高校に入学してしばらくして、わたしには新しい友達ができた。
夕焼け色に染められた教室、ここがわたしたちの待ち合わせ場所。
周りには内緒のカンケイがはじまったんだけど……なにその格好。
魔法の世界には奇妙な生き物やおとぎ話に出てきそうな怪獣
がいるんだって。そ、そんなバカな……。
ま、でも実際に見ちゃったら信じるしかないよね。
仕方ない。仕方ない。って、ええええ!?
わたし、魔法使いになっちゃってました!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-02 12:00:00
8046文字
会話率:28%
あの日見た"拳"が少年の夢の始まりだった。
最終更新:2024-08-28 19:41:27
8458文字
会話率:26%
バラの木にみぞれ雪が積もったのをみて書いた詩
最終更新:2024-07-27 12:33:49
200文字
会話率:0%
誰にでも顔が良く女たらしの男子高生「田原春霙(たはらばるみぞれ)」は自分以外のほとんどの人間がとうもろこしに見えている。彼の周りはとうもろこし畑のまま、つまらない人生を歩む……はずだった。奇妙な手品師と出会うまでは。
最終更新:2024-06-23 23:22:32
46126文字
会話率:45%
さらっとしている、みぞれちゃん。
彼女は、すっと、解けていきました。
最終更新:2024-02-11 00:42:01
200文字
会話率:0%
みぞれが降る朝、 満員電車で揉みくちゃにされてる私は……実は婚約者から裏切られていた。
最終更新:2024-02-05 13:42:01
1278文字
会話率:10%
何もない真っ白の空間で、少女が神様に問いかけました。
「かみさま、いつわたしをたべてくださるのですか?」
生け贄にされた少女と、生け贄を捧げられた神様のお話。
最終更新:2023-09-19 20:08:32
4757文字
会話率:61%
私はにっと笑う。
そうすると、姿見の中の自分もにっと笑う。
自分は、自分。
そう自分に言い聞かせる。
最終更新:2023-08-25 16:45:09
1589文字
会話率:18%
音楽での成功を夢見て上京した私。夢と現実の間で悩みを抱えていたある日、雨と雪が交じる霙(みぞれ)が降り私は天気に想いをのせていく―――。
キーワード:
最終更新:2023-08-15 01:55:34
3575文字
会話率:0%
貴族たちが集うパブリックスクール。通称ガーデンには、「氷薔薇の乙女」と評される公爵令嬢がいた。誰をもが羨む美貌と、誰をも疎むその瞳は、近寄り難く。しかし、誰しもが手を伸ばすものだ。高嶺の花。その名はリコリス・アン・ヴァニティア。彼女は乙女ゲ
ーム「Masquerade Carnival」に登場する恋の邪魔役、いわゆる、悪役令嬢だった。
主人公、リコリスは幼少期のとある日に突然、前世の記憶を取り戻してしまう。それは彼女に大きな絶望を与える事となってしまう。それは「生まれ変わったら…悪役令嬢…。」「どうして主役じゃないの?」それは己の配役を恨んだ声だった。そう彼女は前世では「主役の座」を欲しがった一人の役者だった。しかし、与えられたのはまさかの脇役だった。生まれ変わっても得られなかったという失意が幼い子供の心を黒く染める。
しかしそれは彼女を熱く滾らせた。「私に脇役をやらせた神様に、役不足でしたって言わせてやる!」彼女はそう言って失意の底から立ち上がる。
そして誓うのだ。「原作通りの悪役令嬢」として振る舞い、この物語(うんめい)を全うしてみせると声高らかに。そして、彼女は自ら幕を上げる。それは滅びの物語か、それとも死への行進曲(マーチ)か?
