伯爵令嬢のヨーエルシア・キューエルクは、婚約相手の王子が浮気に使おうとした別荘を爆破したことで婚約破棄されてしまう。
爆発魔法しか使う事の出来なかったヨーエルシアは幼い頃から周囲から蔑まれていた。
父からも勘当され、彷徨っていたヨーエ
ルシアの前に騎士のアウグストが現れ、ヨーエルシアの魔法を褒め称えて熱烈に求婚してくる。
一方、王子は自分の行いを後悔することになるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-28 18:16:03
6157文字
会話率:42%
天文学的な額の借金を作った父の後を継いでしまったヴァネッサ・ソルスキア暫定公爵。
何もかも売り払っても足りない借金を返そうとして、王国武闘会でのギャンブルに全てを賭けた彼女は見事に一文無し。
幼馴染の婚約者である王子には死んだことにされ国外
追放を言い渡され。
「隣国に行ってもわたくしだと分かれば、借金の取り立てに来るでしょうから……どうしたもんですかねぇ」
「恩もありますし、今度は僕がお嬢様を買いますよ。武闘会の賞金貰いましたから、僕の地元に行きましょう」
「し、仕方ないですわ……」
ただ一人残ってくれた、子供の頃買った奴隷のエルクに仕方なく自分を買い取ってもらうことにして。
ただそんな彼女には、彼からの敬愛だけでなくもうひとつ、ソルスキア家に伝わる、魔獣を支配する龍の秘宝が遺されていた。
お互いの胸の内を分かり合い甘々な結婚生活を夢見る二人は、秘宝の力とこの国の伝説と、ついでにヴァネッサの父の借金の続きに巻き込まれながら愛を深めていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-25 20:03:58
105965文字
会話率:44%
主人公エルク・フォン・アルべンスは世界最強の魔王。ある日、信じていた友人達のリーダーの勇者に討伐されてしまう。この世界には、人類は、人族、エルフ族、獣人族、ドワーフ族、魔族、竜族 神族が存在していた。勇者であるエブリティスは、魔族であるエル
クを友と迎え、エルフ族、獣人族ドワーフ族、竜族をパーティーに加え世界を旅していた。だが、そんな彼らには目的があった。彼らは魔族を滅ぼす命令を神族から受けて最初に魔王であるエルクを殺しに来たのだ。
———それから4000年の時を超えエルクは、最強災厄のダンジョン『魔王城』で復活を果たす。元友人達、勇者パーティーに復讐し、殺された恨みで各国や神族と戦うことを決意する。、魔王軍を再構成するために世界各国の部下を呼び集める。だが、皆嫌がって集まらない!?そこでエルクは、魔王の力で最強の精鋭達をスカウトすることに!?スローライフを送りながら、勇者パーティーへの復讐を考えるエルク。だが、スローライフに負け、堕落してしまう!怒りがたまった精鋭たちは、魔王を討伐することに! だが、最強のヒロインたちによって阻止されてしまう。そこでエルクは、勇者パーティーへの復讐を忘れていたことに気付く。 急いで各国の部下に命令を出し、勇者パーティーへの復讐への復讐計画を実行する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-15 20:38:20
3973文字
会話率:35%
前世で天才ピアニストだった少女エルクが転生した先は、音楽を愛する女神に演奏を捧げなければ大災害が起きる世界だった。
しかし前世の死因が影響して声が出せないエルクは、親に虐げられ隠されて育ったため、そのことを知らない。
更には、自分こそ
その演奏ができる人物だと言い張る別の少女が現れ、エルクの役割を奪う。
そんなエルクを寂れた小さな村から見つけだしたのは、あるひとりの魔術師の男だった――――
親から疎んじられている少女と、世間で疎ましがられている強い魔力持ちの青年が、お互いに助け合い、惹かれあっていく物語。
★タイトルはもしかしたら変更する可能性があります。ご了承ください。
★R15は念のためです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-08 02:15:18
28097文字
会話率:25%
親同士の決めた婚約者から婚約を破棄されたハンナは、勤め先の魔法学研究所でも異動を命じられた。
異動先はハンナの推しこと魔術師・イエルクの研究室。
「ここでは永久就職する気持ちで働いてくれ」
無表情のイエルクからまるでプロポーズのような発
言をされるものの、深い意味はないのだと自分に言い聞かせるハンナ。
そんなある日、元婚約者と再会したハンナは、彼の肩に乗る魔物を発見してしまう。
ハンナは危険が及ぶ前に元婚約者を助けたいとイエルクに相談するも、何故だかイエルクは嫉妬めいたことを言い出す。
「君を貶めた張本人を助けたいなんて、お人よしが過ぎる。まだあいつに未練があるのか?」
そして、イエルクは告げる。
「俺の方が、……君のことを好きなのに」
実は幼い頃に出会っていたハンナとイエルク。
そのときから、イエルクがハンナを想っていたことが判明して――!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-20 05:17:45
11088文字
会話率:35%
名門魔法学校を舞台に問題児と称される用務員と、異世界からノリと勢いだけで召喚されちゃった少年が毎日問題を起こしながら楽しく過ごすファンタジーギャグラヴコメの番外編!
