斎藤沙羅はアパレル会社サイホーの社長令嬢でSARAブランドの責任者だった。彼女は友人とともに三下山に登り、そこに虹色の光を崖の下で見つけ、それに吸い込まれてしまった。気がつくと草原に倒れ、そこには人間に擬態した化け物がいた・・・。
拙作
「ググトのいる街」の登場人物と舞台設定を一新して、装いも新たに長編として連載します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-07 08:10:00
53308文字
会話率:56%
ある日、起きて見ると・・・そこは今までの世界と別の世界だった。
現在の世界と平行世界の自分が入れ替わってしまった。その平行世界はググトという化け物が日常にいる世界だとしたら・・・。
異なる世界に来てしまった人にまつわる話。オムニバス形式で。
(関連する話もあります。)
PIXIV「ググトのいる街」を一部改変しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-19 20:40:20
202762文字
会話率:39%
剣聖の師匠なんて俺が呼ばれる様になったのは、あの嘘がきっかけだった。
薬草の行商人の俺がドラゴンを倒したなんて……そんなことあるはず無いのに。道端に落ちてたドラゴンの鱗を拾って自慢したばっかりに。健気な妹はその嘘を信じてしまったんだ。
そして俺は、妹に嘘がばれるのが怖くて、デタラメの剣術を彼女に教えてしまった……。
しかしそれがこんな化け物を産んでしまうなんて。
俺が適当に教えたでまかせ修行法は、何故かことごとく成果をみせて、またたく間に妹は……この世界で最強と呼ばれるほどの剣士へと成長してしまう。そして妹に剣技を授けた俺は……
さて、前半の物語は、お兄ちゃんが適当に考えた修行方法で妹がどんどんと強くなっていくシーンがメインです。
しかし一方で、後に剣聖となった妹が、王都で開かれる武術大会を前にして過去を振り返りながら剣の師匠であった兄と生き別れになった経緯を語ります。
果たしてこの仲の良かった兄妹は、この武術大会で再会出来るのか、妹は本当に兄に破門されてしまったのか?
※同タイトル加筆修正版です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-07 08:06:16
30992文字
会話率:25%
時は近未来。舞台は北海道。主演は嵯城志騎(さじょうしき)(十七歳)。ヒロインは鹿野朔良(かのさくら)(銀髪小柄な天然甘ロリ系十四歳)。副ヒロインは猫屋敷類(ねこやしきるい)(赤毛、モデルタイプの元気系十七歳)。
第二次大戦末期、北海道は
ソ連に新型爆弾を落とされ、占領された。これはソ連が崩壊せず、東西の冷戦が終結しないまま二十一世紀になった架空のオペラ。
爆心地で育った子供たちは特殊能力を有していた。それは世代を重ねるごとに能力が強くなる。希有な存在である第七世代(セプテット)の鹿野朔良(かのさくら)は化け物レベルの未来視だった。
朔良が視た未来視映像を受信できる、悪魔的な力を持った少年嵯城志騎(さじょうしき)。二人の力でソ連からの独立を果たしたのは占領から七十年後。八年前のことだった。
朔良が「自分の死ぬ未来」を視、志騎が護衛のために朔良のいる聖エーデルワイス学園へ派遣されたことから物語は動き出す。
志騎の学園生活は、時に理不尽な喧嘩をふっかけられたり、半ば本気の殺し合いを挑まれたり、本業の軍の仕事に奔走したり、と眠る間もない大忙し。
実は、朔良は重いさだめを背負っていた。朔良はいずれこの星を滅ぼしてしまう魔女だという。朔良を護るため、志騎は朔良の魔女の力の全てを背負うことになる。朔良の代わりに、人ではなくなっていくさだめの志騎。
朔良が視た「自分の死ぬ未来」を志騎は防ぐことが出来るのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-07 08:00:00
46639文字
会話率:28%
アーサー・グラハドールは若き辺境伯として、魔物や周辺諸国の侵攻からアルセリア王国を圧倒的な魔力で守護してきた英雄だ。
王太子であるセインは、そんな人並み外れたアーサーの魔力を次代に受け継がせようと躍起になって結婚を急かすも、当の本人は「結
婚は絶望的である」とすでに諦めている。
その理由はアーサーの顔がとても醜いから。
赤い髪と赤い瞳は魔物の血を毎日被っているからだと揶揄され、崩れた顔面を見た貴族女性には失神される。
こんな有様では子どもはおろか婚約すら出来ようはずがなかった。
しかし諦めの悪いセインの策略によって、アーサーの運命の歯車が歪に廻り出す―――!!
