ブラック企業に就職し、社会人になって三年目の高瀬悠也(たかせ・ゆうや)は仕事で多忙な日々を過ごしていた。
プライベートの時間もない仕事だけの毎日に疲れ果てたクリスマスイブの夜。その日の仕事帰り、人生に疲れて自殺しようした悠也は、10
年前に突然転校してしまった腐れ縁の幼馴染だった涼風咲茉(すずかぜ・えま)と偶然再会する。
高校一年生の時、咲茉は誰もが見惚れる美人でスタイルも抜群と将来は安泰だと思っていたのに――なぜか今はコンビニでバイトしてる実家暮らしの生活を送っていた。
久々に会って話が弾んだ後、悠也が咲茉を心配して家まで送り届けてると突如通り魔に襲われてしまい、二人は殺されてしまう。
だが次に悠也が目を覚ますと、なぜか咲茉と二人で高校生だった頃にタイムリープしていた。
突然の出来事に困惑する悠也だったが、夢でも現実でも構わないと言った咲茉が“ある提案”する。
「折角なら……私達で青春とか恋とか、一緒にやり直してみない?」
咲茉の唐突な提案によって、悠也は彼女と二人で失ってしまった時間をやり直すことになる。
咲茉と一緒に楽しい時間を過ごす悠也だったが、高校一年生の夏に彼女が転校することになった事情を知ることになり――
これは大人になって再会して昔好きだったことを伝え合った二人が過去に戻って、もう一度互いを好きになる物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-13 17:14:52
581146文字
会話率:38%
不運な人生のまま死亡した九十九秀。それを哀れんだ謎の声の主ミラージュによって異世界転生を果たした彼は、赤子から第二の人生をスタートさせたのだった。一度目が不運だったために、ミラージュにより転生補正を強く与えられた彼はクリストファー・ガルシア
という名を得て田舎で家族とのんびり過ごすのだが……悪魔にドラゴンに、幼いながらも気に入られて!? 魔法と魔獣たちとの契約、学院、多くが絡む異世界ファンタジー、今、始まる!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-13 14:15:20
104278文字
会話率:42%
異世界に派遣してから約150年。人々は平穏に暮らしていた。
異世界にありがちな戦争は100%ではないがあまりない(但し内戦はある)。
各国は国の維持のため戦争をしたいが出来ない。なぜなら最強で最恐で最凶の日本自衛隊が常にいるからだ。
各
国は自衛隊に喧嘩を売る(怒らせる)ことは出来ない。売った瞬間破滅するからだ。
なので各国は自衛隊を怒らせることは出来ない。
人々は自衛隊のことをこう口を揃える。「お人よし軍隊だが怒らせるともの凄く怖い 怒らせると物理的に消される。」 今後どうなるかは本編で。
基本的に多人数の主人公がいます。
あらすじでは自衛隊のことを書きましたが外務省などの行政機関もいます。
基本的に「自衛隊最強!」や「日本国最強」であります。 例えるなら、水戸黄門でラストの「この紋所が目に入らぬか!」となり皆をひれ伏すのが近いかと思われます。そうイメージして頂ければ幸いです。
初投稿です。 至らない部分がありますが大目に見ていただければ幸いです。
(主はオタクまでではありませんがアニメ好きです。次いでに多少のゲームも嗜む程度には)
※この作品はほぼフィクションです。自分の妄想をそのまま反映する形ですので賛否は必ず出ますがご了承下さい。
誤字脱字や訂正なども多数ありますがそちらもご了承下さい
それでも構わない方のみご覧下さい折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-12 23:00:00
1176823文字
会話率:92%
高校三年の夏、受験のことで母に叱責され、終電間近に家を飛び出したユキは、知らない街にたどり着く。
頑張ることに疲れ、何もかもどうでもよくなっていたユキは、一人の男性に声をかけられる。
少し話をした後、怪我の手当てをするからという理由で、
その男性の家へ行くことになった。
知らない男の人の家に行くなんてどうかしていると思いながらも、穏やかで優しい彼に心が解かされていく。
彼になら何をされても構わないと思うほどに。
けれど、その男性は決してユキが嫌がることはしなかった。
「自分の優しさは偽善なんだ」という彼に、ユキはどれだけ自分が救われたかという気持ちを伝える。
そして彼もまた、ユキの言葉に救われていく。
半年後、受験を終えたユキがもう一度彼に会いにアパートに行くと、そこにいたのは彼の弟だった。
「兄はもうここにはいない」と言われ、残された伝言にユキは最後の気持ちをメモに託す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-12 20:54:22
