元天才子役のマリエ・ナワテは、ある日、半ば連行のようなかたちでデリスランドの外務省本部に連れてこられていた。
その理由は、デリスランド外務大臣から直々に、あることをナワテに要請するためだった。
要請内容は、『隣国であるアダルア王国に潜
入し、芝居を用いて洗脳工作を仕掛けろ』というもの。
アダルア王国に住むアダルア民族は世界で唯一、魔法を使いこなすことができる種族である。加えて、デリスランドとは国交断絶でありながら休戦状態という難しい間柄にある。
そして、ナワテの亡き母の故郷でもあった。
危険かつ、そのきな臭さから拒否しようとしたナワテだったが、断れば自社の経営に圧力をかけると大臣に脅され、強制的にこの任務を引き受けることとなってしまう。
潜入したナワテは、アダルア御三家の息女であるデスレタ・ディヴァンジッチ・ブルーバーグ、そして母の旧友の娘、ルル・マッケナーと出会う。
二人と関わることで、アダルア王政の悪しき体質、そこに抗った亡き母の過去が緩やかに氷解していく。
ナワテの母が祖国に残した想いとは――
デリスランド側の真の意図は――
そして、アダルアに隠された魔法の秘密とは――
これは、芝居と魔法の物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-16 14:00:00
106703文字
会話率:33%
世界には3つの大きな裂け目があった。
陸の裂け目〈大峡谷〉。
海の裂け目〈大海溝〉。
時の裂け目〈大断絶〉。
越えられないはずのその裂け目の1つ、〈大海溝〉の向こうから来た魔女には、不思議な力があった。
海を渡った幼少期の記憶がない彼女は自
分の能力の正体を探るため、〈大断絶〉より前の時代の遺跡、通称ダンジョンを巡る旅を通して手がかりを得ようとするが…
魔法と遺跡と冒険の、王道ファンタジーです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-16 00:40:36
94716文字
会話率:48%
モブにすらなれなかったモブに転生して、バグとなって推して参る!
木から降りれなくなった子猫を助けようとした侯爵家の令嬢フレーシア・アドルミデーラは、六歳のときに木から落ちて、池で溺れた。
池に落ちた勢いで、水底の石に頭をぶつけ、高熱にうな
された挙げ句、自分が腐女子OLだった前世の記憶をとり戻す。
転生先は、前世でやり込んでいた乙女ゲームの世界だった。
ヒロインでも、悪役令嬢でもなく、ただの無関係なモブと思ったら、異母兄はゲームで一番大好きだった(貢いだ)攻略キャラだった。
フレーシアは美形の攻略キャラに出会うごとに、前世で課金しまくったゲームの内容を思い出していく。
だが、フレーシア自身は、ゲームの本編が始まる前に池で溺れて死んだという、攻略キャラにトラウマを与えるために設定されたキャラだった。
フレーシアが死ななかったことにより、攻略キャラたちの運命が微妙に変わっていく。
ただ、転生したこの世界。
乙女ゲームとしては異色ともいえる廃課金ユーザーターゲットのハードなゲームだった。
選択肢を間違えたら、攻略キャラは簡単に死亡するのは当たり前。恋愛シーンスチルよりも、死亡シーンスチルの方が圧倒的に多いという阿鼻叫喚なゲーム。
うっかりしてたら、侯爵家は陰謀に巻き込まれ、兄以外は使用人もろとも全員が死亡して、御家断絶。
他の攻略キャラも似たような展開なのだが、異母兄は自分の家を滅ぼした連中の復讐のために、国を滅ぼし、他の攻略キャラを惨殺する。
家族が惨殺されるのを防ぐため、
推しキャラの闇落ちを阻むため、
死亡絶対回避不可能といわれている最難関攻略キャラを助けるため、
転生腐女子フレーシア・アドルミデーラは、破滅フラグを折りまくる!
