華の浪速、大坂の町を十手のおりょうが駆け回る。
男ばかりの岡っ引きの世界の紅一点。
手にする十手は父の形見の恩賜の十手。
事件を追って5年前に非業の死を遂げた父の遺志を継ぎ、事の真相を追い求めつつ大坂の町を守っている。
その頃江戸には烏小僧
と名乗る賊が現れて義賊として名を馳せていた。その烏小僧が江戸より姿を消し、再び現れたのが数ヶ月後の大坂だった。
時を同じくして、5年前の事件をきっかけに離ればなれになっていたおりょうの幼馴染み、お志乃が大坂に現れる。
再会を喜ぶおりょうだったが、お志乃の不可解な行動や以前には考えられないような言動から徐々に違和感を持ち、彼女に疑惑を持ち始める。
幕命により江戸より使わされる女性の隠密。5年前の事件に疑問を抱き公職を捨てて隠居として大坂に留まる元大坂城代。事件の闇に見え隠れする怪異。
闇に葬られたはずの真実を巡りって、あらゆるものの思惑が交錯する。
全ては5年前に起きた事件の謎から始まった。
浪速を舞台の時代劇ファンタジー今開幕。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-30 06:20:00
110549文字
会話率:53%
プチ御落胤ネタを辻斬りの捕物と絡めた異母姉弟の物語。舞台は江戸時代の中後期、天明年間。
主人公は岡っ引きの孫として長屋で育った十八歳の文九郎。
今回の連載では、(「序」以外)1回の文字数を3000前後にしています。
最終更新:2024-12-07 21:20:00
135559文字
会話率:37%
江戸の街に起こる謎の事件。それは「突然」解決する。
悪党どもは許さねえ!岡っ引き清五郎の人情捕物帳、ここに開幕!
最終更新:2024-11-10 13:58:19
25198文字
会話率:41%
異世界で長年過ごしてようやく日本に戻ってきたと思ったら江戸時代だった主人公、見た目は少年中身は老人の九郎。
蕎麦屋で居候をしながら江戸の日常にギャップを感じつつ飯を食べ美味いと楽しんだり、酒を飲んで遊び歩き妙な友人を作ったり、時には悪党
と喧嘩をして岡っ引きから逃げたりと小さくて賑やかな世界、江戸での九郎を取り巻く時代小説風日常コメディ。
※フィクション江戸世界ですので実際の江戸の描写、年代、事件、歴史人物の生没年等に若干違いや拡大解釈があります。
※2014年11月29日、エンターブレインから書籍化。12月5日、壱巻重版決定。3月30日、壱巻電子書籍化。
2015年5月30日、書籍弐巻発売。
2015年12月26日、書籍参巻発売。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-16 12:57:26
3701094文字
会話率:45%
とある博打屋に住む右近は無宿の者だ。ここに来るまでの過去を誰一人として知らない。
吉原で育ったと言うものもあれば、関八州(現在の関東地方)から流れてきたと言うものもいる。育ちの良さからとあるお武家様のご落胤だと言う噂もある。
実際、
同心の方も右近に会うために博打屋を訪れる。
……作者が岡っ引は私立探偵もどきという事実をネットで見てしまったがゆえに、出来た創作です。
御用聞きというのは岡っ引のことです。
岡は「岡目八目」と同じく脇の立場であることを指し、公儀のお役人である同心ではない脇の人間が拘引(逮捕)することから岡っ引と呼ばれた。
御用聞きは博徒やエタ、的屋などのやくざ者や親分と呼ばれた地域の顔役がなっていたことが多く、下っ引や手下と呼ばれる子分を持つことも多かった(ウィキペディアより)。
無宿(むしゅく)……江戸時代において現代の戸籍台帳と呼べる宗門人別改帳から名前を外されたもの。現在の住所不定無職と同様に必ずしもホームレス状態にあるわけではない。連座を恐れた親族から感動された町人や、軽罪を犯して追放刑を受けたものもいたが、飢饉や商業資本主義の発達による農業の破綻により、農村で生活を営むことが不可能になった元百姓もいたという(ウィキペディアより)。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-14 21:07:18
11613文字
会話率:61%
色吉は岡っ引だが北町奉行所同心、羽生多大有の供も兼ねており、出退勤時と市中見廻り時には随行する。羽生はなにを考えているのかまったくわからないが、それというのも実はぜんまい仕掛けの絡繰人形だからである。色吉捕物帖、続色吉捕物帖もぜひどうぞ。
最終更新:2023-12-09 06:00:00
318214文字
会話率:56%
岡っ引色吉の捕物帖。色吉は北町奉行所同心、羽生多大有の供も兼ねており、出退勤時と市中見廻り時には随行する。羽生はなにを考えているのかまったくわからないが、それというのも実はぜんまい仕掛けの絡繰人形だからである。色吉捕物帖の続きです。
最終更新:2020-11-08 04:00:00