これは家族に虐げられた子爵令嬢と、世界で一番醜い“化け物”辺境伯の恋物語―――――― ??
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-07 07:05:09
235698文字
会話率:45%
その大陸では、幾多の対人血盟が覇を競い、血と陰謀と裏切りが渦巻いていた。
中でも“最強”と恐れられるのが、圧倒的な武力と統率力を誇る巨大勢力――【血盟ニュルンベルグ】。
盟主【羅観王】、奇跡の軍師【知雀明】、そして“四天王”と呼ばれる最強
の使い手たち。
なかでも、“山をも砕く”と噂される怪物――【龍神鬼】の存在は、すべての勢力にとっての脅威だった。
羅観王は“子供たちが笑って暮らせる世界”を理想に掲げていた。
だが、その理想とは裏腹に、現実は血に塗れ、涙に濡れていた。
そんな理不尽に、小さくも確かに抗う火種があった。
弱小血盟【ネオフリーダム】――対人クランでもなく、その盟主は、金も名誉も力もない。
ただの“バツイチで最弱の男”――【レイジ】。
それでも、彼は仲間を見捨てることを選ばなかった。
「仲間を泣かす奴は、俺が笑ってぶっ飛ばす。……けど、いつだって手加減くらいはしてやるよ!」
弱いくせに、態度だけはデカかった。
自由と信念の旗を掲げ、血盟【ネオフリーダム】は、圧倒的な現実に挑んでいく。
仲間を救うため挑んだ盗賊団との死闘――信じる心だけが、剣となった。
大国を巻き込む戦乱の渦へ――
そして、最後には“最強の化け物”龍神鬼との決戦へ!
これは、最弱の男が仲間と共に世界を変えた、自由と絆の戦記である。
そして今日も、ネオフリーダムの仲間たちは、世界のどこかでバカを言い合い、笑っている。
※これは、『最弱ですが、ボスキャラのあなたを倒します』のリメイク完全版です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-07 05:43:56
88011文字
会話率:37%
突如人類を侵略してきた化け物、魔族。その魔族に対抗する力を持つ存在、魔女。そしてその魔女達は全員が女性だった。
しかし早乙女陸は男でありながら魔女になり、そして周りが少女だらけの魔女育成学園に通うことになる。
最終更新:2025-06-07 01:23:49
51704文字
会話率:43%
人見知り 怖がり コミュ障
でも、そんな人でも大切を守るためなら命を張れるようになれるのがこの世界
この世界では、化け物が存在しそれを倒すためには力がいる。
さあ、これから頑張ろう。
命を張
って大切を守れる
そんな存在になれるように折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-07 00:14:50
2993文字
会話率:65%
地球にあるすべてが海に沈んでしまった時代。
とある人々は、海に眠る古代文明の遺産を手中に収めようと海へと挑もうとした。
浪漫と期待に胸を膨らませた彼らが最初に目の当たりにしたのは、怪物だった。
人々が魔法を中心に深めた文明で生きた、魔
獣。
人々が機械を中心に深めた文明で作られた、殺戮兵器。
更に、それらの怪物から生き残るため強く進化した海獣と呼ばれる生物。
人間には到底、手に負えない化け物ども。
過去の遺産を諦める者が続出する中、一度ついてしまった浪漫と期待という火をどうしても消せない者達がいた。
その勇気と自由を称え、その者らに誰かが名を付けた。
海に挑み、すくう者。《サルベージハンター》と。
少年ヒバナは、そのサルベージハンターに憧れていた。
ただ、少年はサルベージハンターには決して成れない。
サルベージハンターに必要な《自由》が、少年には欠ける。