※カクヨム、アルファポリスで掲載中のものを修正して掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-11 20:44:30
130054文字
会話率:17%
退職後にエッセイを書き始めた森山のもとに、美男子が訪ねてくる。
曰く、森山の作品に心酔し、住所を特定して来たという。
熱狂的な青年を断絶していた森山も、やがて根負けし、青年との生活を始める。
単調な日々の中、青年は、森山が肌身離さ
ず持っている古い本に目をつける。密かに読み進めると、そこには、エッセイと全く同じ内容が女性の筆跡で記されていた__。
老いた純愛と若い狂愛が絡み合う、どこにも辿り着けない恋物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-10 18:34:25
17732文字
会話率:29%
ヒトとヒトならざるモノが息づく大陸、アルティア。
ある日、この大陸を東西に横切る大河が、天を貫く魔法の壁に姿を変えた。
なぜ、何のために産まれたのかはわからない。近づくものの魔力を命ごと飲み込んで佇むその壁は、のちに『境界線』と呼称さ
れるようになり、長きにわたって異種間の交流を断絶した。
境界線を恐れたヒトは、許可なくこの壁に触れることを厳罰化し、この壁の魔力に抵抗しうる才のある者に『聖騎士』の称号を与え、壁の先への渡航と調査を認可した。
……時は流れ、現代。
行方知らずとなっていた先代聖騎士の捜索のため、聖騎士クリスティアが三度目の渡航を終えたその夜。
凱旋式の喧噪のさなか、彼女はひとりの剣士と対峙することとなる。
※ノベルアップ+様にて、同様の内容で掲載させていただいております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-08 19:00:00
993312文字
会話率:45%
迷宮の外れ、隔絶されたサロ島。その地で始まった禁断の召喚術が、津波と疫病という未曾有の災厄をもたらす。力を求めたヴィルホ、忠誠を貫くユーハン、野心を秘めるレズリー――それぞれの信念と選択が悲劇を加速させ、漁村オウルは壊滅。渦巻く黒い魔力は、
過去の魔力禍の恐怖を現代に蘇らせる。だが、その召喚術がもたらした「招かれし者」は、希望か、それともさらなる破滅か――。
本作は、「N4602IO 異世界第六迷宮~深淵からの新生は螺旋を描く黄金の進化~」の前日譚として、犠牲と代償の果てに浮かび上がる真実を描くスピンオフ作品である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-25 02:03:45
14735文字
会話率:39%
百年前のある獣人が起こした事件のせいで長らく国交断絶していた両国が外交再開した数年後、人間側の王女の誕生パーティーで獣人国の第三皇子であるレイエルに番にと望まれた淑女の鑑(表向き)であるヨアナ。
彼の国は人間蔑視が強く不安になりながらも嫁い
だところ、獣人国の王だけでなく当のレイエルからも冷たい言葉を浴びせられたヨアナは決意した。打倒レイエルと。
しかし彼がそうした態度を取ったには理由があり、それを知った彼女は考えを改めた。元凶すべて根こそぎ狩ってやる! と──。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-24 23:56:20
91338文字
会話率:23%
テクノロジーが発展し、車が走る。連絡ツールはスマホやパソコンといった文明社会。
だが、”10年前”──文明社会と呼ばれていたこの世界は、突如、”崩壊”を迎えた。
当時、小学生だった”糸神 七瀬”は、その崩壊で、家族や友
人、知人の全てを喪う。
しかし、崩壊したことによって露わとなる”異世界”の存在──。
“魔法”の存在──。
“魔物”の存在──。
今まで生きていた文明社会というのは、”魔法世界”から切り離され、断絶された世界だった。
あの崩壊から10年が経った今、文明社会で生きていた文明人も皆、魔法世界に浸透しつつあった。
そして、”糸神 七瀬”も”ナナ”と名乗りながら、この魔法世界で平凡に過ごしていた。しかし、家族も知り合いも居らず、特に目的も見出せない人生──。ナナはその人生に、どこか無意味さを感じていた。
しかし、そんな日々を送っていたなか、ある”少女”との出会いが、ナナの人生を大きく動かすこととなる。
