『転生先は魔王の隣でした。』 あらすじ
ブラック企業で命を落とした28歳の社畜・**中村悠斗(なかむらゆうと)**は、死後、神により異世界へ転生させられる。与えられた能力は、一日一回だけ絶対の力を持つ「絶対服従の言霊(ことだま)」。発した
言葉が現実になるという強力な力だった。
目覚めた異世界で彼を迎えたのは、ツノを持つ銀髪の少女魔王・アリシア。なぜか彼女の側近に任命され、彼は魔王軍の「総務課課長」として、スライムやエルフ、魔族たちと共に働き始める。
そんな中、魔王軍を内側から腐らせていた反乱分子の元将軍ザドロクが暗躍。仲間であるピクシー族の少女ティリル、武骨な獣人の副官クラト、冷静な魔導師の女性ユリシアと力を合わせ、悠斗は“言霊”の力でザドロクを撃退する。
しかしそれは、神界の怒りを買うこととなる。
「神の秩序に背いた者」として、神界の刺客が魔王アリシアを襲撃。
その一撃から悠斗をかばい、ティリルが致命傷を負ってしまう。
仲間を救いたいという強い想いが、言霊の力を進化させる。
それは、“共鳴の言霊”――仲間たちの感情と共に力を増す能力だった。
ティリルの命を救い、襲撃者を退けたが、神々の本格的な排除が始まってしまう。
神と戦うため、悠斗はさらに深淵の力――第三の言霊「創造の言霊」を手にする。
この言霊は、世界に存在しないものを“創り出す”力を持つが、代償は“自らの存在”――使えば、仲間たちの記憶から自分が消えてしまう。
すべてを懸けて、彼は“神を殺せる剣”=《抗神の刃》を創造する。
そして、神界へ。
神々の使徒を斬り伏せる一方、彼の存在は仲間たちの記憶から薄れ、やがて完全に“消える”。
だが――物語は終わらない。
記憶を失っても、心の奥に残る“言葉”と“想い”が、仲間たちを再び動かす。
そして、“言霊の記憶”が新たな扉を開けるとき、
最後の戦い――神々の根源と、世界の理そのものに挑む決意が芽生える。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-16 18:15:51
10341文字
会話率:32%
市役所の教育総務課に勤めて10年になる俺は、ある日課長に呼び出されて、新たな仕事を割り振られた。
それは5年前に廃校になったという田平中学校を、取り壊す予定までの3年間、校内の維持管理を統括するという仕事内容だった。
最終更新:2025-05-15 15:10:00
2049文字
会話率:55%
中堅規模の運送会社に勤める雨森 水咲(あめもり みさき)は、ある日、社長に呼び出され、現在所属している総務課から配置換えを言い渡される。
新たな部署名は『未来推進課』といい、組織的な目的や役割は明確に示されない。
低予算で何をして良いのか途
方にくれつつも、水咲はたった一人で自らができることを探り始める。
女性視線の一人称で、物語は展開していきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-10 12:52:25
17065文字
会話率:22%
舞台は現代。ロシアウクライナ戦争において、米国からの協力圧力に屈した日本政府は自衛官を退職扱いにして大規模に日本人義勇兵として派兵していた。その隠された目的は自衛隊に実戦経験を積ませてクーデター要員として育成することにあった。
警視庁公
安部公安総務課第五公安捜査10係の自衛隊監視班はこれを危機ととらえ、成田空港で帰路に着く彼らを隠し撮りする。その中には主人公畠山正警部補、サポートするオペレーターにはヒロイン村上遥警部補の姿もあった。
ホワイトハウスで話される謀略は日米合同委員会を通じて政府上層部にリークされる。アメリカCIAの目的は、日本を軍事統制下に置き中国と開戦。海底資源で漁夫の利を得ることにあった。
法務官僚の乃木がそれを報告し、正の父である畠山正晴法務大臣は対応に苦慮する。
警察庁警備局長稲田警視監と公安警察理事官赤坂警視長は、極秘裏に、自衛隊監視班の田村警部、大河内巡査部長、畠山警部補、村上警部補、それに乃木を加えたメンバーで公安事案特別捜査本部諜報専従対応班──スペシャルセキュリティポリスSSPを組織。
果たしてSSPは自衛隊クーデターを阻止することができるのか!?
