大津見咲弥(おおつみ さくや)はキャンプを生き甲斐にする22歳の残念美人。
勤めていた会社がブラック化すると休日にキャンプを楽しむこともままならず、鬱屈した日々を過ごすことになる。
祖父の死をきっかけに家族や会社と縁切りをした咲弥は、祖父が
残してくれた田舎の家に移り住み、キャンプざんまいの日々を送ると決意する。
転居を済ませた咲弥がいざ裏山に向かうと、そこに待ち受けていたのは巨大なドラゴンだった。
ドラゴンは戦乱の絶えない世をはかなみ、咲弥の住む世界に移住するべく魔法の門を開いてやってきた。そこで咲弥の祖父と巡りあい、この裏山で隠遁生活を楽しむことに決めたのだという。
そんなドラゴンと意気投合した咲弥は、ともにキャンプライフを楽しむことにした。
自前のキャンプギアに魔法のアイテムも組み合わせてキャンプを楽しみつつ、異界の住人たちと交流を広げていく、のんびり日常ファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-19 17:00:00
379155文字
会話率:48%
東京で映像制作をしていた主人公・**香月 燈(かつき ともる)**は、
謎のメールを受け取り、生まれてすぐに離れた故郷・出雲へと向かう。
差出人は「君の“灯り”を返す」とだけ書かれていた。
だが帰郷しても誰も「照木」という集落のことを知
らず、古い地図にかすかに記されたその場所を頼りに、山を越えた燈は、
やがて**「記憶が消える村」**へと辿りつく。
そこには、
・朝にすべての記憶が“リセット”される少女
・太陽の出ない空
・誰にも正確に見えない「古道」
など、不条理な現象が静かに存在していた。
燈が照木に足を踏み入れるたび、東京での自分の過去の記憶が少しずつ失われていく。
しかし、なぜかこの場所には**「自分がかつて確かにいた証拠」**だけが残されていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-13 17:59:14
10921文字
会話率:23%
公爵令嬢のわたし、アンヌには悲惨な運命が待っているらしい。うっすら覚えている前世の記憶によるとこの世界は乙女ゲームの世界で、私は悪役令嬢として活躍するようだ。
そんなの、もちろん回避する!攻略対象たちには近づかない!
だけどその前に…。
公
爵令嬢って堅苦しすぎる。
仕方ないから普通の娘に扮して町に出て、息抜きをしているんだけど。
そこで怪しい男に出会っちゃったよ。
みんながみんな、口を揃えて信用するなって言うけれど、案外いい奴で…。
◇主人公の最終話は〔番外編・秋祭り〕になります◇折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-12 22:17:58
525793文字
会話率:39%
田舎町のよろず屋魔術師アミュウ。
義姉ナタリアの縁談相手であるうさんくさい性悪牧師、聖輝と出会ってアミュウの運命は動き始める。
見合いの日、ナタリアをかどわかそうとする聖輝を相手に、姉を取り戻そうと奮闘するアミュウ。
「わが四方に五芒星は燃
えて、柱の上に六芒星は輝けり。因縁を断ち切れ!」
二人に縁切りのまじないをかけたら、思わぬ副作用で二人の記憶の一部が失われた。
さらにアミュウは不思議な夢を見るようになって……?
◆異世界が現地、昔ながらの王道ファンタジーです。美味しい料理にハーブティーが登場。魔術はカバラを踏まえた本格派。5話から物語が動き始めます。
◆アミュウの人生に作中歴史を絡めており、伏線と描写もりもり。設定ははじめチョロチョロなかパッパ。恋愛要素はビターかつサワーです。
◆筆者の描いた挿絵がございます。第三章までは毎話挿絵、第四章からはときどき挿絵を挟んでおります。苦手な方はお手数ですが非表示設定にしてください。(右上「表示調整」から「挿絵表示中」をクリック)
◆ノベルアップ+でも連載中。なお、最新話はこちら「小説家になろう」に掲載しております。
三部構成予定のうち、第三章にて第一部(カーター・タウン編)完、第六章にて第二部(ソンブルイユ編)完。
現在第八章(七章~西部編)連載中です。
◇第一章ではアミュウたちと聖輝の出会いが語られます。
◇第二章では新たな登場人物ジークフリートも加わり、過去へと伸びていく運命の糸はますます絡まっていきます。
◇第三章ではアミュウと聖輝の関係に緩やかな変化が訪れ、教会内部の勢力抗争が垣間見えます。
◇第四章は舞台を王都の玄関口、ラ・ブリーズ・ドランジェに移し、調香師の恋物語をお届けしました。
◇第五章、一行は精霊鉄道に乗ってとうとう王都ソンブルイユにたどり着きます。そして間もなく、アミュウは大切なものを失います。
◇第六章、消沈するアミュウは故郷カーター・タウンへ一時帰郷を果たそうとしますが……?