8967文字
会話率:42%
私が目覚めたとき、私はレアになっていた。
魔剣士レア。魔獣討伐の最終兵器、六界主のうち、唯一正体が明かされていない人。諸事情により、他人のためにしかその力を扱えないという制約を抱えている。
以前の私は病弱だった。他人にたくさん助けてもらって
、けれどそれを他人に返す余裕はなかった。
だから、制約があったって構わない。この体なら、私は、他人に恩を返すことができる。
私は誰かのために、喜んで魔獣に立ち向かう。
以前のレアは少し乱暴な性格だったみたいだけど、わたしはこの人に感謝する。だから私は、人々の記憶に残るレアの痕跡を追うことで、かつて生きたこの人の姿を確認したくなった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-11 01:28:25
55817文字
会話率:30%
株式会社カネツークリエイティブ第一ソフト開発課に、笠貫厳輔という中途採用社員が加わった。
194cmという長身に加えて端正な顔立ち、鍛え抜かれた筋肉の鎧などが余りに目立つ為、社内では一時噂の的となったが、いつも眉間に皺を寄せている強面と抑揚
の無い低い声が怖過ぎて、上司と近しい同僚以外はほとんど誰も近寄ろうとしない。
そんな中、厳輔の直属の上司に当たる若峰瑠遊は夜の街で彼氏の浮気現場を目撃してしまう。
傷ついた彼女は冷たい雨の中、濡れそぼったままひとり徘徊していたところを厳輔に呼び止められ、彼の自宅に連れ込まれた。
信じていた恋人に裏切られ、もうどうなっても構わないと厳輔に身を委ねようとしたものの、厳輔は全く予想外の方法で彼女をもてなし始めた。
★R15と残酷描写は念の為につけてます。
★本業微妙に忙しかったり、PBWのマスター業やライター業で時間取れなかったりで、かなり不定期な更新になるかと思いますが、良かったらお付き合い下さいませ。末永く読んで頂ける物語を目指します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-10 09:51:58
32481文字
会話率:27%
アリーシャ・レグイノス子爵令嬢は屋敷内ではメイドからも冷遇され、使用人のように虐げられていた。社交界デビューをしていないにも関わらず、貴族男性たちから『レグイノス家のピンクドール』と愛でられ、毎回自分の意思がない婚約を結ばされていた。そして
婚約者は義妹の巧みな嘘で義妹と懇意になることを繰り返し、アリーシャは四度目の婚約破棄に至る。アリーシャの元婚約者たちは義妹と婚約を結び直すと義妹の本性に気づき、僅かな期間で婚約解消となっていた。
そんな中、城下町の市場で黒いローブ姿でフードを被った男性〝ハル〟に出会ったアリーシャは徐々に〝ハル〟へ淡い恋心を寄せていく。王道の溺愛ストーリーです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-10 07:00:00
58620文字
会話率:49%
第3期903年。
世界を七分割する大企業達は資源や利益を獲得するための戦争を止めようとせず、ただひたすらに利益を求めて争う救いようのない終わりを迎えるだけの世界。
創造主の人間と、創造物の獣人たちが共に暮らすこの世界で、自分達の安寧の地を
探して彷徨うある獣人姉妹のお話。
※
プロローグと第一話、最終話以外はタイトルごとにそのお話は完結しているようにするつもりです。どこから読んでいただいても構わないように作っていくつもりですのでどうかよろしくお願いします。
この作品はPixivにも掲載しています。
Pixivの方には細かい設定も載っていますのでよろしければこちらの方も見て頂ければと思います。
→https://www.pixiv.net/novel/series/7447525折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-09 07:16:48
453455文字
会話率:37%
3度目の異世界召喚。
魔王を倒し、世界を救ってくれと神に頼まれる元勇者、秀一郎。
「だが、断る! 何度も行ってられるか」
異世界は飯が不味いし、娯楽がないという理由で断る。
そして飛ばされたのが科学が進んだ世界だ。
「文明が進むと科学
が発展し、魔物は脅威では無くなる。魔王も同じじゃ。逆に脅威になるのは人間の方だ」
人間同士の争い。
戦争。
人は争うことを辞められない種族だ。
「武技や魔法が役に立たんのじゃ、今までのようにいかん」
科学が発展し、魔法が廃れた世界。
銃火器が存在する世界。
呪文を唱えている間に一発撃てばそれで終わる。そういう世界で魔法は役に立つのか?