本作に登場するのは、割とまともで有名な副学院長のスカイ・エルクラシス
。
6月6日は彼の誕生日なのだが、問題児が寄越したケーキとは一体……?
そして明かされるスカイの過去。天才的な魔法兵器開発者として語られる彼は、一体何者だったのか。
雰囲気シリアスな誕生日短編、開幕です!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-06 22:00:00
4006文字
会話率:36%
伯爵家の長女エリエスは二つ下の性格の合わない幼馴染との婚約に頭を悩ませていた。そんなある日、弟のエルクの策略で侯爵家のランヴァルド・ザスマンと疑似恋愛をすることに。交友を深めていく中でエリエスの心の内にも変化が……?
最終更新:2022-06-04 16:00:00
48988文字
会話率:44%
男装の騎士エルシーは魔法騎士団団長だ。エルクという名で騎士として働いている。エルシーは2年前に仮面舞踏会に参加して一時有名になってしまい、「幻の赤薔薇姫」なんていう二つ名をつけられてしまった。
しかし最近、自分ではない誰かが「幻の赤薔薇姫」
になりすましているらしい。しかし、真相を確かめるために参加した仮面舞踏会でエルシーは部下であるひとりの男にドレス姿を見られてしまうが、彼女は気付かなかった。そしてそれを機に、エルシーは外堀を埋められていく。
「幻の赤薔薇姫」になりすましているのは一体誰なのか。エルシーとその部下の男との関係はどうなるのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-05 21:06:16
1786文字
会話率:8%
アパートの階段から転落する寸前に、異世界召喚された森水無瀬。
聖女として喚ばれたものの、当のクノン国が願ったのは魔物退治でも瘴気の浄化でもなく、『美味い料理を作る』こと。
クノン国の目下の問題は、実に三百年ぶりに行われる竜族の国ディーカバ
リアとの外交――第二王子クエルクス率いる使節団との重要会談。この会談後の会食に出す料理を、聖女に作って欲しいという。
どうやら過去にいた召喚聖女が、飯ウマ無双したらしい。そこまで聞いて水無瀬は、喚ばれた直後から薄々感じていた嫌な予感が的中したと思った。
召喚条件である『料理好き』に、水無瀬は当て嵌まっていた。だが――彼らが希望する条件とは違っていた。即ち水無瀬は、『料理好き』ではあるが『下手の横好き』でもあった。
念のためと料理を作らされるも、やはりクノン国の住人にも水無瀬の料理は不評で。水無瀬は宰相に、使節団が帰る三日後に改めて処遇を沙汰すると告げられる。
そして三日後に決まった水無瀬の処遇。
それは珍しいもの好きであるクエルクス王子へ、水無瀬自身が『珍品な手土産』として贈られるというもので――
※この作品は、アルファポリス様でも公開しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-21 21:14:37
13547文字
会話率:39%
10歳になると、誰もがもらえるスキル。
キネーシス公爵家の長男、エルクがもらったスキルは『念動力』……ちょっとした物を引き寄せるだけの、はずれスキルだった。
弟のロシュオは『剣聖』、妹のサリッサは『魔聖』とレアなスキルをもらい、エルクの居場
所は失われてしまう。そんなある日、後継者を決めるため、ロシュオと決闘をすることになったエルク。だが……その決闘は、エルクを除いた公爵家が仕組んだ『処刑』だった。
偶然の『事故』により、エルクは生死の境をさまよう。死にかけたエルクの魂が向かったのは『生と死の狭間』という不思議な空間で、そこにいた『神様』の気まぐれにより、エルクは自分を鍛えなおすことに。
二千年という長い時間、エルクは『念動力』を鍛えまくる。
現世に戻ったエルクは、十六歳になって目を覚ました。