◇第七章、アミュウとジークフリートはクーデンへ。
◇第八章、アミュウは聖輝の退院を待って、独立戦争寸前のブリランテを目指します。
★Twitter企画「第二回いっくん大賞」文章力部門受賞。ありがとうございました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-12 10:57:32
959111文字
会話率:47%
精霊の擬人化、顕現という偉業を成し遂げた伯爵令嬢ポーラ。だがある日聖女のものになりたいと精霊に縁切りを迫られてしまう。
前世の記憶を持つポーラは「はいはい、やっぱりね」と素直に縁切りに同意するが……?
もはや何番煎じともいいがたい使い古さ
れたネタ。異世界ファンタジーなので設定はゆるっと。好きに想像して楽しんでくだされば嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-11 21:30:08
6053文字
会話率:32%
本所の片隅に、夫婦神を祀る小さな社がある。この由来を紐解けば、ひとりの男の名が浮かぶ。
常州浪人、巾木宗介。
本所は方相長屋に籍を置き、縁切り宗介、或いは悪縁斬りとして知られる剣士である。
佩刀を号して、おから村正。
縁切りとは人
妖いずれへも絡みつく因縁を、この愛刀を以て斬り払う仕業を言った。
これは妖魅に関わり怪事へ携わった彼が、|そう《・・》なるまでの物語。
※一章終了の7/9まで、毎日午前9時更新折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-09 09:00:00
41113文字
会話率:14%
私の友人の弟は、我儘暴君だった。
其れは末っ子だからだと思っていたが、意外と血筋によるものなのかも知れない。
あの子も結構、我を通すからね。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
上手い回答が出来
ない人間なので、感想欄閉じてます。
これは読者様の問題ではなく、私の問題。
詳しく知りたい方は代表作の『作品と作者の注意点』に書いてあります。
注意事項2
終わりって訳では無いですが、一区切り。
今までぶっ飛んだ二人しか書いてないけど、お兄ちゃんも負けてないんだよ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-26 21:31:28
1163文字
会話率:52%
平穏無事な生活を送りたいというのは、そんなにも罪な事なんですか。そんなにも、過ぎたる願いなんですか。
初詣で願うのは何時もそんな事ばかりだった。
そうしてそんな平穏を崩す狂人との縁切りをただひたすらに願っていた。
そんなある時の話。
注意
事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-07 21:36:05
904文字
会話率:27%
異動が決まった。
今までの縁を全て切り落とし、縁切りが決行された。
前もって調べた場所は、馴染みの場所。
けれども改めて案内されたのは、その場所ではなく……。
「貴方が私の御言葉を信じて下さらないならば、此方としても強行させていただきます
」
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
怒られてそうなので、また後日、挨拶行ってきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-31 18:36:46
917文字
会話率:58%
お寺の近くにひっそりと佇む「縁切り結び堂」。
ここは人と人、希望する色々なものの縁を結んだり、切ったりして願いを叶える場所。
今日もその噂を聞いた人がやってくる。
『結びましょうぞ、結びましょうぞ』
『切りましょうぞ、切りましょうぞ』
果た
してどんな縁を持ってくるのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-04 11:26:16
6688文字
会話率:67%
「就職先が決まったら、華麗に縁切り宣言して出ていくつもりなんですから!」
貴族の令嬢でありながら、持って生まれた魔力「ギフト」の能力が平凡であったため、家族に虐げられる生活を送ってきたイヴリン。
しかしイヴリンは、就職先を探して履歴書を送り
まくり、自立の道を探していた。
そんなある日、王家の赤ん坊の世話をする「ロイヤルナニー」に抜擢され、喜んで宮殿に向かう。
が、待っていたのは、この間生まれたはずの可愛らしい赤ん坊の王子様ではなく、王と前妻の子である、思春期真っ盛りの生意気王子2人(+1人)であった!!
