他者の心と語り合う法(のり)「心渡り」を持つ少年・鶴来と幼馴染の少女・沙夜。宵宮からの帰り道、最愛の彼女は野侍の襲撃に遭って命を落とし、鶴来もまた重傷を負うが呪者の若者に助けられる。同じ「心渡り」の法を有し、かつて朝廷の神子であったという彼
によると、沙夜の魂は呪者の奸計により「夢遥かの世界」に囚われたという……世界を揺るがす変動の中、自身の法を使い「夢遥かの世界」に挑む鶴来が見たのは、自分と同じく誰かを愛した為に夢に囚われた者たちだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-02 20:21:43
566946文字
会話率:42%
幼女に転生した大魔法使いの楽園王、異国の地でのびのび冒険者ライフを送る!
今は昔、僅か一代にして楽園と呼ばれる国をたちあげ、人生を賭して民の願いを叶え続けてきた偉大なる魔法使いにして賢王、アルカディア・ハピネス・アンリーシュ。
しかし彼
はある日、理不尽なクーデターに遭って処刑されてしまう。
目を覚ました場所は、異国の地で。
――おまけに若返りTS転生し、幼女になりはてていた!?
せっかくの機会だからと、民について知るため冒険者に志願する王様幼女アンリ。
生前は、国民たちからただの一度も感謝されず、願いを叶えるだけの装置として生きてきたアンリは、けれど異境の地で、人々と触れあううちに心癒やされ、感謝の言葉を重ねられていく。
これはそんな彼(彼女?)が、魔法と知恵と人柄で大活躍し、初めての「ありがとう」を受け取り、人生をやりなおし、再出発をはじめる物語である!
※ざまぁ要素が少しあります。救いのある感じになります。
※TS要素が微量ですが含まれます。
※基本的にほのぼのした冒険者スローライフですが、たまに宮廷劇をしたりバトルをしたりします。
※カクヨムで先行公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-28 18:06:09
104873文字
会話率:27%
世界を救った勇者が、三年ぶりに故郷へと帰ってきた。
だが、勇者の幼馴染のリリーナは、毎度毎度、勇者にこう言い放つ。
「誰よこいつ。これから朝ごはんなの」
村人は痴話喧嘩だと呆れている。
でも、リリーナの朝は忙しいのだ。紅茶を淹れて、とっ
ておきのジャムをトーストに塗って。
ーーーー"本当に知らない誰か"を門前払いするぐらいには。
これは、勇者の帰還を待っていた少女と、
彼女のもとへ帰ってきた『勇者を名乗る何者か』の物語。
※完結まで執筆済・5日で全話更新予定です
(1日2〜3話更新します)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-16 21:18:09
58573文字
会話率:34%
《続刊できなかった作家が読むと、共感できるかもしれない救いのある短編》
1巻打ち切りを食らった崖っぷち作家・支倉は、編集者への恨みや他作品への妬み、自分の力不足で心が疲弊し、小説を書く意味を見出せなくなっていた。
そんな状態のクリスマス
イヴの夜。アパートの水道管が破裂してしまい、部屋が住めない状態に。
支倉は大家の紹介で彼の孫・千尋の店に世話になることになり、さっそくカフェ【ヘクセンハウス】を訪れる。
金髪碧眼で可愛らしいファッションをしている美女・千尋に思わずドキドキしてしまう支倉。
ついでに飼われているハリネズミも可愛らしい。
彼女の用意してくれた絶品シュトーレンとグリューワインに癒される支倉だったが、突然涙が溢れ出し――⁉
