あたし、「ステラ・ムーン・トリエステ」はトリエステ王国の第三王女にして四人兄妹の末っ子として産まれた。
そんなあたしは、食事やダンスの作法や練習よりも騎士たちに混じって剣の稽古をするのが好きな自他ともに認めるお転婆姫だった。
その
ためか、上の二人の姉のように隣国へ政略結婚に出される訳でもなく、この国の跡取りも兄がいるため、生まれてからこの18年、あたしは割と自由奔放にお城で過ごしていた。
しかし、不自由は無いけど、逆に無さすぎで退屈な日々……。城から外を見ると、仲間と街を楽しそうに話しながら歩いている冒険者の人々が見えた。
そうだ!あたしも冒険者になろうっ!
しかし、仮にも一国の王女が、しかも冒険者をしていると言うのがバレるのは流石にマズイ。
そうだ!変装をしようっ!
名案とばかりに思いついたあたしは変装をし、「ルーナ・ランカスター」と偽名まで使い、街へと繰り出そうとする。
しかし、運悪く、あたしの幼馴染でお目付け役である騎士の「クロト・ローランド」とその妹で専属メイドの「アリア・ローランド」に見つかってしまう。
そうだ、こうなったら二人も連れて行こう!あたしはクロト達を巻き込むと城下街である「トリスタ」へと繰り出す!
こうしてあたし、「ルーナ」と「クロト」、「アリア」との物語が幕を開くのであったっ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-29 18:00:00
102842文字
会話率:51%
父の代から続く、悲願の魔王討伐を苦難の末に成し遂げた勇者アイル=ラグドール。
だが皮肉にもその功績によって、自分よりも偉大な存在になる事を恐れた王によって国を追われる事となる。天涯孤独の身となったアイルにとってもはや国に留まる理由は何一つ
無かったため、どこか静かなところで残りの余生を送ろうと考える。
そう思った時、自分が旅の最中で書いていた日記を何となく読み返す。それは自分にとってある意味では冒険の書のような存在でもあった。
手帳で自身の過去を振り返ると同時に、思った以上に自分の手元に不要になった冒険の中で手にした道具の数々が自分の手元にある事に気付く。
「これを元の場所に返したり、必要とするところへ渡す旅に出よう。そして、その旅の最中で自分にとって安住の地を見つける事を今後の目的にしよう」
そう考えた時、自然とアイルはつぶやいた。
『そうだ、終活、しよう。』
今、世界を救った勇者アイルのセカンドライフ&エンディングノート作業が始まった。
(※以前に書いた短編の長編版になります。最初の数話は以前の短編に加筆修正した形になります)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-29 17:11:09
48489文字
会話率:47%
父の代から続く、悲願の魔王討伐を苦難の末に成し遂げた勇者アイル。
だが皮肉にもその功績によって、自分よりも偉大な存在になる事を恐れた王によって国を追われる事となる。天涯孤独の身となったアイルにとってはもはや国に留まる理由は何一つ無かったた
め、どこか静かなところで残りの余生を送ろうと考える。
そう思った時、自分が旅の最中で書いていた日記を何となく読み返す。それは自分にとってある意味では冒険の書のような存在でもあった。
過去を振り返ると同時に、思った以上に自分の手元に不要になった冒険の中で手にした道具の数々が自分の手元にある事に気付く。
「そうだ。これを元の場所に戻したり、これを必要とするところへ渡す旅に出よう。そして、その旅の最中で自分にとって安住の地を見つける事を今後の目的にしよう」
『そうだ、終活、しよう。』
今、世界を救った勇者アイルのセカンドライフ&エンディングノート作業が始まった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-20 15:07:56
13716文字
会話率:42%
佐々木アキ(24)は転生して早々、魔王と間違えて勇者をマンドラゴラで撲殺した。人間界にはもう戻れそうに無いので魔王軍に入ることになるが、なんの能力もない俺ができることって、、、そうだ、マンドラゴラ栽培しよう。
最終更新:2024-12-28 20:48:52
33907文字
会話率:38%
様々な長寿種族の血を持つティウの一族は「賢者の一族」と呼ばれていた。
一族だけが持つ魔法「遺伝書録」を使い、世界を記録していく。
その一族の中でティウは「守護の賢者」と呼ばれているらしいが、本人にそんな記憶などなかった。
ある日の朝、目
覚めたティウは周囲の慌てように驚く。なんと100年も眠り続けていたらしい。
さらに眠る直前の3年分の記憶も、それを記したはずの遺伝書録も白紙になっていた。
16歳だと思っていたが、現在119歳だと言われて呆然としてしまう。
100年前の自分に一体何が起きたのか?
