月曜 & 木曜 20時頃更新
直近は 21年3月1日 20時!!
次回は 21年3月15日 20時!!
最新話「 183:【DeSCIGLIO】これからどうする? 」掲載へ
滅亡と再興を繰り返した果て、文明レベルが中世まで退化していた
この世界。
名を知る者、覚えている者はもはや誰もいない「この地」が物語の舞台。
ある日、寂れた農村が黒ずくめの男たちに放火された。おまけに人喰い狼の襲撃も重なり、村は平穏な日常から一転、地獄絵図と化した。村に住む少年「タヌ」は逃げ遅れたことで、人喰い狼に追い詰められてしまう。
そのとき、偶然通り掛かった美女「DYRA」に助けられ、タヌは九死に一生を得る。
DYRAは「RAAZ」なる人物を捜して歩いていた。それは、この文明の世界に存在する、「錬金協会」なる互助団体の頂点に君臨する男。不死身の錬金術師と畏怖される存在だ。
それにしても、DYRAは一体何者なのか。
帰る場所を失ったタヌだが、兼ねてから両親が行方不明だった。
今回の件をきっかけに、DYRAと共に旅に出る。
タヌは両親を、DYRAは自分自身を捜すため。
それにしても、ふたりが旅する先で出会う人間は、自分勝手で、一癖も二癖もある人ばかり。錬金協会の会員、宿屋で出会った洋服屋……皆ただならぬ存在感を放っている。
それだけではない。
道中で立ち寄る場所、出会う人々、謎と疑惑と隠しごとだらけの旅路。
ふたりを取り巻く世界は、彼らに何を見せるのか。
DYRAとRAAZの正体は。
そして、「この地」はなぜ、かくのごとく退化したままなのか。
DYRAと、少年タヌの旅からそんな世界を描く、ファンタジー風味なゴシックSF作品。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-07 20:00:00
1376306文字
会話率:49%
公爵令嬢エステルは女神の寵愛を受けている。
神託の儀で判明した彼女が持つ神の恩寵に国中が湧き立った。
彼女は聖女の再来と囁かれたが……神の奇跡たる魔法を他人に行使しても、その効果は通常よりも低いことが判明した。
しかし、エステルが女神の寵愛
を受けているのは変わらない。
国王はその事実を伏せ、エステルを聖女とし、王子の婚約者としたのだが。
「エステル、君との婚約を破棄する!」
いきなり王子から婚約破棄され、しかもエステルは偽聖女と言われ、見ず知らずの男爵令嬢こそが真の聖女であると宣言された。
「やったぁ! これで自由に冒険者稼業ができる!」
しかし、エステルは婚約破棄に喜んだ。
実は彼女にはもう一つの顔があった。
巷で噂のS級冒険者、エストとしての顔が。
女神の寵愛の力は本物だった。
その力は他者に使うと効果がなかっただけで、エステル自身に掛けると通常の十倍の効果を持っていたのだ。
治癒魔法を自分に掛ければ、千切れた腕も再生し、強化魔法を自分に掛ければ、身体は鋼鉄のような硬さと強さを持つ。
これからはもう妃としての勉強をしなくていいし、窮屈なドレスも着なくていい!
婚約破棄、最高! 罪を償えというなら冒険者としてその責務を果たしましょう!
……でも正体はバレると面倒なので、今までのように素顔も性別も、あと能力も隠して行いますけど。
優秀な冒険者仲間の勧誘を受けつつ、楽しい冒険者ライフを満喫していたのに……え? 王国騎士団のお兄様から私の捜索依頼? 元婚約者の護衛依頼!? なんで???
