッシュ・ウィーズリーは、近代英国風の異世界で雑誌の売り子をしている転生者。二度と雑誌作りには関わらないつもりだったが、ポンコツ才女メリアナの雑な記事に業を煮やした彼は、気づいたら「ディプトン週報」の記者に……。
「取
材ってのはまず相手と信頼関係を築かなきゃいけないんだよ」
「取材ってなに?」
「そこからか」
(第1部は全話予約投稿済み。毎日更新)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-21 11:30:00
60871文字
会話率:50%
私の親友、宮内美結は、誰もがひれ伏すほど完璧な人間だった。彼女の本当の姿を記録したい――そんな想いから、私は卒業制作のドキュメンタリーカメラを、彼女に向けた。
恋人、友人、後輩。取材を進めるうち、彼女に心酔する「使徒」たちの証言に、私は、あ
る、奇妙な「法則」が潜んでいることに気づき始める。
彼女の「優しさ」は、本当に善意なのか。
彼女の「救済」は、なぜ、いつも完璧すぎるのか。
ファインダー越しに見えてきたのは、私が愛した親友の顔ではなかった。
人の心の弱さ(あな)を見つけ出し、そこに入り込むことで、魂ごと支配する、美しき怪物。
カメラは、回し続けてはいけなかった。
私が最後に映し出すものが、彼女の真実か、それとも、共犯者になった私自身の、絶望の記録かも、分からないのだから。
――これは、私の身に起きた、衝撃の実話である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-21 07:18:09
12689文字
会話率:25%
美しき少女の貌を借りし彼女たちは、儀礼の衣を纏い、主に仕える振る舞いの裏で、世界の均衡を支える戦乙女
東京山手線周回を結ぶ八か所の駅に安置される宝玉は首都を中心に守る大東京魔法陣の要である。
その広大な結界を守護者たる戦乙女と、結界
を破り中心に眠る三種の神器の神秘の力と、平将門の霊を祀る首塚を開放し混乱の世と勢力を取り戻し再び日本の支配を目論む組織との闘いを描くバトルメイドサーヴァントの物語。
オカルトサークル主催でネットで配信をするユウマは視聴者のタレコミを元に取材をするが偶然にも戦乙女の戦う現場に結界を破って侵入しその戦いの一部始終を配信してバズってしまう。
しかし、それが原因で戦乙女達の闘いの渦中に巻き込まれてしまう。
果たして政治経済の中心で日本の要である首都東京を表からは見えない裏社会の大戦の終止符は打たれるのか?巻き込まれたユウマ達の運命は?!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-20 23:42:30
80573文字
会話率:41%
清楚系グループ「LOVEYOU」で人気を集めていた石山友梨が、突然のAVデビューを果たす。
その裏には、友梨の美貌に嫉妬した他メンバーによる密告と週刊誌の追跡があった。
週刊誌記者・沢口は、取材を通じて「清楚」という虚像の崩壊の過程を記録す
る。
業界関係者の証言が、巧妙に仕組まれた「堕ちる演出」の裏側を暴いていく。
現在、石山は清楚なイメージを捨て、名もなき日々を静かに生きているという。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-20 20:51:31
9086文字
会話率:18%
「じゃーあ、先に本屋行って、ぐるっと回って……それから、みよちんの行きたいところ行こっか」
自殺がしたい中学生のみよちんと皐月。
二人がケサランパサランから授かったのは"死ねなくなる"力だった。
しかし、ズレ
た異変はそれだけにとどまらない。
