グレイシア・リーヴズ公爵令嬢は美しい容姿と堅苦しく愛想のない性格ゆえに「氷の公女」と呼ばれている。面白みがないと言われるグレイシアのストレス解消法はこっそり「おまじない」を楽しむこと。ある日婚約者のルーカス王子の浮気に嫌気がさしたグレイシア
は「使い魔を呼び出してむかつく奴を懲らしめよう!」のおまじないを実践している瞬間を、留学中の隣国の王弟・ナサニエルに目撃されてしまう。恥ずかしい場面を他国の人間に見られてしまい、顔面蒼白のグレイシアにナサニエルは「あなたの使い魔になってむかつく奴を懲らしめてあげるから、かわりに自分の願いを叶えてくれないか?」とグレイシアを誘惑(?)し、その日から事あるごとにグレイシアの前に顔を出す様になってしまう。グレイシアはだんだんと『氷の公女』の仮面を被るのが難しくなってきて……。
表向きはクールで完璧であろうと頑張るファンシー好き令嬢と見た目で誤解されがちな純情男のお話です。※いつもの様に設定・言動はゆるゆるです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-14 22:13:52
25963文字
会話率:39%
主人公であるレティは、自身の母親が亡くなったのをきっかけにひきこもりになってしまう。
ひきこもりだが、老後の心配は人並み程度には持っている為、魔獣の蔓延る北の地を購入し、老後の貯えにしようとしていた。だが、父であるエルヴィンはそれを良しとせ
ず、レティの意に反して縁談を持ち込んでくる。
無理やり連れて行かれた先にいた人物は、冷酷冷淡と有名な軍師であるギルベルト。
顔面蒼白になるレティだったが、ギルベルトとの縁談は名ばかりで、実は今後の縁談の為の踏み台として用意されたものだった。
その後、令嬢達に人気のあるフランツとの縁談が決まったレティ。思いのほか縁談は上手く行き、徐々に距離を詰めていく二人だが、フランツには誰も知らない裏の顔があった。
婚活を機に取り巻く環境が変わり、自分の心も変化している事に気がついたレティだったが、その相手は……
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-19 19:50:09
19754文字
会話率:44%
『さぁさぁ続いてやって来たのは……おっと、顔面蒼白ですねぇ。足はフラフラ、いやブルブルと言った方が良いでしょう太ももまで震えていますね。
えー、彼のプロフィールは今、皆様のご覧になっているテレビ、パソコン、携帯電話等お使いの機器の画面に出て
いる通りで、おっ、今転びかけましたね。大丈夫でしょうか、あ、なんとか上ってます。
さあさあ、所定の位置についてさあ、おっ、前に進み、下を覗き込むようにして、高さを確かめているのでしょうか、さあ戻り、ロープがつけられましてぇ……さあ! いよいよです! 深呼吸していますねぇ。大事な場面です。ここからはちょっと静かにしていましょう……』折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-11 11:00:00
2016文字
会話率:29%
藩医の跡取り・高階清順(せいじゅん)と、薬種問屋の娘・お宇乃(うの)はほどなく祝言を控えていた。ところが新郎新婦の父親同士が打合せを行う医家の屋敷に、突然現れたのは薄汚れた旅姿の若い娘・七重。清順の子を身ごもっていると泣き崩れる娘に顔面蒼白
になりながらも、新郎となるはずの清順は、父親に、お宇乃との縁談を破棄して七重と添いたいと訴える。かたや、新婦となるはずのお宇乃は、座敷に引きこもってろくに家族とも話さず、挙句、目を病みかかっていた。八方ふさがりの苦境に、新婦の父である平松屋与兵衛と、清順とお宇乃の幼なじみで、平松屋の手代・耕太郎は、起死回生の一策を案じる――。
江戸時代のとある藩の城下町を舞台にした物語。
「秋の歴史2023」(テーマ:食事)企画参加作品です。
初稿書き上げ済み、定期更新を予定しています。
一話2000字程度(最終話のみ3500字程度)、全11話予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-26 10:16:42
32433文字
会話率:51%
日本人だった頃の記憶があるクロエ。
でも、この世界が乙女ゲームに似た世界だとは知らなかった。
知ったのはヒロインらしき人物が落とした『攻略ノート』のおかげ。
学園も卒業して、ヒロインは王太子エンドを無事に迎えたはずなんだけど……何故か今に
なってヒロインが私の婚約者に近づいてきた。
いったい、何を考えているの?!