かくして、公爵令嬢エステルはS級冒険者エストとして自由に生きて行こうとしていたが……なぜかエステルをよく知る正体がバレたくない人々に、エストとして会うことになってしまうのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-01 20:10:00
158283文字
会話率:40%
ときには笑みを向けあい、ときには反発しあい、協同し――――……お互いに隠しごとをしつつも全力でぶつかった奇跡のような一年の旅をして、このうえない相棒となったティセとリュイ。別離から二年のときを経て、お互いがお互いを解き放つ新たな旅がいま始る
。男の子のふりをした少女と少年の旅から、少女と青年の旅として――――……。
※本作は『解放者たち』の続編になりますので、ぜひそちらからお読みいただけると幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-27 21:02:03
361810文字
会話率:41%
大ヒットVRMMORPG『神竜戦役』。
高校教師の九鬼は仕事のストレスを忘れるため、数千万人ものプレイヤーが熱狂するそのゲームへと、毎日のように入り浸っていた。
その没入っぷりは、LV1縛りプレイなのに〝レイゼリアの氷棺〟と呼ばれる前
人未踏の最終エリアにまで到達してしまうほど。
しかし九鬼はその〝レイゼリアの氷棺〟で自身が受け持つクラスの教え子、七海七菜香と遭遇してしまう。学校では優等生だった彼女が、なんとゲーム内では全世界でも指折りのLVカンスト廃プレイヤーだった。
教師たるもの、夜な夜なゲームにうつつを抜かしているだなどと決してバレるわけにはいかない。そう考えて少年アバターを使用していたため、七菜香は目の前に立つ少年が九鬼であることに気づかない。さらには自身の本名を知っていた謎の少年を、激しく警戒するようになる。
そんな関係のまま、ふたりは突如としてゲーム世界に召喚されてしまった――!
片やLV1縛りプレイを楽しんでいただけの若返り教師、片や中年教師に恋をしていたLVカンストの女子高生。
ゲームが大好きなふたりの隠しごとだらけの珍道中が、ここに開幕するっ! 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-07 18:01:35
58956文字
会話率:38%
貴族学園を卒業して五才歳上の公爵令息ルークと結婚した伯爵令嬢のアン。
三人の子宝に恵まれ、騎士団長になったルークは変わらず優しい。
不満などないはずなのに、子どもが大きくなってから「手を繋いでいない」ことに気づいてしまった。自分で言い出すの
は恥ずかしい、でも気づいてしまうと手を繋いでいないことが気になるもので……。
そんなある日、友人の旦那様が浮気しているかもと相談を受ける。なにも役に立てないと落ち込むアンにルークが調べてあげるよと助け船をだしてくれ、ホッとしたのも束の間。
「夫婦で隠しごとはよくないよね?」と騎士団長の夫が言いはじめて──!
山も谷もなく相思相愛の夫婦が手を繋ぎたいと思って、もだもだイチャイチャしているだけのおはなしです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-24 19:28:34
6273文字
会話率:55%
公爵令息の俺の婚約者は人形のように美しい侯爵令嬢のミナーシュだ。
ある日、別人の様になった彼女から婚約解消を申し出てきた。一体、何を考えている!?
従者は言った。
「胸ばっか見てたのがバレたんじゃないですか?」
最終更新:2024-07-08 23:17:55
6124文字
会話率:30%
「申し訳ない。その婚約、なかったことにはしていただけませんか」
東の端の島国が、世界に港を開いて云十年。
その島国のさらに端っこで、春、ひとりの娘が婚約破棄を告げられていた。
自分が生まれるよりも遥か昔に、祖父が勝手に結んだ婚約である。
だからその娘・春河櫻子は顔を見たこともなかった許嫁・最見肇のそんな言葉に納得し、潔く立ち去ろうとする。
しかしそのとき春一番が吹き、櫻子は隠しごとを肇に知られてしまう。
一方で肇もまた、絶賛没落中の幸薄げな跡取りというだけではなく、妖にまつわる品を扱う怪しい商家の主であることを櫻子に知られて――?
人と妖が共存するちょっと不思議な町で、ふたりの許嫁が送る日常系和風恋愛ファンタジー。
□毎日更新
□全12話(各話4パート)・計24万字程度・原稿完成済
□「小説家になろう」「カクヨム」「ハーメルン」にマルチ投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-08 18:11:34
246512文字
会話率:45%
伯爵令嬢のクラウディアは転生者だった。
転生した世界は前世で読み漁っていたライトノベルの一つ。そして自分は婚約者とヒロインの仲を引き裂こうする悪役令嬢だと気が付く。
婚約者で公爵令息のカイルが大好きなクラウディア。彼に隠しごとなどできない彼
女は早々にすべて丸っと告白してしまう。
「将来現れるヒロインと恋に落ちて『君と婚約破棄する!』って言われて断罪されちゃうんです~!」って。
そんなことを聞いて困惑するカイルだが、実は彼は彼で密かに婚約を白紙にしようとを考えていて・・・。
でもそれはすべて愛するクラウディアの為。
さあ、どうしよう?