なぜ、世界は断絶されていたのか。
なぜ、世界は崩壊させられたのか。
果たしてナナたちは、その謎を紐解くことができるのだろうか。
そして、世界と──己の”意味”を見出すことはできるのだろうか。
───hidden world story───
[”ノベルアップ+”様でも掲載しております]折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-20 18:21:36
271206文字
会話率:25%
古河藩剣術指南役の家に生まれた累は、女でありながら幼少の頃より剣術をその身に叩き込まれてきた。
男兄弟はおらず、婿養子をとる前に父親が亡くなってしまったことからお家は断絶してしまう。
婿を取りお家の復興を願う累であったが、父親の残した婿
取りの条件が『我が娘よりも剣術の腕が上回る』事であった。
また長男では婿養子にとれないので、自分より強く独身で長男以外の人間を探さなければならない。
多くの人が集う江戸であれば見つかるかもしれないと、累は江戸の町へと向かう事になる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-04 12:10:00
34861文字
会話率:55%
20XX年。【神様も妖怪も幽霊も存在する】と証明された。しかしその証明がされたのは、科学が進み迷信をほとんどの人が信じなくなった世界でだった。
昔は祓う技術が存在し、祓う力がある者は脈々とその方法を伝授していったが、少子化のあおりで断絶
。そこで政府は【新祓い課】を設立し、見鬼能力を持つ人間や協力してもらえる神を集めた。
立花華那子(たちばなかなこ)もその一人だ。これは見鬼能力を持つバイト巫女の華那子とヤンキーな姿の神様、古雅(こが)がお互いを想いながら悪鬼祓いのバイトに励む物語。
※以前短編を書いたものの連載版です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-21 12:39:17
58886文字
会話率:43%
【神様も妖怪も幽霊も存在する】と証明された。しかしその証明がされたのは、科学が進み迷信をほとんどの人が信じなくなった世界でだった。
昔は祓う技術が存在し、祓う力がある者は脈々とその方法を伝授していったが、少子化のあおりで断絶。そこで政府は【
新祓い課】を設立し、見鬼能力を持つ人間や協力してもらえる神を集めた。
立花華那子(たちばなかなこ)もその一人だ。これは見鬼能力を持つバイト巫女の華那子とヤンキーな姿の神様、古雅(こが)がお互いを想いながら悪鬼祓いのバイトに励む物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-01 06:12:58
10385文字
会話率:37%
かつて、陰陽師として活躍した橘家は、ある事件をきっかけに本家は断絶してしまった。分家の橘家として後を引き継ぐ事になった美紀は、本家の断絶で果たせなかった封印と悪霊の浄化の使命を果たす為の戦いがはじまろうとしていた。
最終更新:2024-11-14 09:09:48
40884文字
会話率:26%
2☓☓☓年、地球上においてヒエラルキーのトップに君臨していると自惚れていた全人類が、一種類のウイルスによって医療体制及び生活様式を変更することを余儀なくされた。
【未知のウイルス】に罹患し非対面の日常生活で社会と断絶された孤立無援の少女
イーオは、玄関に政府から配給された消毒スプレーを手にした瞬間に、異世界に転移してしまう。
異世界【ウロングサイド・アース】の人類は洗浄・消毒・滅菌を最重要視するために特殊能力を発現させることのできる精鋭を集めた【清浄部隊】を設立し、未知のウイルスやデブリス(無機あるいは有機の異物)との戦いの最前線にこの部隊を用いていた。
転移直後にデブリスに襲われたイーオは、手に持っていた消毒薬のスプレーで難を逃れるが、それが弐番隊消毒班の隊長・エチルの目に留まり、能力者と判断されて清浄部隊に庇護される。
自分に能力などないことを自覚しているイーオはエチルの誤解を訂正できずに消毒薬のスプレーが底を尽きるまでは部隊で働く決意をするが、ついにイーオがデブリスを撃退する最前線に出動することに・・・。
イーオは消毒薬のスプレー一つで新しい世界を生き抜くことができるのか?
そして、イーオが異世界に転移した理由とは?