はずれスキル『念動力』……ただしレベルMAXの力で無双する!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-10 07:00:00
382501文字
会話率:50%
15歳の少年エルクは、父に家を出て冒険者になるように促される。
しかし彼は5年来の引き籠り。剣術も魔術も使えない。
そんな彼が冒険者として登録できる職は”勇者”だけだった。
人間、ロリ獣人、エルフなど複数ヒロインのハーレム物
です。
ギャグに近い展開でお話が進んでいきます。
たまにシリアス展開になります。
いじられ系の主人公ですが、3章後半から覚醒して一気に強くなっていきます。
(※七小町先生にイラストを描いて頂きました。1章の2話にアリア、4話にサラ、5話にアリア、11話にエルク、5章の8話にフレイヤの挿絵があります)
(※この作品は、ノベリズムさん、アルファポリスさんでも投稿しています)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-27 20:14:49
668682文字
会話率:33%
舞台は中世、ベルロッド王国。
名門イヴスナー家嫡男、エルクハルド公は憂鬱な表情を浮かべていた。
彼がその若い背に負っているのは一家の命運。その手に食い込む爪の後は、彼の深い後悔の傷。
馬車に揺られ、エルクハルド公はとある伯爵令嬢の元へ向
かう。
彼の目的はその彼女が負った闇。“亡き者とされた”彼女の爵位。
様々な思惑を背負って彼はゆく。
すでに、後退は許されない。
***
長丁場になる予定ですが、もしよろしければご感想などいただけますと励みになります。
***折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-23 23:20:34
390文字
会話率:0%
身体に刻まれた星の数が才能の素質を表す世界で何の才能も持たないとされる一つ星の少年エルク。
困難と知っていながらも、自らの選んだ道を突き進んでいく。
そんな彼の物語
最終更新:2022-02-08 22:49:21
2417文字
会話率:36%
普通の高校生であった加藤岡謙也(かとおか けんや)の前に怪しい道化が目の間に立っていた。謙也が何者かと問いかけても、道化は何も拒まない。その様子はあまりに不気味であるが、謙也は逃げ出すことなどできなかった。体が動かなかったのだ。そして今まで
経験したこともない激しい頭痛が襲う。なぜ急に頭痛がするのか、それはこの道化のせいであることがなんとなくだが察することができた。だが、察することはできても謙也には何もできず、気を失ってしまう。しかし失う直後道化がただ一言「ようこそ」という言葉だけは聞き取れた。それがどういう意味かは謙也にはわからなかった。そして目が覚めた時そこはまるで違う世界であった。全くの見たことのない武器、物質、乗物。挙句にはエルフ、竜人などまさにファンタジーの世界でしか見たことのないものまで。ここは異世界だと気づくのに時間入らなかった。そして謙也は同じ異世界転生者であるエルク・マジソンと出会う。そしてエルク以外にも、謙也と同じくこの世界に転移してきたものが複数人いた。彼らに共通していることそれは謙也が出会った道化によってこの世界に連れてこられたということ。しかしなぜ道化がこの世界に連れてきたのか、そもそも何者なのか彼らは何も知らなかった。しかし道化はその後も幾度となく彼らの眼の前に現れ、この世界の秩序を乱しながら謙也たちを非常な争いに巻き込んでいく。ーーただただ楽しそうにだ。一体道化の目的は何なのか?疑問に満ちていく。そして謙也たちはこの世界で一体どれほどの試練が待ち受けているのであろうか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-24 19:01:12
215583文字
会話率:45%
どこにでもいるようないたって平凡なDランクの新人冒険者エルク。