「この世にはね、2種類の人間しかいないのよ」
「主役 と 脇役 。そう、私(わたくし)と貴女。脇役は脇役らしく身の程を弁えなさい。」
その言葉で原作ゲームの主人公であるメリー・マイアの物語の全てが始まり、その言葉で悪役令嬢であるリコリス・アン・ヴァニティアの人生の全てが終わる。
それでも彼女は悪役令嬢を貫く、それは自分の役者という威信にかけて。
これは主役になりたいと渇望しても、主役になれなかった哀れな少女の、それでも進むと決めたプライドの物語。これは滅びに抗う物語では無く、自ら滅びへと向かい、そして、死へと向かう物語。
少女は今日も、悪役令嬢の仮面を被り踊るだろう。そうすると強く決めたのだから。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-15 00:33:30
28391文字
会話率:41%
海還り、そう呼ばれる不思議な風習が根付く迎海島(げいかいじま)。その島では盆の時期を迎えると死者の姿が見えるとされていた。その理由は科学的に証明されてしまい、一時期の語り草になった程度で廃れていくだけの小さな島だった。
そんな島を故郷に持つ
青年、松野 慧はこの海還りが億劫に思っていた。幼馴染の坂口 千春の幻影が何時までも見えない慧はその理由が分からないまま深い葛藤と苦しみを抱き、苛まれていた。
そんな時、もう一人の幼馴染、吉田 誠と再会し、彼を取り巻くひと夏の一日は、大きな影響を与える一日へと変わっていく。
これは人を思う物語。生きていく上でキミが何時か向き合わなければならない大切な事。それは無情にもやってくるものだから。それを受け止めて認めて前に進むための物語。
辛くても進むべきとした道を選んだ人の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-14 15:00:00
17979文字
会話率:49%
旭野 朽(アサヒノ クチル)は転生者である。
男性が極端に少ない通称“あべこべ世界”で
平凡な前世を過ごした朽はモテモテ道を突き進むことを決意した。
しかし、そこは陰謀渦巻く(渦巻かない)あべこべ世界。
しかし、そこは悲劇の蔓延る(蔓延
らない)あべこべ世界。
しかし、そこはドラマチックな(ドラマチッかない)あべこべ世界。
果てして朽はモテモテになれるのか?
※何番煎じだよってぐらいのあべこべ世界物語です。
※似たような作品の影響をたくさん受けてます。
※筆者の性癖が過分にちりばめられています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-07 22:49:53
58959文字
会話率:27%
エリート街道まっしぐらだと信じて疑わなかった主人公は
ある日、騎士団の中でも失墜したクラス 『戦乙女・霙組』の指揮官を命じられる!
問題児、鼻つまみ者、落ちこぼれ、ハズレ枠、変わり者、負け組
それら全ての不名誉を得ている、彼女たちを立派
な戦乙女騎士団へと導けるのか!?
下剋上?叶ったり叶わなかったり、痛快バトルラブコメディーッ!!
みぞれ、それは『雨』ではなく『雪』でもなく…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-26 01:51:51
3246文字
会話率:22%
私の人生はまるで霙である。
最終更新:2023-01-27 20:08:25
245文字
会話率:0%
ごく普通の高校生だった俺はいつものように起きて、学校へ行き、授業を受け、部活かバイトをし、帰宅して晩飯と風呂を済ませ軽くゲームをして寝る。これが三年続く。そう思っていた。
目が覚めると何故か片膝立ちをしていた。前を向くと見るからに貴族の
ような服装をしたおじさんが座っていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-10 12:00:00
1428文字
会話率:64%
2020年6月
非現実的なことは起きない現実に生きている紅みぞれ
ある日の朝、見知らぬ少女がテレビ局をジャックし、国民全員に異能力を付与すると宣言。その日を境に日本は渾沌と化した。犯罪は山のように増え、行方不明者は後を絶たない。そんな中1人
の少年は成り上がる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-04 14:00:00
2011文字
会話率:88%
俺の名前は中山春日。高校2年生である。
俺には超絶美少女の彼女がいる。
名前は西野なみ。黒髪ボブのクールな清楚系だ。
だけど。
最近、俺の彼女が俺にだけそっけない。
寄り道しようと言えば、
「え……なんで」
ドジを踏めば、
「ばかね
」
学校から先に帰っちゃうし、視線は冷ややかだし、おまけにチャットの返事は非常に遅い。
そんな彼女だったが、グイグイくるギャルの幼馴染と浮気してしまったことで、ヤンデレに豹変して……。
「……はるくん。好き。大好き。…………ねぇ、私に飼われない?」
これはヤンデレ?それともストーカー?
愛らしい瞳から滲む狂気にきっと虜になる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-28 21:04:53
10848文字
会話率:37%
高校1年生である新村京介のマンションの隣には、妹のような存在の少女が住んでいる。
小学5年生である今から、将来相当の美女に成長するだろうと思わせる容姿をしたドールのような顔立ち。
北欧とのハーフ特有の色素が薄く血色の良い白い肌、長い
まつげに、流れる銀髪はいつも元気なツインテールだ。
そんな美少女、粟屋ここあの将来の夢は……「俺のお嫁さん」!?