少年は、サルベージハンターに成れない唯一の身分《奴隷》なのだ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-06 22:10:08
81452文字
会話率:42%
ホームレスの僕には(5歳)友達がいる
それら全てはお化け
そのお化けと毎日楽しく遊んで暮らしていたが
化け物の女によって平穏がぶち壊された
地獄に引きずり込まれ、僕は覚醒する
黒い姿になり、化け物の女に攻撃するが、女は痛みを楽しみ僕を気
に入った
危機一髪、地獄から脱出し
蝶蛾家に引き取られるが
人と話す機会が無かったため、幾兎(僕)は人と面と向かって話すことが不可能であった
小学校に、通い始めるが話せないため、馴染めない
放課後に行われる対霊授業が唯一の救いだった
しかし、幾兎は姉さん(名前未定)との模擬戦でまた、地獄に引きずり込まれる
そこで10年を過ごし、呪力がバカみたいな量になった幾兎。
式神の白(白面金毛九尾)と酒呑童子を連れて、伊織(姉さんの妹)と再会するが10年で容姿がかなり変わったため気付かず
そのまま蝶蛾家へと向かい
そこで再会した伊織の目の下のホクロにより帰ってきたと実感する
パートナー雪野 雫と懸魂のカラスを手に入れ、あの化け物女への復讐劇が遂に動き出す
この話はフィクションであり、怪異の能力が全く違う場合があります。
ご了承ください折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-12 07:40:26
25299文字
会話率:58%
父親と母親を一度に喪った少年、辰姫紅壱
祖父母に引き取られた紅壱は、酷いイジメに遭うも、此の世と彼の世の境目で魔王との出逢いを果たし、本当の強さを学ぶ
立派な不良となり、喧嘩三昧の中学生生活を送った彼は、何の因果か、超エリート校・天戯堂学園
に入学してしまう
そこで、女尊男卑の風潮の厳しさを嘆いていた紅壱、彼のズバ抜けた身体能力に、目を付けたのは生徒会長にして、女帝の獅子ヶ谷瑛だった
かくして、個性豊かなメンバーばかりの生徒会に籍を置く事になった紅壱だったが、実はこの生徒会、普通じゃなかった!!
業務は、まさかの化け物退治!?
魔王と契約し、後に獄皇と呼ばれ、正義を敵に回す事になる少年の宿命が、今、加速するッッ
そして、初心な生徒会長の恋も急発進!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-06 21:27:27
2088182文字
会話率:29%
言語化も微妙に出来ない、しかし受容しないとあまり心身にも良くない様なよくある鬱屈を抱えた普通の男子高校生、滝沢葵。彼はひょんな事から化け物だらけの悪夢の様な異世界を訪れてしまう。
そんな世界で勇者と呼ばれて世界を救わねばならなくなってしまっ
た!しかしそんな彼の願いはただ1つ、元の世界に帰りたい。
果たして、帰れるのか?そしてこの異世界で生き延びる事が出来るのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-06 21:00:22
375262文字
会話率:58%
高校三年の冬休み、蓮は現実には存在しないはずの妖精「スミレ」と出会い、彼女に導かれるまま異世界「架空界」へ迷い込む。蓮は人間界に帰る方法を探しながら、次第に架空界の秘密に深く関わることに。化け物「サタン」や反抗的な騎士団「ネイト」との出会い
を経て、やがて蓮は自分が架空界の運命に大きく関わる存在であることを知る…。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-06 21:00:00
