――勝沼の夏はくっそアツい!!
山梨県甲州市勝沼町でブドウ農家を営んでいる「東雲ノボルさん(79)」は、持病の腰痛が悪化したせいで農作業が出来ず困っていた。
そこへ現れた山場狩大学の雨宮教授たちがノボルさんのために用意したのは……農作業
に特化したパワードスーツ型のロボットに変形するスピードスプレーヤー「柏尾山三号」であった。
この作品は農作業を営む高齢者が主人公のローカルロボットコメディー……の短縮版です。あらすじを中心に書いているのでサクッと読んじゃってください!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-19 00:01:47
5380文字
会話率:0%
「はぁ~~い!! げんきばっくはつ自画じさぁ~ん!! みんなの地~元アイドルぅ~……忍野萌海の~『萌海ちゃんねる』だよ~ん!!」
055ジャッシーの連載小説に必ず登場してくる自己主張の強いキャラクター、山梨で活動する地元アイドル・忍野萌海
の番組『萌海ちゃんねる』をネット配信……という設定でお送りします。日々のつぶやき、055ジャッシーが書いた小説の解説と紹介、忍野萌海目線で描かれた小説……などジャンルにとらわれない形で書いていきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-12 21:00:00
292953文字
会話率:9%
「はぁ? 異世界恋愛ファンタジー? 異世界は魔王を倒す場所だぞバーカ!!」
高校を中退し、自宅に引きこもっていた容姿〝非〟端麗の少女「折旗ミコト」はある日、農道を走る軽トラックにはねられそのまま死亡した。生前、恋愛とは無関係の生活を送って
いた彼女を不憫に思った女神によって、容姿端麗の王女に転生し思う存分恋愛を経験させようとしていた。
だが、彼女の正体は……恋愛に1ミリも興味がない「恋愛フラグクラッシャー」であった。
この作品は「恋愛フラグクラッシャー」の王女と、それでも求愛してくる「恋愛ター●ネーター」の4人の王子による恋愛フラグ回避コメディーです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-07 19:30:58
78521文字
会話率:61%
甲州生まれのやくざ貸元の娘が親の仇を討つための道中で、祖水一家や吉良の仁吉との出会いでの喧嘩旅、更には京都での会津の小鉄一家との出会いから、、新選組との付き合いが始まり、、幕末の動乱の中を土方歳三に従い、、会津の戦いから函館戦争まで参加して
、土方歳三の最後までを見届ける、、そして、清水一家の森の石松の金毘羅代参から都鳥一家に焔魔堂の前で殺されるまでの任侠物語。その間のやくざ抗争や義理人情の世界を描いた幕末の男の死の美学を書き綴っている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-22 16:30:48
47525文字
会話率:9%
女甲州無宿人さゆりが、親の仇を討つために旅に出る、、、ヤクザ渡世の旅で、、清水一家との関り、、天保水滸伝との関り、、吉良の仁吉との荒神山の決闘、、、会津の小鉄との関りから、、、幕末の新選組とのいきさつ、、そして、戊辰戦争絡みで函館までの戦い
、、、などの歴史的な時代の流れのハードボイルド小説。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-12 14:26:02
14420文字
会話率:9%
ある日。須坂藩主の腹違いの三男浪人の日野唐十郎が忍びの女から妖刀を渡された。
その夜。廻船問屋讃岐屋に入った賊が何者かに斬殺され、讃岐屋の抜け荷が発覚した。斬殺された賊を検視した日野道場の主で、甥唐十郎を我が子のように思う伯父日野徳三郎
は、下手人を剣の達人と判断した。巷ではこの下手人を鎌鼬と噂した。折しも幕府が草案中の天下普請の触書が巷に漏洩し、商人が天下普請に関係する商品を値上げすることが懸念された。
翌夜。天下普請で儲けを企む談合の帰り、材木問屋紀州屋の主と味噌問屋甲州屋の主が斬殺された。仏を検視した徳三郎は、鎌鼬と呼ばれる下手人による事件と判断した。
