ゴブリンに姫認定された少女が異世界の知識や概念を使って、ゴーレムをロボットとみなしたりして徐々に今いる世界を変えていく話。四肢欠損描写があるためR15にしました。
最終更新:2025-04-15 18:04:02
528831文字
会話率:46%
酷い雨の日、特にこれといった特技のない高校生、兎里健はひょんな事から仲良くなった二人のイケメンと美人に巻き込まれ異世界に召喚されてしまう。
特に目立った特技がなく無個性な自分は役立たず扱いされ棄てられると思い、内心恐々としていた彼だが、
思いのほか召喚した皆さんが優しかった。
――――『もしかしてこのままやっていける?』
異世界に希望を見出した兎里、だが思いのよらぬところで現実は非情だった。彼に秘められたある魔法の才能が彼を『訓練』という名の地獄に叩き落としたのだ。
※この物語は異世界コメディです。
MFブックス様にて書籍化することとなりました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-15 18:00:00
3149981文字
会話率:47%
―― 治癒魔法がなければ、転生すればいい。
本名不明のヒスイは、かつて『最高位魔術師』と謳われていた死者の体に転生した。
とある世界の王国・フローレンタム研究所で、治癒魔法が存在しないゆえに秘密裏に行われていた実験があった
。それが、『死者を蘇生する転生魔法』。ヒスイはその実験の『実験体』であった。
研究所の所長から、ヒスイ自身は『死者の体に異世界人の魂を召喚された人形』と言われる。
人形のように反応の薄いヒスイは、果たして自分は人間なのかを疑問を抱え込むことになった。
しかしここで、ヒスイは研究者の知らない事実に気付く。
それは、『体』である『最高位魔術師 スグサ・ロッドの記憶』が、自分の中に存在しているということだった。
※カクヨム、小説家になろう、エブリスタ、ハーメルンにも同作品あります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-15 14:17:27
27962文字
会話率:35%
わたしはリランドティーヌ。フィリシャール公爵家の令嬢。
ボランマクシドル王国王太子グラスジュール殿下の婚約者。
わたしの心の底からは、前世の記憶が湧き出してきていた。
それは、
「婚約者に浮気されて、婚約破棄をされ、家を追放される。そして、
悪役令嬢として……」
という内容だった。
わたしの前世は、みじめな人生だったと言っていい。
前世だけではなく、わたしが前世の記憶を思い出した時は、既に今世でも悪役令嬢として嫌われる立場になっていた。
婚約者のグラスジュール殿下は「わがままで傲慢な態度」を取っていた。
その為、周囲の人たちからは、わたしと同じように嫌われていた。
グラスジュール殿下には、わたしたち二人の仲を深めていこうとする心はなさそうだと思うようになっていた。
そして、わたしに好意を持っているようにも思えなかった。
溺愛には程遠い状態だった。
このままでは前世と同じくみじめな人生になってしまう。
状況は厳しく、打開策と言っても、難しいとしか言いようがない状態だった。
しかし、わたしには治癒魔法を使える能力があり、聖女としての素質を持っていた。
わたしはその能力を磨くことによって聖女になり、この王国の人たちに尽くすことによって、この状況を打開し、幸せな人生にしていこうと決意するのだった。
この作品は、「カクヨム」様にも投稿しています。
「カクヨム」様では、「わたしは前世で寝取られて婚約破棄され、悪役令嬢として……。転生後は同じことを繰り返さない。聖女になり、素敵な王太子殿下に溺愛されます。」という題名で投稿を行っております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-15 12:40:00
14814文字
会話率:22%
治癒魔法を使える女性(聖女)が多く生まれるエーリズ国で宮廷筆頭聖女を務めるソニアは、その日職場である宮廷から追い出された。
このままでは食いっぱぐれると思ったソニアは、そのままメインストリートへ行き街角で激安治療を始めた。のだが、そこへやっ
て来たのは銀髪紫瞳の美男子で。
「出張は行っておりますか?」
「患者が遠くにいるってことっスか?いっスよ」
押しの強い皇弟×色恋疎め聖女のハピエンストーリー。
〈全3話〉
※ざまぁはありません折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-15 10:33:03
118525文字
会話率:48%
「最強ヒーラー、やることは闇医者です!」
「お前……死ぬぞ?」
「そ、そんなこと言われても!! こっちは盗賊に斬られて瀕死なんだよ!」
「ま、命が惜しいなら治してやるけど。金はある?」
「た、高い!!」
「命の値段としては安いほうでしょ?