仕方ない。現実を見せてあげましょう。
と、いうわけでクロエは婚約者であるダニエルに告げた。
「しばらくの間、実家に帰らせていただきます」
突然告げられたクロエ至上主義なダニエルは顔面蒼白。
普段使わない頭を使ってクロエに戻ってきてもらう為に奮闘する。
※わりと見切り発車です。すみません。
※アルファポリス様にも同時掲載予定です。
※誤字脱字報告歓迎。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-20 21:00:00
22828文字
会話率:21%
【あらすじ】
この国では、罪人でない限り穏やかに「死ぬ権利」が与えられている。この尊厳死法という法案が成立して百年目を迎える年、主人公のハルミはいつも通り役所の受付業務に勤しんでいた。
ハルミは役所の中でも人権課と呼ばれる課に属しており
、その受付は尊厳死の手続きを行うためにある。国民の平均寿命は五十歳から五十五歳を推移している。尊厳死という考えが一般化しているため、ハルミは毎日のように訪れる尊厳死希望者の受付に忙しい。
同僚のユカは、ハルミよりも若く、明るい。そんなユカも将来は平均寿命よりも早く、きれいな内に死にたいと希望している。穏やかで痛みのない死を確約されている世界で、人々は苦しみながら生きるくらいなら死んでしまおうと考えるのが普通になっていた。
ある日、役所の窓口に顔面蒼白な女性と未成年の少年がやってくる。女性はサツキという名前で、夫の生死を役所に尋ねにやって来た。少年はソラといい、既に両親と弟を尊厳死で失っている。自らも死ぬつもりで役所に来たけれど、未成年ということもあり、申請は通らなかった。
ハルミの恋人であるケイは政治家。百年前に尊厳死法を成立させた人物の末裔にあたる。この国の未来のことを考え、常に冷静に、フラットな思考で物事を考える。
今年で六十二歳になるマサミチは、医者を生業としていたが、いよいよクビになってしまった。平均寿命を遥かに超え、妻も亡くし、息子にも「いつ死ぬ予定なのか」と尋ねられるような日々を送っている。
平和だけれど、常に虚しさが付きまとうような世界で、人々は自分の生と死について考えている。楽をして死ぬべきか、苦しんで生きるべきか。苦しんで生きるほど、この世界に希望はあるのか。
主人公のハルミは、人々の変化を見つめる中で、誰もが穏やかに「生きる権利」を持っていることを改めて強く実感する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-20 12:01:34
53732文字
会話率:22%
この国では、罪人でない限り穏やかに「死ぬ権利」が与えられている。この尊厳死法という法案が成立して百年目を迎える年、主人公のハルミはいつも通り役所の受付業務に勤しんでいた。
ハルミは役所の中でも人権課と呼ばれる課に属しており、その受付は尊
厳死の手続きを行うためにある。国民の平均寿命は五十歳から五十五歳を推移している。尊厳死という考えが一般化しているため、ハルミは毎日のように訪れる尊厳死希望者の受付に忙しい。
同僚のユカは、ハルミよりも若く、明るい。そんなユカも将来は平均寿命よりも早く、きれいな内に死にたいと希望している。穏やかで痛みのない死を確約されている世界で、人々は苦しみながら生きるくらいなら死んでしまおうと考えるのが普通になっていた。
ある日、役所の窓口に顔面蒼白な女性と未成年の少年がやってくる。女性はサツキという名前で、夫の生死を役所に尋ねにやって来た。少年はソラといい、既に両親と弟を尊厳死で失っている。自らも死ぬつもりで役所に来たけれど、未成年ということもあり、申請は通らなかった。
ハルミの恋人であるケイは政治家。百年前に尊厳死法を成立させた人物の末裔にあたる。この国の未来のことを考え、常に冷静に、フラットな思考で物事を考える。
今年で六十二歳になるマサミチは、医者を生業としていたが、いよいよクビになってしまった。平均寿命を遥かに超え、妻も亡くし、息子にも「いつ死ぬ予定なのか」と尋ねられるような日々を送っている。
平和だけれど、常に虚しさが付きまとうような世界で、人々は自分の生と死について考えている。楽をして死ぬべきか、苦しんで生きるべきか。苦しんで生きるほど、この世界に希望はあるのか。
主人公のハルミは、人々の変化を見つめる中で、誰もが穏やかに「生きる権利」を持っていることを改めて強く実感する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-20 12:00:00
52630文字
会話率:26%
神・・・それはすべてを超越した絶対的な存在である。そんな神たちが集う世界を神界といい、王であるルーンは、ある時、自分に意見する天界の神ティアに牢獄行きを言い渡す。だが、その後ルーンは突然見たこともない小屋へと飛ばされる。状況がまったく理解で
