時は平安。妖や魔物が多く蔓延るこの日ノ本で二人の異端児が出会った。
転生し、千年以上もの未来の記憶を持って生まれた自称忌み子でフリーの陰陽師の陽光(はるみつ)。
妖狐でありながら人と西洋の悪魔の血が流れている礼羅(ライラ)。
神仏習合さ
れたこの世では日夜穢れや呪いを祓うために潔斎や読経、芥子や護摩を焚く屋敷があったが、それでも祓われることのない魔物が都で現れるようになる。
それはこの時代の日ノ本には存在しないはずの西洋の悪魔だった。
陽光が構えた十字架によって祓われかけた礼羅は自分の実父を、陽光は自分を忌み子にした何者かを探すという約束をし二人は今日も都の悪霊を退散させる。
!注意!
・実在の人物、団体名が出ますが史実と異なる場合があります。
・転生要素は薄いです。
R-15は保険です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-26 19:20:00
318162文字
会話率:48%
可憐な女子大学生の胡麻楓は、仏教民俗学の奇才、胡麻博士を父親に持つ美少女である。その楓がジャズ喫茶でウエイトレスをしている時、入店してきた青年に一目惚れの恋をした。彼は楓と同じ大学に通う学生のようだが……。補陀落山という神仏習合の霊山と大学
のある賑やかな街を舞台に、不可解な連続殺人が巻き起こる。密室殺人の謎。名探偵 羽黒祐介シリーズの長編ミステリー最新作!!※この作品からお読みいただいて何の支障もございません。是非お楽しみくださいませ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-12 07:10:56
290881文字
会話率:42%
ちょっとだけ、普通の人間とは違う感覚を持つ者の日常を描いた、健忘録かつ異端日記です。
神仏習合の世の中、こんな平和な日々の裏側で、不思議な事が沢山起きています。
一度は耳にした事がある、そんな出来事や風習など、知りえる限り・体験談として見て
頂けたら幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-22 11:17:08
17949文字
会話率:6%
要は、自分の行きたい道へと進みたいので、毎日どこか焦る気持ちを抱えて生きていた。ある日、幼馴染の倫子から、姉の洋子と共に孤島での学習合宿に誘われて…。
本当は死なない人狼シリーズ3の続編です。多分、裏の事情が分かった方が楽しめると思うので、
もしこの作品から読み始めようというかたは、シリーズ最初から読んで頂ければとお勧め致します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-05 06:00:00
178110文字
会話率:34%
日本は宗教に寛容故に、仏教と神道も混ぜて考えている方が多数いらっしゃる。
私もその一人だったし、違いを正確に答えられるかと言われれば、まず不可能。
でも一つ言えるのは、根底からして考えた方が異なると言うこと。
注意事項1
起承転結はありま
せん。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
仏教の本質はまだ辛うじて一口で言えますが、神道は言えません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-15 13:12:47
895文字
会話率:44%
日本民族の宗教について考察しました。
最終更新:2023-03-30 19:07:53
3795文字
会話率:0%
中学受験対策の冬季講習合宿に参加した“私”が直面した状況とは?