カクヨムにも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-07 21:05:26
13447文字
会話率:46%
魔法省の総務課から突然研究課へ異動になったリリィ。
歓迎会の翌日、目が覚めると見知らぬ部屋のベッドの上、目の前には半裸の男。
「飲み過ぎてやばかったから連れて帰った。あ、大丈夫、俺、女に興味ないから」
それは異動先の無口で無愛想な先輩ユ
リス。女性に興味がなく他の女性に触れない・話もしない男なのに、リリィだけに対する距離感だけがあまりにもおかしい。
それにはどうやらユリスの過去の恋愛事情が関係しているようだが、そんなことは全く知らないリリィはユリスに毎日振り回されっぱなしだ。
さらにリリィにも実は本人さえ知らない特別な秘密があるらしくて……。次第に大きな事件に巻き込まれていく二人。ユリスはリリィを守り切れるのか。
大切な人に裏切られ人を信じられなくなった二人が出会い心を通わせ、事件に巻き込まれながらも人を愛する気持ちを取り戻していくお話です。カクヨム様にも掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-23 19:04:56
81789文字
会話率:47%
――そう、彼との出逢いは私にとって、正に未知との遭遇でした。
或る会社の総務課で働く鈴木雪花(せつか)は、残業続きの毎日に嫌気が差していた。
そんな彼女に課長の浦河から「鈴木、実習生1人もらえるって言ったらどうする?」との提案が。
これ幸い
と飛び付いた彼女に告げられたのは、全く想像し得なかった展開で……。
ゆるっとしたSF? ローファンタジー? 作品ですので、ゆるっと楽しんで頂けたら幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-30 23:48:03
123571文字
会話率:36%
同僚からかなり無理やり誘われて、小ぢんまりした割烹屋で呑んでいると、身に覚えのない日記をもらった。
酒も料理も美味しい、とは思ったが、正直、それどころじゃない。
身に覚えのない日記ーーだが、他人の日記じゃない。
僕の日記だ。
身
に覚えのない、僕の日記。
それを、この男は、退職祝いとしてくれた。
彼の肩書きはーー記憶窃盗 総務課 部長。
記憶のーー窃盗?折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-04-09 15:40:52
7448文字
会話率:30%
広告会社の編集部に席を置いて約二十年。順調にキャリアを積み重ねてきたはずの上羽洋二郎(うえばようじろう)は、突然総務部総務課へ異動となった。いわゆる、島流しだ。その理由はわからない。異動先には総務部総務課歴三十年近くの戸倉重蔵(とくらじゅう
ぞう)が優しく迎え入れてくれた。西・渡辺・川瀬といった訳あり総務課先輩メンバーたちも、異動組。デザイン部の期待のホープ久島今日子(くしまきょうこ)も入社2年にして、なぜか総務課に異動。訳ありばかりのヒトクセありメンバーたち。そんな新しい同僚に囲まれての歓迎会は、恒例の「総務課昼メシ」。会社でサムギョプサルという破天荒な昼メシに、面食らう上羽。この物語は、総務部総務課メンバーたちによる、昼休み時間に繰り広げる昼メシがテーマ。そこからサラリーマンとしての生き方・考え方が変わっていく上羽。そんな物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-31 11:50:11
12292文字
会話率:49%
「総務課の美女と野獣」。総務課長の渋澤瑞希と二年目OLの芹生一海は、周囲からそう呼ばれている。
肉食系上司とネガティブ部下の、おとぎ話をモチーフにしたオフィスラブ連作短編。
※自サイト(http://tg1130.sakura.ne.jp
/)にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-28 14:00:56
138089文字
会話率:37%
世界に魔法が発展した世界--
人々は魔法を使える人間を進化した人類として呼称される"進"人類が、魔法を使えない新人類を排斥。
日本の東西が分断され、それぞれが独立した国となった。
人々が魔法を頼るようになった結果、科学が
劣り始め、科学の進歩が停滞した。
もう一方では、科学が"進"人類との戦争により財源が尽き、破滅の一途を辿り、科学の進歩は無い。
東に追いやられた新人類の国が破滅に向かう一方、"進"人類が住まう西の国では魔法により
そんな世界でも犯罪は起こり、そのために警察がいる。
警視庁の公安部総務課特別庶務係に所属する警部補:先崎 埼(さきざき さき)は、庶務係であるにも関わらず特別という名のもとに捜査員としてある事件に出向く。
しかし捜査に進展はなく、すっかり夜も更けたため、夜食がてら近くのバーに立ち寄るが、席を外した際に落としてしまった資料をバーのマスターに見られてしまっていた。
だが彼は資料を見ながらこう言った、
「今すぐ現場に連れて行ってくれないか。」--
魔法が広まった世界で起こる、魔法があるからこそめちゃくちゃ出来る新感覚魔法ミステリ?
