このお話は『出会いの窓は南の塔に』の続編第三部です。「間」は「あわい」と読みます。
更新速度がとても遅いと思いますが、よろしくお願いいたします。
※2022年6月5日の活動報告(https://mypage.syosetu.com/mypa
geblog/view/userid/952364/blogkey/2997698/)に、南の塔から第二部までの全ネタバレあらすじを掲載しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-23 15:54:31
81913文字
会話率:31%
レントリア国の末姫エセルは、魔物の来襲から城を救ってくれた若い剣士と心を通わせるようになる。けれど彼には、隠し通さなければならない秘密があった。
エセルは彼の心にさらに近づこうとするが、秘密が明らかになったのは、彼が魔物と闘っているその
さなかだった。
相討ちのはてに川に転落していく剣士。けれど誰もがその死を信じた数日後、彼が川下の土地にある丘の上で生きているのではないかとの情報が入る。
会いたい一心で城を抜け出すエセル姫。道案内をしてくれる少年の助けを借りながら丘を登った彼女が、やがて出会った真実は……。
現在の状況と過去の回想が交互に語られ、結末に向かって収斂していく構成です。
人を好きになる気持ち、思いやる気持ち。切ない気持ち、うれしい気持ち。生きたい気持ちと死にたい気持ち。
そうしたものを、西洋中世の美しい自然と一緒に、きれいな文章で表現することをめざして書きました。
(自サイトにも転載しています)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-09 17:15:12
76763文字
会話率:22%
このお話は「出会いの窓は南の塔に」の続編第二部です。「南の塔」は姫と剣士の物語で、読了時間1時間弱くらい。第二部はマイペース更新となりますが、ていねいに描こうと思っていますのでよろしくお願いいたします。
最終更新:2021-02-03 23:21:36
178456文字
会話率:27%
16歳、青春真っ盛りながらも女の子にモテたことのない少年サブローは、念願の異世界行きを果たす。「異世界と言えば美少女とのキャッキャウフフ。夢はハーレムだよね!」と期待に胸を膨らませるサブローだったが、異世界も現実の壁は厳しかった……。基本
はコメディーですけど、バトルや恋愛、シリアスの要素もそれなりに入ります。
サブローは異世界転移前に地獄で鬼たちによる猛特訓(笑)を受けているため、かなり強いです。
物語が進むにつれて、ケモノっ娘・令嬢・メイド・女騎士・魔法使い……と、複数名のヒロインが出てきます。但し、一般的美少女形態(?)とは異なるケースが存在しますのでご注意を。
※異世界が舞台になるのは、2章からです。
「ノベルアップ+」様など、他サイトにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-19 19:23:08
1312675文字
会話率:34%
目が覚めると、そこは西洋中世のようなファンタジー世界だった。記憶喪失になった俺は、ファンタジーあるある100を体験しないと、現実世界に帰れないらしい……。
最終更新:2025-06-07 17:45:53
97447文字
会話率:37%
色葉紅葉は平凡な生活を送りながら、道足りなさを感じて生きてきた。
特に人を信頼できず、恋愛をする気持ちが全くなく、女性として、人として生きづらさを感じていた。しかし。それに抗う程の力も気力もなかった。
ようやく自分の為に生きてみようと
いう気持ちが芽生えた時、トラックに轢かれてなくなってしまう。
死ぬ直前に、生まれ変わりが存在するなら屈強な男で生まれたいと強く願うが、目を覚ますとまた西洋中世の貴族女性(エヴァリー・メイブル)の中に生まれ変わっている事に気が付く。
結婚をする事が仕事ともいえる時代において、自分の前世の思いが現世の自分の思考を支配する事に悩みながら、人々との出会いを通じて成長をしていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-06 18:12:29
22846文字
会話率:41%
「乙女ゲーのモブですらないんだが」の番外編置き場です。
※思い付いたときにしか書かないので、とっても不定期です。
最終更新:2025-04-21 00:00:00
449539文字
会話率:40%
日本人、田中太一だった前世の記憶を持つイザークはある公爵家の庭師見習いだ。
その公爵家はなんと前世の妹がプレイしていた乙女ゲームのライバル令嬢の家だった!
