《後宮》+《占い》+《心理学》+《ミステリ》+《グルメ》+《恋愛!?》
その女官の占いには、ウラがある!
食いしん坊な後宮女官占い師と廃嫡された第一皇子が後宮に渦まく謎に挑む!
都で占い師を営んでいた易 妙(イー ミャオ)は、ひょんな
ことから後宮に放りこまれ、下級女官として働きながら、妃妾たちに占いを披露していた。報酬は旨いものをひとつ。
占いとは神託である。神妙なる力を借りておこなうものだ。
だが、易 妙(イー ミャオ)の占いにはウラがあった。彼女は《行動心理学》をもちいて人の思考を読み、真実を導きだす。
嘘をついたとき、かならず〇〇をみる。緊張したとき、△△を触る――など、人の行動にはかならず、ウラがある。
神や祖霊を信じるものたちにとって、妙の心理は邪道だ。だから、裏がばれないように努めていたのだが、第一皇子に見破られる。
「私には神も祖霊も憑いてはいませんが、嘘もついていません」
「俺と組まないか。ますますにあんたが欲しくなった」
宮廷の旨い飯につられて、後宮で起こった異常な事件にかかわることになった妙の命運はいかに!
* 後宮ものですが、男性の読者さまにも楽しんでいただけるとおもっております!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-31 17:41:06
198652文字
会話率:43%
その男は「不味いもの喰って長生きよりも旨いもの喰って早死にする」といい、好き放題をしていた。
男の末路は世にも奇妙で、そして悲惨なものだった。
※しいなここみ様の「とんかつ企画」に参加しています。
※ホラージャンルですが、シュールなので
そんなには怖くないです。でも人は死にます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-03 23:59:38
2000文字
会話率:12%
異世界からやってきたエルフ(美人)が、現代に放たれたモンスターを討伐しつつ、旨いものに舌鼓を打つだけのお話。
最終更新:2022-11-02 17:27:06
6803文字
会話率:19%
中学の頃に料理人を志し、料理一筋で生きてきた中年のおっさん。
年越しも近い深夜、疲れて帰って爆睡したら、見知らぬ大草原で目覚めた。
ヤバい遅刻!!!
っつーか、ここドコだ?
やがてわかった残念事情。
美人な異世界人のねーちゃんもがっかりだ。
なんでも、俺はヒーローになれないらしい。
全属性の能力を持っているものの、その力自体があまりにも「ちっさいんだ」と。
炊事、洗濯、掃除ぐらいの雑用にしか役に立たないらしい。
マジか。なんだそれ最高じゃないか。
俺は料理人なんだ。
別にヒーローになりたいわけじゃない。
日本じゃない?。
地球じゃない?
だから何だってんだ。
どこに居ようと料理人は料理人。
誰が食おうと旨いものは旨い。
待ってろ、どっかの誰か。
旨い料理を食わしてやろう。
オミマイスルゾー
料理人はこの腕一本、どこに行ったって生きていける。
だからまずは生きのびないと。
俺に料理をさせてくれ。
客はどこだ、かわいい店員さんはどこだ、店はどこに。
旅を経て、見知らぬ食材、足りない調理器具と奮闘する。
異世界でもマイペースに理想の料理人を目指すおっさんの物語。
※この作品はフィクションであり、実在する企業、団体、個人とは一切関係がありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-12 12:00:00
314703文字
会話率:8%
不慮の事故により死んでしまった、食べる事大好き青年の烏丸丘平。
転生した世界は、およそ料理と呼べる食べ物の無い、彼にとって地獄のような場所だった。
なら、俺が作るしかなるまい。
彼はうろ覚えの知識と下手くそな料理の腕にも関わらず有名料理人
となってしまい、望みもしないのにもてはやされて成り上がってしまう。
俺は旨いものが食えればそれでいいのに・・・・・・
だがそれはこの世界では禁断の行為だったのだ。
迫る刺客! 包丁は剣よりも強し! 立ち上がる文字通り味を占めた丘平の軍勢!(誇張あり)
なぜこの世界にはグルメが存在しないのか? なぜおいしいものを食べてはいけないのか?
カラスマシェフとその仲間の冒険が始まります!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-13 12:05:01
132167文字
会話率:49%
神の舌と言われるほどの繊細な舌を持つボノー・マークスは老いによる感覚の衰えから暇をもらい表舞台から消える。世界で一番美味いものを食べるという夢を残して。
そして彼は赤ん坊を拾う。
その瞬間、彼の環境は着々と変わり彼は世界で一番うまいものに
気がつく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-04 22:26:04
3049文字
会話率:45%
生まれて間もない若輩女神ちゃんは、日々の仕事に退屈を感じていた。
そんなある日、下界からの供物として出現した饅頭を食した女神ちゃんは、その美味しさに魅了され、下界に更なる旨いものを求めて堕落したのであった。
これは、下界に降り立った女
神が送る、よくわからん話である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-13 21:37:03
2604文字
会話率:34%
以前一度書いていた作品の改定番です。旅の旨いもの紀行編集者達による、魔物討伐物語。
あの有名なご隠居様を下敷きにさせていただいております。
最終更新:2018-10-01 10:33:05
3771文字
会話率:36%
ヴァイデン領、領主の弟として日夜書類と睨めっこをするルード・ハー・ヴァイデンは前世である日本人の記憶を保持している異世界転生マンなのである!
領地改革?産業革命?魔王討伐?そんなものには興味が無い、中身が旨いものを食べながらの晩酌が楽しみな
ごく普通のオッサンであるルードは、ごく普通の貴族として静かに過ごしたいと思っていたのだが・・・・
中身がオッサンの若き貴族が周りに振り回される、そんなお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-28 12:55:47
9666文字
会話率:50%
父〝黒めがね〟ヨシユキKN造は、酒はもちろんだが旨いものが大好きだった。グルメではなかった。食い物について、知った風な講釈を垂れる人間を忌み嫌ってもいた。ただし、自分の口に入れるものは〝ホンモノ〟に拘った。徹底していた。ご相伴にあずかって
いた僕にとっては、ありがたくもあり、また、家を出てからの、お大尽ではない現実を鑑みれば(まったく、罪なことをしてくれたものだ)という思いも頭をよぎる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-22 19:36:17
20025文字
会話率:5%
店との出会いは不思議なものです。ほんのささいなキッカケが、いごこちの良い、得がたい自分の場所を提供してくれる。僕の場合「店」というと、ただただ、気分よく旨いものか酒、もしくはその両方を与えてくれることに条件は集約される。そんな店「我善坊」と
の出会いにはじまる、〈うまいもん〉の話です。三鷹・四谷・神楽坂……あれこれ彷徨いながら、おバカな〈食い意地の権化〉の巡礼は続きます。嗚呼、今夜も旨いものが食べたい!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-03 18:30:06
20581文字
会話率:19%