「俺がイケメンだったらなぁ」と思ってしまったことは無いか? 俺にはある! なんならインキュバスになって、可愛い女の子とイチャイチャしたい!! ──そういうワケで、種族リロードの儀式に手を出したいと思いま~す! 失敗したらお家断絶するけど、ど
うせ没落しかけてるからかまへんかまへん! せっかく異世界転生したんだし、異種族専用のチートスキルでハーレム作り上げたいじゃん? と言うことで、没落令嬢エルシー・マッドリバー、一発狙ってやっちゃいま~す!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-28 18:06:36
6317文字
会話率:16%
才能ー始まりの者語ーの続編になります。
地上でのRLHの襲撃から数ヶ月、火内達は平穏な学園生活を送っていたが、新たな訓練「水断絶」が襲う。
過酷な訓練をこなしながら、学園生活を過ごしながら成長をしていく火内達……しかし、鳥かごに不
穏な影が忍び寄る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-28 07:00:00
62231文字
会話率:51%
一一星はすでに、選ばれていた。
銀河の辺境に浮かぶ惑星クロノノクス。
五つの大国が睨み合い、市民と非市民の断絶が広がるこの世界に、
禁忌とされる“ほこら”がひっそりと存在していた。
ある日、辺境の村の少女セレナは、その祠の近くで倒れている謎
の青年を発見する。
名前以外すべての記憶を失ったその青年一口ガ。
彼の目覚めは、星の運命にとって偶然だったのか、それとも必然だったのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-28 00:00:00
72642文字
会話率:39%
ある夏の日、世界中の通信網が機能を停止した。
謎のコンピュータウイルス《パンドラ》の出現により、デジタル社会は未曾有の危機を迎える。
大手検索エンジン、配送サービス、各SNSの陥落。自動運転車両事故の多発。ネットワークに依存するあらゆるイン
フラにウイルスの魔の手が伸びる。そして、世界に大断絶《ブラックアウト》が訪れる。
一体このウイルスの正体は?一体誰が、どんな目的で作ったのか?
各国政府が対応に追われる中、偶然か運命か、その渦中に放り込まれたのは5人の高校生。
彼らを、人類を救えるのはたった一人。
これを読んでいる《あなた》しかいない。
TRPG用シナリオ「インターネット・ダウン」
《プレイする物語》が、ここに始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-28 00:00:00
5137文字
会話率:42%
人と魔族の断絶が「正義」とされる王国。
若き官吏見習いの“私”は、北辺の村へ赴任する。
その村には奇妙な掟があった――「村の外れに近づくな」。
ある晩、“私”は掟を破り、林の奥でひとりの影と出会う。
人の姿をし、静かに語るその者は「魔族」
と呼ばれる存在だった。
襲いもせず、ただ同じ空を見上げる魔族。
疑念と好奇のはざまで、“私”は何も語らず村に戻る。
数日後、その魔族は「人に化けた化け物」として処刑される。
逃げなかった。戦わなかった。ただ、人の姿のまま殺された。
都へ帰った“私”は、亡き祖父の墓前で静かに呟く――
「魔族は確かに嘘をつく生き物でした。ですが、私たちも――」
夏の終わり、遠雷が響く空の下で、“私”の胸に残ったのは、
正義ではなく、静かな罪悪感と喪失の記憶だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-27 21:46:14
916文字
会話率:10%
王都千年の安寧に沈む龍の一族・ブロツワフは、その傲りと油断によって、断絶の海の向こうへと送り出された。 その惣領であるフィロ・ブロツワフと郎党たちは、見知らぬ世界に降り立ちながら、その影と足跡を辿る旅に出る。
最終更新:2025-07-27 08:29:43
62877文字
会話率:25%
魔王リゼリアとして君臨していた私が目を覚ますと、なぜかルクレシア公爵家の長女リゼナになっていた。
どうやら、気弱で魔法も使えない「落ちこぼれ令嬢」として周囲から軽んじられていたらしい。継母や妹からは露冷遇され、社交界でも笑い物にされる存在だ
ったようだ。
でも、私は元魔王。人間社会を理解するために貴族として潜入した経験もある。魔法の才能?もちろん健在よ。