これは、いつ終わるとも分からない世界の消毒戦士たちの物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-23 21:52:08
32625文字
会話率:37%
子爵令嬢である彼女の逆襲は、「姉であるシルフィーが護衛騎士と駆け落ちした」という父の一言から始まった。
駆け落ちにより、姉シルフィーと婚約関係にあった侯爵家は激怒し、子爵家との取引をすべて断絶。これにより、子爵家は一気に困窮し、借金が1
1億円まで膨れ上がってしまう。
そんな中、次女エミリーに課されたのは、貴族の名誉が欲しいだけの、平民の成金商人との婚約。
しかし、エミリーには前世の記憶があった。
彼女はその婚約を喜んで受け入れ、ついに自由を手に入れる。そして、商人の妻として、現世の魔法の知識と、前世の記憶を活かし、新たな事業を次々に成功させていく。
借金を返済しながら、徐々に財産を築いていくエミリー。そんな彼女の姿は、次第に貴族社会にも影響を与え、貴族女性たちも自立を目指し始める。
これは、平凡な貴族令嬢だったエミリーが、商人の妻として故郷を再興し、自らの力で未来を切り開いていく逆襲の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-09 05:17:21
19744文字
会話率:38%
洞窟の奥深くに建てられた今にも崩れそうな掘っ立て小屋に、王命で訪れた王国の騎士、ニール・マクレイ。
彼の目の前に座るのは『洞窟の魔女』と謳われるミルドレット・レイラ・ルーデンベルン。何を隠そう、彼女はルーデンベルン王国の第二王女だった。
あまりの天真爛漫さに修道院に入れられるも脱走。行き倒れになっているところを魔導士に拾われて、すっかり『洞窟の魔女』として名も売れてきたところを、ニールによって発見されたのだ。
しかし、ニールは王城に連れ戻そうとしているわけではなかった。彼女を姉である第一王女アリテミラの身代わりとして、隣国の王子へ嫁がせる王命を果たす為に来たのだ。
隣国ヒュリムトンは大国である為、国力が高く、王太子妃の座を狙い、他国からも妃候補が送り込まれていた。彼女達に打ち勝ち、王太子妃の座を勝ち取らなければ、ミルドレットは父王に殺される運命であることを知る。
ミルドレットは断固拒否し、幼少期に淡い恋心を抱いていたニールにも断絶の態を取るが、ニールは強制的にミルドレットを連れて隣国へと向かってしまう。
どうにもつかみどころの無い隣国の王子シハイルは、ミルドレットを気に入った風ではあるものの、自分には妃を選ぶ権利が無いのだと言う。
ミルドレットは王太子妃になる為、ニールの厳しい特訓を受ける事となった。しかし、暗殺者まがいの扱いを受け続け、過酷な王命ばかりを果たしてきたニールの凍り付いた心を、ミルドレットの天真爛漫さが少しずつ溶かしていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-03 17:08:12
176970文字
会話率:49%
1673年10月、グラーツ。皇帝レオポルド1世の妃となるべく、チロル州侯爵家からクラウディア・フェリーツィタス・フォン・エスターライヒ・ツィロルは同地に赴いた。
ところが、皇帝レオポルドは前年薨去した王妃マルガリータ・テレサとの死別を未
だに引き摺っており、嘆き悲しむばかり。従者たちも困り果てていた。
そこで、王妃クラウディアは、彼の心を取り戻すべく、一計を案じることとなる。
断絶に瀕したオーストリア・ハプスブルク家を救った、一人の賢后の、始まりの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-23 16:42:11
3727文字
会話率:42%
この二百年紀の間に、人類は飛躍的な進歩を遂げた。プロアニア王国がその衰亡をかけて挑んだ壮大な科学的挑戦によって、今や人類は、馬よりも速く道を駆り、神話の獅子にも劣らぬ武器を手に入れた。この壮大な人類の旅路に、もう一つの大国ムスコール大公国
は挑む。
やがて彼らがプロアニア王国に接触してから百年後の現在、大公国はその莫大な財力を振るい、更なる邁進を続けていた。
一方、魔法・農業・鉱業のあらゆる資源を持つ宗教と絶対君主の西の大国カペル王国は、断絶したカペル王家に代わって、デフィネル朝が興り、王は王国の財政立て直しのため、かつて片田舎であった辺境のナルボヌ伯領の娘と結婚を交わす。さらに、王は東の大国であり積年の宿敵エストーラ皇帝との融和政策により、プロアニア・ムスコール大公国間の強固な同盟を東西から包囲する政策転換を図った。
