「思い……出した!」
Cランク冒険者のアルドは、ある日突然前世の記憶を取り戻した。
そして彼は、この世界が自分がやりこんでいたRPGゲーム、『マジカル・キーンシップ』であることに気付く。
「記憶戻るの、遅ぇって……」
ただ残念なことに、記憶
を取り戻したのはアルドが三十手前のアラサーになってからのことだった。
既に勇者は魔王を倒し、世界は平和になっている。
ゲーム知識を思い出しただけのおっさんの出る幕などなかった。
「俺、好きに生きていいよな?」
なのでアルドはゲーム知識を使ってこの世界を楽しむことにした。
作成不可能なエリクサーを作り出し、強力な魔物をテイムし、貴族家が秘匿している魔法だけでなくオリジナルの魔法まで使えるように!
ゲーム知識を駆使した異世界生活を始めるのは、アラサーからでも遅くない!
※短編の連載版になります。
※今作はカクヨムでも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-04 18:00:00
158180文字
会話率:23%
男爵家の三男であるマルト・フォン・リッカーは高熱にうなされ、前世の記憶を取り戻した。
「そうか、俺は……転生したのか」
彼は転生の際、女神様からとある祝福を授けられていた。
それは魔力を使用することでスキルを手に入れることができる『スキル変
換』の力。
マルトは『スキル変換』の力を活用し、独自のやり方で異世界を攻略していく。
そして二年の月日が流れ……彼は自分をイジめてくる兄を一蹴できるほどに強力な魔導師へ成長していたのだった。
※短編の連載版です
※本作はカクヨムでも掲載しております折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-04 18:00:00
104353文字
会話率:22%
「君との婚約を破棄させてもらう!」
へカリスヘイム公爵家の次女であるアリスはある日突然、婚約者であるハイケ第一王子から婚約破棄を告げられる。
婚約破棄の理由は、彼女が作る魔道具があまりにも変だから。
アリスは国外追放されることになってしまう
のだが……彼女が去った後の王国で、ハイケは驚愕の事実を知る。
アリスが作る魔道具は見た目や素材がおかしくとも、超がつくほどの一級品だったのだ!
彼女を追い出した責を問われ、ハイケは没落の一途をたどっていく……。
一方その頃、アリスは隣国である帝国で、自分のことを認められながら充実した第二の人生を始めるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-01 11:53:29
10366文字
会話率:26%
うちの学校には裏門へと続く長い階段がある。何十年も前の夏の話のこと。ある生徒がいじめに遭っていた。その生徒は、自分をいじめる生徒から逃げていた際に、足を滑らせそこの階段から落ちて亡くなった。
その後毎年夏になると、階段の下にある植樹帯に
、複数輪の向日葵(ひまわり)が咲くようになった。
もし向日葵が咲いていたら、挨拶の一言だけでも向日葵に話し掛けると良い。そうすれば永遠の友達ができるらしい。
ただし、咲いていた向日葵の数が、ある日突如として減った時……
「亡くなった生徒に呪われちゃうんだって……」
噂話を聞いた私は、一冊の本を思い出す。
“向日葵と仲良くしてほしい”
その本にはそう書かれたノートの切れ端が挟んであって――――
夏のホラー2024、テーマうわさ。参加作品となっております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-10 22:26:42
4702文字
会話率:47%
アジアの立憲君主制国家である中華王朝の姫君である愛新覚羅麗蘭第一王女は、友好国の台湾へ公務として渡航し、親善の一環で桜の木の植樹式に参列する。
この時に植えた苗木のすぐ側で咲き誇る桜の木の由来を知り麗蘭王女殿下は、激しい驚きに襲われつつも、
畏敬の念を込めた拱手礼の姿勢を取るのだった。
何故なら件の桜は、麗蘭王女殿下の曾祖母にして中華王朝初代女王の愛新覚羅紅蘭殿下が若き日に植樹した木だったからだ…
(本作品は、武 頼庵様御主催の春企画「イラストで物語書いちゃおう!! 企画」の参加作品で御座います。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-07 06:15:41
3050文字
会話率:17%
どっちも大切。どちらも正しい。でもあちら立てればこちらは立たず、ジレンマが生まれる。さてどちらを優先するべきか?自然保護活動でのそんな経験を綴りました。
最終更新:2023-11-02 05:59:04
2391文字
会話率:0%
私は宮間愛 ひょんなことから幻想世界に女神さんから召喚された。説明も抽象的で、こちらの質問にもまともに答えない変な上司が出来てしまった。
私は幻想世界で、人族を亜人族との戦いで有利になるように、人々に魔法を教えることになった。でも、魔素も
ないこの世界では、魔法を使うことは出来ない。
魔霊樹を大陸の各地に植えることで、魔法を使える準備を行う。
そして、魔法少女たる私はいつしか、人々から魔王と呼ばれる存在になってしまった。
元の世界へたどれる道筋がまったくわからない。早く彼氏のリュウ君に会いたい折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-13 06:35:12
49001文字
会話率:54%
「なろうラジオ大賞2」の企画に、ワード「森の」で参加してみた作品、……なのですが、視覚に訴えている時点で選外です。
音声ではきっと何も伝わらないこの作品。
音で聞くことに意味がある作品、目で見ることに意味がある作品、この作品は完全に後者。
文字の並びを目で見た時にどう見えるかなぁという作品内容。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-13 21:51:06
376文字
会話率:20%
全4部です。
クローンとは、同一の起源を持ち、尚かつ均一な遺伝情報を持つ核酸、細胞、個体の集団である(注1)。ただ、この作品においては語感重視でこの単語を用いている為、「人間の複製」程度の意味合いとして捉えて頂きたい。
アンドロイドとは、
人型ロボットなどの人に似せて作られた存在を指す(注2)。この作品内において、それはオートマタに近い。
天使とは、神々と人間の中間の霊的存在、超自然的存在としての「神の使い」である(注3)。この作品では特定の宗教は登場しないが、イメージの通り、おおよそ一神教的世界の住人である。
(注1)「クローン」,2020/1/25(土)1:44 UTC,『ウィキペディア日本語版』,https://ja.wikipedia.org/wiki/クローン
(注2)「人造人間」,2019/9/29(日)16:47 UTC,『ウィキペディア日本語版』,https://ja.wikipedia.org/wiki/人造人間
(注3)「天使」,2020/1/22(水)13:24 UTC,『ウィキペディア日本語版』,https://ja.wikipedia.org/wiki/天使
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-23 19:00:00
18171文字
会話率:38%
本格的な闘病に入る同僚への応援歌。毎日帰路、車に乗せてくれるきみへ。
最終更新:2019-06-19 10:13:34
202文字
会話率:100%
過疎地域で知られる俺の地元に、公民館が作られた。
当時、俺はまだ小学生だが、家から近いこともあって、そこの図書室を利用することが多い。
ついでに公民館を探検する俺だが、しょっちゅう会議室を使っている団体の名前を見かける。
その名は「環境保
護 植樹委員会」。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-07 20:35:29
3990文字
会話率:0%
あらすじは、ありません。
最終更新:2017-05-28 20:00:00
205文字
会話率:0%
失うものは何もないから馬鹿な事を真面目にやろうぜ。
最終更新:2014-03-15 22:57:03
5012文字
会話率:44%