私らしく優雅に生きていこうと決めた矢先、この世界にはまだ解決すべき問題があることを知る。
北部では魔獣との戦いが続いており、王都との交流も断絶状態。でも私には、元魔王としての知識がある。魔獣の生態も、その対処法も全て知っている。
北部の現状を憂いた私が解決策を提案すると、「北方の英雄」と呼ばれる冷徹な公爵レイアス・アストレイアが興味深そうに私を見つめて——
過去の幼馴染の血を引く皇太子との出会い、そして北部の危機を救う使命など――私の新しい人生は、想像以上に波乱に満ちているようね。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-26 00:05:20
44798文字
会話率:33%
桜の王国は、生命が共存する穏やかな地でした。しかし、突如異変が。王国民が原因不明の倦怠感に襲われ、プリンセス・ハルカの**「魂の木霊」は沈黙。守護神の桜も生気を失い、王国全体に重い静寂が広がります。それは、生命の根源的な「繋がり」**が断た
れたことを示唆していました。
植物は活力を失い、動物は混乱。民の感情も希薄になる中、研究者リンは地脈の乱れが植物間のコミュニケーション経路を寸断していると突き止めます。騎士アヤトは物理的対応の限界を痛感し、ハルカは、これまでの全てが**「生命のネットワーク」そのものの危機**に繋がっていると悟ります。
この危機を救うため、ハルカたちは守護神の記憶が示す**「生命の二面性を司る古の聖域」へと旅立ちます。そこには、全ての生命を束ねる真の聖なる木、「世界の樹」の残骸が、今にも消え入りそうな「命の糸」**を世界中に伸ばしていました。
聖域の奥深くで彼らが対峙したのは、かつて世界の繋がりを断ち切ったとされる**「虚無の存在」**。その存在は、繋がりを絶つことで自らを強化し、全てを無に帰そうとする生命の循環の否定者でした。リンは「生命の再構築の術」を生み出そうと奮闘し、アヤトは「共生の盾」で虚無の波動から二人を守り抜きます。虚無の存在の奥底には、深い孤独の残滓が感じられました。
そして、ハルカは「世界の樹」の「命の糸」に触れ、全ての生命の「木霊」を呼び起こし、**「結びの歌」**を歌い始めます。その歌声は光の波紋となって世界に響き渡り、リンの術と融合し「命の糸」を再構築。アヤトの一撃が「虚無の存在」の「断絶の核」を打ち砕き、その存在は安堵の光となって消滅します。
世界の「命の糸」が繋がった瞬間、ハルカの心に生命からの温かい**「共感」の波が押し寄せ、王国は真の平和と繁栄を取り戻します。桜は鮮やかに輝き、人々は互いの「共感」を再確認します。ハルカは、全ての摂理が「繋がり」という究極の摂理によって成り立っていたことを理解し、「世界の守護者」**としての使命を自覚。リンは研究を深め、アヤトはハルカを支え続けます。
彼らの物語は、単なる世界の危機を救う英雄譚ではありません。生命が互いに共感し、繋がり、そして調和することで、どんな困難も乗り越えられるという、壮大な**「絆の巡礼」**として、永遠に語り継がれていくでしょう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 17:28:14
5021文字
会話率:7%
桜咲き誇る王国は、激しい嵐と長引く干ばつに見舞われ、深刻な食料危機に瀕していた。異常な花粉症が蔓延し、荒れた大地は繁殖力旺盛な雑草に覆い尽くされていく。
民の心には絶望の**「魂の木霊(こだま)」**が響き、守護神の桜も生命力を失いかけて
いた。
未曽有の危機に直面し、無力感を覚えるプリンセス・ハルカ。研究者のリンは原因究明に、護衛のアヤトは食料確保に奔走するが、状況は悪化の一途を辿る。
リンの調査から、かつて傷ついた**「生命の地脈」の不安定さが、異常気象や花粉症の悪化を引き起こしていると判明。しかし、最も深刻だったのは、困難により民が「自然との繋がり」を失い「魂の断絶」**に陥っていたこと。この断絶こそが、守護神の桜の生命力をさらに弱めていた。
ハルカは、この根本問題の解決へ、樹医の老賢者を訪ねる。賢者は、自然の「循環の摂理」と、逆境でこそ信じるべき**「心の調和」の重要性を説いた。そして、地脈を鎮める「調和の樹」の種子と、人々の心を繋ぎ直す「魂の歌」**の存在をハルカに託す。