「なれなれしく口をきくな 女。俺たちはお前に従うつもりはない」
「お前の言う事なんかきくもんか! おバカなナニーなんてすぐに追い出してやる! ねっ、兄さん」
次々といやがらせを行ってくる兄弟たち。しかし、最低な実家での生活に耐えてきたイヴリンは、いじめ耐性がカンストしていた――。
「その手は私には通用しませんわよ!」
任されたからには、グレた王子たちを、更生させてみせましょう!
ビシバシ愛の鞭をふるうイヴリン。
けれど、あれ……いい子になったはずの王子たちの様子が、なぜかおかしいんですけれど……⁉
※なにがあってもめげないつよつよ令嬢に叱られ、受け入れられ、(生徒として)愛を注がれて、彼女にヤバ目の執着を抱いてしまうツンデレ王子と、ヤンデレ王子の三角関係ラブストーリでございます
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-25 19:00:00
129118文字
会話率:45%
雪野原紫乃は余命を宣告され入院中に意識を失った。
次に目を覚ましたとき、彼女は見知らぬ世界の中にあった。
日本とは異なる世界、自分と似た境遇の伯爵の娘・リーアに転生したらしい紫乃は、彼女が義理の母親に殺されたことを知る。
こうなってしまった
以上仕方ないと、リーアになった自分を受け入れた紫乃は自由に生きることを決意。
手始めにリーアを殺した義理の母親を回避すべく、伯爵家との縁切りを望むのだが、リーアの住まう世界は多くの問題を抱えていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-25 17:02:53
81866文字
会話率:37%
近頃、娘を見る義息の目がやけに反抗的だとは思っていた。
思春期の男子で、血の繋がらない姉に対する反発や反抗かとも考えていたが……複数の子息達と一緒にとある令嬢に侍っている、との報告を受けた。
その侍っている令息達、の中には娘の婚約者もい
るようで――――頭が痛い。
義息と話し合いをせねばと思っていた矢先のことだった。
娘から相談を受けた。例の令嬢に侍る婚約者達に公衆の面前で罵られた、と。よくよく話を聞くと、もう駄目だと思った。
全く、あの婚約者(馬鹿)は一体なにを考えているのだ?
娘と彼との婚約は、彼が傍系王族であるが故に結ばれた……王命で成った婚約。そうでなければ、誰が一人娘を他家へ嫁がせたいと思うものか。
無論、一人娘なのでと断った。すると、傍系とは言え、王族の血を絶やさぬため、我が国の貴族なれば協力せよ、と。半ば強引に、娘を嫁に出すことを約束させられた。
娘の婚約者の家は傍系王族のクセに、ここ数十年段々と斜陽気味のようで……それなりに蓄えのある我が家が、彼の家を立て直せ、と暗に命令されたというワケだ。
なので、娘と彼との婚約は、我が家としては全く歓迎していないのだが――――
どうやら彼の方は、そのことを全く理解していないようだな。
破談にするのに、好都合ではあるが。
そしてわたしは、養子として引き取った義息を呼び出すことにした。
設定はふわっと。【だって、『恥ずかしい』のでしょう?】の続きっぽい話。一応、あっちを読んでなくても大丈夫なはず。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-05 07:10:38
4146文字
会話率:47%
うちで開催されているパーティーで、家族に冷遇されている子供を見た。
なんでも、その子が生まれるときに母親が亡くなったそうで。それから、父親と上の兄弟に目の仇にされているのだとか。俺は初めて見たが、噂になる程の家族の言動。
俺、こういうの
大っ嫌いなんだけど? ちょっと前に、親友が突然神学校に入りやがった。それもこういう理由で、だ。
というワケで、大人げなく怒鳴っている見苦しいオッサンと、罵倒されて委縮している子供の間に割って入ることにした。
俺の前で、そんなクソみたいなことしてるそっちが悪い。
罵倒されてる子は親友じゃないし、このオッサンはアイツの父親じゃないのも判ってる。
けど、赦せん。目障りで耳障りだ。
だから――――俺の八つ当たり受けろ? お前らが、その子にやってることと同じだろ。
「あなた方がそうやって、その子を目の仇にする度、冷遇する度、理不尽に叱責する度、『キャー、わたしの仇に仕返ししてくれてありがとう! わたしの産んだ子だけど、そんなの関係ないわ! だって、わたしの命を奪った子だものね! もっと冷遇して、もっとつらい目に遭わせて、追い詰めて思い知らせてやって!』って、そういう、自分の子供を傷付けて喜ぶような性格の悪い女だって、死んだ後も家族に、旦那に喧伝されるって、マジ憐れだわー」
死んだ後も、家族に『自分が死んだことを生まれたばかりの子供のせいにして、仇を討ってほしいと思われてた』なんて、奥さんもマジ浮かばれないぜ。
『母の命を奪った罪人である自分は、誰にも愛されない』だと? そんなワケあるかボケっ!!