しかし気付く、自分がゲームのモブですらないことに。
ライバル令嬢に巻き込まれて破滅す
る可能性もゼロ。
俺、前世の記憶持ってる意味ある?
そんな訳で、彼は乙女ゲームの世界であることを気にせず庭師を目指すのだったーー
※転載防止のためカクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-01 16:23:03
670048文字
会話率:49%
私の初恋は叶わない。
何故ならーー
最終更新:2019-11-25 01:21:27
10907文字
会話率:43%
「王女を守るのが私の生きる価値だ」
麗しき銀髪の騎士アトレーユは、命を賭してロヴァンス王国の王女キャルメを守っていた。誰もが見惚れる美貌の青年騎士――しかしその真の姿はティアンナという一人の女性であった。彼女は男装の騎士としてキャルメ王
女とともに、隣国ラーデルスへと向かう。
王女の婚約者候補であるノルアード王太子と、彼を守る騎士団長ラスティグとの出会い。複雑に絡み合うラーデルスの王位争いに、アトレーユとキャルメは巻き込まれていく。
女性であることを隠しながら、騎士として王女を守り続けるアトレーユ。そして彼女に絶大な信頼を寄せるキャルメ王女。二人の親密な様子は、ノルアードとラスティグの目にはまるで恋人同士のように映って……
男装騎士がヒロインの硬派な騎士物語です。アクション好きな作者がガチで書いているので、戦闘シーンが多め。甘さ控えめですが、アクションや陰謀ものが好きな人は刺さるかも。どうぞ薔薇騎士物語の世界をお楽しみください。
※地道に自作の挿絵を挿入していってます(不要な方は非表示でお願いします)
※小説・挿絵のどちらについても無断転載は禁止いたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-31 00:10:00
712377文字
会話率:30%
【※ミステリです。】
探偵をしているエイルと助手のシャルは、町の小さな問題や謎を解決する日々を送っている。今日も彼らのところに新たな依頼が舞い込むのだった……。
街並みや時代は、西洋中世のよくあるイメージ通りです
最終更新:2024-09-04 06:30:00
13381文字
会話率:51%
家畜小屋で生まれたと同時に孤児となった娘サイ。領主の一人娘リイ。
決して交わることのなかった二人の人生が、運命によって撚り合わされる。
孤児院から屋敷勤めに貰われたサイは、行き違いにより浮浪の身となる。拾われた先は、過酷な労働環境であった
。他に行き場もないサイは懸命に働くが、またしても庇護者を失ってしまう。
そんなサイの目の前を通り過ぎたのは、都の貴族と結婚する領主の娘、リイであった。
二人はまだ、互いを知らない。しかし、この一瞬、彼女たちの道が、確かに交わった。
程なく、運命の導きにより、二人は対面する。そこから、彼女たちの人生は、他の人々を巻き込みながら絡み合っていくのであった。
後半ごく一部に拷問する場面があります。閲覧にご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-18 21:20:00
337452文字
会話率:22%
訳あり令嬢のシャルと元聖女のこじらせ皇子アルフォンソ。なんとか両想いになった二人だが、結婚どころか、婚約へ至る道すら問題あり。それぞれの故郷に戻った二人は、自分なりに普通でないやり方で頑張るのだが・・・。これは中途半端になった婚約を認めても
らおうとする二人のエピソード。
※それぞれの家族関係がわかる二つの中編をまとめたものです。二人の馴れ初めにご興味がおありの方は、前作「笑わない(らしい)黒の皇子の結婚~ダンジョン攻略からお菓子作りまでこなす、元聖女の皇子の強すぎる執着を、元黒竜の訳あり令嬢は前向きに検討します~」をぜひご一読ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-14 15:00:00
72065文字
会話率:29%
勢いで書いたテクニカルチャレンジシリーズ、中編。
ちょっぴりミステリーの、突然思い出し系令嬢。
誰が彼女を殺そうとしたのか。
カクヨム同時掲載。
※オリジナル貴族、爵位について。※
大公は王族、血縁アリのみ、王位継承権持ち。
公
爵は王族ですが血縁関係の有無に限らないので、外縁者も居ます、継承権は無し。