記憶を無くした過去の原因も気になるけれど、それよりも100年後の今が気になるー!!
そうだ、ちょっとその国に観光してきます!!
気になったら即調べないと気がすまない。
そんなチートな主人公とその家族のお話です。
※更新を優先するため、コメントやご質問を頂いてもお返事は致しかねますのでご了承下さい。
※誤字報告の反映は時間がかかることがございます。
※他追記などがあれば随時こちらのページとTwitterでご報告致します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-26 17:00:00
133009文字
会話率:45%
黄昏有馬(タソガレ ユウマ)はある週末の昼下がり、自宅でのんべんだらりと生活していた。
ラーメンをむさぼり、ネトゲでダラダラプレイ。
尿意とは突如やってくるものだ。
そうだ、トイレに行こう!
かくして有馬はトイレに行き、出てみると異世界に旅
立ってしまった。
トラックに轢かれたとか手違いで死んで、詫びチートを貰ったとか・・・・・・そんなものじゃない。
しかもキャンパスノートに面白おかしな冒険譚を書いて、神々(読者)を喜ばせないといけないというオマケ付きだ。
文才の無いユーマは、とにもかくにもネタのために冒険者となり、イロモノの仲間たちと旅立つのだった。
※ 本作品は皆さまの応援が物語内のゴッデスポイントという代物に変換されます。
読者は天上の神々という設定で進行します。古き良き時代の「主人公が読者の意向を汲み取り行動するタイプ」の読み物です。
更新速度遅め!!
※ ノベルアップにも重複投稿しています。(2021/7/13)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-25 21:36:19
194271文字
会話率:26%
VR対戦型MMORPG『シックス・スターズ・オンライン』
初回起動時に生まれの土地となる六つの国から好きなものをひとつを選び、オープンワールドの冒険が始まる。……のだが、パルトラは、固有スキルをなんと二つも得てしまっていた。
しかしながらこ
のゲーム、プレイヤー同士が戦闘を行い、アイテムを得ていくシステムになっており、そのせいでパルトラは早速、命を狙われることになってしまった。
プレイヤー及びモンスターは、倒されると一定確立でアイテムをドロップする。
ドロップアイテムは、プレイヤーの持ち物に影響されないが、持ってるスキルのレア度は参照されてしまう。
一応、デスペナルティーはないに等しいとはいえ……。
このゲーム、どうすれば楽しく遊べるのか。
そうだ、ダンジョンを作ろう。
そこを拠点にして……。モンスターを呼んで……。
冒険者であるプレイヤーは全て敵。
宝箱は、どうしよう。
こうしてはじまったダンジョンマスターの物語。
敵であるプレイヤーを倒しまくって、最強を目指します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-24 12:28:20
193821文字
会話率:45%
元気にニートしていた羊平は、暇つぶしでハッキングをしていると怪しげなファイルを発見する。
そして気付けば異世界への転移をすることになったのだった。
特に目的もなく転移に同意したのだったが、とある目標が出来て…。
「そうだ、奴隷ハーレム作ろ
う」
煩悩まみれの男が異世界でフラフラする物語。
・向いている方
少しずつ成長していくのが好きな人
地味めな戦闘描写が好きな方
ステータスやスキルは強さの要素の1つにすぎないというのが好きな方
テンプレよりは少しハードな異世界が好きな方
仲間がぽんぽん増えすぎないで欲しい方
根無し草に憧れる方(?)
※注意※
山なし落ちなしでダラダラ続いていきます。物語の完結を目指してません。
物語の進行はひじょーーーにゆったりです。成長もゆっくり。俺tueeee成分は控えめ。
最初は金に追われています。力を付けると段々気まぐれに旅しはじめます。
ラブラブだけど一応奴隷とかではなく、金で買うガチの奴隷です。
本作は、ミドナで同時連載しているものをマイルドにしたものです。アレなシーンはもともとオマケ程度なので、内容にほとんど変更はありません。若い方とアレなシーンがジャマだ!という方はこちらでどうぞ。
週1(土曜0時)を目安に更新中。まったりいきましょう。
※「カクヨム」さんと「アルファポリス」さんにも投稿。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-23 00:00:00
2115459文字
会話率:46%
中世騎士道物語をベースにした物語を管理する女神に「うっかりボーナスキャラの魂を無くしちゃったから代わりになって♡」と異世界転生させられた。転生先は竜。物語で主人公が「最強の竜種を倒した」という肩書を手に入れるための舞台装置だ。
このまま殺さ
れてたまるか!と、私は幸せ生存フラグを探し出すべく悪役イザヤ王子に尻尾を振ることにした。
悪役王子×気弱な最強のドラゴンです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-22 11:27:43
13962文字
会話率:37%
俺は冒険者のサブロー、異世界転生者だ。
趣味はピンク街にある「ケモケモぱらだいす」通いの生粋のケモナーである。
そんな俺がいつものようにクエストを終えて所属するクランホームに帰ったら、いきなりクランの副団長から追放勧告を受けてしまう。
理由
はテイマー限定クランなのにモンスターを一匹もテイムしていないから。
そりゃそうだ、だって俺魔法使いだもの。
ムカつく副団長の鼻を明かしてやる為に、クランを追放された俺が向かったのは奴隷商館。
そこで俺はケットシーによく似たかわいいワーキャットの奴隷を購入したのだが、契約した瞬間に彼女から白い煙が広がって……?