病めるファンタジー作家がファンタジーに出会う美味しくて温かい短編です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-24 07:30:00
15795文字
会話率:27%
両親の服毒自殺から3か月。感情の残骸すら消え失せた26歳の男は、何の未練も理由もなく淡々と死を選ぶ。
完璧に計算された「死」は椅子を蹴るその瞬間、予定外の苦痛と共に崩壊していく。
秒針が刻む7秒間。
それは永遠よりも長く、世界で最も無意味
な時間だった。
静かに終わるはずだった命が、痛み、混乱、そして意味のない記憶の断片とともに引き裂かれていく。
生きることにも、死ぬことにも価値を見出せなかった男の、ただ「存在してしまった」記録。
【読者の皆様へ】
この作品には、自殺、死、虚無感、極端な孤独、精神的苦痛に関する描写が含まれています。
特に、自殺に至る過程の詳細な描写や、生きる意味の喪失感を扱う内容が多く含まれており、読者の心に強い影響を与える可能性があります。
精神的に不安定な状態にある方、過去にトラウマや辛い経験をお持ちの方、現在強い不安や抑うつを感じている方は、読むことを慎重にご判断ください。
読後に強い不安感や不快感を覚えることが予想されるため、心の余裕がある状態でお読みいただくことを推奨します。
この作品は、救いのある物語ではありません。
誰かを励ますものでも、希望を示すものでもありません。
「生きることにも、死ぬことにも意味はない」という空白そのものを描いた作品です。
それでも読むことを選ぶ方は、どうかご自身の心の状態に目を向けながら、無理をせず読み進めてください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-05 20:33:37
5095文字
会話率:0%
時は遡ること約1300年前。あの世とこの世が背中合わせの飛鳥時代。
国を二分する古代史史上最大の内戦「壬申の乱」を経て、都が近江から飛鳥へと遷り変わる中、政争の具にされ、儚く散った皇女がいた。
彼女から始まる因縁の物語をオムニバス形式
で綴る。
第一章「十市皇女の悲憤」
第二章「大津皇子の抵抗」
第三章「氷高皇女の逆襲」
彼らと彼らを取り巻く宮廷人たちはどう動くのか。抗い切れない最高権力に肉薄する様を描く。
※第一章が救いのない話になってしまったので、第二章と第三章は救いのある結末にしました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-05 07:06:07
109151文字
会話率:50%
【あるロリコンの物語・全四話】
精神科医・西之園公親はある日天使と出会う。
天使の名前は海老名真尋。8歳の彼女は目の前で交通事故で父親を失うという心の傷を抱えていた。
彼女の心を救い、幸せにするために公親は彼女の母親と結婚することを誓う。
【※注1 美談でもなく、救いのある物語ではありません。覚悟の上お読みください】
【※注2 コメント欄でのネタバレはご遠慮ください。場合によってはコメントを削除させていただきます】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-12 08:10:00
7518文字
会話率:37%
「伯爵令嬢ヒメリア・ルーイン。貴様はこの国の面汚し、婚約はもちろん破棄、死んで詫びるがいいっ断罪だっ!」
「そんなっ! 一体、どうしてそんな酷いことを? いやぁっ」
ザシュッ!