※この作品はフィクションです。実際の人物、団体、事件とは一切関係ありません。
※この作品は無断転載禁じます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-17 00:03:56
16307文字
会話率:56%
6月某日、梅雨なのによく晴れたある日――。一人のウェディングドレス姿の花嫁が、新宿の結婚式場で式を挙げようとしていた。
彼女の名前は篠沢(しのざわ)絢乃(あやの)。19歳の若さで大財閥〈篠沢グループ〉の会長を務めている。そして、彼女が結婚す
る相手は桐島(きりしま)貢(みつぐ)。絢乃より8歳年上で、会長付秘書を務めている青年で、彼女の初恋の相手でもある。
彼女は控室で、桐島との出会いから結婚に至るまでの経緯を思い返していた。
二人の出会いは20ヶ月前の秋。財閥の前会長だった絢乃の父、源一の誕生日パーティーの席でだった。この時すでに体調に異常をきたしていた絢乃の父のことを心配し、病院での受診を提案したのが当時総務課の平社員だった桐島なのだ。
彼のおかげで、父が末期ガンで闘病ののち逝去するまでの3ヶ月間を有意義に過ごすことができたと、絢乃は感謝していた。
父亡きあと、遺言で会長に就任することになった絢乃は、葬儀の日に送迎を担当した桐島に「自分に会長が務まるのか」と弱音を吐く。そんな彼女を支えるべく、桐島は「自分が秘書になります」と宣言。会長選任の取締役会でひと悶着あったものの、絢乃の母で篠沢家当主の加奈子が会長代行を務めることで承認を得、無事に絢乃が会長に就任した。
会長に就任したあとの絢乃はまだ現役の高校生だったこともあり、慌ただしい二足のワラジ生活を送っていた。桐島はそんな彼女を献身的に支え、送迎まで買って出る。
絢乃はいつしか、彼の存在に安心感を抱くようになるけれど、それが何という感情からくるものなのか分からなかった。
友人の中川(なかがわ)里歩(りほ)の指摘で、絢乃は初めて知った。それが恋なのだと――。
そして、絢乃は桐島の兄・悠(ひさし)の登場により、桐島もまた、自分に対して特別な想いを抱いていることを知り――。
高校卒業後、会長職に専念することにした絢乃は、恋人となった桐島との結婚願望を抱くけれど、彼はなかなかプロポーズしてくれず――?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-26 14:46:45
248586文字
会話率:51%
総務課長の頭痛の種。トラブルメーカーの部下は、他課にも拘わらず、いつも厄介ごとを持ち込んでくる。
今日も彼女は思いもがけない事を自分に頼んできた。
25年前に実際に遭った出来事を脚色して物語にしました。エッセイジャンルと迷いましたが、虚構
も混ぜているのでコメディージャンルにします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-04 14:17:45
1536文字
会話率:44%
イケメンの黒崎祐司郎は急な出張で一週間ほど家を空けることになった。
だが、家には妹から預かっているペットがいる。
世話をしてくれる人を見つけなければいけないが、親しくしている女性たちに頼めば、あとが怖い。
悩んでいるところに現れたのが、総務
課にいる地味女子の神南沙也だった。
沙也は祐司郎に言い寄るようなこともないし、安全だろう。
ということで、沙也に頼んでみたのだが、反応が鈍くて、違う意味で驚く。
俺に誘われる女性はみな喜ぶはずなのに。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-25 00:00:00
54846文字
会話率:50%
突然現れた勇者と魔王。
助けに来たと思った警察官が、何故か私の事を召喚士だって責めるの。
しかもその警察官、宇宙人だったの!