きないルーン。試しに様々な力を駆使して脱出を試みるもすべて失敗。この異世界では神の力がまったく通じないと気付き、ルーンは顔面蒼白。その時、小屋の隅にいた冥界神アビドスから驚きの事実が伝えられる。この世界から脱出するには課せられたノルマを達成すればいい。そのノルマとはある地点に穴を掘ればいいという単純なものであったのだが・・・
このお話はチート能力を持ち、すべてを思いのままにしてきた4人の神たちが穴掘り労働という単純作業にひたすら苦心する物語です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-13 18:19:08
21780文字
会話率:53%
主人公、グレンは魔王の手から世界を救ったパーティーのひとりである。
彼はその報酬金でのんびりと暮らすことにしたが、すぐに退屈が訪れた。
また、パーティーでも組むかと腰を上げて、冒険者ギルドにむかい適当なパーティーに「いれてくれないか」
と頭を下げた。
頼まれたパーティーは快くグレンを迎え入れた。
主人公は第二の冒険者ライフを楽しもうと意気込んだのだが、そううまく事は運ばなかった。
ある日、パーティーのリーダーに「出て行ってくれ」と突き付けられる。
理由をきくと、「お前が強すぎて冒険がつまらん」とのこと。
グレンは顔面蒼白になりながらも必死に説得を試みたが、思いもむなしく、グレンは追放されることとなった。
それからもグレンはいろいろなパーティーを転々とするが、どこへいっても様々な理由で追放されてしまう。
グレンは諦めずにまたパーティーを組もうと冒険者ギルドに足を運ぶと、とある少女に声を掛けられる。
「私とパーティーを組みませんか」
その少女もまたパーティーから追放されてきた一人であった
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-23 12:00:00
3922文字
会話率:14%
「私が、魔法の天才……?」
貧乏男爵の妾の子である8歳のジリアンは、使用人ゼロの家で勤労の日々。
誰よりも早く起きて畑を耕し、家族の食事を準備し、屋敷を隅々まで掃除し……。
幸いジリアンは【魔法】が使えたので、一人でも仕事をこなすことがで
きていました。
そんなある日、男爵の留守中にある男性が訪ねてきます。
いつも通りに【魔法】を使ってポットを水で満たして湯を沸かし、お茶を差し出したジリアン。
その様子を見た男性は顔面蒼白に。
時は終戦直後。
魔族との戦争を終え、ようやく平和な時代が訪れたところでした。
【魔法】が『武器』ではなく『生活』のために使われるようになる、時代の転換期。
ジリアンは、時代の最先端を行く天才魔法使いだったのです。
この出来事をきっかけに、ジリアンは英雄・クリフォード・マクリーン侯爵に養女として迎えられます。侯爵と周囲の大人たちにいっぱいの愛情を注がれて、ジリアンは子供らしさを取り戻していきます。そして、二人は本当の父娘になっていくのです。
やがてジリアンは17歳に。賢く、そして美しく成長します。
新しく設立された王立魔法学院に入学することになったのですが、マクリーン侯爵は渋い顔で言いました。
「男子生徒と目を合わせるな。微笑みかけるな」と……。
侯爵はいつもこんな調子。ジリアンを溺愛しているのです。
さて。
入学式を迎えたジリアンには、ある決意がありました。
「私は、いちばんになる」
自分を溺愛してくれる父親のために、彼にとっての自慢の娘であり続けるために。
さらに、学院には幼馴染の少年アレンや、かつてジリアンをこき使っていた腹違いの姉もいて──。
──新時代の訪れとともに、少女の才能が花開く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-02 12:00:00
326382文字
会話率:52%
二ヶ月前に付き合い始めた可愛い彼女、早川詩乃さんは、誰にも内緒でバイトを始めていたらしい。
たまたま訪れたケーキ屋で、詩乃さんは俺を見て顔面蒼白になった。
「隠そうとしてたわけでは……あるんだけど、悪意はなくて! ごめん!! あの、でも、
もうちょっとしたら言うつもりだったの。ほんとにもうちょっとしたら……」
しゅんとしながら弁明する詩乃さんに、察してしまう。
……『もうちょっと』。たぶんそれは、俺の誕生日までだ。
付き合って初めての誕生日に浮かれる高校生男女のお話。
彼女の傍では息がしやすくて、ずぶずぶ沼に沈むように好きになっていくのが自分でも怖い男の子と、そんな重い感情には気づいていないけど、知ったところで「か、かわいい……!」ってなるだけの女の子の、今日も明日もこれからも幸せなお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-06 00:00:00
10477文字
会話率:35%
「お客様! お客様の中に、悪役令嬢はいらっしゃいませんか!?」
「――!」
仕事でニャッポリート王国に向かう飛行機の中。
顔面蒼白になったCA(キャビンアテンダント)さんが、そう呼び掛けてきた。
何かあったのかしら?
