佐山和歌(さやま わか)はクラスでも殆ど目立たない陰キャの女子高生だ。
そんな和歌に、クラスの中心人物である王子様系女子の遠川詩(とおかわ うた)が声を掛ける。
何でも詩はお金に困っており、ダンジョンでカップル配信をすることで収入を得るた
め、和歌にカップルを演じてほしいと言う。
渋々一回だけならと引き受けた和歌。しかしカップル配信の終盤に、ダンジョンの奥深くしか存在しないはずの危険な魔物が現れる。
その危険な魔物を易々とボコボコにする和歌に、一人のリスナーからこんなコメントが飛んでくる。
〈……ていうか、似てない?〉
最強のダンジョン配信者と謳われながら、数年前に凶悪な魔物との戦いで命を落としたはずの巡葉恵(めぐりは めぐみ)。
和歌は、巡葉恵にそっくりだった――
これはダンジョン配信を憎む一人の少女が、後に伝説となる同接数史上最多の配信をするまでの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-27 22:10:00
46255文字
会話率:33%
高校1年生の貴樹の隣には、幼馴染のクラスメートが住んでいた。
学校一の秀才、容姿端麗、愛想もいい幼馴染――美雪は、彼女でもないのに、毎朝起こしに来ては、俺にだけ小言を言ってくる。
それにも慣れてしまったけど、宿題にひとつ間違いがあるだけで
容赦のない指摘が飛んでくる――いや、間違いがなくても粗探しをして、何か余計な一言がついてくる。
そんな毎日を過ごしていた紅葉も終盤となる11月の終わり。
貴樹は周りを気にしながら、こっそりと目的地――メイド喫茶に向かっていた。
もちろん、それは当然、美雪に見られると危険だからだ。
なのに――。
なぜか貴樹がメイド喫茶に行った翌日から、その美雪がメイド服で起こしに来るようになった。
いや、絶対バレてるだろ!
と思うけれど、そわそわしている彼女が今までになく可愛く見えてしまって。
幼い頃からお互いをよく知っていると思っていたのに、実は知らないことだらけだということに気づく。
そして、偶然とはいえ――このタイミングに、美雪の思い出したくない過去が顔を出す。
不器用だけれど一途に彼を想う美雪の恋が実るのか、過去の憂いを断ち切ることができるのか。
そんなふたりの青春の物語――。
◆カクヨムでも連載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-23 12:23:57
191126文字
会話率:41%
鏡花の趣味は放浪である。
兎にも角にも沢山の場所に行きたがる。
だからこそ、問い掛けると様々な答えが飛んでくる。
あぁ、彼処値上がりしたから。行くならこっち。
学術目的なら行っても良いけど、電車がどこ行くか分からない。慣れてないと厳しいか
も。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
上手い回答が出来ない人間なので、感想欄閉じてます。
これは読者様の問題ではなく、私の問題。
詳しく知りたい方は代表作の『作品と作者の注意点』に書いてあります。
注意事項2
やれば出来る癖にやらないだけ。
を地で行くスタイルの鏡花です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-22 12:54:25
1988文字
会話率:44%
昨日書いた小説を兄さんに渡すと、変わらず鋭い指摘が飛んでくる。
中でも気になったのは、作者の都合の良い様に事実を捻じ曲げようとしている事。
『まぁでも、過度に神経質になる必要はないよ』
注意事項か1
起承転結はありません。
短編詐欺に思
われたら申し訳御座いません。
注意事項2
創作部の二人。
という訳で、次回から漸く長編の書き方に移行します。
これまだプロットの段階なんですけど、誰かの礎になってんのかな〜。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-12 09:45:46
935文字
会話率:39%
隣人が非常に口が悪い。
気に入らない事があると容赦のない暴言が飛んでくる。
だから聞いてみたのだ。何故そんなに口が悪いのかと。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
私も含めてなんです
が、口が悪い人ってあんまり自覚がないんですよ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-01 09:29:43
808文字
会話率:23%
「東那国では上級神位で鳴らした私が、まさか異国の地で、イチから信仰を集めることになるなんて……」
「おっと、この国で迂闊に神を名乗らないでくれよ。俺らの首が飛んじゃうよ、冗談抜きで」
インテリア目的で格安で買った曰く付きの骨董品の
宝剣。そこには、異国の島国・東那国の戦女神が封印されていた!