愛しいクラウディアを守りながらも婚約解消をするにはどう動くのが正解か?
敢えてヒロインと恋に落ちようか?
いやいや、そうすると、彼女が「悪役令嬢」とやらになってしまうらしいし・・・。
お互いを想い過ぎてすれ違ってしまう、と思いきや・・・?!
暴走気味のポンコツ悪役令嬢とちょっぴり腹黒い主人公のお話です。
アルファポリス様、カクヨム様にも掲載しております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-20 19:39:32
140646文字
会話率:39%
ビオラ・フランネルには隠しごとがあった。
婚約者である王太子が見初めてしまった、ぽっと出の聖女をいじめたこと。
その聖女から聖獣を盗んだこと。聖獣を丸め込み、勝手に契約したこと。
「神聖力を持たない聖女になってしまいましたね」
朗らか
に笑う聖獣がポンコツすぎて、無能聖女になってしまったこと。
すべては王太子の婚約者という立場を取り戻すためだったのに、契約を破棄せず私に縋ってくるこのポンコツ聖獣が邪魔すぎる!
婚約破棄と追放までされて、なぜあんたがついてくるのよ!?
「僕と一緒に、ここで暮らしましょうよぉ……」
え、うそ、聖獣って人型になれるの?
その綺麗な顔で泣きながら縋ってこないでよ!
『獣人春の恋祭り』企画
悪役令嬢×ロバ聖獣
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-11 19:16:36
14717文字
会話率:40%
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最終更新:2022-12-21 08:04:26
345文字
会話率:0%
わたしはリベルタ。森で一人暮らしするために、町から逃げてきたの。でもその途中、凶暴と言われている巨人(ロッサ)族に出会ってしまって──え、もしかして、この物語、これで終わっちゃうのかな!?(終わりません)
天涯孤独な少女と、低音ボイスな巨
人の温かな交流を描く、日常ファンタジー。ぜひご覧ください!
※本作は幸路 ことはさん主催【そうだ、ファンタジー世界へ行こう】の企画作品です。
参加者同士の相互応援はしていません。
それ以外の読者さんの応援★・ブクマ・感想は大歓迎です!どうぞお気軽にお願いします(*´ω`*)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-28 10:00:00
15145文字
会話率:46%
「捕まってしまったら……飼い殺しの人生が待ってる。だから攫ってほしい。セイレン精霊研究学校まで」
追手から逃げる彼女は、忍び込んだ列車の客室にいた不思議な雰囲気の青年に助けを求める。
伯爵家の息子であり、精霊と契約を交わせる特別な存在の彼
は、そんな彼女の頼みに妙に乗り気になった。
「婚約者がいるの。彼の元に辿り着けばきっと助けてくれる」
だが彼女がセイレンで見たのは、大恋愛中と噂の女生徒と楽し気に寄りそう婚約者の姿だった。
※カクヨムにも掲載。
※現在、執筆環境の関係で「カクヨム」が一番更新が早いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-20 20:00:00
167555文字
会話率:45%
これは純愛?それとも偽愛?