設定はふわっと。
【では、なぜ貴方も生きているのですか?】の、主人公の親友の話。そっちを読んでなくても大丈夫です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-22 20:23:02
6368文字
会話率:33%
父から呼び出された。
ああ、いや。父、と呼ぶと憎しみの籠る眼差しで、「彼女の命を奪ったお前に父などと呼ばれる謂われは無い。穢らわしい」と言われるので、わたしは彼のことを『侯爵様』と呼ぶべき相手か。
「……貴様の婚約が決まった。彼女の命を
奪ったお前が幸せになることなど絶対に赦されることではないが、家の為だ。憎いお前が幸せになることは赦せんが、結婚して後継ぎを作れ」
単刀直入な言葉と共に、釣り書きが放り投げられた。
「婚約はお断り致します。というか、婚約はできません。わたしは、母の命を奪って生を受けた罪深い存在ですので。教会へ入り、祈りを捧げようと思います。わたしはこの家を継ぐつもりはありませんので、養子を迎え、その子へこの家を継がせてください」
「貴様、自分がなにを言っているのか判っているのかっ!? このわたしが、罪深い貴様にこの家を継がせてやると言っているんだぞっ!? 有難く思えっ!!」
「いえ、わたしは自分の罪深さを自覚しておりますので。このようなわたしが、家を継ぐなど赦されないことです。常々侯爵様が仰っているではありませんか。『生かしておいているだけで有難いと思え。この罪人め』と。なので、罪人であるわたしは自分の罪を償い、母の冥福を祈る為、教会に参ります」
という感じの重めでダークな話。
人によっては胸くそ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-17 22:23:31
3815文字
会話率:67%
リマーディル国の王妃エリー。
彼女は孤児として教会で育った。だが遠く王族の血を引いていたため、リトワース公爵の養女となり11歳で国王の正妃となる。
そのとき国王は遠征の途にあり、彼女は夫の姿を知らぬままだった。
五年が過ぎて国王はいまだ帰
らない。
その春、夫を待ちながら処女王妃として暮らすエリーに悲劇の報せが届く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-20 22:24:59
98979文字
会話率:35%
「月あたり金貨10枚で弟子にしてあげる。私の仕事を手伝えば、気弱なままでも断る術を身につけることができるわよ」
前妻の娘である姉を追い出し、伯爵家の後継者となった愛人の娘。
ものの価値もわからぬ宝石大好きな浪費家。
男を手玉にとる悪
女。
事実「有」根の噂により、可憐な見た目にもかかわらず婚約者のいないアイリーン・チャンドラー。
幼い頃に親戚の少女に怪我をさせてしまい、責任をとる形で婚約を結んだ帝国一の富豪セオドア。
婚約者に振り回され続け、心身共に疲弊しきっていたセオドアは、とある夜会で噂の悪女に「金貨30枚であなたを自由にしてあげる」と持ちかけられる。
噂は事実なのに行動をともにするにつれ、セオドアはアイリーンが悪女だとは思えなくなる。
ざまぁ請負人のような悪縁切りを副業とするアイリーン。裕福な伯爵家の愛娘が金稼ぎに勤しむ理由とは――?