「その世界に魔王は存在していない。行ったら帰って来れんが良いのか?」
「構わない。未練はない」
今度は自由に生きることにした。自分のために。
そして異世界へ。
「強大なタンカーが浮いているよ。飛行船?」
「シールド? あれが魔法を防いだ原因か」
3度目の異世界生活が始まった。
今度はスローライフ?を目指して。
これは、元勇者が宇宙船を手に入れて、自由に生きる物語。
※ラブコメ要素はありません。
戦闘も少ないです。
興味があれば読んで頂くと嬉しいです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-07 22:00:00
364358文字
会話率:37%
そこらへんに居る普通の30歳の会社員の主人公、いつもと変わらない仕事終わって家に帰り、風呂入って飯食べてネットサーフィンして寝る予定で風呂の時にただなんとなく浴槽に浸かりたいと思いお湯を溜めて、、
いざ入ったその時 気がつけばよくある森?
林?の中に居た。そうスッポンポンで。
諸先輩達の作品を見るだけでしたが自分も描いてみたいと思い書いてみました。歴史好きだけどあまり詳しくないため設定ガバガバかもしれませんが構わない方のみお読みください。有名な人物は分かりやすい言い方で呼びます。誤字脱字多いかもしれませんがよろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-05 18:00:00
1224595文字
会話率:68%
公都に設立された公立学園、通称「アカデミー」
設立以来、不肖の卒業生しか排出・・いや輩出できないポンコツ施設は最後通告を受けて窮地に立つ。
そんな事とは無関係に今日もギルドで依頼をこなし金を稼ぐ少年シオン。
久しぶりに財布に余裕ができ、心
にも余裕が持てた今日の良き日に面倒な話が舞い込んでくる。
「君、良い腕してるね。冒険者になる気は無いかい?」
「いや、もうすでに冒険者ですから」
「そうか、いや大したもんだ。君ならきっと良い冒険者になれるよ」
「いや、だからすでに本職だって」
「そうかそうか。で、冒険者になる気は無いかい?」
・・・おかしい。ちゃんと共通語を話しているのに一切話が通じない。
なり振り構わないアカデミーの必死な願いにシオンはため息をつく。
「わかったよ。じゃあ話だけは聞いてみるよ」
この事態・・・どうしてくれようか。
少年の物語が少しずつ動き始める。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-04 07:00:00
942984文字
会話率:49%
「あー、壊しちゃったかぁ。これは君、死んだね」「構わない。死にたかったんだもの」「それじゃあ……死なせてあげない!」。
虐げられ人生に絶望し祠を壊した少女と、祠が壊されたせいで長い眠りから叩き起こされてしまった気まぐれな神様の、和風恋物
語。
(Twitterで流行ってる祠壊しムーブメントに滾って勢いで書き始めました。R15は念のため)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-02 12:00:00
114826文字
会話率:42%
多くの幻想なる生命が生き、神秘と魔法が混ざり合い神々が見つめる今の世界のプロトタイプ、【レプライル・サラス】と言われる異世界。
世の基盤を創造した創世の女神が、人を生み出した大神に敗れ去り邪神として語り継がれ今に至る。
世は人が統べ人こ
そが至高というリスペリアン神聖国が世界を闊歩し、人ならざるものとそれを反するものが迫害される。
主人公エストレア。シェートリンド王国の公爵令嬢は自覚なき転生者だった。
不慮の事故で転生を果たすが自身はある出来事を機に人ではないことを理解し、そして真の肉親は既にいなかったーー。
紅 諸葉改め、エストレアとしてこの世に生まれ自身がこの先多くの冒険を得て、何を見て、何を理解するのか。
いずれその背が示す、その歩む覇道は何を導くのか?それでは始めよう。
ーーそう、これは朱い、紅い英雄譚。紅い髪をたなびかせ世を朱に染めよ
目覚めた力、強者として、王の血としての覚悟、賢者マリウスとの旅と得る仲間、勇者との出会い、神との闘いーー。
彼(彼女)はなにを見て、なにを得るのかーー。
「私は知らねばならない、何を犠牲にし、何を手に取るべきだったのか。己はその胸に誓う使命を果たすまでーーー!」
血に染めた薔薇の大輪の如く、覇道を鮮血と燃える焰の意思で理想を築く、駆け抜ける始まりの王道譚ファンタジーが幕を開けた。
『紅蓮の姫』のリメイクです。こちらをメインでやって行きたいと思います。
平均7000文字で書いています。
前作で足りなかった物語のボリュームを上げています。
※注意!!!性転換作品ではありますが主人公は序盤はTS成分は薄めです。タグにある勇者合流までお待ち下さい。
それでも構わないという優しい方は、もしよろしければ感想、評価などよろしくお願いします
