【エトゥールの魔導師続編】
大陸全土を襲った大災厄は、天から巨大な星が降ってくるという前代未聞の事態だったが、後の世に「エトゥールの魔導師」と称される一団とエトゥール王の賢明な行動により、被害は最小限に抑えられたと言われる――。
そん
な災厄後の世界で、10代半ばでエトゥールの敏腕商人として名が売れている少女リルは、日々を暮らしていた。リルには、ずっと後悔していることがある。
「大災厄」とよばれる災厄の前に、自分が原因で養い親であり導師(メレ・アイフェス)であるサイラスが命を落としたことだ。
彼の持っていた5体の小さな飛竜型の精霊獣(ウールヴェ)は、あの悲劇の日からずっと眠りについたままだった。サイラスが死んで、眠りについていたはずの精霊獣が、ある日突然目覚める。
――もしかして……。
リルは精霊獣の目覚めと導師(メレ・アイフェス)達の言葉に希望を持つが、期待は見事に粉砕されることになる。
自分を溺愛していた過保護な養い親が、地上での記憶を失ってちゃらんぽらんな脳筋男として戻ってきた。しかもリルの名前さえ覚えようとしない無関心な状態だ。
サイラスの師匠であるイーレは申し訳なさそうに、混乱するリルに言った。
「ごめんなさい。……昔のサイラスってあんな感じ」
原体(オリジナル)の記憶がない複製体(クローン)は、複製体(クローン)と言えるのか?複製体(クローン)の存在証明(アイデンティティ)の定義とは?
師匠であるイーレと似た問題を抱えることになったサイラスの取る行動は?
科学の発達した世界から来た研究馬鹿な傾向がある問題児達が、異星で遭遇する事件と、それに巻き込まれ振り回される養い子の恋心の明日はどっちだ? 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-01 08:01:12
141717文字
会話率:50%
小国マルスの第三王女ティア姫は他国にも噂高く清楚可憐な白薔薇姫と呼ばれている。
しかしお城の中では意地悪姫と悪名高い。
得たいの知れない薬品で人体実験、魔法使いの道具を悪用。小賢しい知略をめぐらし敵を撃破。
姫の周囲はいつも騒ぎと混乱が
引き起こされる。
そしてその原因となる騎士はよもや自分が原因などとはつゆほども思っていなかった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-20 22:09:44
482643文字
会話率:60%
街の片隅で小さなブティックを細々と経営する、元男爵家令嬢のデスリンド。
彼女には“婚約破棄の導き手”、通称――【婚約クラッシャー】という裏の顔があった。
女好きでチャラ男の伯爵嫡男、すぐに手を上げる辺境伯の暴力令息、男尊女卑の思考に凝り固
まった公爵嫡男……。
身分差や人間関係などで断りたくても断れない“望まぬ婚約”を結ばされた、か弱き少女たち。
そのような少女たちに、デスリンドは救いの手を差し伸べる。
あるときは依頼人の姉、あるときは妹、はたまたあるときは母親……。
得意の変装で“ヤバい”親族になりすまし、婚約者との食事会に同行。
ケバい化粧にどぎつい香水、グロテスクな趣味の話などを駆使し、デスリンドは『自分が原因で』依頼人の婚約を破棄させる。
彼女に救われた令嬢たちは数知れず。
自分を慕うイケメン執事の想いに気づかぬまま、デスリンドは今日もまた望まぬ婚約をぶち壊す!
※一部、虫に関する描写(軽めだと思います)があります。ご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-01 18:21:26
11297文字
会話率:35%
琥太郎の周囲では、いつも誰かが不幸に見舞われる。
自分が原因だと自覚している琥太郎は、いつからか他人と関わることを諦めていた。
そんなある日、立ち寄ったコンビニのイケメン店員は琥太郎にこんなことを言う。
――キミ、霊感無いでしょ。
霊感ゼロのぼっちヤンキー×胡散臭さ全開イケメンのバディ系ホラーです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-08 17:32:44
27754文字
会話率:43%
公爵令嬢のローレライは王国の第一皇子フィルナートと婚約しているが、婚約者であるフィルナートは傲慢で浮気者であった。そんな皇子に疲れ果てたローレライは徐々に心を閉ざしていった。ローレライとフィルナートが通う学園内で彼女は感情を表に出さない『人
形令嬢』と呼ばれるようになっていた。
フィルナートは自分が原因であるにも関わらず、ローレライの素っ気ない態度に腹を立てる。
そんなフィルナートのもとに怪しい魔法使いが現れ、ローレライの心の声が聞こえるという魔法の薬を彼に渡した。薬を飲んだフィルナートの頭の中にローレライの心の声が聞こえるようになったのだが・・・。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-15 21:29:21
15543文字
会話率:37%
自分が原因で事故で亡くし彼女の面影を追い続ける罪と罰
最終更新:2022-01-22 20:07:51
838文字
会話率:14%
気付いた時、神城美利奈は自分でない姿で立っていた。そして、何も分からぬまま聖剣を抜いた勇者にさせられてて……。
なりゆきだけど、自分が原因ならやるしかない。
人化出来る聖剣と魔物退治をしまくる(予定)
えっ、人化したらアンタ、元旦那……なん
なのこれ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-19 21:00:00
68237文字
会話率:27%
作者に伝えたい。
無理すんな。
嫌なら、その原因を取り除け。
原因が自分にあるとばかり思うな。
自分が原因や理由じゃない事だってある。
だから遠慮も容赦もなく削除しよう。
ブロックしよう。
感想の受付も停止してしまえ
。
何も悪いことではない。
悪いと思ってることが、問題の解決をはばんでる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-07 21:31:09
3176文字
会話率:13%
ある日、退魔士の少女【榊 琴音(さかき ことね)】は、偶々訪れた神社で自分と歳が変わらぬ参拝に来た少女、【室戸 叶(むろと かなえ)】から参拝理由を聞くことになる。
