少女フィロフィーは魔導士を目指して日々勉強していたが、何年修行しても魔法はまったく使えなかった。そして十歳の誕生日を迎えた時、自分が魔力の一切ない特異体質だった事が判明する。
しかしフィロフィーは諦めない。悪魔の魔導書を見つけたフィロフ
ィーは、幼馴染を狐に変えてしまったり凶悪な魔物を世界に解き放ったりしながらも
「尊い犠牲ですわ」
の一言で片付けて、魔導士を目指し続けるのだった。
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折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-03 12:00:00
491269文字
会話率:43%