ある朝目が覚めると、魔法やスキル、レベルなどが存在するRPGのようなファンタジー世界で鳥になっていた。
どうやら俺は鳥の魔物に転生したみたいだ。それも『無害』を意味するGランクの最弱のひな鳥に。
突如現れた巨大怪鳥。そいつに食べられ
ている今世の俺の親(と思わしき鳥)。
右も左もわからない異世界で、俺は早々に独り立ちすることになってしまった。
魔物がうろつく物騒なこの世界で生き残るには、魔物を倒して経験値を得ることで強くなるしかないそうだ。
そして、一定まで経験値を貯めてレベルを上げることで『種族進化』できるらしい。
俺のステータスは超がつくほど貧弱だったが、幸いにも【ファイアーボール】という初級の炎魔法を使うことができるようだ。
転生で与えられた特典の【鑑定】と【ファイアーボール】、前世の知識を活かして、死ぬのだけは全力で回避しながらどうにかレベルを上げていくしかない。
バードモード……いや、ハードモードで始まっていそうな鳥生だが、せっかく異世界に転生したんだ。この世界をいろいろと見て回りたいし、うまいもんを食べたりしたい。
そのためにも、魔物が跋扈する弱肉強食のこの世界で生き抜いていくしかない。
これは、最弱のひな鳥に転生した男が数多の戦いを経験して成長し、いずれ最強の魔物に至る冒険譚。
気になる人が多いようなので書きますが、今のところ主人公の人化予定はありません。仮にできるようになっても、ほとんど人化することはないです。主人公は九割九分以上鳥です。
ノベルバ様(https://novelba.com/)でも投稿しています。
ノベルアップ+様(https://novelup.plus/)でも、投稿し始めました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-17 17:28:00
478266文字
会話率:25%
七瀬ミコトは頭を抱えた。
必ずかの傍若無人な祖父に「どうしてくれるんだ」と文句を言ってやると決意した。ミコトは異世界転移がわからぬ。ミコトは、ただのオタク気質な男子高校生である――
祖父が自宅の地下に描いた魔法陣によって、勇者の幼
馴染が異世界転移してきた七瀬家。
両親不在、祖母は他界、諸悪の根源である祖父は出奔するという状況の中、七瀬家の一人息子であるミコトは、祖父が帰ってくるまでの間、異世界からやってきた“勇者の幼馴染”だという少女・シーと一緒に暮らすことに。
いわゆる負けヒロインらしきシーと何気ない日々を過ごすうちに、徐々に彼女に惹かれていくミコト。
頼む、勇者よ。色んな意味でフローラ派であれ。
ていうか、彼女の自己評価が低いのって絶対にお前のせいだろ。ゆるすまじ、勇者。
彼女には俺がうまいもん食わせていくから、そっちは王女様だか聖女様とよろしくやってろ。
しかし願い虚しく、旅の中で幼馴染への想いを自覚&募らせた勇者が、魔王よろしく現代日本に迫っていて――!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-12 19:31:49
13496文字
会話率:30%
人としての人生を終えた私が次に転生したのは、古の神の使いとして語られている『聖霊狼(フェンリル)』の子供でした。白い毛並みの母とは違い真っ黒な毛並みに生まれてしまった私だったけどフェンリルの母は変わらずに愛情を注いでくれた。
生まれた時
から前世の記憶保持者だったので人語も理解でき、メキメキと母から生きる為の知恵を授かる。元人間の為、人の事もある程度理解があったが、きっつく母親から『人間だけには近づいてはなりません!』と厳しく言われていた。
そんなこんなで五百年経ち、すっかり独り立ちできる歳になった私は親元から巣立ち、離れた山の洞窟に住み処を作ってそこで暮らすことに。何十年か経つといつの間にかこの山岳一帯の主として君臨していた。
でも、私はこの生活になんとも言えぬ寂しさを感じていた。生前は無事退院したら『人の役に立つ事をしたい』と思っていた私はこっそり、山に遭難や怪我をしている人間を発見したら怪我によくきく薬草やら食料などを見つからないように置いていくと、人々とからいつしか『黒神様』と呼ばれるように。
そしていつものように山を巡回していたある日、モンスターに襲われている騎士と出会った。 怪我をしていたのでいつものように寝ている間に食料を置いているとうっかり姿を見られてしまう!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-10 10:13:51
58499文字
会話率:51%
目が覚めたら六十六聖獣の一匹である聖魔石獣《カーバンクル》に生まれ変わっていた。でも、戦闘力は0という超貧弱|魔物《モンスター》だった。持っているものと言えば日常的な家事で授かった家事能力や聖魔石獣になって得た鉱石に関する知識と宝石や鉱石を
探知する能力を活かし、戦闘力は0なので戦わずして自由に気ままにこの世界で生活する。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-06 09:12:28
4174文字
会話率:67%
愛があっても、恵まれてても、どこかで何かが合わないってそれだけで、死にたくなるほど辛いこともある。今日乗り越えても明日が怖くて、いきるのってそれだけでしんどい。
それでも、美味しいもの食べて気持ちよく眠れたら、人生だいたい大丈夫って信じたい
よね。
くまと私、時々ねこ。下がったり落ちたり、暖まったり凍えたりする日常ご飯話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-31 01:08:30
9510文字
会話率:14%
千寿 慶喜(せんじゅ よしのぶ)は茶道部所属。
親友と幼馴染のカップルを眺めながらいつか来る『自分の番』を待っている高校一年生。
特筆すべき点といったら食品メーカー会長である祖父直々に仕込まれた食通知識と鋭い味覚を持つ美食家ということぐらい
。
「突然だがお前には許嫁がいる」
ある日、父からそう告げられ、相手の情報も与えられないまま、彼は顔合わせに向かうこととなる。
俺の青春、始まる前にもう終わった、待つのはどんなオバさんだ!