そのエストーラは、ムスコール大公国出身の老帝による寛容な統治により、文化的に更なる発展を続けている。そんな時、ムスコール大公国で、空前の大不況が勃発する。これをきっかけに経済破綻した4か国は、自国の生き残りをかけて、それぞれの方法で、戦いに挑むこととなる。経済、戦争、技術革新……。やがて人類が月へと至るまでを描く、「ムーンショット・ファンタジー」。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-04 19:00:00
798827文字
会話率:35%
未曾有の大災害によって人類のほとんどがいなくなったた世界。
すでに人類の痕跡は崩壊を始め、生き残った人々は断絶された世界で最期のひと時を過ごす。そんな中、日本列島のとある場所でであった元社会人の石森蓮也と元JKの北郷結衣。ふたりは一緒に生活
を送り、終末の泡沫を共に生きる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-15 07:01:27
7229文字
会話率:47%
「うそでしょ? 一族滅亡なんて!」 侯爵令嬢は王太子との結婚に不安を覚え、魔法で未来を覗いてみることにする……が、そこで視たものは、婚約破棄された挙句、一族郎党皆殺しにされる未来だった。そして、王太子の傍には聖女の姿が。令嬢は「王太子と聖女
のせいで家が滅亡したのだ」と解釈すると、御家断絶を回避するため、知力・体力ともに鍛えることを決意する。そして、苦節数年――文武両道の美女に成長し、ついには魔王まで倒すことに成功する。王太子との婚約は破棄されず、ハッピーエンドを迎えるのだった。
「……じゃあ、私は何のために呼ばれたの?」
聖女は呟く。わけもわからず連れてこられ、足手まといだと馬鹿にされ、役目が済んだら、見ず知らずの男に嫁がされる。
これは、「(お)払い(箱)の聖女」の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-07 18:33:34
274021文字
会話率:38%
法で裁けない悪を改心させる更生術。復讐代行を請け負い怪物を倒して得られる善玉を集めればどんな願いも叶えられる善神を復活させられるという。
ツクヨミにより幼馴染にして最愛の許嫁を殺され、龍勝院家を断絶された龍勝院 榴雅。
これは、復讐
に燃える龍勝院 榴雅が更生師として許嫁を取り戻しお家再興する物語。
勧善懲悪退魔系枠物語伝奇が今始まる!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-01 23:35:21
5173文字
会話率:26%
2026年8月。突如として海から未知の生命体 モレストゥムが大群で襲来。
人類の生活圏を大きく脅かす。
海底ケーブルの断絶とモレストゥムが噴出する電波妨害ガスにより、各国は連携を取りにくくなり、各国でモレストゥムに対応することになる。
呼応
するように複数の都市に隕石が落下。東京南部にも隕石が落ちた影響もあり、政府機能が停止。
各地で自衛隊および私設組織等によってモレストゥム防衛戦が行われていた。
2030年4月。栃木県北部にある私設軍隊 ホープは、近接攻撃と有視界戦闘に特化した対モレストゥム戦闘メカ ミーア(Meer)を開発。
2034年5月。ミーアの量産体制が整い防戦一方であったモレストゥムへの反撃準備が整う。
両親をモレストゥムに殺された天那岐 来流は、モレストゥム殲滅を心に誓い、モレストゥム反撃作戦にミーアライダーとして参加するのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-30 07:11:41
9312文字
会話率:51%
大学に向かっている途中、階段で足を踏み外したミコト。
目を覚ましたら白い空間にいた。
そこで、神様らしきものから告げられる。
『緻密な世界観と多くの人に支持されたその思念で、われらの世界が創造された。しかし創造主たる貴女が亡くなったこと
で、われらの世界で生きる者たちの人生は断絶されてしまう。ついては、われらの世界に顕現していただき、彼の者たちを導いていただきたい』
再び目を覚ますと、そこは自分が創作した世界の中だった。
異世界転生(?)した主人公が自作キャラを幸せに導いていく話、のつもり。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-13 16:29:20
131757文字
会話率:18%