黒で始まり、どす黒く終わる。稀代の悪女の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-18 19:43:46
28669文字
会話率:47%
「学校の怪談も毎日楽しく過ごしてる。そうは思わないかね?」
常和第三学園には怪談話がとても多い。 その数は七つに留まらず、生徒達は今日も口々に噂する。
ハナコさん、こっくりさん、人体模型に図書委員――「彼ら」は今日も噂され、時には呼び出さ
れ。生徒達と交流しながら面白おかしく過ごしている。
そんな「噂話をされる側」の日常風景や時折起きる事件を、コメディタッチ&ほのぼのでお送りする、オカルト日常系オムニバス。
・更新不定期。前後編や分割の場合は連日更新の予定。
・エブリスタ、ノベルアッププラスにて第1部を掲載。(完結済み)
【第1部:ドッペルゲンガー編】ハロウィンに起きたドッペルゲンガー騒動
【第2部:目隠し鬼編】彼らの過去にまつわる話
【第3部:理科室過去話編】今の理科室に至る話
【第4部:12ヶ月の頁拾い編】色んな話を詰め込んだ12ヶ月分の短編集
【第5部:縁切りホワイトデー編】ある冬に起きた、縁にまつわる騒動
【第6部:XXXXXX編】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-24 18:40:29
685112文字
会話率:43%
毒親と縁切りするために舞踏会で出会ってワンナイトした貴族の彼の求婚を受けたのに……実は公爵だった夫に溺愛されるなんて完全に想定外なんです。私は毒親から逃げたいだけなんです。はやく離縁してください……。
最終更新:2025-03-16 20:10:00
7246文字
会話率:32%
5歳の時、父が愛人を屋敷に連れて来たことで家を出て、母と実家のイシュー子爵家に戻ったクラリオーネ、愛称クララ。
15歳の成人の儀式に一応まだ家長である父親と登城しなくてならない決まりがあり、10年ぶりに父の屋敷であるエルモア家(商会をして
いる平民)に戻った。
父の愛人イザベルとその娘、クララの異父妹エレオノーラから嫌がらせを受けるが、たった2日間、成人の儀式が済めばと耐えるクララ。
イシュー子爵家は初代聖女が嫁ぎ、子爵家の祖となった歴史があり、クララや従兄のノアには精霊が見えて話せる力があり、それを使ってエルモア家との縁切りを考える。
そして、クララの母、シルフィーネも実は……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-11 15:05:24
9948文字
会話率:18%
京都の大学に通う小桜結依は、バイト先の人間関係に困っていたところ、逃れるようにとある神社に辿り着く。そこは、縁切りで有名な糸霧神社だった。
結依はそこで、大学の同級生である進藤真紘と出逢う。彼が日本刀で〝何か〟を切った途端に、結依の悪縁は綺
麗に切れてしまった。真紘は、人と人との縁を断ち切る不思議な力を持っていたのだ。
結依は真紘への恩返しのため、糸霧神社でのアルバイトを始めることに。それからというもの、二人の元には〝縁〟にまつわるさまざまな相談事が舞い込んできて……?
誰とも縁を繋いでこなかった不器用男子と、悪縁ばかりを引き寄せてきたお人好し女子が、特別な縁を紡ぐお話です。
※この作品はフィクションであり、実在の人物や団体とは一切関係がありません。
※この作品はカクヨムにも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-04 20:00:00
79069文字
会話率:51%
真白は山奥にある小さな龍神神社の巫女だったが、突然人々から黒巫女の烙印をおされた。許嫁の陰陽師は真白と縁切りして別の神社の巫女を許嫁にすると言い……
全てを失い追放される運命となった真白の前に、美しい青年が現れた。彼こそ、真白達が暮らす西の
国を護る龍神だった――
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-23 20:06:30
9815文字
会話率:49%
付き合ってた彼女の暗黒面を見てしまい、別れようとして泥沼になるが、縁切り神社に行ったところ記憶ごと縁が切れてしまった。
最終更新:2024-12-01 22:17:33
854文字
会話率:0%
小学生時代から仲の良かった幼馴染である高華天音(こうかあまね)に長年の想いを告げようとしていた金木龍太(かなぎりょうた)であったが失恋どころか幼馴染の縁まで切られてしまう。かつてないほどの失意の底に沈んでしまい生きる気力すら奪われた龍太だっ
たがとあるツンデレ美少女との出会いによって彼の心は救われていく。その一方でとある理由から幼馴染の龍太との縁切りをした天音は自分の選択が愚かだったと次第に後悔していく事となり……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-16 09:30:40
191047文字
会話率:39%