230044文字
会話率:36%
この日本に極めて似た世界には魔法少女がいる。
しかし未成年の女性しかなれない魔法少女だけで治安は決して維持できない。
警察だって必要だ。
この世界では悪の組織と犯罪者という2種類の治安を荒らす存在がいる。
魔法的な力を使い、悪事を働く悪の組
織。
銃など武装を用いて物理的な力を使い、悪事を働く犯罪者。
悪の組織相手は魔法少女しかマトモにダメージを与えられず、最弱戦闘員以外は魔法少女しかトドメをさせない。
そして犯罪者は警察の持つ特殊装備が無ければ銃撃など安全に無力化出来ず、魔法少女は銃等に弱い為、魔法少女は犯罪者とやり合う事は基本禁止されている。
犯罪者と悪の組織はなぜか協力し合うことはなく、魔法少女は魔法の行使の都合上、警察の装備を身に着けられない。
その結果、お互いに活動の場を食うことなくお互いにお互いの役割を果たしていた。
そんな世界で、夢が警察の男子高校生、天壁 壁牙(てんへき、へきが)が居た、そして血の繋がった中学生の妹、天壁 月凪(てんへき、つきなぎ)と一緒に小中高一貫校で勉学に励んでいた。
ある日壁牙の天才同級生で壁牙を半身と呼ぶ女性の幼馴染で親友、智 知木(さとい、ちき)と共に3人で登校していると、3人は悪の組織の化け物に襲われてしまう…。
壁牙は身を挺し、妹の月凪と親友の知木を逃がして、重傷を負う、途切れそうな意識の中、彼は見た…。
戻ってきてしまった妹と魔法少女のサポーターの存在を…妖精の存在を!
そして壁牙はその妖精一目惚れをするのだった!
更に意識が途絶える瞬間に見たのだ、妹の月凪が一目惚れした妖精と契約して魔法少女になるのを……。
その後助けられた壁牙は決意する、魔法少女になった妹を助ける為に、その妹をサポートする事になった妖精に近付き仲良くなるために、魔法少女の戦いに身を投じていく!
基本的に毎日1500文字前後で更新を目指しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-06 21:00:00
273464文字
会話率:58%
叔父大好きヒロイン(二〇歳無職)とヴードゥーの精霊バロン・サムディ、男子高校生(金髪)とちびっこデュラハン、大食い男子大学生(眼鏡)と喋るカラスが、中高生ばかりを狙う殺人ピエロの化け物に立ち向かう物語。
K県磨陣(まじん)市では、健
康状態に何ら問題のない中高生が、睡眠中に突然悲鳴を上げたり苦しみ出し、そのまま死に至るという不可解な出来事が多発していた。
「その身に危険が迫ったら、サムディを呼び出すんだ」
最愛の叔父・綾鷹(あやたか)がそう言い残して自分の元を去ってから、道脇茶織(みちわきさおり)は不貞腐れていた。
手元に残されたのは、綾鷹が所持していた、何かの骨で作られた十字架。嘘か真か、ヴードゥーの精霊バロン・サムディを召喚出来るのだという。
ある日茶織は、カフェで不気味なピエロを目撃する。幻覚かと思いきや、ピエロは帰宅した茶織の前にも現れ、襲い掛かってきた。
茶織の声に応えるように現れたのは、夜の闇のように黒いボロボロの山高帽と燕尾服を纏い、皺が刻まれた真っ白な顔にサングラスを掛け、杖を手にした男──バロン・サムディだった……。
※暴力・残酷描写あり。
※他投稿サイトでも公開しております。
※矛盾点や誤字脱字、その他変更すべきだと判断した部分は、気付き次第予告・報告なく修正しますのでご了承ください。
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参考文献(敬称略)
佐藤文則『ダンシング・ヴードゥー ハイチを彩る精霊たち』(凱風社)