最終更新:2022-12-21 13:53:45
883文字
会話率:50%
木彫りの仏像で有名な円空さんの一生を、ざっと見て、それらの作品の背景にある、思想的なものを考えてみたいと思います。
そんなに簡単に出来るはずがない? それは、分かっています。
それでも、なおかつ、やってみたいのです。ハチのムサシみたいなも
のです。……………
、折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-04 21:50:50
3809文字
会話率:0%
その世界には、歛路(こんのみち)と呼ばれる大きな道に連なる十の国がある。人々が山々を越えて、その十の国の王への拝謁をしながら、異界を目指すのだ。
そんな世界の片隅に、徳隠国(とこよのくに)という国があった。輪から外れたこの国の、南端にあ
る、花街の端。小さな小屋を店とする、鈴屋 鈴怜は、いわゆるなんでも屋として花街にその名を轟かせていた。そして、今日も鈴怜のもとにちょっと不可思議な依頼がやってくるーー。
って感じの流れから始まるはずの、異界冒険譚(仮)です。
あらすじとしてまとめられる気がしなかったんで、そのうちちゃんと書き直します。多分。
ちなみにとっても神仏習合世界なので、ファンタジーだなと思って読んでいただけるとありがたいです。
主に神道と仏教と道教と十王経とその他諸々歴史とかでできてます。ファンタジーです。
★その他連絡★
やる気があったらpixivにイラストとかあげます。
参考資料が多いので、各篇の終わりぐらいに随時つけます。
タグ付けキーワード付けの類は永遠にわかりそうにないので、思いついたら入れます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-16 12:00:00
2929文字
会話率:38%
第1章 心物習合の世界 レポート課題
最終更新:2022-05-12 00:06:03
398文字
会話率:0%
古寺巡礼でおとずれた大阪の寺の体験記
最終更新:2020-02-13 01:00:00
1657文字
会話率:0%
時は二〇一八年。日本アルプスの麓、山間部にある人口二千五百人ほどの村落である多々里村で、紛争が起きていた。八重葉ダム建設計画によって存亡の危機に立たされていた多々里村の住人たちは団結して立ちあがるが、国家権力の前では無力であった。古くから多
々里村の守り神である《凶火神》を祀った多々里神社の巫子・鶴舞弥咲は、自らの故郷を守るため怪しげな術を使って国家権力に立ち向かうが、建設業者に雇われた隣町の住職・三蔵法子が立ち塞がる。神道VS仏教。巫子VS尼。世紀の対決が、今はじまる!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-23 21:40:26
12600文字
会話率:39%
ダキニ天。それは古き時代に渡来し、そして大和国に習合した神。それは一度滅びたが、しかし今も生き続けている。そう、ダキニ天の末裔としてーー破魔師として。
彼女たちは駆る。ジャッカルをキツネに変え。
彼女たちは戦う。己の身体を神の依りとし
。
彼女たちは生きる。ただ家族を愛するが故に。
そう、これはそんな彼女たちの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-16 02:24:28
1183文字
会話率:0%
本作の主人公、大正十三年生まれの景禎さんは天寿を全うし、92歳で孤独死。の筈が、気付くと目の前には女神を名乗る女性が居て、「地球とは別の世界に赴き二十年後に現れる魔王を倒せ」と無理難題を吹っ掛けてきた。断わろうとするも、無理矢理に女神の加護
を押し付けられて異世界に転移。人気の無い大自然のただ中へ。
女神「あ、やべぇ。失敗したわー。転生させるつもりだったのに」
景禎「二十年後かぁ…今日も怪しいのに」
女神から受けた祝福の効果で、主人公が日本で培った概念が適用される様に世界が改変されました。逆に主人公には剣と魔法のファンタジー世界、RPGの知識がありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-04-18 23:59:39
25725文字
会話率:31%
かつて某匿名掲示板で投稿、現在カクヨムと同時掲載。
仏は拝み、神は奉る。神仏習合により薄れていく日本の神道の神。その本質は畏怖すべき存在。かつての因果により生まれた陰陽道巽流という流派。その後継者が遭遇する怪異。時として顕世と幽世の境界は朧
げに打ち砕かれる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-04-08 23:57:12
277691文字
会話率:57%
藁谷喜三郎(わらたに きさぶろう)は幼馴染の清瀬洸(ひかり)と岡山にある私立中高一貫校高等部に外部入学した。入学式で喜三郎は愕然とする。今年入学した男子生徒はなんと彼一人だけだった。しかも校名は東山桃陵女子中学校・高等学校と、今年度から共学
化されたにも関わらず女子という名を残したまま。そのことについて二人で話し合っていたところ、妹尾智穂という子に声をかけられ親友同士となる。その後、美甘椛(みかも もみじ)という子とも。四人が在籍する一年一組は普通科理数コース。担任は英語科の貝原先生。
入学式の翌週からは教科授業がスタート。大のゲーム好きな数学の備前先生と、桃太郎を傾倒している物理の武者先生は特にユニークな先生だった。
喜三郎は周りに先生以外、女の子しかいない学校生活の中で女子トイレ掃除、身体測定、健康診断など刺激的なイベントを体験していく。
四月下旬、春の遠足のあと一組のクラスメートだけ担任、備前先生、化学の池亀先生と共に合宿先へ。理数コース新入生学習合宿、『武蔵の合宿』が行われる。備前先生が過去に体験した悲劇の記憶と合宿先が宮本武蔵生誕の地とされる美作市なことに因んでこう名付けたのだという。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-11-22 00:36:09
92709文字
会話率:51%
全体主義と個人主義の習合が起こった。
最終更新:2006-07-18 19:38:05
689文字
会話率:10%