かなりの長編ストーリーを考えております。なので、ストーリーはなかなか進まない感じがすると思いますが、応援お願いします。
作品は完成次第に投稿します。なので、最低でも二週間から一月はないと思いますが三週間くらいの間隔で投稿します。時間帯はバラバラです。ご了承下さいませ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-02 07:20:14
794060文字
会話率:37%
舞台となるのは、かつて能力の代償によって子孫を残せないと敬遠されてきた人々が作り上げた学園都市グラシア。そして、人類と龍の存亡を賭けた戦場。
奇しくも戦闘の才に恵まれた学生らが集結した組織『白影工房』は、今日も騒がしい。
「だからタブラ。僕
が変態なんじゃない、僕を育てた師匠が変態だったんだ。だから僕だけを変態扱いしないで」
「聞けエディ。俺はお前の魔の手から妹を守れるのなら、たとえシスコン龍と言われても構わない」
「すぅ~、はぁ~。へへ、補給完了っと。今度はエディに私の匂いをすり込ませないと」
「おにーちゃん、あたしはあたしの意思でエディのしもべでペットな都合のいい女になっているんです。龍としての尊厳なんてとうの昔に捨てました」
「この前私がエディと寝た時に――。あっ、違うの!一緒に居間でお昼寝をしたって意味だよ!本当に、違うから!違うからぁーっ!」
彼らの学園で送る日常での一面、そして緊迫した戦場での一面を描いた、人と龍が織り成す学園青春SFバトルファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-01 20:25:41
110995文字
会話率:44%
2030年、突如として日本に降りかかったアルファウイルス。
95%を上回る圧倒的な致死率で日本の人口を減らしていくが不幸中の幸い、ヒトからヒトへの感染は確認されていないらしい。
そんな謎のウイルス、これ以上の蔓延がないことで皆が安心し
て日常へと戻ろうとしている時、テレビでは緊急放送が流れた。
宙に浮く青年、手に宿す炎。
そして彼が語り出す。
「今テレビの前にいる僕はアルファウイルスにより認められた異能に目覚めた者、【異能者】です」
どうやらウイルスに感染し、完治した者は【異能】の力に目覚めるらしい。
生まれた時から実家の箕原道場で武道を学んできた主人公、『箕原耀』。
異能者が世界を手に入れようする中、非異能者の耀はどうやって戦っていくのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-22 18:20:55
114325文字
会話率:30%
主人公の京介の家は母親がスパルタ教育の家で普通の母親の言う事がルールになっていて京介はそれがとても重荷になっていた中学に行く時が落ち着く場所だった。京介に勉強しろと言って着たので殆どノイローゼ状況だった中で高校の入試が始まり高校に二番で入学
したが京介が学校に行って無い事がバレてしまった。京介は部屋に閉じこもるようになった。そしてある日母親が言う事聞けないなら家から出て行きなさいと言い京介がちょっと表に出た瞬間に家の扉の鍵を閉めてその次は家の窓などすべて鍵をかけてしまった。そして皆が集まる友達の家へ向かって歩き出していた。京介は放浪生活になってしまった。そして友達の集まる部屋で皆が来るのを待っていると状況を説明すると信二君がじゃあ取り合えずおれの家に居候るればいいじゃんと言ってくれてお前金も持って入ないんだろうと言って信二君の家が電気工事屋さんで働くことにした。そして余りに長く居候するのも悪いので次の居候先を探していく毎日が始まった。後輩が先輩に会いたいと言う女の子がいっるから会ってもらえますかと言うので会ってみると外国人だったが日本語はペラペラだったので彼女が私と付き合ってくださいと言うので自分の状況を説明するとそれなら家に来てもらっても構わないですからと言ってくれたので一か月後まで世話になる事を伝えた。そして一か月後彼女の家に居候する事になり京介は湘南台の自動車工場で働き始めた。京介は単車で通勤していた。そして車の免許が取れると彼女の親父さんが事業していてうちで働いてくれないかと言うので居候している身分なので断れづ手伝う事にした。ある日仕事から帰ると家の中が蛻の空になっていて布団のセットだけが置いてあるだけだった。俺はまたひとりぼっちになったんだなと思い直ぐにその場から離れて信二君の部屋に報告と相談しに行った。定信君が気にせずうちに来ればいいよ。と言われ放浪生活から救われた。
定信君の家は工務店を営んでいたので働かして貰っていた。しかし京介は人の世話にならずに自立したいと思う。自立にはまず住む処を探し始めていた。そこで働いたお金を不動産屋に払う為に貯めた。三か月位して不動産屋に払う費用も貯まったので定信君の家の近くに少し古いアパートを見つけ不動産屋に行って格安だったので契約した。そして京介はこれでやっと自立できるなと思い自立迄の長い道のりを思い出していた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-17 18:00:51