正直、仕事以
外で悪役令嬢をやるのはあまり気が進まないのだけれど、義を見てせざるは勇無きなりとも言うしね。
「はい。私は悪役令嬢ですが」
手を上げてCAさんの前に立つ。
「ああ、助かります! 実はファーストクラスのお客様が、今にも婚約破棄を始めそうな雰囲気でして……」
「婚約破棄を!?」
そんな……!
こんな機内で……!
やれやれ、どこの世界にも、非常識な人間というのはいるものね。
「わかりました、私に任せてください。現場に案内していただけますか?」
「はい! こちらです」
私は手袋をキュッとはめ、CAさんの後に続いた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-19 21:07:17
2710文字
会話率:49%
「ジャンヌ、ただ今をもって、君との婚約を破棄する!」
「――!」
舞踏会の最中、聖女ジャンヌの婚約者であり、王太子殿下でもあるマティアスが、唐突にそう宣言した。
――だがその直後。
「た、大変ですッ!!」
「「「――!!」」」
余程恐ろしい
ものを見たのか、顔面蒼白の兵士が一人、慌てて会場に駆け込んできた。
「何だ何だ無礼者ッ! 今大事な話をしている最中――」
「ワ、ワイバーンですッッ!!!」
「「「――!!?」」」
「超大型のワイバーンが一体、我が国に物凄い速さで向かってきておりますッ!!」
※リレー小説です。
【「起・転」担当】間咲正樹
【「承・結」担当】砂臥 環折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-03 21:13:34
6051文字
会話率:36%
雨谷雪は、小学校の時から両親に隠れて作曲をするのが趣味だった。碌に友達を作らないまま高校に進学したある日、クラス一の美少女、小見原に図書室に連れて行かれる。そして小見原はなんと、雨谷のノートに書かれていた楽譜から、ネットで作曲活動をしてい
る“YUII”という人物が雨谷であることを突き止め、それをネタに脅しをかけてきた。
雨谷にとって曲は人生の中心にあるもの。両親にバレたら即座に曲のある人生が終わってしまう。顔面蒼白な雨谷に小見原が言い放った要求は、
「私のために曲を作りなさい!」
「…………は?」
これは雨谷と小見原、二人の男女がいかにして“白雨キユイ”として有名になっていくかを綴ったものである。
※不定期更新です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-18 14:43:11
386449文字
会話率:52%
最初に言っておきますと、これは誰も笑顔になれないお話です。簡単に言えば魔王を討伐する勇者パーティのお話です。勇者と戦士と魔法使いと盗賊と僧侶と、そして聖女。全員が一つの目的のために努力し頑張り、ただ死力を尽くして戦う物語です。悪意を持って動
いた人は誰も居ません。ただ己の守りたいもののために、まっすぐ突き進んだだけ。それなのに、どうして誰も笑顔になれなかったのでしょう?「俺はなにがあっても魔王を倒す。それが彼女との約束だからだ」「うん、魔王を倒そう! 私も頑張る!」かって勇者様と聖女様がそう意気軒高に声を上げていたことは、私の記憶の中でいつまでも輝いています。これは伝説に名の刻まれぬ勇者と、そして聖女。あるいはどこまでも馬鹿な勇者パーティたちの惨めで哀れな物語です。※過去作(https://ncode.syosetu.com/n9566hb/)と関連性がありますが単体で読むことのできるお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-15 16:13:31
22382文字
会話率:15%
「むしゃくしゃしてやりましたの。後悔はしておりませんわ」
そう、むしゃくしゃしてやった。後悔はしていない。
私は、カトリーヌ・ナルセー。17歳。
ナルセー公爵家の長女であり、第2王子ハロルド殿下の婚約者である。父のナルセー公爵は、
この国の宰相だ。
その父は、今、私の目の前で、顔面蒼白になっている。
「カトリーヌ、もう一度言ってくれ。私の聞き間違いかもしれぬから」
お父様、お気の毒ですけれど、お聞き間違いではございませんわ。では、もう一度言いますわよ。
「今日、王宮で、ハロルド様に往復ビンタを浴びせ、更に足で蹴りつけましたの」
* ハッピーエンドです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-27 12:54:06
34747文字
会話率:45%
飲み会の帰りに夜道を歩いていた主人公は、森の中から聞こえてくるカーンという音が気になって、森の中へと進み、そこで白装束に身を包んだ女が行っていた丑の刻参りを見てしまった。
主人公はばれない内にその場を去ろうとするが、携帯電話が鳴り、白