不運な事に初クエストをしていると、上級モンスターに遭遇してしまい、致命傷を受けもう駄目だと思いながら気を失った。
その時死んだとばかり思っていたが生きていた。
しかし、目を開く
とそこはさっきまでいた森とは違い、神々しく白く輝く世界だった。
周辺にいる、神々しいオーラを纏った誰かに話を聞いていくと、どうやら俺は神に転生したようだ。
”全知の神”としてセカンドライフを満喫していると、上司である大神様から呼び出しが。
何故呼び出されるかもわからず行くと、そこで衝撃の言葉が大神様から告げられる。
俺の満喫セカンドライフは瞬く間に終わり、サードライフはどうなることやら折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-16 16:00:00
78054文字
会話率:59%
私は親類の家で奴隷の様に扱き使われ、虐待をも受け続けた。私は両親のお墓へ来たあと神社の鳥居を抜けると、そこは知らない場所で、どうやら私は異世界転移してしまったようです。ある日、私が宿屋の窓から外を眺めていると、可愛らしい妖精さん? が怪
我をして、フラフラと私の頭の上に落ちたので、傷を癒した後、森の入り口に倒れていた魔族の男性にも癒しを使い『ありがとう』と言って隣国へと帰った次の日に、隣国からのお見合いの打診が宿屋にいる私に来て、誰かも分からない相手とお見合い? をする事に。その相手が、この人って人間? いいえ『デュラハン』でした。この世界で一番強い魔力持ちの大国の王だが、お見合いに来る女性は扉を開けた途端に逃げたり拒否しているとか……そんなに怖いかな? 話すととても楽しくて、もっと話してたいって気持ちに……お互いが初恋同士で、相手のデュラハンである『ストドーラ・ハン・エルクレイ』(愛称:エル)と婚約し結婚するが、デュラハンがいる国には人間はいないが平和な国です。逆に人間の国は争い事が終わらない。デュラハンと正式な婚姻をすると同じ長い長い死ぬことのない時間を過ごす事になるが、それを承知した私とデュラハンは契り(初夜)をし、私とエルとのラブラブな生活が人間の王や貴族の耳に入り、自分の娘や貴族の娘を正妃にと打診が来ているみたいだが、デュラハンには愛しい妻である『ミア』がいるので拒否するが、私とエルの仲に無理矢理入り込もうとする者や、私が妊娠中に亡き者にしようと企む者まで出て来ては、エルや周りの優しい皆に助けられたりと、ドキドキしたりヒヤヒヤしたりの日々を過ごします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-22 11:14:36
38605文字
会話率:25%
舞台はこの地球のパラレルワールドの一つである世界。
超高密度で超高速度で、超高度に複合的・複層的に発達して展開し、定着している超高レベルのデータストリーム・ネットワークである、未来社会。
クライトン国際総合商社で営業係長として勤務する、アド
ル・エルク。
データストリーム・ネットワーク・メディアが、超大規模なバーチャル体感サバイバル宇宙空間艦対戦ゲーム大会を企画し、ネットメディアのバラエティ配信番組として開始する事となった。
そして、一般市民から各種戦闘艦の艦長役として募集する事になり、アドル・エルクはそれに応募して当選した。
男性艦長の場合、その艦のクルーは全員、その艦長が選抜した女性芸能人が配属され、女性艦長の場合、その艦のクルーは全員、その艦長が選抜した男性芸能人が配属される。
クルーの個室の内部は録画されないが、作戦行動中は勿論、それ以外の艦内の様子は総て録画され、編集されてリアルバラエティ番組として配信される。
アドル・エルクは軽巡宙戦闘艦の艦長となり、女性芸能人の中から彼の艦のクルーを選抜して配属させる。
彼の軽巡宙戦闘艦「ディファイアント」は、このバーチャル体感戦闘サバイバルゲームを、彼が選んだクルーと共に、どう戦い抜くのか?