私は高橋莉子 25才 総務課所属。召喚士じゃありません!
ギャグ作品です。
本作品はノベルアップ+様、カクヨム様で
も公開しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-15 23:16:11
36883文字
会話率:39%
如月慎は、女顔であるということをコンプレックスに思っているお調子者の新入社員である。
入社そうそう総務課の水瀬に一目惚れをしてしまい、総務課でのし上がり、ヒーローになって綺麗どころのお姉さんたちにキャーキャー言われることを密かに夢に見る慎で
あったが、慎が配属されたのは総務課ではなく秘書課だった。
自分の業務に不安を覚える慎のもとに、超絶美形の社長が急遽出張から帰ってきた。
しかしこの男こそ、慎の大学時代の親友であり、慎が密かに複雑なコンプレックスを抱き続けているトラウマの元凶、高山総次郎であった。
二人は大学のバスケ部で知り合い、最初は反発しあいながらも徐々にその距離を詰めていくのだが、慎はバスケの試合中にケガを負い、その選手生命が絶たれてしまう。そんな自分に「寄り添う」と高山もバスケをやめようとしたとき、慎は留学を決めて高山から去った。
そのとき慎は高山に対して「多分好きかも」という恋の予感を感じ、そので思いに蓋をするために高山のもとを去ったのだった。
7年後再び高山に出会い、再びその予感が首をもたげる。
そんなある日、総務の水無瀬が後輩である慎を気遣いランチに誘うも、高山はそれが気に入らない。
業務に差し障るから、自分に無断で慎を連れ出すのはやめろと水無瀬に釘を刺す。
性格温厚な高山がここまで怒るのは、きっと高山は水無瀬のことが好きなのだと、ひとり涙を流す慎。
自身の傷心をいやすために、コンパに参加する慎であったが、なぜだかその会場に高山が表れて、慎といい感じになった女の子を全部高山に惚れさせてしまう。いい加減苛っとした慎は、王様ゲームで高山に罰ゲームの感覚で「俺にキスしろ!」と凄む。しかし高山はそれにひるまず、公衆の面前で堂々と慎にキスしようとしたので、慎は理性を取り戻し、その関係性について思い悩む。
思い悩んだ末に、高山のマンションを出ていくと告げた慎に高山が自身の想いを告げ、晴れて両想いになった二人だが……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-13 17:39:59
33788文字
会話率:25%
新宿のアパートの一室に警視庁捜査一課と組織犯罪対策部五課が反グレに雇用されていた、少年を逮捕する為に強襲をかけた。
その際に容疑者の少年を銃撃した、新宿署捜査一課の刑事、神田玲と与党幹事長の息子である寺岡明のコンビは新宿署長から咎めら
れるが、後にとある、女子大生強制性交致死事件に臨場する。
捜査は容易に進んでいたが、令と親交のある公安総務課の平岡亜里沙警部補のもたらした情報によって、事態は混沌とした展開となる。
そして、犯罪の容疑者に対して、容赦のない姿勢を貫く、令に対して、反体制寄りの新聞社である首都新聞の記者も迫り始める。
事態は一刑事事件から、権力の闇を巡る、組織犯罪へと繋がっていくのであった。
悪を憎む、粗暴な武闘派刑事と政治家を父親に持つスマートな若手刑事が日本の闇に挑む、歴代作品史上、最大の問題作がついにスタート。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-18 22:00:00
55472文字
会話率:44%
西暦二〇四〇年。各国の軍隊や警察がソルブス-StrikeOperationLandBttleSystem-と呼ばれる、パワードスーツを着て、戦争やテロに相対す時代。
東京都荻窪でソルブスを使った、無差別テロが発生。警視庁警備部仮称ソ
ルブスユニットは現場に臨場するが、テロリストの自爆を許してしまう。
一方、都内の小規模大学であるグリン大学に通っている、一場亜門は学内で様々な恨みや妬みを買い、暴行をされ、アルバイト先からの帰り道で倒れているところで一人の少女と出会う。
その後に無差別テロと並行して、首都圏で大学生を狙った、連続殺人が起きて、警視庁捜査一課は捜査に乗り出す。
