ある夜、妖精と身体が突然入れ替わった。
何を言っているか分からないと思うが、それが純然たる事実だ。
理由も原因も意味もまったく不明ではあるが、その謎を解いて元に戻らなければならない。
問題は妖精という種族が気まぐれで不可解で制御不能なこと
であり、妖精全般についてまったく知識がないことだ。
かくして、妖精と人間の種族の壁を削りながら、気苦労の絶えない元の自分に戻る旅が始まった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-13 10:00:00
1052366文字
会話率:31%
ひとつの世界、いつつの国。
人と獣人が混じり暮らす大陸の、少年少女たちの冒険譚。かつてあった軌跡を、いまここに記す。
砂の国編
砂の国の皇子は、生涯にいちど旅に往くことを赦される。
自由奔放な今代の皇子がたったひとり、旅の供に選んだの
は、気苦労の絶えないかれの教育係。
秘密を抱える砂の国の皇子、民に愛された明朗闊達な青年、ユーリロトと
砂の国に仕える長命の龍の一族、賢くすこし短気な王の教育係、ムーリアス。
最後の旅は、始まった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-15 15:01:03
4948文字
会話率:66%
少女フィロフィーは魔導士を目指して日々勉強していたが、何年修行しても魔法はまったく使えなかった。そして十歳の誕生日を迎えた時、自分が魔力の一切ない特異体質だった事が判明する。
しかしフィロフィーは諦めない。悪魔の魔導書を見つけたフィロフ
ィーは、幼馴染を狐に変えてしまったり凶悪な魔物を世界に解き放ったりしながらも
「尊い犠牲ですわ」
の一言で片付けて、魔導士を目指し続けるのだった。
* * * * *
ポイント評価、レビューはできない設定にしてあります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-03 12:00:00
491269文字
会話率:43%
前世は気苦労の絶えない人生でした。今世こそ気楽に、と思っていましたが悪役令嬢…あんまりだ。人使いの荒い大人達に裏がありそうな義弟、やる気のない近衛騎士。殿下だけでもまともでいてくださ…ってヒロイン(♂)でしたかすみません。……ってなんでだよ
!誰を攻略する気だよ!
これはひとりの少女が一筋縄ではいかない攻略対象(+ヒロイン)を宥めながら平々凡々を目指して奮闘する物語である。
※ただ今改稿しております。少し内容が変わる場合があります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-24 00:55:30
330301文字
会話率:51%
【番外編随時更新】
得意な事⇒剣術と馬術。 苦手な事⇒刺繍とダンス。
……これってもう、取るべき道は決まってるよね?
よくある日常の一コマから男装をする事になったユリウス。
彼女は幼いころから憧れていた騎士となり、アスタシア王国第二
王子フィリップの元で穏やかな日常を送っていた……ハズなのに。
お見合い騒動からファンタジーな事件、そして、糖分過多な恋愛模様までなんでもありな、男装令嬢ユリウスとゆかいな(?)仲間達のお話。
【本編完結済み】
【各章で事件?は解決する、一章完結型ストーリー(ただし、人物、時系列は続いています)】
【順次、細部を手直し中です。☆マークは一度手直し済みですが、もう一度直したい今日この頃です】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-13 20:42:36
290546文字
会話率:23%
友達のいない乾 雛(いぬい ひな)はいつも仔犬のシロウと遊んでいた。
するとその仔犬が、人間の少年に姿を変えた。そこから雛の騒がしい日常が始まる。
さらにシロウが事故に合う事で、雛は自分の魂をシロウに与えてしまう。
『魂の循環』
一つの魂を
二人で循環させる事で、雛はシロウの力を自分に吸収する能力を得る。
動物と話せる力、犬の五感、身体能力など、人間離れした能力に戸惑いながらも、
トラブルに巻き込まれた時にはそれらを使い、走り回る毎日。
なぜ自分はこんなことが出来るのか!? 真実を求めながらも
やっとできた友達のために必死に毎日を過ごす、気苦労の絶えないヒロインの
ドタバタラブ(?)コメディーです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-06 08:19:30
110978文字
会話率:51%
複雑な成り行きで故郷を失い、定住地を探して旅をするイレスとゼノン。
我儘なお嬢様と気苦労の絶えない従者の旅は、困難の連続。
二人の旅は気ままで、険しくて、とても危なっかしい。
最終更新:2016-03-20 00:04:08
1404文字
会話率:59%
盗賊に襲われ、森で行き倒れしそうになった少年、カラム=マーソンは、偶然通りかかった「便利屋」を名乗る魔法使いたちによって命を救われる。
何故だかすっぽりと記憶が抜け落ち、行く当てのないカラムを手元に置いてくれるという「便利屋」の隊長・ヒ
ューイ=ノートン。彼らは困っている人々の願いを叶える為の旅をしているという。自由奔放な隊長に巻き込まれた、気苦労の絶えない副隊長・エドガー=マイルズ。寡黙で甘党な紅一点・アルマ=ベネット。柔らかな微笑みの絶えない、「便利屋」の家事全般担当・サイラス=オルコット。
個性豊かな面々に囲まれながら、拾って貰った恩を返すため、オレは今日も”魔法使いの弟子”として精一杯働きますッ!!
「便利屋」の一員として世界を旅する内に知る”魔女”の存在。
・・・・・・そして、魔法使いたちにはそれぞれ秘密があるようで・・・!?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-31 16:40:50
2484文字
会話率:31%
仲本悠哉は、ふと後ろを振り返った。
なにもないはずなのに...
なにもいないはずなのに...
誰かに見られている気がしたのだ。
それは、新たな道への始まり。
この謎に満ちた呪いをあなたは解けるか
最終更新:2015-07-25 09:00:00
3913文字
会話率:18%
数年前、内乱を制圧し〔獅子王〕の異名をとった王がいた。かの王の隣には、彼が王となる前から 付き従っていた側近がいた。側近は、今日も 若き王を諌(いさ)める言葉を連ね、懇切丁寧に諌(いさ)め、しまいには 怒号を発する。そんな苦労ばかりの側近さ
んの、気苦労の絶えない日々の一幕。
それは、小さな国の お話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-12-04 21:00:00
15836文字
会話率:27%
学校一の美ショタの総司。学校一の空手女西行寺法子。放課後の事件がきっかけで、静かでのどかな生活が一変、愉快で賑やかな(かつ気苦労の絶えない)生活がはじまる。注意)書きたいところだけ書いた、投げっぱなしジャーマン的作品です。満足したから続きは
ないですはい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-10-31 00:23:50
5507文字
会話率:30%