しかし彼女は、過去の戦乱で自身の御神体である神器たちが散逸し、その上、信仰不足により力を失ってしまっており、身体まで幼く縮んでしまったのだ。
さらに悪いことに、唯一絶対神による教義が支配するこの国で神を名乗ろうものなら、異端審問官が飛んでくる。それゆえ、信仰を得ることもできない。
残された手段はただひとつ。この国でその名声を高めるしかない。神としてではなく、一人の女勇者として。そうしなければ、存在そのものが消え失せてしまう……。
賞金稼ぎの男、ローウェンに導かれ、女神・雪花咲姫《ユキハナノサクヒメ》が己を取り戻す冒険がはじまる!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-08 18:14:44
15293文字
会話率:48%
「顔も見たくない」とイヴェイン王子に婚約破棄された私。
あれ、ここって前世プレイしていた乙女ゲームの世界じゃない? しかも私……悪役令嬢セレノア!?
このままでは破滅エンドを迎えると悟った私は、さっさとヒロインに王子を譲って領地に引きこもる
ことにした。
でも一生無職じゃ親に申し訳ない。そこで魔導具を使い、Vtuber『シエルノワール』として配信活動を始めることを思いつく。
かわいいアバターと甘い声に、誰もセレノアだとは気づかないみたい。
ところが、毎回高額スパチャを送ってくるリスナー『ポンコツ紳士』さんが実はイヴェインだとわかって――!?
「一目お顔を拝見できませんか?」……って、そんなの絶対にお断りですわ~!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-03 07:01:34
18089文字
会話率:28%
除霊師は除霊の相談を受けていた。
依頼者の肩には黒いアレの霊が乗っていたのである。
最終更新:2025-05-09 17:23:29
995文字
会話率:84%
シルヴィア・ローランズ公爵令嬢は王太子フィリップと婚約していたが、フィリップの誕生日パーティーで婚約破棄される。
幼い頃より勉強やマナーのレッスンに明け暮れ、上手く出来なければ叱責が飛んでくる日々。
そんなシルヴィアとは対照的に当の婚約
者は王妃によって甘やかされており、勉強をさぼり遊び惚けていても何も言われない。
シルヴィアはこれまで理不尽に耐えてきた仕打ちが婚約破棄かと内心怒り狂ったが、表面上は婚約破棄を了承した。
彼女はパーティーから帰宅後、屋敷から抜け出して王都の酒場でヤケ酒をすることにしたのだが、ここで彼女に新たな出会いが訪れた。
※以前他サイトにて別名義で掲載していた作品を加筆・修正した作品になります(現在は非公開)。
他サイトに掲載していた時は、未完結のまま放置していましたが、なろうに掲載するにあたり完結まで執筆する予定です。
*アルファポリス(朝露 花純名義)、カクヨムにも掲載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-04 12:01:20
79433文字
会話率:39%
気になる言葉からはじまる不器用な、社内恋愛ものです
8歳差は気になるかな?
ぼっちゃり年増女とイケメン草食男子?の初恋?は実るのか?
ちょっとお邪魔虫もブンブン飛んでくるかもしれない!
ちょっとまどろっこしい恋愛物語です。
興味ある方は読ん
でね。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-29 20:00:00
18293文字
会話率:6%
あらすじ(简介)
気がつけば、彼女は剣と魔法のファンタジー世界にいた。
しかも、鏡に映った姿は——誰が見ても振り返るほどの超絶美少女!?