この作品はアルファポリスに於いても連載しております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-04 16:37:38
210523文字
会話率:57%
人類は、とうと遺伝子操作した子供が流行になり、日(とき)が経つにつれて技術が進歩し、性能が向上、加速していき、やがて人は超人となっていった。
そして、原因は不明だが、聖霊の加護を身に宿した者が生まれた。
その者は、身に宿した加護の聖霊の属
性の武器を召喚できるという力だった。
それから日(とき)が絶つにつれ、異能に目覚める者が続出していった。
その中には、精霊の加護ではなく、精霊そのものを宿した者が現れた。
精霊を宿した者は、他の者達を寄せ付けないほどの絶大な力を保有しており、その者達は、やがて【聖剣】と呼ばれる様になり崇められるようになった。
そんな中、資産が少なく遺伝子操作できない平民や下民、遺伝子操作を毛嫌いする者などは猛反対し、レジスタンスという反乱軍を立ち上げる。
反乱軍のレジスタンス達は、圧倒的に人数が多く有利だったので勝てると思っていた。
だが、現実は違った。
普通の人間と遺伝子操作した人間では、銃や剣などの武器を持っていようが聖霊の力の前には無力なほど天と地の差があり、物凄い勢いでレジスタンス達は討伐されたり、取り押さえられていった。
そこで、レジスタンス達は帝国で生まれたばかりの子供を誘拐して、その子供達を命懸けの訓練させ部隊を作り上げる。
そして、その子供達は、後に【ブラッド・チルドレン】と呼ばれ、帝国達に恐れられる様になる。
このまま圧倒的有利と思われた帝国軍だったが、レジタンスの【ブラッド・チルドレン】の猛攻によって多大な被害を被るが、どうにか、かろうじて勝利を収めた。
その後、生き残った【ブラッド・チルドレン】はバラバラに散り、帝国軍はレジスタンスの討伐に乗り上げる。
その中、【ブラッド・チルドレン】の4番隊の隊長だった【白き死神の白夜叉】と呼ばれるほど恐れられていた主人公エルク・バビロンは、帝国軍の数少ない聖剣の一人である【疾風のヴァルキュリア】と呼ばれる風の精霊シルフィを宿した少女アリスと運命の出会いをし、エルクはアリスの護衛役として雇われることになり、エルクはアリスと共に学生生活を送る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-28 06:15:20
102062文字
会話率:56%
〝人形遣い〟――この数年で俄に聞こえ出した、凄腕の魔術師の通称だ。
都から離れた小村である時を境にして発生した少女達の昏睡事件。エレンディア聖教の神官エルクは、その調査を依頼されて村を訪れた〝人形遣い〟の手助けをするよう司祭から命じられる。
〝人形遣い〟はこの村で起こっている一連の事件を魔物の仕業だと断じるのだが――。
※恋愛要素においては女×男を主としており、ストーリー上の立ち位置においても少年がヒロイン的ポジションにありますので、苦手な方はご注意下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-14 07:44:03
56312文字
会話率:33%
フローナ・レフェイグには、表情というものがなかった。感情がないという訳ではないが、それを表現する方法を失ってしまっているのだ。
そのこともあって、フローナは婚約者からも拒絶された。無表情で不気味と言われて、婚約破棄されてしまったのだ。
意気消沈していたフローナだったが、そんな彼女に婚約を申し込んでくる者がいた。それは、第四王子のエルクル・コルディムである。
なんでも、エルクルは前々からフローナに好意を抱いていたようなのだ。
さらに、驚くべきことに、エルクルはフローナの無表情から感情を読み取ってきた。どうやら、彼はフローナ自身ですら気づかないような些細な変化を読み取っているらしい。
こうして、フローナは自身の表情を理解できる王子と婚約することになったのである。
※この作品は「小説家になろう」「カクヨム」「アルファポリス」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-24 21:02:04
25282文字
会話率:43%