140544文字
会話率:52%
本郷金助町の岡っ引、色吉による捕物帖。読み切り連作短編。色吉は北町奉行所同心、羽生多大有の供も兼ねており、出退勤時と市中見廻り時には随行する。羽生はなにを考えているのかまったくわからないが、それというのも実はぜんまい仕掛けの絡繰人形だからで
ある。どうぞ色吉の活躍をお楽しみください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-22 05:00:00
133144文字
会話率:53%
岡っ引どぶ、おち代や石松の協力で、どういう推理をするかみものの、時代劇。
最終更新:2022-11-17 17:00:00
3674文字
会話率:0%
番屋に連れてこられたのは、巾着切——スリの男だ。
罪人に相対する、岡っ引き。
江戸の自身番屋(今で言う交番)で読み上げられた、文の内容とは。
企画 秋の歴史2022 『手紙』 参加作品です。
最終更新:2022-09-30 00:00:00
6475文字
会話率:19%
【元剣豪の野盗の頭領と、藩の同心・急遽加わった謎の剣士たちとの斬り合いの行方は・・・】
■あらすじ
野盗退治に向かった藩の討伐隊が全滅した。そのため再度討伐隊が組まれた。谷川左内と柏原衛守は岡っ引きを引き連れて出立しようとしていた。その城
門前で、肥富数馬という妙な剣士が同行することになった。
その夜、討伐隊は野盗と遭遇して斬り合いになった。中でも野盗の頭領はかなりの剣の達人であった。討伐隊のメンバーは、左内と衛守、それに数馬の三人のみとなり……。
※400字詰め原稿用紙換算枚数:25枚
※非ラノベ作品です。
※こちらの作品はエブリスタ、カクヨム、小説家になろう、ノベルデイズの各小説サイトにも掲載予定です。
■所感
・当初このネタは、カ○ヨムで春休み頃に開催されたショートショートコンテスト用に起案したものでした(←投稿に失敗)。その後某社の某時代小説新人賞用に仕上げようとしましたが、結局失敗。そしてついに短編としてようやく切り出しました。
・初めての時代小説で手こずりました。もっと早く書き上げる予定だったのですが・・・。楽しんでいただけると嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-11 00:00:00
7924文字
会話率:15%
江戸の町奉行についての記録が見つかったそうで、読んでみたいなーなんて思いながら書いたものです。
最終更新:2022-05-25 07:05:07
1874文字
会話率:0%
依頼事ならなんでも請け負う「頼まれ屋」の銀次のもとにりんという女がやって来る。
りんに頼まれ、歌舞伎役者に酒を届けに行くが、役者は頑として受け取らない。
酒は、毒入りだった。
りんを捜すが、女はこの世に存在しなかった。
頼まれ屋は銀次のおも
ての商売で、実は十手を預かる岡っ引きだった。
りんという女は何者なのか? そして、どこに……?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-10 08:27:02
24918文字
会話率:52%
〔第3幕始まりました、宜しくお願い致します。〕
時は現代未明、舞台は余所の惑星。
地球の日本、江戸時代に良く似た町「オエドタウン」を舞台に繰り広げられる物語。
岡っ引きとして生きる十五歳の少女、皐月が
理不尽な悪意から市井の人々
のささやかな幸せを守るために戦う娯楽活劇。
異色の、
”変身ヒーロー”×”時代劇”
ストーリー。
異世界ファンタジー時代劇、ここに堂々の開幕。
第1幕「オエドタウンの守り神」の巻 完結
第2幕「いい女の価値」の巻 完結
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-31 08:32:52
359182文字
会話率:26%
岡っ引きの元八の日常を描く小説です。
最終更新:2020-07-21 23:36:00
1193文字
会話率:20%
岡っ引きの智蔵は、お上の威光を笠に着て強請たかりをする町の嫌われ者だ。
ある日、魚屋の半吉が昔世話になった婆さんの住む長屋に行くと、智蔵が現れた。半吉は何でこんなとこにやって来たのか不審がる。
最終更新:2020-03-27 18:00:00
5031文字
会話率:48%
2049年、日本は突如空から舞い降りた異星人の侵略にあった。それを食い止めるために各国から精鋭部隊を派遣しエイリアン達との対戦が起こった、大量の死者を出したものの結果人類が勝利、戦争は終わったが異星人の残していった技術力は世界に大きな影響を
与えた。
それから数年後、極秘裏に兵器が発達し、強化人間を作れるようになった物騒な世界で
異星人との戦争の参加者の一人であり
戦場では恐れられていた男
逆立つ髪が特徴的な黒沢剣太郎は緑の法被(はっぴ)に腰には十手(じって)という昔ながらの岡引(おかっぴき)スタイルで警察をやっていた、