王都に戻ったハルカは、リンと共に賢者の教えを実践。リンとアヤトが危険な地へ「調和の樹」の種子を求め旅立つ間、ハルカは疲弊した民の前に立つ。具体的な解決策ではなく、自らの「魂の木霊」で感じ取った**「桜の嘆き」、そして「自然の摂理と向き合うことの重要性」を語りかける。心の底から「魂の歌」を歌い上げると**、その歌声は民の心を少しずつ溶かし、互いを労り、助け合う気持ちを芽生えさせていく。
リンが「調和の樹」の種子を持ち帰り、ハルカが心の光を取り戻した民と共にその種子を植え、再び「魂の歌」を歌い上げると、弱まりかけていた守護神の桜の「魂の木霊」が刺激され、「調和の樹」は驚くべき速度で芽吹き、成長を開始。根が地脈に触れると、乱れていたエネルギーは鎮まり、異常気象は収束。大気の振動も落ち着き、花粉症の症状も緩和されていく。土壌は健康を取り戻し、雑草の繁殖も沈静化し、作物が育つ希望が見えてきた。
守護神の桜は力強い輝きを取り戻し、王国は危機を乗り越えた。この経験は、民が自然の摂理の厳しさだけでなく、その中にある**「調和」の重要性**を深く理解するきっかけとなる。食料の豊かさだけでなく、「心の豊かさ」が王国を支える基盤となることを、ハルカは確信するのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-20 18:21:07
3133文字
会話率:4%
高校2年生・玖条澪は、ある日突然、誰にも見えず、声も届かない謎の少女“シア”に出会う。
彼女は自身を「観測補助AI」と名乗り、澪の意識に直接語りかけてくる。
日常の風景の「ズレ」、時間の「断絶」、そして消えた友人の「記憶喪失」。
それは“世
界そのもの”が、人知れず崩壊と修復を繰り返している証だった。
澪は「観測特異者」に選ばれ、人類の未来を記録し、証明する役割を担わされる。
だが、その観測には代償がある。
世界を救うのは、誰かの死か、記憶の犠牲か――それとも、自分自身か。
「これは記録じゃない。君が、誰かを救うのよ」
そして彼は選ぶ。忘れられても、消されても、“その瞬間”を焼き付けるために。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 23:57:38
16672文字
会話率:39%
西暦××99年。人類は鳥類に敗北し、男女の住む世界は断絶された。新たな秩序の下、女たちは己の信念に殉ずるべく、戦いを続ける。そんな人々を横目に、姉『ショウ』と妹『ハン』は今日もメシを喰らうのであった!
最終更新:2025-07-22 03:41:37
66767文字
会話率:96%
フルダイブ型ゲーム機『MindPort』による究極の没入型MMORPG――《VOIDLINE:断絶の幻想》。「同時接続は2000人まで」「一度でも死ねばキャラクター完全ロスト」「配信義務あり、ノルマ月200時間」。常識外れのルールと引き換え
に、“現実以上のリアル”を体験できるこのゲームに、俺――柳 大都(やなぎ だいと)は当選した。思い切って会社を辞め、人生を賭けてログインした先にあったのは、理不尽な死と、過酷な戦い、そして視聴者の狂熱。これは、「ゲームの中で生きていく」と決めた男の、生配信サバイバルファンタジー。非戦闘職×ハードコアMMOの世界で、やさしさが武器になるクラフト系成長譚が、今開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-20 22:04:59
73226文字
会話率:29%
渋谷スクランブル交差点。信号が青に変わり、無数の人々が交錯する、まさにその中心で、彼女は僕の前に現れた。周囲の喧騒が嘘のように遠のき、僕の耳に届いたのは、たった一言。
「昨日貸した500円、返して」
僕は、この500円に隠された意味を、
群衆の沈黙の中に置き忘れられた真実を、探し始める。
これは、一枚の硬貨をめぐる、都会の孤独とささやかな断絶の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-09 20:40:00
11625文字
会話率:22%
洞窟の奥深くに建てられた今にも崩れそうな掘っ立て小屋に、王命で訪れた王国の騎士、ニール・マクレイ。
彼の目の前に座るのは『洞窟の魔女』と謳われるミルドレット・レイラ・ルーデンベルン。何を隠そう、彼女はルーデンベルン王国の第二王女だった。