奉行所は、下手人が剣の達人では町方に事件解決は困難とみて鎌鼬なる下手人捕縛に日野徳三郎を特使探索方に任じた。唐十郎と大工の藤兵衛と弟子正太は徳三郎に協力する。
徳三郎だけでは人手不足と考え、大老堀田正俊は剣術試合を催して勝者である日野徳三郎の甥唐十郎、子息穣之介、門人坂本右近を幕府剣術指南役補佐に抜擢し、実質は勘定吟味役直属の特使探索方に組み入れ、大工の藤兵衛と弟子の正太を徳三郎の配下に組み入れた。特使探索方は大老堀田正俊の秘密の策であった。
事件を探索するうちに、唐十郎は、天下普請にかこつけて若年寄稲葉正休が勘定奉行彦坂重治を通じて商人たちに圧力をかけて賄賂を得ているのを知った。
大老堀田正俊はすでに若年寄稲葉正休の不正を知り、特使探索方に稲葉正休の魔の手が伸びると懸念して唐十郎に自分の養女で忍のあかねを妻として娶らせ、特使探索方の家族を警護させ、勘定吟味役荻原重秀に勘定奉行彦坂重治を調べさせていた。
だが、堀田正俊は唐十郎が警護できない城内で稲葉正休に刺殺され、その場にいた幕閣たちにより稲葉正休は斬殺された。御上が生類憐れみの令に反対する大老堀田正俊を、大坂淀川の治水事業に関して意見対立した稲葉正休に命じて暗殺させたと噂された。
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最終更新:2024-06-14 10:04:37
31892文字
会話率:38%
昭和13年初秋
私は、思いを新たにする覚悟で、師である井伏鮒三が逗留する
甲州御坂峠の茶屋に身を寄せた
ここは、富士がよく見える場所で、嫌でも真正面から向き合う必要がある
おあつらえ向きな風景を不快に感じていた私だが、
牛車の定期便での出来
事で、富士に対する想いを深くする
どこがオリジナル?と違うのか、間違い探しのようなお話
企画其の二で > 下 < みたいなご意見頂きました
→歴史を作る
→テーマに沿って(帰り道)
→季節の秋も取り入れる
簡単です 簡単です きっと・・・
っていうか、
簡単に書き上がると思います・・・たぶん
でも、
季節描写が必要になると
同じパターンの似た話があふれると思います
季節は、自由がいいなぁ
公式企画テーマ 隣人 帰り道 食事 ゆめのなか +勇気
> 春夏秋冬の企画って夏のホラーなら
→ホラーを作る
→テーマに沿って作る(隣人)
→季節の夏も取り入れる
この3種を取り入れて作成せよ
という難題なのかなと思っています <
2023年度各企画のテーマをシャッフルした物語を作る【大野錦氏チャレンジ企画】に乗っかりました
■大野錦さん作品
https://ncode.syosetu.com/n0026ip/
・春夏秋冬の公式企画のテーマを入れ替えて作品を作ってみた(2023年版)N0026IP
■チャレンジ企画紹介 大野錦さん活動報告
https://mypage.syosetu.com/mypageblog/view/userid/1970422/blogkey/3247285/
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公式企画テーマ 隣人 帰り道 食事 ゆめのなか
■其の一//彼女の食事//春の推理 改のテーマは「食事」
https://ncode.syosetu.com/n2016ip/
■其の二//隣人彼氏//夏のホラー 改のテーマは「隣人」
https://ncode.syosetu.com/n4595ip/
■其の三//信玄の野望//秋の歴史 改のテーマは「ゆめのなか」
https://ncode.syosetu.com/n5152iq/
■蛇足//富岳一景//テーマは「秋の帰り道」
・本来は「食事」ですが、『秋の帰り道』がテーマ
本作
■其の四「冬の童話祭 改」のテーマは「帰り道」
次の予定・・・投稿まで時間が空きます
---折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-29 17:00:00