清楚な銀髪、宝石のような瞳、どこか浮世離れしたオーラ……中身は普通の女子高生だったはずなのに!?
そんな彼女が異世界で生き延びるために頼れるのは、突如頭に響いた謎の声と——
「【隠密配信システム】、起動します。」
まさかの、現代世界と繋がる『完全ステルス型・異世界生配信』がスタート!?
映像は自動で編集、コメントもバンバン飛んでくる。
視聴者はもちろん異世界なんて知らない。
それでも「異世界美少女のリアルサバイバル生活」はなぜかバズって……!?
「ば、バレたら記憶消去ってどういうこと!?」
「とりあえず今日も配信しながら、ご飯探しに行ってきます……!」
これは、秘密を抱えた美少女が“配信”という武器で異世界を生き抜く、ちょっぴり不思議でちょっぴり可笑しい、異世界×現代リンク型・新感覚スローライフ物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-28 12:55:53
5616文字
会話率:31%
元日本人、元競走馬という異色の経歴を持つ馬が異世界の土を踏んで、十数年。相棒オーレンという屈強な戦士とともに旅を続けてきたが、やがてその旅は穏やかな終わりを迎える。
その馬の名はフィロリア。オーレンとの旅は終わったが、彼はまだ走り続ける。自
分だけの終わりを探して。
ヒトに寄り添い、ヒトと歩み続けた彼は、どんな選択をするのだろうか。
ものすごい末脚で飛んでくる黒い影は差し迫っている。
* じっくりのんびり更新です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-20 18:51:22
51903文字
会話率:51%
空から降りてきた折れた翼の天使。彼女は半分の羽根を失い、傷ついた翼から白い羽を落としていました。高校卒業を目前に控えた折原悠人(おりはら ゆうと)は、彼女が自分のほうへ必死に飛んでくるような不思議な感覚を覚え、彼女の存在が自分の運命と深く関
わっていると感じます。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-23 00:08:10
13586文字
会話率:19%
大学を卒業したばかりの石嶺総一は、新人文学賞での受賞を目標に懸命に執筆を続けている。
行き詰まりを感じた彼は、AIアシスタントのChatGPT 4oやo1 proを導入し、プロットや文章表現を強化していく。
しかし、チャットのモデルごとに特
色や問題点があり、速度や文学的深み、文体の安定度などを使い分けなくてはならない状況に振り回される。
さらに、編集者モードでの厳しすぎるレビューがたびたび飛んでくるが、彼はそれでも自分の独自性を追求し続ける。
佐久間や有馬、大神ら仲間の助言を得ながら、総一はAIとともに作品を磨き上げ、物語に隠した伏線やキャラクターの魅力を最大限に引き出そうと奮闘する。
こうして完成した原稿を抱えた総一は、いよいよ新人賞へと挑む。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-12 22:24:24
17963文字
会話率:20%
侯爵令嬢のフリーデリンデが階段から落ちた事故。呼ばれた医師と共に現れる騎士によって暴かれる、後見人であり叔父夫妻の虐待。その娘であるエミーリエから見た家族の悲喜こもごも。と言いたいところだけど…
事故から目覚めたフリーデリンデの様子が違う…
…!え?前世の記憶!?な、何で矢が飛んでくるの!?と困惑する過酷な世界の記憶を持つフリーデリンデの言動に驚愕する騎士とエミーリエ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-08 19:00:00
6912文字
会話率:39%
僕が住んでいた家の庭に、ある日紙飛行機が飛んでくるようになった。その紙飛行機が繋ぐ不思議な巡り合わせで、友だちができた。
*なろうラジオ大賞6参加作品の千字以内超短編です
最終更新:2024-12-05 08:16:55
999文字
会話率:54%
ナスル朝グラナダ王国最後の日の出来事。王国に長年参謀として仕えた悪魔のダンタリオンは、最後の王ムハンマド11世から、城壁の門の鍵を渡される。「儂が門を出たら、門に鍵をかけよ。鍵はお前が持って飛び去れ。」約束を違えれば悪魔が飛んでくる、と暗示
をかけられたカスティーリャ王に、その姿を見せた後、悪魔は飛び去る。その後、今に至るまで、門は閉ざされたままである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-28 14:05:21
954文字
会話率:66%
ひっそり生きたいと望むエリザベス・テレゼア公爵令嬢は、地味に目立たず生きてきた。
毎度毎度、必ず頭に飛んでくるものを最後に何度も生を繰り返すヘンテコな人生。回避、回避で今生は絶対長生きしてやると日々努力中。
王立学園に入らないためにも魔力が
そこそこあることを隠し、目立たず十五歳を過ぎることを目指していた矢先……。
ひっそりと言い聞かせてきた日々の中に、すでにキラキラ危険分子が混じっていたなんて悲しすぎて悲しすぎて認めたくない。
――ああ、詰んだ。
何、イベント目白押しって。国って何? そんなの回避に決まってる。私はひっそり、こっそり生きたいの!