檀原照和『ヴードゥー大全 アフロ民俗の世界』(夏目書房)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-06 20:49:59
70103文字
会話率:51%
叔父大好きヒロイン(二〇歳無職)とヴードゥーの精霊バロン・サムディ、男子高校生(金髪)とちびっこデュラハン、大食い男子大学生(眼鏡)と喋るカラスが、中高生ばかりを狙う殺人ピエロの化け物に立ち向かう物語。
(ダーク)ファンタジー要素多めで
す。
※他投稿サイトでも公開しております。
また、矛盾点や誤字脱字、その他変更すべきだと判断した部分は、気付き次第予告・報告なく修正しますのでご了承ください。
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参考文献(敬称略)
佐藤文則『ダンシング・ヴードゥー ハイチを彩る精霊たち』(凱風社)
檀原照和『ヴードゥー大全 アフロ民俗の世界』(夏目書房)
『2017〜2018 地球の歩き方 アイルランド』(ダイヤモンド社)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-17 13:25:14
243351文字
会話率:53%
現代、日本。平和だったある都市を一つの災害が襲った。大きな揺れが大地を震わせ、運悪く一人の男が、地面の裂け目に飲み込まれる。その男は恐ろしくも美しい空間を抜けたとき、いつの間にか異世界の大地を踏みしめていた。剣と魔法が未だ息づく幻想の世界
。迷い込んだ男――――勇輝―――――は体が若返り、その眼には不可思議な魔眼を宿していた。
勇輝は命からがら、ファンメル国・首都オアシスに辿り着き、冒険者として活動を始める。多くの出会いに救われ、異世界からの帰還の手がかりを探していく。しかし、平和な時間も長くは続かず、怪しい魔の手が彼とその周囲に忍び寄る。多くの化け物、謎の組織を相手に生きて元の世界に戻ることができるのか。
「――――あぁ、とりあえず把握したよ。絶体絶命、大ピンチだってな!」
異世界ファンタジー始まります!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-06 19:00:00
3939828文字
会話率:50%
魔族との戦いのために、異世界に召喚させた"星原斗真"は、『勇者』としての務めを果たした。
異世界に心残しがありつつも、元の世界に帰った斗真。
しかし、異世界から帰った早々…斗真は学校一の美少女である"
柊楓"が、異世界にしかないはずの魔力を使って、妖獣と言う化け物を倒す場面を目撃してしまう。
そこで斗真は、元の世界が妖怪や妖獣などの異世界にはいない摩訶不思議な怪異が跋扈する世界であると、柊楓に教えて貰う。
しかも、自身の通っている高校が、妖怪を入学させるための妖怪学校である事実を知った斗真は、思いがけなく妖怪学校一の美少女であると共に、悪さをする妖怪や妖獣を退治する『退魔士』をやることになったのだ。
こうして斗真は再び、勇者のスキルである「全てを見通す眼の力」と異世界で培った戦闘技術を使い、元の世界でも戦うことになる。
現実と妖怪を交えた非日常、そして柊楓との恋が…今、始まる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-06 17:49:23
72199文字
会話率:27%
ごく普通の遅刻魔JK、天音怜使はある日突然謎の化け物に襲われてしまう。その危機を救ったのは、白髪の魔法少女、白金瑠華だった。彼女との出会いを皮切りに、怜使は魔法少女を巡る運命の輪に巻き込まれていく__!!!