4288文字
会話率:12%
火星共同警備隊の新米航宙士官である西郷明は、急遽休暇を取り消され、地球から火星に向かう船団のエスコート任務に参加することになりました。
しかし、その途中で思わぬ事態に遭遇することに。
果たして西郷達は、無事にエスコート任務を遂行すること
が出来るのでしょうか。そして、この事態は、今後の火星にどのような影響を与えるのでしょうか。
拙いお話ではありますが、少しでも楽しんでいただければ幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-10 06:25:49
42799文字
会話率:49%
正一が剣を取って長い月日が経った。
手は刀だこで一杯になり、細かった体も搾り尽くされたように肉が締まっていた。
今では、師である老年にだって稽古で息を呑ませることも少なくはない。
安政三年、世は黒船来航以来騒々しいほどの混沌で満ちていたが、
正一は一瞥もくれることなく稽古に励んでいた。
武州多摩──ある日、正一は老年に連れられてそこに出稽古に赴くことになった。
甲州街道を行く傍ら、剣術に励む子供達を眺めて懐かしさに浸る正一。
男はまだ知る由も無かった。
生死を賭けた舞台へと、一歩一歩進んでいるということに。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-22 19:26:03
24599文字
会話率:22%
地元屈指の高級宿泊施設『麗国ホテル』でソムリエの職に着いていた青年"緑川 智仁(みどりかわ ともひと)"。
彼はある日婚約者で次期社長の"麗国 礼子(れいこく れいこ)"より婚約の破棄を言い渡された
。
礼子が生涯の伴侶をとして、智仁ではなく、新しくソムリエとして雇い入れた"黒松 健二"を選んだためだった。
そのため礼子は智仁の存在が邪魔になり彼を自主退職へ追い込むべく、ワインとは全く関係のない部署へと追いやった。
まんまと礼子のやり口にはまった智仁は、仕事への情熱を失い、失意のなか麗国を去ってゆく。
しかし、悲劇はまだ続いた
彼の唯一の肉親であった兄。そしてかつては強く憧れた兄嫁の"晶"が共に事故で亡くなってしまったのだ。
婚約者も、職も、そして家族さえも失い悲しみに暮れる智仁。
そんな彼へ優しく寄り添ってきたのは、晶の娘で、彼女に瓜二つな美人女子大生の"李里菜(りりな)"
智仁が実家に残された1本の『甲州ワイン』を飲んでいる時、李里菜は意外な『おつまみ』を用意する。
一本のワイン、意外なつまみ、そして李里菜の優しさ……それらに触れた智仁はやる気を取り戻す。
そしてこの世で唯一の家族となってしまった李里菜との生活を守るため、再び立ち上がる決意を固める!
一方その頃、智仁を手放した麗国ホテルでは、彼を失ったことで問題が起こり始めていたのだった。
*カクヨムにて連載をしておりました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-20 12:00:00
113540文字
会話率:43%
物語の舞台は江戸時代の初めころ。
たぐいまれな鉱山技術で徳川幕府に莫大な富をもたらした怪人――大久保長安。
彼の遺した隠し金山の地図が、不吉な事件の幕開けを告げる。
甲州にあるという長安の隠し金山。しかし地図に従い、調査に向かった
ものたちは凶悪な化け物となってもどってきた。
不吉な屍『凶屍』と呼ばれる怪物となった彼らにかみつかれると、かみつかれたものも凶屍と化してしまう。
この事態を脅威に感じた徳川幕府は幕臣大久保正重と忍びの血を引く三人の娘――高坂野菊、風魔小夜、胡蝶を現地に派遣し、調査に当たらせることにした。
戦国の世も終わり、忍びの価値も薄れかけた時代――一族の命運をせおった少女たちの死闘が始まる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-06 21:00:00
143081文字
会話率:32%
アカデミアの底辺に沈む主人公の皓と、新たにアカデミアに踏み入れようとしている亜佳音。