※過去作を大幅に改稿したものになります。
第一部は毎日更新です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-14 20:30:00
360386文字
会話率:33%
憧れの先輩、工藤が幼い頃に行ったという『幻のパン屋』を求めて、堤真理恵(つつみまりえ)は山の中のバス停を降りた。しかし、探せど探せどパン屋は見つからない。あるのは鬱蒼とした山林と、『猪注意』の看板だけ。そこで真理恵は、クラスメイトの四季雄司
(しきゆうじ)と遭遇する。「散歩して遊んでた」と言う四季に、真理恵は驚きを隠せない。そんな二人の頭上に一匹の日本蜜蜂が飛んでくる。
「パン屋、見つかるかもしれないよ。堤さん!」
真理恵に笑いかけた四季は、真理恵の手を取り、蜜蜂を追って走り始めた。
青春小説の王道だよ☆折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-29 16:07:24
7662文字
会話率:43%
9999時間もの間、戦略シミュレーションゲームに没頭していた天野優斗は、突然の事故で命を落とし、気がつけば見知らぬ宇宙の戦場に転生していた。彼は「ライナー・アステリア」という名で、広大な星間帝国の軍に所属する戦士となるが、そこは無重力の世界
。上下のない宇宙空間での戦争は、地上戦の常識がまったく通用しない未知の戦場だった。
無重力では地形や陣形が存在せず、攻撃はあらゆる方向から飛んでくる。そんな中、階級制度だけが厳然として存在し、ライナーは戦術も新たに学び直さなければならない。しかし、彼の地上戦の経験は本当に無意味なのか?地上で培った戦術と、宇宙での戦い方を融合させ、新たな戦術を生み出すことができるのか?
果たして、ライナーは階級社会の束縛を超え、無重力の宇宙戦争を生き抜くことができるのか――。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-09 02:26:16
23558文字
会話率:46%
清々しいほどの晴天だった。空いっぱいを埋めつくす虹と、かなりぬかるんだ地面。水たまりと一緒にそれらを踏みつけて、とある場所にやって来た。目の前にあるのは、大きな瀧。水面にたゆみなく打ち付ける、白い水。飛んでくる水しぶきが霧のようで、涼しい。
今日はここに来たかったんだ。私のはじまりの場所であり、私の終わりの場所でもある。そして、今再び、はじまりの場所になるだろう。私は大きく伸びをしたあと、ひと息ついて、また東に向かって歩いていく。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-09-05 20:22:22
2503文字
会話率:74%
戦争から引きこもっている星に、毎日一度だけ飛来物が飛んでくる。
星に住む少女、スヴェチカの仕事は、星に残った四脚特殊車両、ベルアダードで飛来物を撃ち落とし続けること。
ある日スヴェチカは、飛来物を砕き切れず地表に落としてしまい、落着物を探す
残業をすることになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-29 21:14:51
9206文字
会話率:36%