侯爵は大臣職、王族が選びます。
辺境伯、伯爵。
辺境伯は州を治める海沿いの領主。
伯爵は1地域や地区を治める領主。
県知事や州知事、区長や市長って感じです。
騎士爵の内訳、勲功爵は新造です。
職業に関わらず功績や納税が飛びぬけた者は、勲功爵。
騎士職の場合は士爵、既存と少し混ぜた感じです。
以下の爵位について。
子爵。
男爵。
準男爵。
既存とほぼ同じと思って頂いて結構かと。
上記3つは商人や職人や騎士でもなれますが、辺境伯や伯爵は領民に選ばれないとなれません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-14 07:00:00
97740文字
会話率:48%
王国にある学園内での騒動終結し、平凡になったとある世界にて、久し振りに転生、転移魔法の魔法陣が発動した事で更に物語は続いて行くのであった。
最終更新:2024-03-14 00:21:56
112507文字
会話率:68%
ライム「スライムさん拾ったぁ~!」
ぷるるん、ぷるるん。(僕は悪い中身のスライムだよ)
※あらすじはそのうち追加していきます。
最終更新:2024-03-08 06:19:12
45375文字
会話率:18%
私の名前はチェリエ。
私はあなたが好きだから、自分の名前を捨てたい。
※「カクヨム」「アルファポリス」でも同タイトルで作品を掲載してます。
最終更新:2024-01-31 07:49:23
22679文字
会話率:42%
五属世界はついに一つになり、来るべき魔族どもとの戦いに備えることになった。
とはいえ、現状で戦力と呼べるものは乏しく、人族世界に芽生えた新しい息吹を起点とし、これを早急に育てる必要に迫られていた。
その根幹となる両輪、冒険者ギルド
と国際魔法庁はようやく人族世界の各国間連携の基盤を完成させようとしていた。
国際魔法庁は人族世界に存する6つの国に各国支部を設立し、シルヴェリアの本部を統括とする国際組織を完成させる。
そして、冒険者ギルドもまたソードウェーブに本部を興し、支部もすでに5か国に設置、残すところはアーレシアだけとなっていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-30 09:00:00
141197文字
会話率:34%
千年にも及ぶ戦乱が続く中原世界。その間、中立を保ってきた魔道師たちの都エイサも、ついに東方のガルマニア帝国によって戦火に巻き込まれてしまう。そのさなか、老魔道師ケロニウスは、古代バロード聖王国から伝わる【アルゴドラスの聖剣】をある人物に託
す。
その頃、新バロード王国の王子ウルスと従者タロスは、ガルマニア帝国に寝返った家臣によって、遥か西の辺境近くまで追い詰められていた。謎の超戦士ゾイアに助けられたウルスだったが、運命の悪戯で離ればなれとなってしまう。流浪の王子ウルスは、やがて中原全体を覆う陰謀の渦に巻き込まれて行く。
一方、ウルスを探して放浪の旅に出たゾイアは、超絶的な剣の技で次々と敵を斃していくが、その本当の力は人知を超えたものだった。ゾイアとは、果たして何者なのか。中原の命運を握る存在なのか。
だが、本当の危機は、北方の人外の魔境から、密かに迫って来ていたのである。
*これは、わたしの初めての『剣と魔法の物語』になります。今までのわたしの作品とは、かなり違ったものになると思います。残酷な描写も出てきます。なので、そういうのが苦手な方は、読まない方がいいかもしれません。それでも、面白いはず、という根拠のない自信もありますが。
*毎日17時20分頃までに更新するようにします(令和3年3月1日以降)。事情により遅れたりする時には、あらかじめお知らせしますので、よろしくお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-27 15:03:33
3719853文字
会話率:32%
シンシアは静かに怒っていた。目の前の男が、『自分と婚約した暁には浮気を了承し、婚姻後、伯爵家の仕事は全て君に任せたい』などとふざけたことを言ってきたからだ。たしかに私は『聞き上手令嬢』と呼ばれ、人の話をよく聞きますが、何でも言うことを聞くと