装束の女に覗き見ていたことがバレてしまう。女は手に持った木槌と五寸釘を振りかざしながら奇声を上げて主人公に走り寄って来たが、主人公は死ぬ気で走りなんとか命からがら逃げ切って家に帰ってきた。
だが、家に帰ってほっとしたのもつかの間、主人公は保険証やら免許証やらが入っていた財布をあの森に落としてしまったことに気付き心臓が止まる思いをする。
翌日、主人公は個人情報の詰まった財布取り戻すため、もう一度あの丑の刻参りが行われていた場所に行くことを決意し、震える脚をなんとか動かしながら、昨日の丑の刻参りが行われていた樫の広間にたどり着くも、財布は落ちておらず、主人公は自分の住所があの白装束の女にばれてしまったと、顔面蒼白に、精神的に大きな衝撃を受ける。
そしてダメ押しに、主人公が打ち付けられたわら人形に目をやってみると、何故かそのわら人形に貼り付けられていた顔写真は、主人公の写真だったのだ。
それ以来主人公は、住所がバレたあの女がいずれここまでやってくる、あの女は俺を呪っているんだ、俺はあの女のことなんか全く知らないのに! と、どんどんと急速に精神を病んで行き、奇行を繰り返し、そして、高みへと達するのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-12 03:07:24
27337文字
会話率:44%
とある世界のパーティ会場での出来事。
そこは乙女ゲームにも似た世界なのだが少し様子が違うようだ。
なぜかヒロインと思い込んでる女性がいじめられ損だと騒ぎ立てていて、それを陰からほくそ笑んでいる令嬢が?
でも次の瞬間その令嬢もなぜか顔面
蒼白に?
この物語は因果応報の物語です。
~~~~~~~~~
なんとなく書きたくなって書いてみました。
さらっと読めると思いますが、至らないところがあると思いますがすみません。
力不足です。。。
アルファにも投稿してます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-03 16:46:33
5446文字
会話率:20%
――ある日、何気なく通りかかった公園で……幼女を拾った。
放置されていたようなので、なんとなく放っておけず連れ帰ることにしたら姉にお仕置きされた。
善意なのに、善意なのに! (大事なことなので二回いいました)。しかし、自分のやったこ
とを自覚し顔面蒼白に。だが、まだ罪と決まったわけではない。
きっと、この善意は通じるはずと斜め下を突っ走る。
そんなこんなで恥じ合った日常ハートフルコメディー――の皮を被ったハチャメチャギャグストーリー。
次々と現れる個性豊かなロリとショタ。いったい日常はどんな方向に転がっていくのだろうか?
完(本編へ続く!)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-19 13:56:52
14120文字
会話率:40%
僕の運命は金木犀が運んでくれたんだ。何十年経っても忘れないよ。だって君はーーーーー
恋愛には無頓着な営業マン、瀬戸那月。彼が金木犀の香りに誘われ出会ったのは顔面蒼白の女性!?不思議な縁に導かれた2人のお話。
最終更新:2017-10-20 19:00:00
8795文字
会話率:58%
夜の公園のベンチの下で蹲っていたのは、自らを死体だと主張する青年だった。顔面蒼白、一切の温度を持たない手、そして、脈のないその身体……確かに死体のように思えるけれど。
20年前に生き別れた「有理」を探す死体、夜鳴藍人と出会ってしまった私は
、孤独な人生に苛まれるが故に、彼に協力を申し出る。大きな嘘を抱えたまま始まった共同生活は、一体どこへ行き着くのか。
彼は本当に「死体」なのか?
何が彼を、20年にも渡る死体としての人生に駆り立てたのか?
そして起こり始める通り魔事件が、私の日常に暗い影を落としていく。
孤独を埋める為なら誰でもいいなんて、最初はそう思っていたはずだったのに。
完結済み連載小説「窓のための扉」はこの物語の前日譚です。そちらを読んで頂ければ、より楽しんでいただけると思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-09 21:27:43
106442文字
会話率:44%
異世界に半ば無理やり転移させられた女子高生、『菩骨堂 芙蘭』(ぼっこどう ふらん)。なにやら禍々しいジョブ『死霊術士』となってしまった彼女は、膨大な魔力と頼もしい仲間「〔骨だけのデカイ竜〕と〔腐った死体の集まったスライム〕と〔超絶美しい吸血
鬼〕」を引き連れ、ほのぼの生きていくつもり。
※出来れば週に一回、最低でも月に一回更新したいです折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-06-30 23:00:00
10654文字
会話率:35%