二人は絶望と渇望を持ち合い、交錯する。
最終更新:2023-06-14 22:37:55
4012文字
会話率:40%
時は戦国、血の嵐が吹き荒ぶ無法の時代の中で、燦然と輝く二つの巨星が並び立つことはなかった。
織田信長と武田信玄。
彼らの道は寸前の所で交わることはなく、やがて大きな戦乱の嵐の中へ巻き込まれていく。
元亀二年、織田信長は居城で武田信玄から
の親書を受け取る。
否、それは親書と呼べる内容のものでなく、信玄から信長への挑戦状に等しいものであった。
織田と武田の戦はこうして静かに始まった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-26 18:36:56
13447文字
会話率:33%
白夜いくと様主催の『ブドウ狩り企画』参加作品です。
最終更新:2022-08-27 11:48:06
267文字
会話率:0%
おれは甲州街道で呼び出され、秘密クラブの会員になった。そして東軽井沢で行方不明となった少女を探すべく旅でにる。それは電子頭脳の発明を狙った、テロ事件の発端だった。
最終更新:2022-08-16 18:59:34
2429文字
会話率:0%
三作目です。今回は甲州・山梨県のお話です。
前の二作『伊藤とサトウ』と『北武の寅』では幕末外交の物語を書きましたが、今回は趣向を変えて幕末の博徒たちの物語を書きました。
主人公は甲州を代表する幕末博徒「黒駒の勝蔵」です。
むろん、勝蔵のライ
バル「清水の次郎長」も出ます。
そして後半には新選組の伊東甲子太郎が作った御陵衛士、さらに相楽総三たち赤報隊も登場します。
(※この作品は「NOVEL DAYS」「アルファポリス」「カクヨム」にも転載してます)
参考史料は主要なものだけ、ここにあげておきます。それ以外の細かな参考資料は最終回のあと、巻末に掲載する予定です。
『黒駒勝蔵』(新人物往来社、加川英一)、『博徒の幕末維新』(ちくま新書、高橋敏)、『清水次郎長 幕末維新と博徒の世界』(岩波新書、高橋敏)、『清水次郎長と明治維新』(新人物往来社、田口英爾)、『万延水滸伝』(毎日新聞社、今川徳三)、『新・日本侠客100選』(秋田書店、今川徳三)、『江戸やくざ研究』(雄山閣、田村栄太郎)、『江川坦庵』(吉川弘文館、仲田正之)、『新選組高台寺党』(新人物往来社、市居浩一)、『偽勅使事件』(青弓社、藤野順)、『相楽総三とその同志』(講談社文庫、長谷川伸)、『江戸時代 人づくり風土記 19巻 山梨』(農山漁村文化協会)、『明治維新草莽運動史』(勁草書房、高木俊輔)、『結城昌治作品集』より『斬に処す』(朝日新聞社、結城昌治)、『子母沢寛全集』より『駿河遊侠伝』『富岳二景』(講談社、子母沢寛)など。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-09 07:40:54
424424文字
会話率:24%
令和から戦国時代に転生した男は本栖湖のほとりで零細の地侍、本栖渡辺氏の末子として伸び伸びと育った。年の離れた兄貴は立派な当主として頑張っていて、甥っ子もふたり生まれているので男は武士階級に縛られることなく自由に百姓となること、いわゆる帰農が
許された。男が日々の暮らしの改善に努めている間も甲斐国は風雲急を告げ、織田や徳川から攻められて窮地に陥る。だが、賢い兄貴は徳川氏の調略に乗り、武田家を離れることで甲州征伐の難を逃れることに成功した。男はその歴史通りな展開に安堵し、このまま徳川氏の下で天下泰平の時代まで「ちょっと裕福な百姓」としてやっていけるものと期待したが織田信長や徳川家康や明智光秀など戦国に燦然と輝く武将らが実家に押し寄せてきたことに困惑する。いやまさか、これも史実通りなんて知らんし。オレが戦国で作った酒と肴で信長を持て成せって?本当に?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-30 12:00:00
120798文字
会話率:21%
アガンシャン、、、、
皆さんは聞いたことはあるだろうか、、、、
どこかのゲームのモンスター?