他にも、そこらじゅうの生き物の声が聞こえたり、近世風紳士に付きまとわれたり、かと思いきや堕天使と悪魔に襲われたり——! 二人を取り巻く日常どころか、常識が、世界が、劇的におかしくなっていく。
やがて現れた小天使カミュは、それが、大天使ミカによる人類・陽性変化計画だと二人に告げるのだった——。
「当然、デメリットも存在するわ」
「……どう、なるの?」
「彼女に似て、すこしアホになる」
人の真実の望みは秩序か、混沌か。
万化の果てに、二人が見るものとは——。
蝉時雨。夏休み。
生き"ざるを得なくなった"二人が心の陽気を取り戻す——。
奇想天外、なんでもアリ。ジャンルに分けられない、波乱に満ちた現代ファンタジー。
【登場人物】
ミカ : 天界に住まうとされる天使。前代未聞の大事件を引き起こして幽閉中。
マギ : ミカを捕まえた天使。武闘派。ミカの暴走を未然に食い止めるも、何かを目論んでいることを悟っている。
リツ : 日和見の気ままな堕天使。キャスターと週刊ブンシュメンの記者、二足の草鞋で『異能力者』の調査に奔走している。
タマ : ミカを慕っていた悪魔。リツと同じく、ミカの後任としてキャスターを務めつつ、週刊ブンシュメンの取材を手伝う。
みよちん : 中学二年。五月生まれ。双子座。十四歳。
皐月(さつき) : 中学二年。十月生まれ。天秤座。十三歳。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-20 20:06:17
317063文字
会話率:40%
【あらすじ】
あなたの本当の価値は──。近未来の日本では、企業だけでなく人間の株式までもが市場で売買されるようになっていた。今や人の価値を測る指標は学歴でも年収でもなく、時価総額の個人版である「自己総額」が主流だ。
主人公の藤林陸斗は
証券マンとしてノルマに追われる日々を過ごしていた。そんな、ある日、初めて書いた長編ミステリー小説が著名な新人賞を受賞してしまう。陸斗株の価値(自己総額)は一気に十億円近くまで跳ね上がった。ところが匿名掲示板に「執筆に生成A Iとゴーストライターを使っている」との投稿がされると一変。陸斗の不自然な言動や行動も相まって疑義が深まり株価は急落。陸斗の小説家としての実力は果たして本物なのか? 文壇を舞台にしたSF経済ミステリー小説。
【主要登場人物】
①藤林陸斗(ふじばやし・りくと)
主人公。神楽証券新宿支店の営業マン。初めて書いた長編『ブラック・ディール』がひょんなことから月光ミステリー大賞(月ミス)を受賞し、小説家デビューをすることに。自己総額は一時十億円近くまで跳ね上がるが、生成AIやゴーストライター使用疑惑が出て株価は急落。悪い意味で注目を集めることに。
②神崎 遥(かんざき・はるか)
月夜野書房第一文芸編集部の編集者。陸斗の担当編集になる。
③徳永 尊音(とくなが・みこと)
陸斗の彼女。普段は書店に勤めており、本の話になると熱くなる。
④ 加賀谷 昭信(かがや・あきのぶ)
月夜野書房第一文芸編集部の編集長。神崎の上司。月ミス大賞では最終選考会の司会を務めた。
⑤ 二宮 英夫(にのみや・ひでお)
謎のアマチュア覆面作家。月ミス大賞に5度最終選考作に残ったワナビ界のレジェンド。第16回は決選投票で陸斗に敗れて、またも大賞ならず。
⑥ 関山 大吾(せきやま・だいご)
神楽証券の第七営業部課長。陸斗の上司。パワハラ気質があり、度々、陸斗に対して終始高圧的。
⑦ 黒島 豊子(くろしま・とよこ)
書評界のレジェンドで「浪速の黒豹」の異名を持つ。月ミス最終選考委員で陸斗の受賞に最後まで反対した。
⑧猫田修(ねこた・おさむ)
日本マーケット新聞社の記者。陸斗株の謎の乱高下に興味を持ち取材する。
⑨勅使河原一(てしがわら・はじめ)