は言ってませんけど? 反論しようにも、先に話すのは僕だ、と言って悦に入った顔で滔々と戯言を述べている男は止まらない。次のターンでは絶対反撃してやる! あの方が来る前に······。※この作品は『カクヨム』にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-03 18:57:48
4985文字
会話率:54%
街で剣術教室を開くレイ・スペンサーは十九歳の貧乏子爵令嬢。十二歳で母を亡くし、父親に男手一つで育てられ、ついたあだ名は『がさつ姫』。 ある日、侯爵家の子供、パットを家に送ったことがきっかけで、剣の先生兼住み込みの教育係として雇われるが
、成り行きで男として雇われることになってしまう。
パットの父、パーシバル・アッシュフィールド侯爵は『氷の侯爵』とよばれる人物だが、それは四年前に最愛の妻エミリアを失ったことによるものだった。
未だにエミリアを忘れられずに苦しむ侯爵にレイは自分が母を亡くしたときの経験から、無理に忘れることはないと教え、ほぼ毎日剣の稽古を一緒にすることで立ち直りのきっかけを与えた。 レイは一途に妻を愛する侯爵にひかれていくが、レイの立場は男性。しかし、侯爵もレイと親しげに話す友人に嫉妬を感じたり、剣をプレゼントしたりと、レイを愛おしく感じ始めていた。
そんな関係が長続きするはずもなく、ある夜、キスを交わしてしまったことで二人の関係は破局を迎えてしまう……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-20 18:07:22
16441文字
会話率:26%
「私を怒らせたらどうなるか、許して欲しいのなら這いつくばって、謝ることね! そうすれば、け、け、結婚してあげてもいいんだからね!」
異世界から転移してきた祖父を持つ俺は、我が家の特殊な教育のせいで、ぼっちを極めて成長した。おかげで、この国
の常識も分からなければ、貴族社会にも馴染めない。そんな俺は、公爵令嬢に目を付けられた挙句、王都を追われ、辺境へ。しかもそこは、不毛の大砂漠地帯! 辺境伯として、半ば独立国のような領地を治めることになった主人公は、亜人たちにも助けられ、開発をすすめていきます。
俺は楽しくやっているので、これ以上、構わないでくれ。貴女になんて、興味ありませんので!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-31 10:31:55
392841文字
会話率:52%
14年前の政変によって、故国を追われたリューゼ。追手を逃れ成長した彼は、心ひそかに復讐を誓っていた。しかし寄る辺ない身の上の彼に、協力しようとするものは少ない。そんな時、大地女神を奉る神殿の巫女が、ひとつの神託を受ける。「彼こそ正当な王であ
る」と。
未だ動乱の収まらぬソル大陸に、新たな嵐の予感が――。
創始の竜が眠る国ロサの王座を巡って、人々の思惑が交差し始める。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-02 19:34:37
32260文字
会話率:22%
男爵令嬢のローザは17歳の誕生日を前にして、男爵家から追放される。ローザは父である男爵が遠征中に生まれた不義の子とされていた。そしてローザが17歳になり舞踏会にデビューして異国の王子に求婚されると、男爵は自分が笑いものになると思い、ローザ
を、絶縁の上追放した。だが、ローザは不倫から生まれた子ではなかった。精霊神により母が身ごもった特別な子だった。追放されたローザは精霊神の力が覚醒し、王子に溺愛されることになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-15 12:35:51
39317文字
会話率:51%
日本の古代を舞台にしたファンタジーです。
巫女が口に米を含み、噛み、それを戻して発酵させて酒を造る時代の話です。
村の神様に献上するお酒に不純なものが混ざっていました。
それに山の神様はお怒りになり、祭りの日に村を破壊して巫女
をさらいます。
主人公の少年は、巫女を取り戻すべく神界に行きます。
山の神様がお怒りになった真相は?
巫女と少年の運命は?
いつもの西洋中世的異世界とはひと味違う日本の古代を舞台にしたファンタジーをお楽しみ下さい。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-22 18:28:15
3661文字
会話率:49%