婚約者である【王太子クルスペーラ】と彼の新たな恋人【聖女フ
ィオナ】に断罪されるという恐怖の夢、息苦しさを覚えてヒメリアが目覚めると……そこは見慣れた自室だった。
「まさか時間が巻き戻っているの。それとも同じ人生をもう一度繰り返してる……五回目よね」
これは清らかな伯爵令嬢ヒメリア・ルーインが、悲劇的なタイムリープの輪から抜け出すまでの物語。
* 小説家になろうさんとアルファポリスさんに投稿しております。
* 一話あたりの文字数は、1200〜2000文字前後で調整済みです。
* 2020年7月4日、全14話で作品完結です。今回初めて挑戦した『ざまぁ系』作品ですが、最終話で伏線を回収して登場人物それぞれに救いのあるラストになっています。ご覧くださった皆様、ありがとうございました!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-28 21:12:18
147839文字
会話率:50%
こんな仕事があったら、救いのあるような、はたまた、ないような、何とも言えない作品かもしれません。
ナニかに出会う主人公と、ナニかの仕事に関わる人々とのお話です。
最終更新:2023-09-16 00:13:25
707文字
会話率:10%
天使たちの帰る場所…安らげる場所…
悲しみの中でも、救いのあるお話にしたかった。
不可抗力で【天使】を女神の元に帰してしまった。
嘆き悲しみ…悔いても時は戻らない。
大事にしてほしい存在を、大事にしていない大人…
悲しみと怒りで…
一気に書いてしまったお話です。
ご理解頂ける方に、読んでいただければ幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-31 17:00:00
1410文字
会話率:13%
犬井は札幌にあるダンジョン探索をする会社に勤めていたが、魔物との戦いで怪我をおいダンジョンに入れなくなる。だが、猫柳と名乗る女性に幽体となるアバタール投射法を授けられたことでアバタールとしてダンジョンに入れるようになる。
ただ、アバター
ルは他の探索者から、見えない、聞こえない、なので、チーム戦には不向き。そこで犬井は単身で活動することになる。猫柳の配慮により会社からは犬井の給与が出る。だが、見た目は会社の書庫で寝てばかりいるので『働かないおじさん』と勘違いされていた。
犬井は『働かないおじさん』と後輩に思われながら、ダンジョンに潜り探索者を助ける『ダンジョンの守り人』として活躍する。
■こんな読者にお薦め■以下の9つ項目の内、3つ以上が「はい」なら楽しめると思います。
1)現代ダンジョンものが読みたい人。
2)ダンジョンといえば罠とモンスターだよねと、思う人。
3)実力を隠しながら人を助ける主人公が好きな人。
4)異能力バトルが好きな人。
5)救いのある物語が好きな人。
6)ストーリに適度な謎があったほうが物語を面白くなると考える人。
7)ダンジョンには全滅があって当然と受け入れられる人。
8)『オーパーツ』や『アーティファクト』の単語が好きな人。
9)作者を応援してくれる人。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-12 17:12:50
100126文字
会話率:32%
結城昴は死後の世界で、逆流する大河から、運送業者のアナンによって救われる。
助かった昴は過去に死に掛けた時に見た花を思い出し、死後の世界では大好きな花の側で暮らそうと決意するが、死後の世界に花は咲いていなかった。
花の咲く場所をアナン
に尋ねると、人魚亭という店に行くように薦められる。
人魚亭に着いた昴は、マスターから目の前を流れる大河が三途大黄河と呼ばれており、船着場を越えた河の向うに、天国や地獄があると教えられる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-29 10:21:44
94109文字
会話率:22%
“ 悪役令嬢と十三霊の神々 ” シリーズの『転生者がいない場合のシナリオ編』です。
~たとえ、運命がどんなに残酷でも。ずっと、貴方を愛してた~
悪役令嬢のシナリオなので悲劇です。
転生者の悪役令嬢も後編かなり厳しいですが、悲劇の回避
に無惨に失敗したように見えて、まるきり救いのないシナリオを、優しく甘く、救いのあるシナリオに諦めずに書き換えていきます。
各方面の登場人物がシナリオ通りの不幸に陥らないように、悪役令嬢も神様もすごく頑張ります。
悪役令嬢が運命に抵抗しなければ『こう』なっていた、神々の祝福をもって書き換えるためのシナリオ編です。
※ 星ロマのシナリオは悪役と脇役に残酷極まりないのでご注意下さい。
※ エンディングはヒロインの攻略によって分岐します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-30 12:10:36
25939文字
会話率:16%
高校を卒業してすぐ、わたしは挫折というものを味わった。それは、短期間での退職。
それから間もなく、わたしの母までもがパート先を辞めることになり…仲良しだけれど、共にワガママでツイてない「無職の母娘」が誕生した。
去年のわたしと母の姿を
描いた作品です。
2020年は、わたしたちにとって最悪の年だったように思います…。
今だからこそお披露目する気になった、ほぼほぼ実話の好き勝手文章。ぜひ読んでいただけたらと思います…!