証券取引等監視委員会のナンバー2(事務局次長)。何故か陸斗の周辺を探っている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-20 18:10:00
135499文字
会話率:48%
「外食大手の創業家出身の社長が解任された」ー担当企業の衝撃ニュースをよりによって他社に抜かれる形で経済新聞記者の深堀圭介は知る。失意の中、取材を進める中で、この解任劇の裏にいくつもの謎が隠されていることに気付いていき……。どんでん返し続きの
エンタメ経済小説。
〜登場人物〜
①深堀圭介→本作の主人公。入社4年目の27歳。記者という仕事にやりがいを感じられない日々を送っていた。4月に外食担当になった直後、いきなり特ダネを抜かれるという大失態をしでかす。
②常木翠玲→圭介の交際相手。入社8年目の29歳。花形の総合商社を担当しており特ダネ記者として内外から評価されている。だが、当の本人は記者という仕事に息苦しさを感じ始めている。
③輝川誠→シャインベーカリーの創業者、輝川龍造の一人息子。15%の株式を持つ第2位株主。21年4月に隆造が航空機事故死したのをきっかけに、同社の社長に就任。だが、1年後に星崎によって解任される。
④星崎直倫→シャイン株の20%を保有する筆頭株主、東洋キャピタルから送られてきた。社外取だった22年4月に誠の解任を主導し、自らが社長に就任する。元々は旧・東都経済新聞社の記者だった。
⑤青木俊一→旧・東経出身。圭介の所属する企業部第7グループの担当デスク。風貌と言動から「若頭」の異名を持つ。物事を深掘りできない圭介を「アサボリ」と呼び、日々、激詰めする。
⑥米山尚志→旧・毎朝出身。第7グループのキャップ。青木から激詰めされる圭介を度々助ける。性格は青木と正反対で穏和。
⑦小宮山翔子→圭介と同じく外食担当。「コミショウ」という呼び名とは裏腹にかなり陽キャ。「バイブス上げていきましょう」が口癖。
⑧鴨崎議範→シャインのメインバンクのわかば銀の頭取。解任された誠を強力にバックアップする。
⑨霜田洋成→圭介の親友。現在は総合商社の最大手、富川通商に勤務する。海外の有望外食チェーンを日本に進出させるため、日々、世界中を飛び回っている。
⑩亀井幹児→圭介の親友。公認会計士。最大手の帝都監査法人に勤める。度々、圭介に有益な情報をもたらす?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-03 17:36:08
217190文字
会話率:36%
雑司ヶ谷高校1年生の武田純也は、図書室で絡まれた2年生の上杉紗夜に無理やり歴史研究部に入部させられる。
部長の伊達恵梨香などと共に、その部の活動として、なし崩し的に日本100名城をすべて回る破目になってしまう。
※この小説を読んでも歴史や
お城に詳しくなれません(笑)
※コロナ禍の前の取材の情報なので、お城などの施設の開・休館などの情報、交通経路および料金は正しくない場合があります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-19 22:54:00
772151文字
会話率:43%
資産家の老人が亡くなった夜、
屋敷中の時計はすべて十一時十一分で止まっていた。
机の上には、誰に宛てたものか分からない――
それどころか全く同じ内容の手紙が、複数残されていた。
遺産をめぐる親族たちの疑心暗鬼。
家政婦がひそかに口を閉ざ
す老人の「奇妙な最期」。
死の前に泥をつけて戻った老人の靴。
取材で訪れた記者・矢野は、
この屋敷に一歩足を踏み入れた瞬間から
どこかで確かに体験したはずの記憶に囚われはじめる。
なぜ屋敷は、あの時間で止まっているのか?
なぜ老人は何通も同じ手紙を遺したのか?
――そして、その手紙は一体、誰に届けたかったのか?