曰く、彼女が通う学校でにて最近突然気絶してしまう者が増えてきているとの事だ
。
叶の身の周りで気絶する者が多い為、自分が原因ではないかと考えた彼女は、神社にお詣りに来たのだが、その怪事件を琴音が解決すると提案した。
自称美少女実力派退魔士、榊 琴音による活躍が今、始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-21 07:00:00
46267文字
会話率:34%
主人公ナガレソラはいつもの会社の帰り道におっさんの必死の頼みにめんどうながらもアンケートに答えると激しい光に包まれて大草原に立っていた。
もとの世界に帰るには30年後の迎えを待つか、どこかのダンジョンにある次元を超えるアイテムを手に入れるか
、神になるかどれかの方法があるとメッセージが残されていた。
仕方なく異世界旅行という名目だからなのか便利なチートアイテムとチートスキルを身に着けていた。そして使い魔たちを仲間にし、その力を借りて異世界での生活を始める。
ただ美人に弱く、なんとか美人の好感度を上げようと行動しているとルシアという美女に出会いこの世のだれもが逆らえない力が手に入ることを条件に次世代の世界樹の管理者になってほしいと頼まれる。
しかしそんな強大な力をもったら様々な面倒ごとに巻き込まれるからと断る。
そんなときソラは親しくなったシスター刺されて命を落としかける。
命の危機から脱したが実は自分が原因でシスターが事件に巻き込まれたことを知る。
このまま《なまけもの》な自分のままでは仲良くなった人(美人)と会えなくなるどころか不幸にしてしまうと気がつき現状を打破するためにまずはルシアの願いを聞き入れてみようと行動を開始し始めてる。
するとおっさんの思いとは関係なくさまざまな国を揺るがす事件に巻き込まれてしまう。
しかしおっさんは美人のために諦めず突き進んでいきます。
※良い題名を思いついたら変更します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-15 17:00:00
353809文字
会話率:30%
魔法技術の進化は治癒士の仕事を変化させた。「旧式」と呼ばれるタイプの【治癒士】のソラは自分が原因で所属するパーティが解散し、実質パーティを追放されてしまうことになる。新たなパーティを探すソラだったが「旧式」の【治癒士】であるソラをメンバーに
加えるパーティはなく、冒険者として路頭に迷うことになってしまう。そんなある日、懇意にしている冒険者ギルドの職員ヴァネッサから1人の問題児の冒険者の少女の面倒を見てくれないかとの依頼を受けることになる。その少女の名はエステル。彼女は珍しい【狂戦士】だった。これは【治癒士】の少年ソラと【狂戦士】の少女エステルが、一緒にパーティを組むようになるまでの物語。全6話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-27 22:00:00
24589文字
会話率:31%
初めての投稿になります。
主人公は意識不明の全身不随になっていた軍人、その主人公の目を覚まさせ、体を動かせるようにしたマッドサイエンティストかただのバカかよくわからないような女に体を完全に治す代わりに自分が原因で引き起こしたゲームに閉じ込
められた約5万人を現実に戻すという依頼を受ける。
彼女の開発したゲーム機『アヴェリン』、とあるゲーム会社が開発した次世代ゲームの『エンデジェン』、そこに入りその世界に魅せられたプレイヤー。
そのプレイヤーを現実に戻すためにはプレイヤーを殺すこと、現実のサーバーをハッキングすること。現実とゲームを行き来しながら人を救おうとするお話。
ゲームの中が自分のいるべきところだという人を現実に帰すために翻弄される主人公がこの話のメインです。
主人公強くするようなチート等は考えていません、ハーレムもありません。
上記は私の気分で変わるかもしれません(笑)
誤字脱字等ありましたら報告していただけるとありがたいです、大体のあらすじは考えてはおりますが構想を練りながらなので投稿は完全に不定期です、申し訳ありません。
サブタイトルって何?状態からはじまってます・・・
駄文ではありますが、暇つぶし程度に読んで、楽しんでいただけると幸いです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-04 12:00:00
43971文字
会話率:48%
死体が歩く、動く
夢に出てくるのは自分が原因で死んでしまった幼なじみ。
毎日見るその夢は、死体扱いのソイツの意図的なものだろうか。
残酷な描写はしてないつもりですが、死ぬ過程が出てくるので一応……
最終更新:2017-02-16 17:37:02
952文字
会話率:27%
主人公の相馬唯斗《そうまゆいと》は中学生の時に自分が原因で初恋の人を亡くしてしまう。
あの子にもう一度会いたいと思ってた時、唯斗は呪われた戦いに導かれるのだった。
そしてその戦いで生き残れば死んだあの子に会えるとわかった唯斗は異能力を持つの
様々な参加者と戦くことを決意する。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-16 22:04:21
3453文字
会話率:27%
窓の外をながめる
降る雨はとても風流で…
最終更新:2016-01-30 17:17:51
354文字
会話率:0%
士官学校を主席で卒業し、故郷であるラグレリア王国の近衛騎士団に入団する事になったリューム・ラインバード。
そんな彼に与えられた任務はラグレリア王国第二王位継承者にして周辺諸国から“月下の美姫”と知られるマリーシア・フィル・ラグレリアの専
属護衛だった。
いきなりの大任に困惑しながらもリュームは任務を引き受けるがこの時はまだリュームは知らなかった。
自分が原因で後々に3つの国家を揺るがす騒動が待ち受けている事を……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-10-31 12:00:00
37461文字
会話率:33%
自分が原因で全てを失った哀れな主人公。
必死で立ち上がろうとするが…
最終更新:2013-03-31 22:34:11
1263文字
会話率:12%