ただし、以下のことは予めご了承ください。
※この作品は、無職を美化しているものではありません。
※この作品は、救いのある終わり方ではありません。
※個人的な文章がかなりあるので、ご不快な思いをする方がいらっしゃたら申し訳ありません。
※この作品は、「カクヨム」、「エブリスタ」にも掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-30 19:00:00
9188文字
会話率:6%
彼女と出会った偶然を、救いのある物語にしたかった。
殺傷症候群という特異体質に悩まされ、孤立した人生を送ってきた「僕」。
そんな僕が殺してしまったのは、吸血鬼の少女だった――
感想等はハッシュタグ #吸血鬼を殺した僕 に
てお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-19 23:00:00
29096文字
会話率:27%
前々世、日本人、前世はヒロイン、今世は悪役令嬢のヴェロニカはは、と目を覚ました。
思い出したのだ。ここは前々世でやったことのある乙女ゲームの世界だと。
そして前世の自分はどこかおかしかった現実をぶち壊しに塔から飛び降りて、ヴェロニカに転生し
直したのだと。
わからない前世のあの人を、救いのある未来を求めてヴェロニカは行動する。
どこか歪んだ世界を正そう。
見知らぬ誰かに、主導権を渡してはいけない。——ここは、現実なのだから。
*ざまあ要素はありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-24 15:10:38
5706文字
会話率:24%
レイという共通の友人を亡くし、ヘレナとセオは恋人同士として付き合うようになっていた。だが事件を契機に、セオは生き方を大きく変える決断をしたようだ。ヘレナは彼を見守りつづけるが――。
三角関係だった男女たちの、切なくも救いのあるストーリー
。
※『アルファポリス』、『ハーメルン』にもマルチ投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-22 22:26:05
9967文字
会話率:25%
実家に帰省する途中で道に迷った「俺」は、山道で偶然謎の四角い建物に遭遇する。そこで出会った不気味な少年に道を尋ねるも、それ以降の記憶がなくなってしまう。あの出来事はすべて夢だと思いこんでいた「俺」だが、数年後、不思議な白い手紙を手渡され……
2019年執筆。全7ページ。救いのある話を書こうとしたら、なんだか不気味なお話になってしまいました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-12 01:07:13
13803文字
会話率:34%
どうにかブクマ100を超えた作者の現状です。
これから【なろう】に投稿者として入門される方、予定されている方、ブクマ100以下で苦しみつつも懸命に執筆を継続されている立派な方、そして書籍化を目指すユーザ様などなど……。
このエッセイはそん
な方々へ向けた現実的(?)であり、独断と偏見による作者の本音のお話です。
その為、一部のユーザ様にとっては中々に不快な内容であり胸に刺さるお話かもしれません……。
ですので、閲覧にはご注意を(カリギュラ効果)あと媚び媚びの能力により自作の宣伝等もガッツリ盛り込んでいますのでその点にもご注意を(´・ω・`)
※なるべくオチ部分は救いのあるようにします折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-11 00:03:05
8520文字
会話率:7%
婚約破棄もの。
冤罪おしつけられたから、それならと実現してあげた悪役令嬢。
理論責めでのカウンター攻撃ではなく力押しのカウンター攻撃。
効果は抜群か……?
おくればせながら婚約破棄ものにはまりました。
自分でも色々書いていたなかではじめ
て一応最後まで書けたもの。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-14 17:06:56
5446文字
会話率:31%
詩です。ただただ喪失感だけを書きました。切なくて救いのある詩。恋を知らずに散る花々へ。
最終更新:2016-10-17 21:19:10
532文字
会話率:0%
詩です! 気負ってヘビーなものにしようとしましたが、土台にした曲のメロディーが明るかったので、救いのある詩になりました。ではどうぞ~♪
なお前二作「ジャポネのせいにして」と「健康恋愛宣言」とは路線が違う、文芸的にまとまった詩を目指しまし
た。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-01 17:49:54
378文字
会話率:0%