※連載ではありません。連続投稿後、完結します。
闇の王・イリヨナは、ある繁栄と衰退の異界・グロウタースの地で風の王の要請なしに力を使ってしまったために、越権行為の罰を受けてしまう。イリヨナに行動させてしまった恋人のミモザの精霊・アシュデルは
彼女の顔を元に戻すために、自身の両目を捧げてしまう。気に病むイリヨナの心を晴らし結婚するため、アシュデルは心の目で景色を見る魔法・心眼の習得に奮闘する。
イリヨナと、風の王の2人の養子との確執。
会ったことのないイリヨナと血の繋がった姉、インリー。
アシュデル成人の日前後の出来事。
幻夢帝と陰りの女帝の理。
アッシュの優秀すぎる弟子。
アシュデルとイリヨナ無事結婚できるのか?
ワイルドウインド・シリーズ21作目。陰りの女帝の婚礼編です。
恋愛要素ありのファンタジーです。
※単独で読めるように精進しておりますが、キャラクター、世界観は前作から続いております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-03 11:13:44
192679文字
会話率:50%
王立学園の卒業パーティ。
今まさに、王太子殿下によって、悪役令嬢の断罪が行われている。
悪役令嬢がヒロインをイジメている証拠固めは完璧。
なんせ悪役令嬢は、本当にイジメをしていたのだ。悪役令嬢は絶体絶命。
だが、悪役令嬢も対策を用意しており
、逆転の秘策を胸にひめていたのだ。
勝つのはヒロイン達か悪役令嬢か!?
だが、ふたつの思惑が火花を散らす場に、場違いな声が響く。
「殿下それは謁見行為ですぞ」
一介の老兵士の空気を読まない正義のおかげで、ふたつの思惑は狂っていくのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-24 12:33:10
23758文字
会話率:15%
商人の娘の出から貴族との婚約への道を歩んできたキアラだったが、婚約者であるヨハンの仕事を手伝いながら日々を過ごしていたところで、あるとき一方的な婚約破棄を告げられてしまう。ヨハンのために頑張ってきた彼女は嘆くが、ヨハンとはタイプの異なる男性
との出会いが彼女に輝く場をもたらすこととなる。同時期にヨハンも他の女性と婚約するが、キアラにはある予感があった……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-18 07:22:08
5810文字
会話率:25%
新宿のアパートの一室に警視庁捜査一課と組織犯罪対策部五課が反グレに雇用されていた、少年を逮捕する為に強襲をかけた。
その際に容疑者の少年を銃撃した、新宿署捜査一課の刑事、神田玲と与党幹事長の息子である寺岡明のコンビは新宿署長から咎めら
れるが、後にとある、女子大生強制性交致死事件に臨場する。
捜査は容易に進んでいたが、令と親交のある公安総務課の平岡亜里沙警部補のもたらした情報によって、事態は混沌とした展開となる。
そして、犯罪の容疑者に対して、容赦のない姿勢を貫く、令に対して、反体制寄りの新聞社である首都新聞の記者も迫り始める。
事態は一刑事事件から、権力の闇を巡る、組織犯罪へと繋がっていくのであった。
悪を憎む、粗暴な武闘派刑事と政治家を父親に持つスマートな若手刑事が日本の闇に挑む、歴代作品史上、最大の問題作がついにスタート。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-18 22:00:00
55472文字
会話率:44%
ギリシア神話における復讐の女神たち。主に神に対する罪に対する罰を司るネメシス。基本として他者に対する道徳的な罪に対する罰を司るアレクトー。また多くは殺人に対する罰を司るティーシポネー。そして時代に応じた罪に対する罰を司るメガイラ。
彼女
たちはその本山であるギリシアがキリスト教に呑まれる中で時々に渾然とした宗教観を持つ国へと何となく流れ、人々を見ていた。
そんな彼女たちは日本に来て小さな悪に対して悪戯感覚で己が職務を全うし始める。傘の置き引き、万引き、自転車泥棒……などから浮気、殺人など大きなものまで。更には他世界へと向かうことも。
そんな女神たちによる職務に基づく少し過激気味な復讐劇です。女神方の解釈には独自解釈や越権行為もありますが、スルーしてください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-23 23:38:38
2515文字
会話率:41%