世界中に『ダンジョン』と呼ばれる異空間への入口が現れてから数十年。ダンジョンに潜む脅威を狩るため、あるいはダンジョンに眠る資源を得るため、はたまたダンジョンに隠された謎を探るため、人類は遠隔脳波制御式人型異空間探査機『ダンジョン・マシンドー
ル』を開発、運用していた。これにより生身の人間では危険かつ非効率であったダンジョンの探査は、安全かつ効率的なものに変化。社会はダンジョンから得られる未知の物質と技術によって、さらなる発展を遂げていた。
そんな中、いつか自分のマシンを持つことを夢見る高校生・萌葱蒔苗《もえぎまきな》は、亡くなった祖父が自分に1機のマシンドールを遺贈していることを知る。なぜ祖父がそんなものを遺していたのか。そして、なぜ自分が選ばれたのか……それはわからない。ただ、マシンを得たならばやることは1つ。ダンジョンに挑み、モンスターを倒し、手に入れた素材で自分だけの最強マシンを作り上げる! それが人を、世界を救うことに繋がっていくことを、蒔苗はまだ知らない。
※カクヨム様、アルファポリス様にも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-23 00:26:55
415595文字
会話率:32%
父が失踪して早2年。
一緒にキャンプに来ていたはずの父はほんの一瞬目を離した隙に忽然と消えてしまった。
父の影を探して毎週のように山へ行く内に自身もオフロードの魅力に憑りつかれた少年ハヤトは、ある日霧に包まれ見知らぬ土地へ迷い込んでしまう。
迷い込んだ先で巨大な竜の襲撃に遭ったハヤトは愛車のセロー250を巧みに駆りどうにか逃げ延びようと試みるも、翼を持つ竜に機動力で勝てるはずもなく窮地に立たされてしまう。
絶体絶命のピンチを白髪の犬耳美女ジーラに助けられたハヤトは彼女の善意によりカジュラ王国の首都メガロポリスに辿り着く。
そこでジーラの古い友人にして国一番の名工ドンズを紹介してもらいバイクの整備と改造を依頼。ジーラからは彼女が磨き上げた武芸を習い、元の世界へ帰るための力を蓄えていく。
「神を殺せハヤト。日本に帰りたいならそれ以外に道はない」
1ヵ月の修行を終え、相棒のセローの改造も大詰めを迎えたある日、メガロポリスを襲撃した黒衣の男が発した言葉を頼りに「神」についての手がかりを探す旅に出ると決めたハヤト。
男の言う「神」とはなんなのか。
冒険の果て、彼は無事に日本へ帰ることができるのか。
道なき道をオフロードタイヤが切り開く異世界爆走冒険譚ここに開幕。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-30 17:00:00
56450文字
会話率:40%
30のおっちゃんが家を整理していると、小型の動力付き自動車模型を見つけた。
おっちゃんはSEプログラマーなので、スマホで動かせるようにした。
動かせるようになると、スマホにメールが届いた。
どうも、この自動車模型からメールが来たらしい。
嬉
しくて、おっちゃんはインラインスケート(初めて)を使って、自動車模型を走らせました。
ですが、運悪く自動車模型と一緒に車に轢かれてしまいました。
おっちゃんが目が覚めると異世界でした。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-08-02 22:48:00
2225文字
会話率:51%