仕事の内容は基本的に依頼が来れば何でもでやる、というもので、そのため黒沢は危険な事件に首を突っ込んでいく.......折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-05 03:38:53
20570文字
会話率:71%
1万4千光年の宇宙に広がる800余りの星々は、170年もの間、連合と連盟の2つの勢力に分かれて分かれて争っている。
宇宙空間で武力闘争をする一方で、まだどちらの陣営にも属さない星を探し出しては同盟関係を結び、自陣営をより大きくするため、日々
未知の人類生存星の探索が行われている。
先発隊としてその未知惑星に降り立った航宙哨戒機パイロットのサブリエル少尉は、乗っていた機体のトラブルにより、その星に不時着してしまう。
降り立った先は、まるで時代劇のような世界。将軍様のお膝元の、おエドと呼ばれるその街で、サブリエル少尉は女岡っ引きをしているというおリンに出会う。
彼女に連れられておエドへ行くと、ある店子の殺人事件に遭遇する。それは、単なる殺人事件だったはずだったのだが、そこから思わぬ方向に……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-13 16:00:00
100579文字
会話率:60%
突如、湧いた黒雲ととどろく雷鳴。そして輝く稲光に、倒れた百姓の次男坊。
五日間の眠りから覚めた彼は、突然、出稼ぎに出たいと言い出した。
出稼ぎそのものは何度か経験があったが、あまりにも急。
やがて許しが下りたものの、町にいる彼の友人からも
たらされた知らせは……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-10 20:03:00
3992文字
会話率:5%
主人公の梅歌は江戸を模した世界で生まれ、兄と共に裏の仕事をしていたが普段の町娘スタイルを気に入ったブサ殿に狙われる。
■キャラ:大道芸人〔花逆竜〕、髪結い〔酉阿光〕、大道芸人〔本瓜論児〕、岡っ引き〔廡卯克人〕、兄〔蘇蛇松〕、イケ殿〔雲玄昴〕
、貴族〔高麗イカラ〕、風呂屋〔六式スウバ〕、ヤブ医者〔滝瀬モギ〕、刀鍛冶〔小鞠伊一〕
【カラフルマジック~戦隊ヒーローと恋がしたい~】主人公の透子<とうこ>は戦隊ヒーローが好きな一般市民だったが街に怪物が現れる。突然離脱したという司令官の代わりをすることになった。
◆endありキャラ一覧:〔レッドファイヤー〕「嫉妬の焔がお前を焼きつくす!」/〔ブルーウォーター〕「愛の海に溺れろ」/〔イエローマネー〕「金、貸してくれ」/〔グリーンウィード〕「フラれてもめげない雑草魂」/〔ピンクゴールド〕「お姉さんが教えてあげるわ」/〔シルバーブラック〕「早く帰らせろ。残業代はでないんだ」/〔パープルカオス〕「拒むなら、お前を呪おうマジデガス」/〔ホワイトジャスティス〕「貴女との出会いは神の導き、運命なのです」/〔?〕折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-11 13:08:29
2403文字
会話率:60%
大川にふたりの年寄りの水死体があがる。
本所担当の定町回り同心、青木志津馬はふたりの身元を確かめるためにが土地の御用聞きである吾助を呼び寄せる。
ふたつの死体はおきみと了吉という町人で、ふたりは知り合いであったという。
周りは心中だ
と判断し、事件を終わらせようとするが、吾助のみはさらに詳しい調べを進めようとする。
同心である自分の言うことをきかず、勝手に調べを進める十手持ちを志津馬は不愉快に思うが、本所担当の前任同心からの申し送りで吾助を咎めだてることを辛抱する。
やがて、明らかになる了吉とおきみの奇妙な関係と、おきみの過去。
悲しき真実を目の当たりにしたときに、志津馬がとった意外な行動とは!?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-29 20:00:00
22228文字
会話率:43%
町方同心の次男・中村真之亮は「厄介者」として八丁堀の組屋敷で暮らすのを潔しとしないで家を出た。そしてその日のあることを見越していた手先の茂助は先代の病没と同時に中村家を暇乞いして、柳原土手の床店の沽券を手に入れて古手屋を開いていた。
真
之亮は茂助の店の用心棒として居つき、昼間は千葉道場に通っていた。その茂助の知恵を借りに界隈の岡っ引・弥平が解決の糸口すら掴めない奇怪な殺人事件を持ち込んだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-10 15:03:36
67628文字
会話率:33%
永代橋袂の茶店の親父が橋袂から身投げした女を助けたことから物語は始まる。
最終更新:2017-10-10 14:36:03
31090文字
会話率:19%