てかイケメンなら割引するけど?」
医学の勉強についていけず、夢を諦めかけていた元医学生が異世界転生!
しかも最強の「治癒魔法」スキル持ち。……だが、それ以外はからっきし!?
医者になれなかった彼女が目指したのは、 金とイケメンのために働く闇医者 だった!
「いいのよ、私は“善意”でやってるんじゃない。これは立派な“商売”なんだから!」
だが、そんな彼女の前に現れたのは、 「死の呪い」を受けたダークエルフの美少女。
「……お前の力で、私の命を繋げ」
「うわ、なにその絶望系美少女! ……え、イケメンじゃないけど割引しろって? む、むしろ追加料金では?」
こうして始まる、異世界“闇医療”ライフ! 命の価値を巡る冒険が今、幕を開ける——!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-15 09:41:59
814523文字
会話率:30%
一つ、力があること
一つ、子ども好きなこと
一つ、家事全般が得意なこと――治癒魔法が使えるとなお良い。
辺境伯家の侍女。それは神殿での聖女を引退することになったシェリーにとって、願ってもない求人だった。しかしその求人は、神殿で縁結び神官と呼
ばれる上司から紹介されたものだ。
「よく来てくれた。今日から君も俺たちの家族だ」
「……ありがとうございます?」
これは緑豊かな辺境伯領で繰り広げられる侍女かと思ったら花嫁募集だったという勘違いラブコメディ&幸せ大家族の平和な日常のち愛は重めに溺愛折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-15 09:20:17
52646文字
会話率:48%
10歳のマリエールは薬屋でポーションを作る。彼女のポーションは評価がいい。傷に良く効く。彼女は複製魔法やアイテムボックスが使える。大量に作って、冒険者ギルドや薬屋に卸し、冒険者の活動をしたい。暫く前にゴブリンの内臓で抗生物質が作れる事を知
った。治療魔法と一緒に使えば有効だ。いろいろな魔獣からいろいろな治療薬を作って、治癒魔法と一緒に全ての傷病を癒したい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-15 08:22:06
133634文字
会話率:35%
マリエールの国、モメット王国は豊かな穀倉地帯だが東の国に何度も攻撃され、今では属国扱いだ。モメット王国には、東の国の影響下にある貴族がいて独自政策も難しい。国王の唯一の子どもマリエールに東の国の王子が婿入りする話が来た。国王もマリエールも
贖う事も出来ない。マリエールは魔法が得意だ。豊穣の魔法と治癒魔法は国民に夢を与える。春の豊穣の祭りの時、東の国の第2王子ラキウスが婚約のためにモメット王国を訪れた。ラキウスはマリエールにモメット王国の独立を約束する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-02 10:21:57
27500文字
会話率:33%
※2023/01/11 カクヨムにて先行投稿中
のんびりスローライフ+お気楽冒険者生活な作品です。
(注意)
獣に育てられた少女の物語なので、汚い描写や狩りのシーンがあります。
苦手な方はご注意ください。
――
ママ(フェンリル)に育て
られた転生者である小さい娘(サリー)は兄姉に囲まれ、幸せに暮らしていた。
厳しいがなんやかんや優しいママと、強くて優しく仲良しな兄姉、獣に育てられる少女を心配して見に来てくれるエルフのお姉さんとの生活がずっと続くと思っていた。
ところがである。
ママ(フェンリル)から突然、独り立ちの試験だと、南の森を支配するように言われてしまう。
無理だと一生懸命主張するも聞いてもらえず、強制的に飛ばされてしまった。
『ママぁぁぁ!