「京にい、たっだいま~!」
「なんか、新婚さんみたいだねっ」
「もぉ、ばかにい!とにかくココは京にいのお嫁さんになるから!覚悟しといてよねーっ!!」
普段は生意気で、京介をからかってはにやにやと楽しむここあだが、積極的に来られるのにはとことん弱くて……。
ぐいぐい迫ったかと思えば、恥じらってたじたじになり。
「……あいつはマジで、俺と結婚するつもりなのか……?」
これは、小さくも可愛らしいアタックを仕掛ける美少女ここあと、なんだかんだと世話を焼く京介のあまあまラブコメディ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-28 21:12:39
6673文字
会話率:46%
比較的裕福な家庭の高校1年生、|蓮見恵斗(はすみえと)の家では、家政婦を雇っている。
週に3日程度きてもらい、掃除に洗濯から料理まで家事全般を頼んでいるのだ。
新しく雇った家政婦はなんと、学園二大美女のうちの一人であり、クラスメイト
である清楚で優秀な大和撫子、|若槻紫乃(わかつきしの)だった。
「んむんむ、うんっ美味しい!ねぇこれお口に合うかなぁ?味見して欲しいな。はいっ。」
「いやあーんしなくていいよ!?」
「ふぇっ!たた確かに……!ちが、違うの。気付かなくって!うう…。……でも、その、……いや?……あーんとか。……あーん、して?」
一見完璧な美少女、若槻紫乃はなぜか恵斗の前になると無自覚系天然美少女になってしまい、ぐずぐずに溶かされる。
これは、時折無自覚に紫乃を照れさせてしまう主人公と、無自覚に自爆を繰り返すポンコツな美少女が織りなすチョコレートみたいなラブコメディ!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-13 21:17:47
59125文字
会話率:42%
一本の万年筆をきっかけに、現在と三十五年前の男女の思いを繋ぐ物語。
主人公の舞衣は、勤めていた会社の人間関係に悩んでいた。みぞれが降るような寒い夜に、舞衣は街をあてもなく歩いているとある万年筆屋が目に入った。
特に万年筆にこだわりのあっ
た訳ではなかった舞衣だが、その店に並べられたインクの様々な色に心を奪われた。
その美しい色のインク瓶を外の窓から見ていた舞衣は、その店の主人の三島宗介に『中に入ってご覧ください』と誘われ、店の中に入っていった。そのインクを見ているうちに不思議と心が落ち着き、舞衣は『ここで働かせて下さい』と主人に頼んだ。
今、勤めていた会社には、既に自分の居場所がないと感じていた舞衣は、宗介が躊躇するも、半ば押しかけるようにして、その店に置いてもらい働き出した。
その店では、宗介の親友の盛岡定道。インクを集めるのが趣味の前田碧。大学教授の田村慎一。妻に先立たれ、供養として毎日手紙を書き続ける中村靖夫など様々な人生を送る面々がお客としてやってきた。
その人たちの姿を見たり、聞いたりしながら、舞衣の成長する姿を描く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-15 15:44:37
64230文字
会話率:51%
いつも通りの学校生活を送っていた男子高校桜田はるは目が覚めると美少女になっていた!
新しい女の子としての新生活に戸惑いながらも男としての意識を保ち続けようと頑張りながら楽しく過ごす王道TSラブコメディ!
最終更新:2022-07-26 23:47:35
655文字
会話率:24%
現代社会に悩む色んな人々の話
最終更新:2021-10-29 18:01:57
213文字
会話率:0%
悪い男が女の子とキスをするお話。
(直接的な性的表現はありませんが、一夜を共にする話なのでご注意ください)
※この作品は作者のTwitter、ピクシブにも掲載しています。
徒然みぞれ(@SsMizore)
最終更新:2021-06-02 21:24:25
1835文字
会話率:57%
独特の郵便物と不思議な能力を持つ女の子と一緒に郵便配達をする話。
最終更新:2021-06-02 21:12:46
18118文字
会話率:49%
両親が共働きで家を空けることが多くなり、梁間(はりま)家では三兄妹の生活が完全に定着していた。
運動神経抜群でしっかり者の長女、霞(かすみ) 中学3年生。
普段だらけているが非常に高い学習能力を備えている次女、みぞれ 小学5年生。
そして、
取り柄が何もない長男、雪彦(ゆきひこ) 高校1年生。
なんの才能もなく、夢も目標も持ち合わせていない自身を自虐的に「凡人」と評しながら、才能ある妹たちのために日々尽くす雪彦。
「高校」と「家庭」という二つの生活の中で様々な出会いや経験を経て、雪彦は「自分」というものを見つめ直す。
雪彦の3年間を描く青春ファミリーストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-24 20:00:00
308282文字
会話率:43%