屋敷の奥へ進むほど、
矢野は自分自身の過去と向き合うことを余儀なくされる。
最後にその手紙を受け取るのは、果たして誰なのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-19 17:54:36
21492文字
会話率:17%
出版社で編集者として働く冴えないアラサー男子・三枝は、ある日突然学術雑誌の編集部から社内地下に存在するオカルト雑誌アガルタ編集部への異動辞令が出る。そこで三枝はライター兼見習い編集者として雇われている一人の高校生アルバイト・史(ふひと)と出
会う。三枝はオカルトへの造詣が皆無な為、異動したその日に名目上史の教育係として史が担当する記事の取材へと駆り出されるのだった。しかしそこで待ち受けていたのは数々の心霊現象と怪奇な事件で有名な幽霊団地。そしてそこに住む奇妙な住人と不気味な出来事、徐々に襲われる恐怖体験に次から次へと巻き込まれてゆくのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-18 17:43:46
623025文字
会話率:43%
高校2年生の橘颯真は、写真部に所属するごく普通の男子生徒――のはずだった。ある日、図書室で一枚の原稿用紙を拾ったことをきっかけに、クラスメイトの白川ましろと出会う。彼女は人気のWEB恋愛小説家「桜庭しろ」だった。恋愛経験ゼロの彼女が書くリア
ルな恋愛描写の秘密。それは、想像力と、たったひとつの願いから生まれていた。
「リアルな恋がわからないから、取材させてほしいんです」
そんな彼女の提案で始まった模擬デート。
そんな恋愛初心者が綴る"名前のない気持ち"は現実なのか妄想なのか
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-17 17:30:00
28272文字
会話率:23%
下水道局の職員が死亡する事件が発生したが、その余りの異様さが世間を震撼させた。雑誌記者の私は事件の取材のため、専門家のいる大学の研究室を訪れたのだが………
最終更新:2025-07-17 16:59:04
3572文字
会話率:0%
(毎週、水曜日に更新!)2010年代、フリージャーナリストとしての仕事が軌道に乗ってきた「俺」の前に小学校の同級生だったマツシタが現れる。彼の依頼は、時々メディアでも扱われる、幼少期から特別なチカラ(アレ)を持っていた人間たちは、なぜ大人に
なると失うのか。それについて調べて記事にして欲しいという物だった。旧友に頼まれて軽い気持ちで始めた取材から「俺」は大きな運命の波に飲み込まれる。時間、場所、空間、様々な既成概念を乗り越えて交差するオトナのSFエンターテイメント・ミステリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-16 17:11:46
27951文字
会話率:51%
一ノ瀬一二三(いちのせ ひふみ)はフリーのライターだ。
取材対象は怪談、都市伝説、奇妙な事件。どんなに不可解な話でも、彼にとっては「興味深いネタ」にすぎない。
彼にはひとつ、不思議な力がある。
――写真の中に入ることができるのだ。
しかし
、それがどういう理屈で起こるのか、なぜ自分だけに起こるのか、一二三自身にもわからない。
写真の中の世界は静かで、時に歪んでいる。
本来いるはずのない者たちが蠢いていることもある。
そして時折、そこに足を踏み入れたことで現実の世界に「何か」を持ち帰ってしまうことも……。
だが、一二三は考える。
「どれだけ異常な現象でも、理屈を突き詰めれば理解できるはずだ」と。
「この世に説明のつかないものなんて、きっとない」と。
そうして彼は今日も取材に向かう。
影のない女、消せない落書き、異能の子、透明な魚、8番目の曜日――。
それらの裏に隠された真実を、カメラのレンズ越しに探るために。
だが彼の知らぬところで、世界の歪みは広がっている。
写真の中で見たものは、果たして現実と無関係なのか?
彼が足を踏み入れることで、何かが目覚めてしまったのではないか?
怪異に魅入られた者の末路を、彼はまだ知らない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-15 12:00:14
272129文字
会話率:18%
アナウンサーの大沢鳩代は霊感が強いために心霊研究科の田峯弘樹と共に心霊番組でパーソナリティをやることになる
取材で霊能者も手を付けなられないいわくつきの幽霊屋敷に田峯と突入するがそこには中世時代の衣装に身を包むフィリップ公爵が悪霊となり住み
着いていた
血の涙を流しながら亡き妻の裏切りにむせび泣く侯爵は無作法に侵入され激怒するが田峯と鳩代は興味をひかれ公爵の過去を聞くことになった
2人は無事に取材を終えられるのか
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-13 11:31:46
25204文字
会話率:78%
雨が降りしきる日に起きた不幸。記者である俺は調べて真実を公表するか心の中……取材人の中へと留めるかを決める記者
これは小さな後悔と大きな後悔。そして第三者の懺悔の取材だった
最終更新:2025-07-11 00:03:45
3365文字
会話率:0%