中南米の郷土料理?
はたまたどこかの国のオリンピック選手?
どれも違う。
アガンシャンとは、彼らの住む世界の神様。
そして今日から僕、甲州こ
うしゅう 公きみが通う学校の名前だ。
これは好きな色は紫!好きな食べ物は饅頭!そんな甲州 公と愉快な仲間達がおくる、異世界学園クレイジーコメディだ!!
面白くなるから絶対に読んでくれよなぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-03 03:53:28
882文字
会話率:63%
甲州街道の宿場の一つである勝沼宿に、一人の侠客がやってきた。
不動の仁助を名乗るその男は、とある賭場に足繁く通い始める。
どうにも薄気味悪いその客が気になる、賭場の元締めで香具師の柏尾の紋造。
紋造はある日その正体を掴む為に、若い
子分の三平に仁助の後を追わせる。
尾行に気付いた仁助の口から三平に明かされた、本当の目的。
それは親の敵である、須藤 甚五郎を見つけ出し討つ為だった!
この物語はフィクションです、実際に起きた出来事ではありません。
また架空の人物名を使っていますが、万が一同じ名前の方が居た場合ご容赦下さい。
初めて書く短編作でもあるので、読みづらい部分もあるかと思います。
細かい指摘についても、架空のお話という事で許して下さい。
この作品はノベルアップ +でも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-08 07:00:00
6436文字
会話率:40%
天正十年四月二十一日、織田“上総守”信長は甲州征伐を終えて安土に凱旋した。
長年苦しめられてきた宿敵を倒しての帰還であるはずなのに、信長の表情はどこか冴えない。
今、日ノ本で最も勢いのある織田家を率いる天下人である信長は、果たして何を
思うのか?
※この作品は過去新人賞に応募した作品を大幅に加筆修正を加えて投稿しています。
『アルファポリス(https://www.alphapolis.co.jp/novel/907568925/419308594)』『カクヨム(https://kakuyomu.jp/works/1177354054891485907)』および私が運営するサイト『海の見える高台の家』でも同時掲載折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-08 20:31:09
32624文字
会話率:32%
天正十年(1582年)。
甲斐の国、天目山。
織田・徳川連合軍による甲州征伐によって新府を追われた武田勝頼は、起死回生をはかってわずかな家臣とともに岩殿城を目指していた。
そのかたわらには、五年前に相模の北条家から嫁いできた継室、十九歳の
佐奈姫の姿があった。
武田勝頼公と、18歳年下の正室、北条夫人の最期の数日を描いたお話です。
すでに公開している『春恋ひにてし~戦国初恋草紙~」とは同じシリーズになります。
コバルトの短編小説大賞「もう一歩」の作品です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-09 16:55:46
12664文字
会話率:24%
年の暮れも押し迫ってきたその日、
甲州・躑躅ヶ崎館内の真田源五郎の元に、
二つの知らせが届けられた。
一つは「親しい友」との別れ。
もう一つは、新しい命の誕生。
『せめて来年の間は、何事も起きなければ良いな』
微笑む源五郎は、年が明
ければは十八歳となる。
これは、ツンデレな兵部とわがままな源太郎とに振り回される源五郎の、結局は幸せなお話――。
※この作品は「作者個人サイト【お姫様倶楽部Petit】」「pixiv」「カクヨム」「アルファポリス」でも公開しています。
※時代劇という創作物の都合上、現在の感覚では差別的と捉えられかねない言葉を使用することがあります。
予めご了承下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-08 18:41:55
31078文字
会話率:29%
「そいつは月夜の晩に現れる。」
巷で噂のゴミコレクターを甲州街道の新宿にほど近いあたりの歩道橋で見かけた「俺たち」のお話。
秋月 忍 さま主催「夜語り」企画参加作品。ということにしときます。
最終更新:2018-12-13 02:03:44
1239文字
会話率:27%