おにいちゃぁぁぁん!
おねえちゃぁぁぁん!』
泣き叫ぶも返事は聞こえてこない。
魔獣が住む森とはいえ、一応、結界に守られた一軒家が用意されていた。
致し方が無く、その場所を自国(自宅?)として領土を拡張しようと動き出すのだが……。
――
(初期能力)
・白いモクモク
左右の手から出すことの出来る魔力の霧。
伸ばして物を取ったり、形を変形させて剣や盾、鍋やお風呂など、道具にすることも出来る。
また、温度調節も出来るので、お湯を沸かしたり、氷結させたりすることも可能。
・植物育成魔法
種や挿し木を白いモクモクで覆い、魔力を流すと、あっという間に成長させることが出来る。
・治癒魔法
白いモクモクを傷で覆い、癒やすことが出来る。
――
(主な登場予定人物)
・サリー(小さい娘、小さい妹)
転生者の少女、赤ん坊の頃、生け贄にされていた所をママ(フェンリル)に拾われ育てられる。
前世の影響でか、かなりの甘えん坊。
頼まれると断れない所がある。
・ママ(フェンリル)
転生者の少女を我が子のように育てる狼型の獣、知的で優しいが、時に厳しく諭す。
それは、血の繋がりが無い娘に対しても同じで、人間の娘を理由に逃れようとしても、頑として譲らない所がある。
小さい娘(サリー)の事をやれば出来る子と思っている。
・妖精姫ちゃん
サリーが住む場所に現れた、妖精の中心的存在。
あざと可愛い仕草で、サリーにあれこれお願いをしてくる。
ただ、困った時には頼りになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-15 07:00:00
510653文字
会話率:16%
婚約破棄と国外追放は嬉しい誤算だったのに、偽聖女に、しつこい王太子、伝説の魔物まで現れて、おまけに国が滅亡?! 私の隠居生活の行方はどうなるの?
◆◆◆
生まれつき最強魔力を持っていたアリア=リスティーは、18歳になったとき何者かに『聖女
』だと国に売られ、城に連行されたが、本物と名乗る聖女様が現れたおかげで、憧れの隠居生活を夢見たら、魔物襲撃時に逃走した罪を課せられ死刑に!
それを救ってくれたのは隣国の王太子様だったけど、意味不明な求婚に逃走。それにより、王太子様は瀕死の負傷、勘違いで婚約者に、最強の魔物からはとんでもない暴露が飛び出すし、祖国は滅亡! 結界も治癒魔法も使えるけど、私は聖女ではありません!
聖女を求めるしつこいイケメン王太子から、なぜか逃げ切れない、そんなお話です。
ちょっとコミカルで、シリアスもある物語ですが、どうぞよろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-14 22:07:22
94399文字
会話率:45%
事故で死んだと思ったら目の前に絶世の美女が――。
その人は満月の女神ルナと名乗り、転生の条件に、私に女神が守護する国、ルナヴィア王国の危機を救ってほしいと言う。
ルナヴィア王国には魔獣が存在し、結界によって森に閉じ込められているけど、私
が転生した15年後に結界が破れると女神様から伝えられてしまう。
結界が破れると、魔獣に街や王都を襲撃され滅亡の危機に陥る。それを防ぐため、私は女神様に神力を授けられた。
その神力は月属性――結界魔法、治癒魔法、浄化魔法が使える。
加えてイケオジの創造神に四大属性と魔法創造スキルを与えられ、無詠唱での魔法発動やオリジナルで魔法を創れるようになった。
前世で無味乾燥に生きていた私は胸が躍った。
憧れの魔法が使えるなんて、しかも異世界に転生できるなんて……!
そしてもう一つ女神様からこんなお願いをされる。
「私の弟を助けてほしいの」
なんと女神様の弟は黒竜で、ルナヴィア王国最北にある山脈にいるんだとか。その黒竜を浄化魔法で救ってほしいんだとか。
しかも浄化魔法は桁違いに魔力が必要みたいで、結界が破れるまでに魔力を増やさないといけないことがわかった。
転生の条件、大変すぎない?