見切り発車の不定期更新。
カクヨムでも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-18 21:00:00
32499文字
会話率:44%
ここは想像の世界であり存在しない世界。…つまりはイラストが自我を持って暮らしている世界である。そんな世界を人間は一人一つ必ず持っている。だって、その世界はその人間だけで完結しているから。
そんな世界に新たに生まれた主人公、魔法使いはこの
世界の異質さに気付いた。この世界にあるのは妹と小さな家だけで、ほかは何も無いただの白い空間が広がるばかり。
「…何も無いねお姉ちゃん」
「…流石に何も無さすぎなのでは?」
そんな何も無い世界のことを更に知るために、魔法使いはあることを閃いた。
「そうだ、ちょっと散歩してくる」折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-12-17 00:05:24
1158文字
会話率:56%
北の草原の国キョードから南の文化の発展したアスカデ帝国に、親善使節が送られてきた。親善使節にはキョード王グンシンにアスカデ皇室から皇女を迎えたいという意図があった。アスカデ皇帝シッポウは言う。娘を口説き落とせたら嫁にやろうと。シッポウ帝には
五人の未婚の娘があった。しかし繁栄を極めるアスカデからするとキョードは北の蛮国に過ぎず、嫁ぎたい皇女などいなかった。一人を除いて。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-13 07:41:59
5657文字
会話率:55%
公爵令嬢アレクシア・ベルブルクは、婚約者である王子ハリソンから双子の妹ミラと共に婚約破棄を告げられる。
彼女たちの生家であるベルブルク公爵家には代々、精霊に愛される存在である『精霊の愛し子』が生まれる。そのため、他国に比べて精霊の数
が圧倒的に多く、それがアフェクシオン王国に富をもたらしていた。
アレクシアとミラは双子だった。表情を顔に出さないアレクシアと表情がくるくる変わるミラ。父はミラを愛し、アレクシアを虐げた。そして現在、アレクシアは周囲から「公爵家の出涸らし」「精霊の愛し子でない方」……と呼ばれ蔑まれている。
「愛し子でないアレクシアより、愛し子であるミラを迎えたい」、そう考えた王家はアレクシアとの婚約を白紙にし、代わりにミラとの婚約を結ぶ。そして父により国外追放に処された彼女は、考えた。「そうだ、店を開こう!」
ーーアレクシアを軽く見ていた王家は知らなかった。アレクシアが愛し子であることに。それがどんな影響を与えるのかを。
*R15と残酷な描写、は保険です。以前執筆した作品を修正したものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-11 22:14:45
287897文字
会話率:45%
ーーある世界の「神」は代わり映えのしない毎日に飽きていた。
「人類」と「魔物」を戦わせ、時々「勇者」を連れてくる、そんな毎日。
彼らは常に刺激を求めた。
「そうだ、国ごと召喚してみよう。」
「うん、してみよう。」
「「召喚!」」
元来の関係
を断ち切られ、過酷な世界に放り出される者たちの気持ちも知らずに・・・
これは神の遊戯場の記録。只の気まぐれから召喚された不幸な国の記録。
その国の名はーー
この作品は、投稿者が衝動的に書き始めたものです(笑)
戦記ですので、自衛隊がよく登場しますが「ミリタリーとか分かんねえ!」という方でも読みやすく書くつもりです。
また、キーワードの部分を物語の軸にするつもりですので、その点はご了承ください。m(__)m折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-09 01:44:31
95495文字
会話率:21%
クリスマスの朝に目覚めたわたしは5年前の2019年のクリスマスにタイムリープしていた。
推しのカレンダーに長い髪、1人きりの部屋。
5年前には辛く思えた日々も、2024年から来たわたしには輝いて見える。
これからは人生楽勝モード! と思いき
や、翌朝目覚めるといつもの景色で。
サンタは一瞬の残酷な夢を見せただけなのか?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-07 10:24:47
1000文字
会話率:23%
「ねえ、爺ちゃん魔法見せてよ」
「そうだな、家の中なら見せてやれる。その代わりちゃんと約束は覚えてるか?」
「うん、爺ちゃんの魔法は俺との秘密でしょ」
「そうだ、じゃあ魔法を……」
久々に昔の夢だったな。
