エスファニアと云う大国で、少女の姿をした魔法使いは 王に仕えている。その彼女に 王の秘書官が相談を持ちかけて、南東の隣国へ出向く事に。其処には 獅子王と呼ばれる王がいて……。
森の妖精と呼ばれる魔法使いが、臣下達に恐れられる獅子王に出会い、
囚われてゆく お話。
短編小説を 少しだけ加筆して、投稿し直したものです。基本的に、20話までは 内容に違いはありません。
(20話くらいまでは『戒縛の王』シリーズ-10話目までの転載だと思ってくださって結構です)
短編小説の10話目まで読んでいた方は、21話目から どうぞ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-05 03:40:55
531825文字
会話率:18%
魔法使いは 唐突に襲ってきた虚脱感に、密かに 眉を寄せた。座り込みたい程の脱力感を隠して、若き国王の質問に答える。
妖精-同士の交信後から始まる お話。
『戒縛の王シリーズ』の9話目です。
最終更新:2015-05-01 20:00:00
14004文字
会話率:12%
王宮の庭から後宮へ戻った 仮初めの妃は、自室-全体に結界を張った。そして、遥か彼方と空間を繋ぐ。其処に広がったのは 荒涼とした白い大地。目の前には、茶色の髪をした女の後ろ姿があった……。
『獅子王さま〜』シリーズの 第6作目です。
最終更新:2015-03-23 16:26:49
16369文字
会話率:14%