しかし、その背景には平成の初めに国家的テロを起こした、新興宗教団体である神格教を公安部総務課が追っているという事実があった。
そんな中で亜門はアルバイト先の喫茶店で少女と再び邂逅し、彼女の名が久光瑠奈という名前であり、現役の東大生であると同時に警視総監の娘であることを知った。
彼女は亜門の在籍するグリン大学が学園祭をやると聞いたので、好奇心から亜門のエスコートで同大学の学園祭へと向かうことにする。
その一方で警視庁公安総務課の五十嵐徹警部は福井県にある神格教の分離団体の施設で、〝生物兵器〟である『キメラ』の存在を突き止める。
そして、神格教残党はグリン大学の学園祭に向かう、瑠奈襲撃を計画をしているとして、警視庁ソルブスユニットは大学内の警備に付くこととなった。
牧歌的な雰囲気の中、着々と進む事態の中で、ついに大学内でテロが起き、キメラは破壊の限りを尽くす、民間人を盾に動く、キメラに十分な攻撃が行えない中で、ソルブスユニット隊長の小野澄子特務警視正が感情を持ったAIを搭載した、新世代型ソルブス『メシア』の意向から、瑠奈と行動を共にしていた、亜門を戦わせるという荒業に打って出る。
そして、自分や自身の大切な存在の為に亜門は救世主の名を冠した、ソルブスを装着し、キメラに挑む。
正義、真実、悪意、偽善、工作、善意、残酷、陰謀、それらが渦巻く世界の中で青年は何を見つけるのか?
近未来の警察バトル小説が今、幕を開ける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-25 01:00:00
299290文字
会話率:41%
――また、この人か……。
はぁっと、果歩は溜息を吐いた。
全く、この忙しいのに、余計な仕事を増やしてくれる。
「すみません、申しわけありません」
わたわたと巨体がしゃがみ込み、散らばった書類を集め出す。
この4月に民間会社から途中
採用された男――藤堂瑛士。
去年から導入された、いわゆる「社会人枠組」の一人である。
年齢は26歳、30歳の果歩より4つも若い。
なのに、ここでの役職は都市計画局総務課庶務係長――つまり、果歩の直属の上司なのだ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-18 07:00:00
1491722文字
会話率:43%
魔術が認知され、魔術師という者が存在し始めると共に、魔術犯罪というものも頻発し始めた。それに対応するために設立された部署に所属する警察官たちは、トラウマや悩みを抱え、傷付きながらも、事件に奔走する。
最終更新:2021-01-20 05:00:00
72667文字
会話率:47%
アクションミステリー×ローファンタジー。アメジストクルーズ船自爆テロ事件。乗客員2532人、乗組員1211人死亡、生存者は0人。原因は、超能力者による自爆テロとされた。爆発の元となった能力は、『パイロキネシス』この船には、高良正人の父が乗っ
ていた。正人の父も超能力者であり、その能力はパイロキネシスだった。テロの実行犯は父とされた。「父さんはやってない!」正人は、父が実行犯でないと確信していた。父の無実を立証するため、正人は決意する。
"俺は、警視庁に就職する"
父の無実の罪を晴らすために!
※毎週土曜日または日曜日の予定。更新が遅れる可能性あり。活動報告をご覧下さい。
※ミステリー要素薄め
※設定ゆるめ
*表現が拙劣ですが、暖かく見守って下さると幸いです。どうぞ宜しくお願い致します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-03 23:59:35
143617文字
会話率:33%
バブル期は遙か昔,不況の平成も終わり,時は令和。某大手企業の総務課長「賀茂」(55歳)は,取引先の社長「根木」(60歳)から接待を受けることになり,根木行きつけのフィリピンパブに招待された。その店の名は「「モンテン・ルパ」。ピン中のスケベオ
ヤジたちがこのピンパブを交差する。妻に先立たれた老人,中年の貸金業者,倒産間近の土建業者などなど,奇妙なオヤジたちが繰り広げる涙と笑いの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-13 11:28:50
121604文字
会話率:5%