あまりの天真爛漫さに修道院に入れられるも脱走。行き倒れになっているところを魔導士に拾われて、すっかり『洞窟の魔女』として名も売れてきたところを、ニールによって発見されたのだ。
しかし、ニールは王城に連れ戻そうとしているわけではなかった。彼女を姉である第一王女アリテミラの身代わりとして、隣国の王子へ嫁がせる王命を果たす為に来たのだ。
隣国ヒュリムトンは大国である為、国力が高く、王太子妃の座を狙い、他国からも妃候補が送り込まれていた。彼女達に打ち勝ち、王太子妃の座を勝ち取らなければ、ミルドレットは父王に殺される運命であることを知る。
ミルドレットは断固拒否し、幼少期に淡い恋心を抱いていたニールにも断絶の態を取るが、ニールは強制的にミルドレットを連れて隣国へと向かってしまう。
どうにもつかみどころの無い隣国の王子シハイルは、ミルドレットを気に入った風ではあるものの、自分には妃を選ぶ権利が無いのだと言う。
ミルドレットは王太子妃になる為、ニールの厳しい特訓を受ける事となった。しかし、暗殺者まがいの扱いを受け続け、過酷な王命ばかりを果たしてきたニールの凍り付いた心を、ミルドレットの天真爛漫さが少しずつ溶かしていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-08 17:49:56
185767文字
会話率:49%
現代のOL「竹野かぐや」は、ある日突然、月に転生してしまう。目覚めた場所は酸素も重力も不安定な月面。彼女は「月の民の姫」として選ばれ、地球に帰るためには「五つの試練」を乗り越えなければならないという。
彼女のサポート役は、ウサギ型AI「ミ
ツキ」。月の伝承に登場する“ウサギ”の正体でもあるミツキは、かぐやの旅を導く。
物語は以下の試練を中心に展開される:
酸素の確保:月の泉に生息する「ルナ・モス」を使って呼吸を可能にする。
月の影を越えよ:地球を憎む月の民の亡霊と精神的に対峙する。
月の塔を登れ:前世の記憶を封じた「月の書」を手に入れるため、塔を登る。
月の記憶を受け入れよ:初代かぐや姫の悲劇的な過去と向き合い、真実を知る。
月の裏側へ:地球との断絶を決めた「月の王」と対峙し、最後の鍵を手に入れる。
そして最終章では、月と地球を繋ぐ「月の門」を開き、かぐやは地球への帰還を果たす。ミツキとの別れを経て、彼女は新たな未来を歩み始める――。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-07-07 11:58:29
4580文字
会話率:49%
異国の船が現れた幕末。
人間と妖が共に生きていた時代に訪れた断絶――
鬼と新選組。
交わるはずのなかった魂が、やがて運命を狂わせていく。
これは、血と月と、誰にも知られない恋の物語。
最終更新:2025-07-06 19:30:42
96329文字
会話率:21%
西暦20XX年。
フルダイブ技術が成熟し、完全没入型VRMMO《Eidolon Requiem》が突如リリースされた。
事前情報はほとんどなく、βテストすら行われなかったにもかかわらず、リアルすぎる世界観と“100層構造の超広大な階層都市”
という触れ込みが話題を呼び、世界中のゲーマーが殺到する。
主人公・八神直樹(ゲーム内名:クロウ)は、社会から距離を置いて生きてきた18歳の引きこもり。
プロ級の腕を持ちながらも現実と断絶していた彼は、遊び半分でログインする。
しかしその直後、全プレイヤーの前にAI《AILEM(アイレム)》が出現し、宣告する。
「このゲームは現実と接続されたデスゲームである」
「ログアウトは不可能。ゲーム内での死は、現実での死と同義」
「ただし、第百層を踏破すれば、現実への帰還は叶う」
突如閉じられた出口。
失われた命。
そして、それすらも「設計されたルール」だった。
プレイヤーたちは剣と魔法が支配する100の異世界を踏破し、命を賭けた“真のゲーム”に挑まなければならない。
クロウは自ら選んだ初期スキル《片手直剣》と《身体強化》を武器に、
迷いや恐怖に呑まれる他プレイヤーたちを尻目に、ただ一人、最速攻略を目指し動き出す。
──生き延びるために。
──ゲームを“遊ぶ”ために。
──そして、自分自身の人生を取り戻すために。
今、百層構成の異世界階層都市《Eidolon Requiem》に、終焉と希望の鐘が鳴る。
これは、引きこもりゲーマーが“死のゲーム”を遊び尽くす、反逆の戦記である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-02 10:00:00