せめて交際費でうまいもん食いまくってやると向かった先で慶喜を待っていたのは――同級生の少女だった。
そんな二人の恋路に押し寄せる困難の数々を慶喜は美食家としての能力で次々乗り越えて行く!
https://ncode.syosetu.com/n4190go/
の連載版です
(☆印のついている回はあとがきに挿絵があります)
※ この作品はカクヨム、エブリスタにも一部表現など変更して連載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-25 02:51:05
54553文字
会話率:31%
町にはふたつのうわさが流れていた。
ひとつ、正体の知れぬすご腕の運び屋、そのくせ頂く依頼料はほんの小銭程度。そのため、ついた呼び名はお駄賃忍者。
ひとつ、町外れの竹林にあるという、たいそううまいけれど、たどり着けた者はいないという団子屋。
その団子屋の店先で、弥太郎はつぶやいた。
「おいらはうまいもん食って、のんびりして暮らしたいんだ」
秋月忍さん主催「和語り」企画参加作品折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-06 12:00:00
21147文字
会話率:41%
俺は、地方の伝承や秘話を集めては記事にして地方紙に寄稿しているフリーのライターだった。
八月のある日、県境のトンネルで特ダネを待ち構えていた俺は
……どういう訳か異世界で飛竜に転生していた。
竜と竜騎士が、うまいもん食って、大空で闘う
!異世界食レポ戦記ファンタジー!
(途中戦闘シーンがありますので、多少グロテスクな表現があります)
長串望先生の異世界転生譚シリーズの設定を一部お借りしたシェアワールドになっています。
ご興味のある方はこちらもぜひ。
異界転生譚 ゴースト・アンド・リリィ https://ncode.syosetu.com/n5889ek/
異界転生譚 シールド・アンド・マジック https://ncode.syosetu.com/n5050et/
平賀さんはヒーラーなんですけど!? https://ncode.syosetu.com/n2878es/
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-08 22:00:00
61373文字
会話率:30%
リーマンが転生して酒飲んでうまいもん食ってるだけ
だらだら更新します
*美少女でません
*冒険しません
最終更新:2018-10-07 20:21:11
1108文字
会話率:11%
── ひとりの旅人が羽衣を纏った天女に恋をした ──
── それがすべてのはじまりだった ──
よう、いらっしゃい。ここは飯屋『エンジェル・ハイロゥ』だ。
迷える旅人がふらりと立ち寄り、うまいもん食って旅の続きに備える場
所。
そんなカンジで気取ったり構えたりせずに気軽にメシを喰える大衆食堂さ。
まぁ、内装が喫茶店だったり浜茶屋だったり度々変化したりするけどな。
気にするこたぁねぇ。ここは元々『そういう』ところだ。女房のシュミでよ。
いったい自分は何処に迷い込んだのかって顔だが、まずは席に座りなや。
なんにする? ウチは【こっち】のメニューが基本で変り種が多いんだ。
いちおう【あっち】側の人にも分かるようなメニューにしてあるがどうだ?
煮込みものに炒めものに蒸しものに焼きものに揚げもの。なんでもござれだ。
アンタら『ふぁんたじぃ』の住民にゃ未知の物かもしれねぇが味は保障するぜ。
ただしひとつだけ初見の客は注文前にやってもらうことがある。
飯を頼む前にアンタの【心の闇】を聞かしてくれねぇか?
美味しいものを喰って心の闇を打ち払い、心晴れやかに旅に出てもらう。
この店は開業当初からそういうコンセプトなんでね──
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*こちらはタワーディフェンスはつらいよの番外編になりますが、
この物語単体でも楽しめるよう構成しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-09 06:00:00
45153文字
会話率:25%
金曜日に限られず。
うまいもんは美味い!
やっぱりウチのが最高だと思う。
最終更新:2018-02-21 00:00:00
400文字
会話率:50%
店との出会いは不思議なものです。ほんのささいなキッカケが、いごこちの良い、得がたい自分の場所を提供してくれる。僕の場合「店」というと、ただただ、気分よく旨いものか酒、もしくはその両方を与えてくれることに条件は集約される。そんな店「我善坊」と
の出会いにはじまる、〈うまいもん〉の話です。三鷹・四谷・神楽坂……あれこれ彷徨いながら、おバカな〈食い意地の権化〉の巡礼は続きます。嗚呼、今夜も旨いものが食べたい!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-03 18:30:06
20581文字
会話率:19%
バナナがとっても高価だった頃の話です。貧しかったけど、いつも心のどこかにある私の原風景です。
最終更新:2007-04-25 23:01:33
2388文字
会話率:4%