じわじわ更新予定です。
最終更新:2025-06-06 17:00:18
68783文字
会話率:38%
人里離れた森の奥に住む天才少女――ネルルに、異世界から迷いこんだ一つの魂が取り憑いた。その魂の名は、枢木(クルルギ)。俺は俺のために生きると豪語し、ネルルの体を奪おうとしてくる厄介者だ。そんな変な魂との出会いが、弱冠十歳にして人生を達観し
ていた少女の好奇心を呼び起こし、二人は気ままな旅に出る。
これはマヌケな魂と考えることをやめた天才少女が、魂を喰らう化け物の蔓延る世界で好き勝手に生きる旅物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-06 17:00:00
114469文字
会話率:53%
日本とは違う異世界。
俺はそんな世界でも、元の世界と同じように森の中に引きこもっていた。
そんな引きこもり生活を満喫していた俺の前にやってきたのが、懐かしく、そして二度と会いたくはなかったクラスメート達。
目の前のクラスメート達は
、まるでファンタジーロールプレイゲームのような鎧やローブを身に着け、俺の大切な場所を無遠慮に攻撃し続けていた。
「おい!また俺達が可愛がってやるから!今すぐここから出て来いよ!」
「俺達がこの森を有効に活用してやるよ!」
「そこの化け物蜘蛛!俺様の聖なる剣技で八つ裂きにしてやるよ!」
「そっちの狼は俺がやる!毛皮を剥いだら良い装備品になるだろ?」
俺の目の前には、クラスの不良グループの4人がこちらを笑いながら見ていた。
「佐田!お前も人間ならその魔物達を倒しで一緒に来い!俺がお前の事も導いてやる!」
クラスの優等生、勇者となったが飯田浩平が偉そうに命令する。
「俺はここから出る気は無い。そして、お前達にこの場所を開放する気もない!俺からこの場所を奪う奴らを、俺は絶対に許さない!」
クラスメート達に右掌を翳した俺は、[強制退去]のスキルを発動する。
「佐田君すまん。俺達にも立場ってものがあるんだよ。この任務をやり遂げるっていう責任もな!」
そう言いながら清水が放ったのは巨大な土の柱であった。
『カツキ、大丈夫かえ?』
俺を貫こうとしている柱は、怪我を負ったルリが必死で糸に搦め捕ると俺の顔の前で無効化されていた。
「佐田、すまない!俺には使命がある!俺を恨んでも良い!だが他の者達は恨まないでやってくれ!手加減はしてやる……できることなら、早めに降参してくれ!……聖なる魔力を糧に、放たれるは神の一撃……|聖光雷撃《ホーリーライトニング》!」
戯言を言いながら飯田から放たれたのは天から降り注いだ強力な雷撃であった。
次の瞬間、残っていた拠点の城壁の大半が削り取られ消失していた。
「また俺は、居場所をなくすのか……」
脇腹に張り付き治療をしていくれているスライムのアクアに手を添えながら、俺の意識が途切れようとしていた……
意識がはっきりとしない中、俺が生き返ったらあいつら全員ぶっ殺してやる……そう心に恨みを封じ込め、うっすら感じる光に向かいこの世界にまた生まれ変わる軌跡を切望し手を伸ばした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-06 17:00:00
318475文字
会話率:36%
東の国から両親とともに西の土地に流れ着いたシュエシは、両親亡きあと土地の者たちに育てられていた。土地には昔から娘を領主の花嫁として差し出す習わしがあり、シュエシは娘の身代わりとして領主の屋敷へ向かうことになる。これまで差し出された花嫁は誰一
人として姿を見せないため、領主は娘を売り払っているのか、はたまた生贄にしている化け物ではないかという噂があるが――。悲しい過去を持つ吸血鬼と、そんな吸血鬼に想いを寄せる孤児の物語。※他サイトにも掲載
[吸血鬼の領主 × 身代わりの異国人花嫁 / BL]折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-06 16:48:21
55236文字
会話率:38%
俺の兄貴は、ちょっと変わった異邦人や。
文明に毒づいて、煙管ばっか吸って、他人とは絶対つるまへん。
でも、どんな化け物でも、裏社会でも、
口八丁手八丁で笑いながら手玉に取る。
……いったい、何者なんや。
獣人の村で育った俺は、十五の成人式
で初めて「ベスティア」と呼ばれる魔獣を狩った。
これで一人前、そう思ったのに――
それは、ただの成人の儀やったはずやのに。
気づいたときには、もう後戻りできへんところに立っとった。
異世界の路地裏。動くのは銀じゃない、命や。
蛇の尾を持つ者、魔法に溺れる者、そして神の名を騙る外道ども。
そんな連中の中で、俺たちは地べた這って成り上がっていく。
これは、何を失っても飄々と笑う異邦の兄と、
まだ何者でもない俺が辿る――
異世界裏社会ゴッドファーザー伝説。
※変な方言は雰囲気を出すために使ってます。生暖かい目でみてください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-06 16:00:00
205648文字
会話率:29%