今朝の夢で、まだ覚えているところ
を思い出しながら学校へ向かう。
死んだ俺の爺ちゃんは魔法使いだった……と、こんな非現実的なことを人に言えば嘘だと馬鹿にされるだろう。
それでも未だに爺ちゃんのことを幼いころの幻覚だったとは思っていない。
そして俺はいまだに心のどこかで魔法使いに会えることを待ちわびている。
物語の始まりは——魔女との出会い——。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-05 23:59:02
30170文字
会話率:49%
主人公レオナは、様々な経験を通じて心の成長を遂げる中で、世界の美しさに気づき始める。彼女自身の心に変化が訪れると同時に、その自由で明るい生き方は周囲の人々の心にも変化をもたらしていく。やがて、彼女を中心に世界そのものが変わり始める。感動と愛
に満ちた異世界ロマンスファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-05 11:27:16
54071文字
会話率:31%
不愛想な姉貴の頼みでかわいいかわいい姪っ子を図書館に連れてきた俺は、児童書コーナーでの探し物の途中、突然別世界へと飛ばされた。
目の前ではおっとり美人が「あなた、これをどうぞ」とおむすびの入った包みを差し出している。
何がなんだかわ
からないまま、言われた通りに山へ行き、芝を刈ると腹が減った。渡された包みを開いた拍子におむすびが一つ、コロコロと斜面を転がり落ちていく。
「『おむすびころりん』じゃないんだから――」
ん? 『おむすびころりん』?
そうだ、俺は姪っ子と来た図書館で探し物をしていて……
って、あのとき姪っ子が読んでたの、『おむすびころりん』じゃなかったか!? まさか、本の中に取り込まれたってことか!?
こうしちゃいられない、早く現実世界に帰ってやらなきゃ! 図書館の閉館まであと何時間だ? 姪っ子一人じゃ家まで帰れねえぞ!
姪っ子が本を変えるたびに俺も別の話へ飛ばされる。
こうして俺の、昔話の世界での冒険が始まったのだった――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-26 20:10:00
42987文字
会話率:36%
節度を重んじ節度を尊ぶアドリアン王子は、内々に決められた婚約者であるリーディエ嬢とエスコート以外で手を繋いだことはおろか、二人でデートに出かけたこともない。
幼い頃のお茶会で「きみとはしばらく会いたくない」と言われたけれど、しばらくってい
つまでかしら。
私的に会うことはほとんどなく、顔を合わせるのは主に公的な行事のときばかり。
学園では、アドリアン王子を狙うご令嬢があれこれと好き放題やっているのが視界に入ってくる。
リーディエは正直ちょっぴり面倒くさかった。ただでさえ王子が面倒くさいのだから、よくわからないご令嬢の相手なんかしたくない。そうだ、夜会休もう。
よくわからない断罪劇をあっさり回避するご令嬢と、よくわからない断罪劇に首を傾げる王子と、自分に酔いしれてひとり芝居をしちゃうご令嬢がちょっぴり登場しつつ、
最終的にヘタレな王子が床に崩れ落ちるお話です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-26 11:13:26
12449文字
会話率:36%
最近、原作のあるドラマのシナリオについて、改変とは、について独り言である。
原作者の意向…原作通りに作る。みんながそういうし、それが良いと思っていたけれど、『ブラックジャック』がドラマ化するそうで、そのニュースを聞くと複雑な気持ちになる。
『ブラックジャック』実写化でいい評判はネットにあまりない。それはそうだ、昭和のデフォルメされた漫画を現実世界にそのまま登場させたら、なんか違和感はあるはずだもの。
と、いったふうなことをたまにぼやき、pvに、世の中の人の気持ちを探ろうと思うそんなエッセイ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-24 13:04:10
143165文字
会話率:2%
人は、死ぬと何が残るのだろうか。
魂?意思?
そんなもの、誰も見えない。
友人や家族の記憶に残ってる?
記憶なんていずれ忘れる。
もし、忘れなかったとしても、自分を覚えている人がみんな死んでしまったら、結局何も残らない。
そうだ、それなら俺
は、最後にこれを残そう。
願わくは、多くの人に見られんことを。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-22 19:00:00
2255文字
会話率:2%