死というワードがたくさん使われておりますので
それだけで気持ちが下がってしまう方は読むことを避けて下さい。
私なりに、ポジティブシンキングに変えるきっかけになればと思い書いたものです。
身近で15歳未満の経験もあったので、
R15指定も
外しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-10 21:55:08
1113文字
会話率:4%
2023年8月、稲垣好幸は瀕死の父・幹雄に病院で付き添っていた。
決して仲の良い親子ではない。
24年前、好幸が反対を押し切って円という女性と学生結婚した際、一度勘当されている。
その経緯を引きずり、幹雄が59才の時に脳溢血で倒れ、障害者に
なっても好幸は別居し続けていた。
だが一昨年、幹夫が硬膜外血腫で再入院、母・俶子にも老人性鬱の傾向が出て、好幸と円は介護中心の生活に入る。
この時、円は他にも「子供がいない」と言う悩みを抱えていた。
過酷な不妊治療に挑んだ日々が円の心を追い詰め、好幸との溝が深まって、離婚協議を進めざるを得ない状況に陥っている。
そんな最中、父を見舞った叔父の孫自慢をきっかけに、俶子は円へ不用意な一言をぶつけ、円を泣かせてしまう。
やはり離婚を急ぐしかないのか?
家族の絆を保てない己の不甲斐なさに思い悩む好幸だが……
アルファポリス、エブリスタ、ノベルアップ+にも投稿しております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-23 07:37:34
18183文字
会話率:32%
父の代から続く、悲願の魔王討伐を苦難の末に成し遂げた勇者アイル。
だが皮肉にもその功績によって、自分よりも偉大な存在になる事を恐れた王によって国を追われる事となる。天涯孤独の身となったアイルにとってはもはや国に留まる理由は何一つ無かったた
め、どこか静かなところで残りの余生を送ろうと考える。
そう思った時、自分が旅の最中で書いていた日記を何となく読み返す。それは自分にとってある意味では冒険の書のような存在でもあった。
過去を振り返ると同時に、思った以上に自分の手元に不要になった冒険の中で手にした道具の数々が自分の手元にある事に気付く。
「そうだ。これを元の場所に戻したり、これを必要とするところへ渡す旅に出よう。そして、その旅の最中で自分にとって安住の地を見つける事を今後の目的にしよう」
『そうだ、終活、しよう。』
今、世界を救った勇者アイルのセカンドライフ&エンディングノート作業が始まった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-20 15:07:56
13716文字
会話率:42%
人種差別が蔓延る世界。それは人間の持つ永遠の課題なのか。
キーワード:
最終更新:2024-03-30 19:18:09
292文字
会話率:0%
――自分の死を悲しむだけでなく、新たなはじまりにもして欲しい。
故人の遺言にしたがい、篠原真希はフランスへと降り立った。
エンディングノートを片手にヨーロッパ諸国を横断する真希と、それを追う謎の男。
約十日間の鬼ごっこの話です。
キーワード:
最終更新:2023-08-30 15:17:31
29973文字
会話率:41%
親族が危篤になった。何度か心臓が止まり、一月たって意識は戻ってきたが、脳に後遺症が残るらしい。
最終更新:2023-03-12 01:46:36
724文字
会話率:0%
真下には一本の川が流れており、高さのためにそれは本来よりも随分と細く見えた。川を包むように山肌は広がり、風に揺れる川の水面と共にそれらは、陽射しに煌めき、鮮やかな景色を私に魅せていた。
最終更新:2022-02-18 14:42:16
4000文字
会話率:53%
ある人たちのエンディング
記録調に書かれた執筆者不明の本
この本は一体なんの意味があるのだろうか………
最終更新:2021-02-15 02:13:08
1318文字
会話率:3%
メンヘラな彼女と過ごす主人公の元に届く、一冊のエンディングノート。どうやら、『彼女』は死んだらしい。
*カクヨムの企画に出したやつの、字数制限に合わせて丸めてないバージョンです
最終更新:2020-03-08 18:36:18
4421文字
会話率:37%
自分の人生を振り返る年齢になった叔子は、早めのエンディングノート作りを思い立つ。その作成の依頼を受けた優美。年齢の違う二人がそれぞれの人生を想う。
最終更新:2018-12-30 09:16:09
15267文字
会話率:36%
おじいちゃんが書いたエンディングノートには、人生を共に歩んできた妻への
思いがいっぱい詰まっていたんだ。
最終更新:2018-07-18 13:55:53
476文字
会話率:50%
亡くなった祖父が遺したエンディングノート。そこには祖父のがやり残したことが書かれていた。孫の亮介は祖父の代わりにやり残したことをやろうと考える。
最終更新:2017-11-06 10:54:29
5038文字
会話率:0%
鬱持ち中卒中年のクソエンディングノート
最終更新:2016-12-18 18:42:09
520文字
会話率:7%
私のエンディングノートです。
最終更新:2015-02-10 02:04:19
228文字
会話率:0%
超高齢化社会に突入した日本、発展とともに複雑化していく世界で、彼の心は疲弊していく。
仕事に疲れて、電車で寝落ち。疲労が原因で眠ってしまった為、電車を降り遅れた宮下義嗣が慌てて降りた先は、異世界『シュエン』だった。
落ち着いて当たりを見
渡すと、駅には何故か御叮嚀に異世界『シュエン』と書いてあったが駅員はいない無人駅だった。
駅中では持っているお金が使えるので、異世界で暮らす準備をする。
シュエンの外から来た人間は、自分の世界の補正を受けるが、彼の場合は駅中で、自分の世界のものを購入できること、そして、男の子の憧れである特撮の力をある程度手に入れることができることだった。
彼は思う。「某厨病だった昔にここに来れたら嬉しかったんだろうな。」
異世界だと喜ぶ事ができないことに歳を感じる彼の異世界トリップ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-12-10 12:19:13
114696文字
会話率:60%