以前に読んだ小説をまた読みたくなって文庫本を買ったのだが、お目当ての作品だけがなかった。出版社も署名も同じで中身が変わっているなんて、そんなことある?
最終更新:2025-01-03 16:46:10
796文字
会話率:0%
《後宮》×《ミステリ》×《検視》×《エンバーミング》×《メイクアップ》×《恋愛?》
ワケあり妃は屍を葬り、身分格差、男女格差によって隠された死の真実を暴く!
先帝の死後、斉の後宮はひらかれた。
高官の妻妾選びの場となった後宮では、物騒な事
件が頻発するようになった。後宮丞の男 絳(コウ)は屍を蘇らすと噂の妖妃を訪ねる。
「死人に口はなしさ。けれども、死体は語るものだ」
綏(スイ) 紫蓮(シレン)
彼女は先帝の娘であり、後宮の死化粧師である。後宮中から蔑まれながらも誇り高い彼女の検視と推理によって、権力で揉みけされた事件の真実が明らかになる。
だが、彼女の本領は崩れた屍を復元して、最も美しい姿で葬ることだ。
「遺され、哀惜するひとたちのため、屍は一度だけ甦るべきだ」
絳は秘密裏に、紫蓮へと依頼する。
「先帝の死の真実をあばいてくれませんか」
屍を愛し、死に愛された「妖妃」と彼女に愛執する「奇人官吏」による後宮の暗黒事件簿、開幕!
ライト文芸寄りの後宮ミステリです。LGBTにまつわる事件もありますが、作者の思想よりも世界観を優先しており、現実の事件、人物、団体等とはいっさい関係なく、特定の人物、考えかたを非難、否定する意図はございません。
R‐15ほどの性描写、G15ほどの残酷描写がございます。
*連載について
第一部は毎日連載 更新は19時から21時になります
*お知らせ
メディアワークス文庫より「後宮食医の薬膳帖 廃姫は毒を喰らいて薬となす」
ファミ通文庫より「後宮の女官占い師は心を読んで謎を解く」
好評発売中です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-02 06:39:55
186778文字
会話率:41%
死んだ女房のために死化粧を施そうとしていた佐吉のもとへ、絵師を名乗る男が現れた。
女房に最後、化粧をさせてくれという。
男と女房の関係を疑りつつも、共に女房の通夜の準備を始めた。
最終更新:2022-01-11 08:52:58
7382文字
会話率:43%
お盆になると『今は』思い出す。
そんな「あの方」について語ります。
語り手は、正真正銘の「私」でございます。
※「ノベルアッププラス」からの転載です。
最終更新:2021-09-09 17:13:45
4053文字
会話率:0%
刺されたーーって、ここはどこ?
「イーリア・ボゥ・ダスティン伯爵令嬢。あなたの婚約者は私の養女の婚約者になります。ーーお下がりなさい」
スベロニア王国の女王陛下に、婚約者を取られて婚約破棄ついでに王都追放?ダブルコンボ。一体私が何を
したって言うの?
あ、悪役令嬢のざ、さまぁ?私、ざまぁされたってるわけ!?
とは言え、食べていかないとだめだ。髪を切り男装した私は、前世の知識を活用するーーこの世界で死化粧を施す唯一の納棺師として生きていくわ。
ぼちぼちの更新です。そんなに長くはかかりません。ただし職業柄、グロい表現があります。苦手な方は↩︎へ。
※アルファポリスにても掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-01 11:00:06
35049文字
会話率:48%
薔薇の花束とは、薔薇の命をハサミで断ち、リボンと綺麗な紙で装飾した、言わば薔薇の死化粧済みの死体ではないだろうか。
それを涙を流し受け取り、微笑みながら、薬指に指輪をはめられた女性が、後に僕を産んだ人である。
転生時、記憶消去作業にミスが
あった。
現実を転生する僕が、記憶する人生とは、、、。
経験した者にしか知り得ない苦しみを転生によって知る、僕の話し。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-01 17:26:45
1107文字
会話率:0%
おしゃれで見栄っ張りだった祖母は、死化粧に使う化粧品を指定していた。私は葬式の手配に追われる伯母に、その化粧品を探してくるよう頼まれる。
カクヨムにも掲載しています。
最終更新:2018-05-20 12:08:07
4160文字
会話率:54%
詩です。 シンプルにごくシンプルな愛の詩を書きました。気に入っていただけると嬉しいな♪
最終更新:2016-05-02 16:51:06
357文字
会話率:0%
短いからいろいろと拡散予定。
キーワード:
最終更新:2014-06-22 18:09:01
218文字
会話率:67%
30のおっちゃんが家を整理していると、小型の動力付き自動車模型を見つけた。
おっちゃんはSEプログラマーなので、スマホで動かせるようにした。
動かせるようになると、スマホにメールが届いた。
どうも、この自動車模型からメールが来たらしい。
嬉
しくて、おっちゃんはインラインスケート(初めて)を使って、自動車模型を走らせました。
ですが、運悪く自動車模型と一緒に車に轢かれてしまいました。
おっちゃんが目が覚めると異世界でした。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-08-02 22:48:00
2225文字
会話率:51%
超高齢化社会に突入した日本、発展とともに複雑化していく世界で、彼の心は疲弊していく。
仕事に疲れて、電車で寝落ち。疲労が原因で眠ってしまった為、電車を降り遅れた宮下義嗣が慌てて降りた先は、異世界『シュエン』だった。
落ち着いて当たりを見
渡すと、駅には何故か御叮嚀に異世界『シュエン』と書いてあったが駅員はいない無人駅だった。
駅中では持っているお金が使えるので、異世界で暮らす準備をする。
シュエンの外から来た人間は、自分の世界の補正を受けるが、彼の場合は駅中で、自分の世界のものを購入できること、そして、男の子の憧れである特撮の力をある程度手に入れることができることだった。
彼は思う。「某厨病だった昔にここに来れたら嬉しかったんだろうな。」
異世界だと喜ぶ事ができないことに歳を感じる彼の異世界トリップ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-12-10 12:19:13
114696文字
会話率:60%
師走に入った頃、彼が死んだ。泣き崩れる私が最後にと思ってしたくちづけによって、彼は目を覚ました。何事も無く生活を始めた彼が、ある事をきっかけに少しずつ雰囲気が違ってきたことに気付いた。。。クリスマスの夜に起こる、不思議な出来事。
最終更新:2013-12-24 05:00:00
9581文字
会話率:48%
ペットの死体を、その思い出の深さと悲しみからではなく、生き物の死骸と見てしまい、それをそのゲージから移動させるのを躊躇った日があった。
親戚のお通夜で、「まるで眠ってるみたいだ」「死化粧が綺麗にやってあるんだ」といった会話を聞いて、尚一層
そこにあるのが死体であるということを実感し、結局その顔を見ないまま送り出した日があった。
死体が一体なんだと言うのか。
死体は死体じゃないか。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2013-11-11 01:05:40
218文字
会話率:0%
恋人の登が撮った写真集「死化粧」には美しく哀れな人形達が写されている…不可思議な愛の世界
最終更新:2007-06-23 13:09:03
691文字
会話率:4%