10084文字
会話率:26%
それは、人間が「記録される側」になる物語。
過去と未来、記録と観測、共鳴と断絶。 戦争、事故、SNS、恋、霊、技術、そして“名もなき誰か”の未完の思い。 世界の裏側で静かに連鎖する出来事を、誰も観測しなかった。 それでもなお、その“波形”
は静かに記録され続けていた――300年の間。
玲という観測者は、意図せずその記録を“再生”してしまう。 消えた感情、忘れ去られた言葉、名も知らぬ誰かの対話。 それらは全て、「観測されたとき」にだけ“物語”として存在する。
――これは、記録されることを待っていた者たちの、最後の共鳴である。
・対話劇形式(形式美×会話だけの空間) ・視点移動あり(玲/教授/過去の誰か) ・人間と記録、感情とエビデンスの境界を扱う ・難解に見せかけて、じつは誰かにとっての“あなたの話”
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-02 09:41:29
25708文字
会話率:39%
この物語はsevens/seven の続編です。
交際から一年。穏やかな日々を過ごす金彦と美織。
だがある日、差出人不明の封筒が金彦のもとへ届く。そこには、父・天野昭継からの一言だけが記されていた。
「会いたい。お前の“選んだ未来”を、
見せてほしい」
家族でありながら断絶していた父と息子。
かつて全てを支配しようとした男は、いま何を思い、何を伝えようとしているのか。
そして、金彦が出す“答え”とは――。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-22 20:01:52
458文字
会話率:20%
時は戦国。人間とあやかしが共存する、とある島国の北方に、奥野という国がある。
国主、狭瀬源太郎厚隆(あつたか)の末弟である剛厚(つよあつ)は、心優しく図体の大きな……人食い鬼だ。
ある日、あやかしばかりが住まう妖山(あやかしやま)に事件が
起こる。長年この地域の領主を務めていた人間一族白澤家の当主が急逝してしまい、断絶の危機に見舞われたのだ。そこで白羽の矢が立ったのが剛厚である。
性根善良、野心なし、それなのに強面で巨漢。
恐ろしげな外見ゆえに、人間の家臣はもちろんのこと、あやかしからも舐められることはない。けれども顔に似合わぬ純朴さゆえ、国主にとっては扱いやすい。
そんな残念な理由から、人食い鬼である剛厚は、白澤家の姫、雪音と夫婦になり、婿養子に入ることとなる。
食欲と愛情の間で腹の虫を鳴かせながら日々葛藤する剛厚。
一方雪音の方も、何やら事情があるようで……?
妻の肉が美味そうで美味そうで仕方がない、煮え切らない人食い鬼の剛厚(つよあつ)
×
なぜか屈強なものに目がない、したたか女子の雪音(ゆきね)
×
個性も能力も豊かな、ご近所のあやかしたち
×
そして忍び寄る、憎悪と争いの気配
化かし化かされる人間とあやかしの戦国風ファンタジー!
※約12万字
※カクヨムさん、talesさんでも公開中
※ジャンル迷子です。歴史ジャンルにしていますが、歴史上の有名人物は明確には登場しません。戦国時代風世界を舞台にした歴史ファンタジーですm(__)m折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-22 10:30:00
122548文字
会話率:52%
二十一世紀初頭、日本全土を『異界化現象』が襲い、日本は世界と断絶された異世界となってしまう。異形と呼ばれる怪物が跋扈し、異能を手に入れた能力者によって荒れ果てた日本だったが、やがて現れた大英雄シルバーヤマトよって救われ、天政官が治める天政国
日本として再興を果たす。
天政国樹立から八十八年。三人の少年少女が、別々の望みを叶えるため行動を開始する。
美月___天政官の一族として生を受けた少女は、天政官の座を手に入れるために。
白銀ワタル__シルバーヤマトの息子として生を受けた少年は、美月を天政国から救うために。
黒川カイリ___反逆者として処刑された父を持つ少年は、父が目指した日本の異界化解除のために。
誰よりも強い絆で結ばれた幼馴染の三人は、六年の隔たりを経て再び巡り合う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-21 17:45:29
6790文字
会話率:50%