色吉は岡っ引だが北町奉行所同心、羽生多大有の供も兼ねており、出退勤時と市中見廻り時には随行する。羽生はなにを考えているのかまったくわからないが、それというのも実はぜんまい仕掛けの絡繰人形だからである。色吉捕物帖、続色吉捕物帖もぜひどうぞ。
最終更新:2023-12-09 06:00:00
318214文字
会話率:56%
岡っ引色吉の捕物帖。色吉は北町奉行所同心、羽生多大有の供も兼ねており、出退勤時と市中見廻り時には随行する。羽生はなにを考えているのかまったくわからないが、それというのも実はぜんまい仕掛けの絡繰人形だからである。色吉捕物帖の続きです。
最終更新:2020-11-08 04:00:00
140544文字
会話率:52%
本郷金助町の岡っ引、色吉による捕物帖。読み切り連作短編。色吉は北町奉行所同心、羽生多大有の供も兼ねており、出退勤時と市中見廻り時には随行する。羽生はなにを考えているのかまったくわからないが、それというのも実はぜんまい仕掛けの絡繰人形だからで
ある。どうぞ色吉の活躍をお楽しみください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-22 05:00:00
133144文字
会話率:53%
異世界からの転移者や転生者が普通に生活している世界の学園で、特に重要な血筋でも何でもない美しい事が大好きな少し変わった商人の娘が最近起こった事件をぼんやり回想するだけのおはなし。
最終更新:2019-10-27 15:22:59
6505文字
会話率:4%
とにかく自分の笑顔が嫌いな子が何か言っている詩です。韻もあまり踏んでいないので詩なのかは疑問ですが。
最終更新:2018-08-01 02:31:33
355文字
会話率:0%
婚約者が出来たせいでまた壊れてしまった女性のお話。
・処女作を加筆修正したものですので矛盾点が多くあると思います。ご了承ください。
・誤字脱字、タグ漏れ、矛盾点のご指摘を下さるとうれしいです。ご質問も大歓迎です。
・感想を添えてくださるとと
てもうれしいです。
・後書きに解説を書いていますが読まなくても大丈夫だと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-16 01:52:21
2083文字
会話率:2%
まだ、妖や魔や龍が人間のすぐ近くにいた頃。
旅の術師フーゴと発条仕掛の老師が色々なことに出会ったり巻き込まれたりしながら、あちこちを巡る物語です。
最終更新:2018-08-15 20:34:07
4664文字
会話率:62%
きりきり、きりきり。私の一日はアデルお嬢様が発条(ぜんまい)を巻く音で始まる。
「おはよう、グレイス」
「おはようございます、お嬢様」
没落した名家の令嬢のアデルと機械人形のグレイス、二人だけの日々。和やかなその暮らしにも、やがて終わりが
訪れる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-29 19:09:22
4367文字
会話率:50%
平成27年5月、大阪都構想実現の賛否を大阪市民に問う前代未聞の住民投票が行われ、衆知の通り否決された。大阪人の中に残ったのは祭りのあとのような虚脱感と、現状を打破できないもどかしさにも似た閉塞感だけだった。
ところが往生際の悪さが前市長の
取柄であり、行動力の源である。こんな大阪の沈滞ムードを吹き飛ばすには、やっぱりもういっぺん大阪都構想に再挑戦あるのみ。もっとも前市長は引退を公言した手前、しゃしゃり出ることができない。その代わり将来の政界復帰に向けて密かに実に巧妙に権謀術数を張り廻らせていた。そんな中、前市長の意向を受け電光石火、衆議院議員から鞍替え大阪市長選に登場し、鳶が油揚げを掻っ攫うかごとく初当選したのが現市長である。
前市長は最初こそ静観していたが、巧妙に院政を敷くや現市長を影から巧みに操り始めた。現市長は就任3年目を迎えたが、大阪都構想への機がイマイチ熟し足りない。そう判断した前市長は大阪人懐柔爆弾、通称【ヨシハシマゲドン】を次から次へと投下しだした。その第一弾が『OSAKAダブル条例』である。最初こそこれは苦し紛れの単なる啓発条例に過ぎないと思われていたが、それがどういうわけか大阪人のイチビリ、イッチョカミ精神にドンピシャ、ハマった! これがひと冬の間にとんでもない狂想序曲となり、ダブルキーパーなる過激なボランティア組織まで誕生させてしまった。その波紋は大阪市を再編するだけにとどまらず、大阪市の隣接都市まで巻き込み東京都並にスケールアップさせる『大大大阪都構想』へと広がりを見せ始めた。
そして、この再編の動きをいち早く察知し共鳴したのが大阪市の東隣りに位置する、鼻くそみたいな衛星都市『大東市』である。しかもひょんな事から、どうしようもない中年のパラサイトシングルに過ぎない俺もここのダブルキーパーたちの渦に巻き込まれ、前市長をはじめ現市長、知事らをまんまと丸め込む片棒を担いでしまった。
結果、平成32年春には『大大大阪都構想』の象徴、大阪復活の狼煙ともいうべき地方創生イベント『金はない! 大東エキスポ』までおっぱじめる始末である。
これを号砲に大阪中がカンタータを一斉に奏で始め、大阪がどっこらしょっとようやく動き出した。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-16 15:39:13
135840文字
会話率:44%
技術大国ヌネイルで、『発条王』と渾名される恐妻家のエヴァンスランスは、今日も今日とて悪妻アンリシャンテにどやされる日々。
王后の怒声が響き渡るヌネイルの宮廷は、妾腹のエヴァンスランスを王に担ぎ上げた『宰相派』と、その甥グロウワットを擁する『
大公派』とに割れていた。
王の器ではないと自覚し、趣味の機械いじりに没頭していたいエヴァンスランスは、国政を宰相に牛耳られているのを良いことに、その娘であるアンリシャンテに操縦されるままになってきたのだが――。
ままなならぬ人生が生む宮廷事変。
※自サイトにて掲載中の作品を転載しています。カクヨムにも転載有り。
※若干の残酷描写を含みます。R15は念のため。自サイトではPG12指定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-26 17:05:47
27633文字
会話率:50%
不慮の事故によって命を落とした高校生の神矢鈴美は、自分の死によって悲しみ、不幸になる人間の供養の為に別の世界に送り込まれることとなった。
※この作品は、『不死身少女がセカイを変える』の反省を生かし、登場人物の設定等を一部変えてリメイクした
作品です。続編とかではありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-29 23:14:36
5964文字
会話率:57%
螺旋角の神アモンの名の元に、発条(ゼンマイ)駆動が発展した世界は、しかし今、言い知れぬ予兆に見舞われていた。密かに広がり行く不治の病に襲われた無頼漢ジェフリー・ノーマッドは、唯一救いを齎してくれるだろう神を求め、東の地からアモン再臨の噂流れ
る螺旋都市マハ・ザ・エルへと向かう――ぐるりぐるりと巡った末に、一体何が隠れ潜んでいるとも知らずに。【空想科学祭2009参加作品】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-10-10 23:54:08
63191文字
会話率:33%
ハコとハコとを彷徨い歩く猫。ハコの中の全てを知った巫女。人の身と心で神の力を得てしまった者の歓びと哀しみ。やがて訪れる筈の、発条遊戯に至るまで送る概念遊び。
最終更新:2009-10-05 00:19:08
40106文字
会話率:19%