でも魔法で魔獣を討伐していけば、魔力も自然と増えるかも。ということは、転生したら冒険者になれば良いんじゃない!?
――え、待って。私、貴族に転生してる?
しかも、めっちゃくちゃ美少女なんですけど……!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-14 12:06:25
314671文字
会話率:36%
フリーランスの外科医として医療の最前線で活動していたのに、いきなり死んで異世界転生!?前世の記憶と医療の知識を残してはくれたけど、世界で唯一治癒魔法が使える名門貴族の娘なのに、魔力少なすぎて治癒魔法が使えない!!そんなことってある?!
落ち
こぼれ令嬢と世間からいわれ、蔑まれながらも前世の知識と医療技術で民を、国を救い、知らないうちにみんなに認められ、愛されて成長していく物語。
毎日21時更新予定
(変更の場合あり)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-13 21:00:00
566209文字
会話率:46%
冒険者に憧れる魔法使いのニラダは補助魔法しか使えず、どこのパーティーからも加入を断られていた、しかたなくソロ活動をしている中、モンスターとの戦いで自らに補助魔法をかける事でとんでもない力を発揮する。
最低限の身の守りの為に鍛えていた肉体が補
助魔法によりとんでもなくなることを知ったニラダは剣、槍、弓を身につけ戦いの幅を広げる事を試みる。
更に攻撃魔法しか使えない天然魔法少女や、治癒魔法しか使えないヒーラー、更には対盗賊専門の盗賊と力を合わせてパーティーを組んでいき、前衛を一手に引き受ける。
「みんなは俺が守る、俺のこの力でこのパーティーを誰もが認める最強パーティーにしてみせる」
様々なクエストを乗り越え、彼らに待ち受けているものとは?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-13 17:33:55
293759文字
会話率:73%
理学療法士として病院に勤めていた宮下祐一はある日の仕事帰りに誤ってマンホールより落下するが、マンホールの先はなんと異世界であり、異世界で出会った聖女見習のミミと出会い、道行く怪我人を彼女の治癒魔法で救うが、後遺症が残ってしまう、その時祐一(
ユーイチ)はなんとかリハビリができればと考えるが。その時彼のスキルである最適化≪リハビリ≫が開花し後遺症を治してしまう。
今後の生活の為ユーイチとミミは治療とリハビリの診療所を開く決意をする。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-24 20:28:54
312547文字
会話率:63%
世界最強の勇者パーティーに所属していた主人公ユーク・アーデル。彼のスキル【万能適応】は、どんな職業でも極められる超レアスキルだった。
しかし、スキルの真価に気づいていないパーティーの仲間たちは、「お前のスキルは地味で戦闘に役に立たない」と
彼を追放する。
「まぁいいか。自由に生きよう」
気楽に旅に出たユークだが、旅先で次々と無双することに。
・「あの人、治癒魔法も剣術も錬金術も超一流……?」
・「なんでそんなに強いのに、無名なんだ!?」
・「お、お待ちください! ぜひ我が国の宮廷魔導士に!」
「….….俺、ただのんびり旅したいだけなんだけどなぁ」
彼のチート級の実力が知れ渡ると、追放したパーティが手のひらを返して戻ってこいと言い出すがーー「今さら遅い」と突っぱねて大逆転!