「ただ目の前で死なれるのが嫌だっただけだ」
交差点で出会った眼帯少女と初恋を拗らせた歪な少年が、互いを通して変わりはじめる。
不器用な少年少女が織り成す隠しごとばっかの甘酸っぱくて黒くて苦い二人の恋のお話。
最終更新:2022-07-21 19:29:18
18757文字
会話率:59%
みそかごと、意味は秘密や隠しごと。誰しもみそかごとはあり、小さなみそかごとを持っていない人はいない。
主人公の黒羽志蓮は幼なじみの境芙月(さかえふづき)と歩いていた。蓮は小石につまずいた所を見てヒロインの白井ゆきがかけつけた。ひとそれぞれの
大きなみそかごと、小さなみそかごとを知れるまったく新しい?みそかごと日常系ラブコメディ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-03 08:12:19
4034文字
会話率:60%
インターネットに顔と名前を伏せて投稿した小説が話題を呼び、テレビ番組に呼ばれるほどの人気になっていたタツマは、四人の同居人たちと共にマンションの一室でルームシェア生活を送っていた。
しかし、タツマは小説で人気になっていることを家族どころ
か、共に生活を送る四人の同居人たちに言えておらず秘密にしてしまっていた。
そんな中、とある同居人の一人が、別の同居人に言いにくい〝ある秘密〟を抱えている事を告白し、タツマに助けを求める。
〝自分の秘密〟と〝同居人の秘密〟の間で板挟みになるタツマ。
果たして彼は自分の秘密を打ち明ける事が出来るのか⁉折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-07 12:00:00
17171文字
会話率:48%
「こんな姿がバレたら、きっと嫌われちゃう」
変身薬によって伯爵令嬢として生きる、災厄の象徴である魔物・オオガラスのシュカ。
彼女は、幼い頃に捨てられた森で狼に育てられたことから魔物王子と恐れられている第二王子・ヴォルクと結婚することになる。
王命によるその結婚は完全に王家の厄介払い。
周囲が哀れむ中、シュカは幸せの絶頂にいた。
なぜなら、シュカはヴォルクの大ファンであったからだ。
大好きなヴォルクに魔物であるという正体は絶対にバレたくない。
だがヴォルクは疑い深い性格であり、シュカは嘘がとても下手で……。
シュカは大好きな夫であるヴォルクに正体を悟られずに結婚生活を守ることができるのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-30 10:25:49
96153文字
会話率:31%
振られる気満々で、俺は高嶺の花――と呼ぶには少し性格にトゲの多い、同じクラスの時雨瑞姫さんに告白をした。
にこやかに微笑んで、彼女は言う。
「それじゃあ、私をときめかせてくれたら、付き合ってあげる」
「…………は?」
とりあえず頑張って
みたものの、俺は口説くのが絶望的に下手であった。なのに時雨さんは、放課後毎日、俺に口説くチャンスを与えてくれる。
なんで!? おもしれー男認定された!?
何か抱えたものがありそうな時雨さんとの、友達未満なのに友達のような関係は続いていく。
――そうしてやがて、人の隠しごとには絶対に踏み込みたくない俺にも、踏み込まざるを得なくなるときがやってくるのだった。
ときめきを知りたい女の子は、不器用で、めんどくさくて、かなりの意地っ張り。
口説くのが下手な男の子は、やっぱり不器用で、ちょっぴりめんどくさくて、すこーし意地っ張り。
そんな二人の恋と、友情のお話。
*全26話予定。完結まで毎日投稿*折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-28 20:00:00
110025文字
会話率:40%
獣人種、鳥類種、昆虫種、混合種。様々な種族が生きている世界の端っこ。
名前も語られない学校の端の端に、二人しか部員のいない同好会が存在した。
コウモリのような先輩と、煙で顔が隠れた後輩。
同好会名、怪奇現象研究会。
これは夕暮れの活動
模様の話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-11 20:25:19
9951文字
会話率:29%
とある夜、偏屈な術士が村のはずれで研究中である術の集大成を試していると、望まない来客を迎える。術士が何かを隠していると考え、その隠しごとを暴こうとする来客と、その顛末。
最終更新:2021-10-16 05:00:00
8226文字
会話率:24%
看護師である私は、ある日担当患者の女性から、「あなたは自分をロマンチストだと思う?」と問われた。
余命宣告を受けていた彼女の気分が少しでも晴れるならばと、話に付き合って差し上げることにしたが、彼女から聞かされる話は常識ではあり得ないようなも
のばかりで………
けれど、やがてそれは、一夜限りの奇跡へといざなうのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-01 00:00:00
121876文字
会話率:29%
余命宣告を受けた母が、ひとり息子の俺にある指令を出してきた。
母の死後、きっと落ち込むであろう父へ、あらかじめ母が用意したメッセージカードを届けるという指令だ。
母の共犯者となった俺は、100枚以上に及ぶカードを1枚ずつ父に渡していったが
、偶然、最後の1枚を読んでしまったとき、どうしても、母を裏切らずにはいられなかった………
この作品は他サイトにも掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-02 00:00:00
8504文字
会話率:25%