68042文字
会話率:57%
魔法やモンスターが溢れる世界。この世界には、多くの種族が共に暮らしている。唯一治癒魔法の使える天使族。同じく唯一黒魔法の使える悪魔族。そして、魔力や法力を持たない者は、ノーマルと呼ばれている世界。
この世界の共通の脅威はアンデットの最上級
に属する「イーター」と言う種族だった。
イーターは他の種族を喰らい生きる。そして他の種族より怪力で、食らうたびに再生する。イーターは魔力や法力は手に入れられないが、喰らった者特技を手に入れて強化する。更にイーターは、モンスターや他のアンデットとは違い、意志を持ち侵略を行った。
イーターの王は「ロード」。ロードはアンデットの国…『ザレス国』を作った。
イーターは特殊な増え方をする種族。モンスターだろうと、人だろうとどちらでも構わない。死体にロードの血を流し込むとイーターとなる。死体が破損しすぎていると、イーターにはならない。
ロードはセイレーンの「生き物を操る」力が欲しかった。か弱いセイレーンは力を使い過ぎるとすぐに死んだ。苛立つロードはより強力な個体を作る為の「受胎実験」を行なった。
ーーだが、実験は上手くいかなかった。
それどころか実験体の反撃により、ザレス国は壊滅寸前になったーーー
***
そんな世界で、神族と精霊族のセイレーンの間に産まれたのが、テルとユリアという双子の兄妹だ。
ユリアはセイレーンの能力を受け継いでいた。双子の両親はザレス国の実験材料だった。この双子はノーマルとして学校に通い穏やかに暮らしていた。
19歳になったある日2人は父親から、イーターと戦う兵士を養成する、「ガーディアン養成校」への編入を命じられた。戸惑いつつも、新たな学校生活を送ることとなった。
イーターが不審な動きをしている事は知らずに…。
☆ムーン版「セイレーンの歌声とその護人」を改稿してあります。それにあたり、題名変更いたしました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-06 05:01:13
325335文字
会話率:37%
貴族学園の卒業パーティーで婚約者である王太子から婚約破棄を突然、言い渡された。
王太子とその腕にしがみつく男爵令嬢を見て、公爵令嬢であるアメリアは側室にしてはどうか?と提案をするも断られてしまう。
「私と婚姻を結んでくださるなら、なんでも
言うことを聞きますから……っ!」
王太子に縋りつくアメリアの腕は払われ、国外追放を言い渡され絶望したその時──!
王家の犬として隷属の首輪を嵌められたシベリアン国の犬獣人であるジルベルト第一王子の首輪が外れて……。
好きな人のために献身する一途なアメリアと、番を溺愛したいジルベルト王子のハッピーエンドストーリーです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-26 19:09:06
7171文字
会話率:58%
名作恋愛アクションRPG『アルテナ・ファンタジア』
俺はそのラスボスであるルシエル公爵――の配下であり、エピローグの一文で『ルシエルの配下は全員処刑されました』とだけ説明されるモブ悪役貴族、クラウス・レンフォードに転生してしまった。
「
この際だ。モブキャラに転生したのも、最後に殺されてしまうのも構わない……ただ、原作のようなつまらない最期を迎えるのだけは勘弁だ!」
そこで俺は、ラスボスとして主人公やヒロインたちに倒される最期なら、満足いく大往生を迎えられるのではないかと考えた。
そうと決まれば、やることは一つしかない!
「ルシエル以上のラスボスになるため、悪行を積み重ねて悪のカリスマになってみせる!」
それから俺は貴族という立場を利用し、様々な悪事を行っていくことになる。
しかし、この時の俺は知る由もなかった。
悪行の全てが裏目に出て人々から勘違いされた結果、俺が歴代最高の名君だと崇められるようになってしまうということを――
別サイトでも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-14 12:10:00
170769文字
会話率:31%
気がついたら乙女ゲーム【君のためなら全てを排除しても構わない】通称【すべはい】のヒロインの義妹に転生していた。
ドアマットヒロインの姉が幸せに成るために、必ずスケベジジイの嫁にされるか売り飛ばされて娼婦にされるか……。
ろくな結末を迎えら
れない未来しかない!
何としてでも欲しがらない性活を!
と思っているのに勝手に欲しいと声が出てくる!
これがゲームの強制力ってやつ?!
ゲームの強制力に振り回されながらも、バッドエンドは回避したいの!
頑張れ私!
R15は設定に娼婦という文字が入るから一応つけておきます。(ねんのためです)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-13 18:31:26
7095文字
会話率:29%