自由気ままに生きようとするユークだったが、気づけば最強の冒険者、国の英雄、そして王女の婚約者(!?)にまでなっていた。
「なんでこうなった……?」
これは、追放された男が気ままに生きるはずが、いつの間にか世界を揺るがす物語ーー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-12 14:14:13
129590文字
会話率:44%
あれっ!?私今、死んだ気が、、
私エリーゼは、超チョー希少な治癒魔法が使えちゃう天才令嬢なのよ!(ドヤッ)
素敵な婚約者も出来てほんと幸せって思ってたんだけど、、、
ええええ嘘、、
まさかあなたに殺されるなんておもってもみなかったわ
もう一
度生き返って、あなたとのハッピーエンドを遂げてみせるわ!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-12 11:28:09
20232文字
会話率:17%
――おそらく、私には異性から嫌われる呪いがかかっている。
だって、父は無関心で婚約者は横柄で、義兄は険しい表情で睨んでくる。
伯爵令嬢のルーシーはそう思い込むことで、辛い日々をなんとかやり過ごしていた。
ある日、唯一の取柄である治癒魔法
の技術を向上させようと義兄に声をかける。
それから、徐々に変わりゆく二人の関係。
異性に嫌われている自分だけど、義兄には嫌われていないのかもしれない。
憂鬱な未来が迫る中で、ルーシーの心の拠り所は義兄になっていく。
――果たして、ルーシーが自分にかけた呪いのような思いから解き放たれる日は来るのだろうか?
自分の人生を諦めているルーシーとそれを陰ながらフォローする義兄の静かに燃えていく愛の物語。
☆怪我、流血表現がありますので、苦手な方は気を付けてください。
☆残酷描写は予告なく入ります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-12 06:00:00
93089文字
会話率:26%
世界の人口の1/4が失われると思われた流行り病から、治癒魔法で多くの人々を救った聖者サザン。
自らも病魔に襲われたサザンが命を落とすと、神はその功績を称えて6年後に聖者を地上に帰すと神託を下す。
しかし復活したサザンは、6年間の天界
修行で神をクソジジィ呼ばわりするほどに捻くれてしまっていた。
そんなサザンの使徒として神に選ばれたのが、「予言者」「賢者」「愚者」の3人。
まだ12歳で孤児院育ちのライルはなぜか「愚者」として選ばれるが、ライルが使う魔法はサザン曰く「人外規格」の、地上の人間としてはあり得ない位階のものだった――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-11 16:46:11
298255文字
会話率:37%
私、シェリエ=ライザリアはライザリア侯爵家のご令嬢。
ライザリア家の次期当主として育てられ、非の打ち所がない美貌、剣の才能、魔力を身につけていた。
が…
ライザリア家は治癒魔法がお家芸であり、代々秘伝として伝えられてきた。
しかし、シェリエ
には大きな魔力はあるものの、治癒魔法が使えない事が発覚した。
これは困った、と、父母は急に冷たくなり、妹のサラナを当主に立てる事にする、と宣言した。
居場所のなくなったシェリエに、縁談が言い渡された。
それは、爵位も領地も持たないロロドロアという魔導士団副団長との結婚だった。
侯爵家のご令嬢にはあんまりにも酷い縁談ではないか!?と父母を恨むも、私にはイエスと言うしか無かったのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-10 01:03:18
48243文字
会話率:27%
いくつもの命が散る戦場。家族から虐められているフィーネは、軍医としてその過酷な環境下で働いていた。
そんなある日、公爵騎士のレオンが戦場で負傷し、キャンプに運び込まれる。それに対応したのは、教会から派遣された聖女。彼女はフィーネの実の妹であ
り、家族からの寵愛も受けていた。しかし聖女の妹はレオンの惨状に悲鳴を上げて逃げ出してしまう。そこで代わりに対応したフィーネは、顔色一つ変えずにレオンを見事に治癒するのだ。
数日後、フィーネはレオンから結婚を申し込まれる。「レオン様は私の治癒魔法が目的で、それに愛はない」とフィーネは思い込むが、実はレオンは彼女のことを溺愛していた。
「戦場には聖女がいる──そんな噂を聞いていたが、確信した。君が本物の聖女だったんだな」
次第にフィーネの規格外の治癒魔法が、世に知れ渡っていくことになり……。※ハッピーエンドの幸せたっぷりのお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-31 19:10:00
206504文字
会話率:39%
自分を呪ってヘドロの見た目をした治癒魔法使用者になってしまった聖女の話。
同一世界内での転生主です(地球→異世界ではありません)。
十万文字に届かない中編です。お話は最後まで書き切っているため毎日予約投稿します。
よろしくお願いします。
最終更新:2025-03-28 13:00:00
85642文字
会話率:45%