――僕は、僕が嫌いだ。
自分に自信が持てずに生きてきた少年、涼村結月。
周囲に流されるがままに生きてきた結月も、高校三年生。大学進学か就職か。誰もが一度は立つことのある人生の岐路に立たされたとき、結月は生まれて初めて人として最低限の責任で
ある自分の将来に繋がる自己の選択と向き合う。しかし、生まれて初めての経験で上手くいくはずもなく、自己の擁立に揺さぶられた結月は学校の定期試験で赤点を取ってしまう。お世辞にも真面目とは言い難い結月は同じ補習対象者の課題の中身を盗み見ようと画策するのだが、まさかそれが教室どころか学校中の注目を集める、顔良し、スタイル良し、性格悪しの【完全無欠の女王様】と呼ばれる楠木陽葵のものだとは思ってもみなかった。「ねぇ、何してんの?」「はひぃっ!?」そんな彼女がまさかの補習対象者、それもほぼ全ての科目における赤点保持者、レッドホルダーだとは思いもせず、ひょんなことから秘密を知ってしまった結月は、女王様である楠木陽葵と接点を持つことに。それだけの関係であったのだが、何故か彼女は結月と同じ部活に入部してきたり、無邪気な顔を見せてきたりと、二人の距離は縮まっていき……!?
人生の岐路に立つ結月の成長に繋がる懊悩と葛藤。陽葵との出会いが結月の人生を大きく変えていく、甘酸っぱくもほろ苦い青春恋愛作品。
毎日更新中です。
朝7時と夜の18時に更新します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-16 18:00:00
349086文字
会話率:47%
ある朝、俺は突然、前世で異世界の勇者だったことを思い出した。
勇者には聖女の恋人がいた。たおやかで美しい彼女の面影を思い浮かべるほど、現世でもみかけた気がしてくる俺。
頭を抱えているとドタドタ足音をたてて、妹が部屋に駆け込んできた。
「にい
ちゃんっ!」
翡翠色の瞳に輝くような金髪、これまで意識しなかったけど超整った顔立ち…俺の懸念は的中した。妹は前世の恋人、”光の聖女”の転生体だったのだ。しかも俺と同時に、前世の記憶を取り戻していた。
気まずさに懊悩する俺をよそに、アホアホな妹は躊躇なく俺にキスを迫ってくる!
「せっかく記憶が戻ったんだから、ちいさいこと気にするのはなしにしよーよ。ギブミーキース、ギブミーキース…」
「戦後か!」
前世の恋人兼聖女の妹から、元勇者な俺は貞節とモラルと世間体を守れるのだろうか…というか記憶が戻った途端、妹が可愛くみえてしょうがねーな、ちくしょー!(血涙)
※不定期更新となります。どうかご了承のほどを。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-25 08:16:20
303337文字
会話率:43%
伝説的バンドと謳われるソニアモルトに憧れてギターを弾き始めた少年、篠宮修志。
修志はある日の放課後、学校の屋上でクラスメイトの石川彩音と出会う。
驚くことに、彼女はその手にギターを携えて立っていた。そこで修志が目の当たりにするのは、非凡な技
術に裏打ちされた華麗な弾奏。
美しい音色に聴き惚れる修志だったが、直後、弦を弾く彩音の右手が目に映り愕然とする。
そこには人間の肌からは放たれるはずのない銀色の光が煌めいていた。
彼女の右手は義手だったのだ。
対面した両者は互いに戸惑いながらもいくつかの言葉を交わし、その最後に彩音は突拍子も無い頼みを口にする。
『私の生きた証を残すために、一緒にバンドを組んでCDアルバムを作り上げてほしい』と。
そして修志は彼女の望みを叶えるため、力を貸すことになる。
メンバー勧誘。初めてのセッション。練習を繰り返す日々。技術的スランプ。CD制作。ライブ。
そんな目まぐるしいバンド活動の中で、時には将来への漠然とした不安や、障害を背負っている人間に対する歪んだ先入観と向き合う。
彼らは様々な青春の懊悩、そしてそれを乗り越えた先にある希望の予感に触れながら、音楽と共にある毎日を過ごしていく。
音楽が否定的に捉えられることの増えたこの時代に、音楽に関わる全ての人が幸せであることを願う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-05 22:30:03
179104文字
会話率:39%
紋様術。一部階級のみが行使できる魔導の術により、群雄割拠する戦国の世。
女であることを隠し、武士として生きる前田千代(又左)は、その武を織田信長に見出され、仕えることになる。
だが千代の目的は、師である柴田勝家の命により、信長が国の為に
ならないのであれば、密かに討ち取ることだった。
だが、信長の乳兄妹である池田恒緒、草履取りのサル、舅である斎藤道三たちとの交流を通じ、自らが無能と蔑まれることも厭わず、民や仲間を守ろうとする信長の無垢な人柄に触れ、千代は苦悩する。
そんな中、信長は実弟の信行が起こした反乱を、その身に封じられた『素戔嗚』の力で平定するも、その副作用で床に伏してしまう。
復讐に燃える信行は病気見舞いを装い、腹心である勝家、恒緒の弟である蔵人とともにその居城に乗りこみ、信長の謀殺を図ろうとする。
その渦中で、千代は勝家と敵対し懊悩するが、最終的には信長がこの国に必要な人間であることを告げ、守ることを選択し、これに打ち勝つ。
一方、信長は追い詰められていく中で、再度目覚めた素戔嗚の力で勝利するも、その力を暴走させ、信行を殺めてしまう。
恒緒、千代、サル、そして死に際の信行の尽力により辛くも暴走は鎮められたが、信長は暴走前後の記憶を失ってしまう。
自らの手で弟を殺めた、という事実は信長に深い傷跡を残す、と考えた恒緒は、自ら信行を討ち果たした、という汚れ役を被る。
実の息子に討たれることになった道三。
姉弟ながら敵味方に分かれた恒緒と蔵人。
師弟で相争うことになった千代と勝家。
そして実の弟をこの手にかけることになった自分自身。
密かに記憶を取り戻していた信長は、乱世に巣食う、そんな得体の知れない魔物の存在を感じながら、ただ閉じこもるだけでは大事なものを守りきれない、と悟り、避けていた素戔嗚の力と向き合いながら、戦国を終わらせることを決意するのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-05 17:51:15
101180文字
会話率:48%
奏雪はその美貌とは裏腹に、醜い懊悩を抱えていた。
心を蝕む母親と、逃げ道を塞ぐ父。
家に帰ることを拒み、暗くなるまで駅のホームでひとり本を読む日々を送っていた。
しかしその日、クラスメイトの遥香に声をかけられる。
最終更新:2024-11-10 12:54:35
4646文字
会話率:42%
婚約破棄の日に突如として「前世の記憶」が蘇ってしまったダフネ・ベニトアイト。
絶体絶命のピンチを救ったのはさっきまで王子に庇われていたヒロインの聖女様で…!?
しかもなんだか聖女様の距離が近いんですが…!?
最終更新:2024-11-04 15:58:11
4434文字
会話率:44%
――自動生成魔法具。
魔力を持たない人間でも、簡単に魔法を再現できるアーティファクト。
自動生成魔法具の誕生と共に、魔法は魔力を持つ人種――“ウィズ”だけの特権ではなくなった。
ラトラル=ラドファイアは魔法学院に通う生徒。
魔力
量が少なく、魔法使いとしての才能に乏しいウィズの少年である彼は、同じく学院に通う“純人間”(魔力を持たない純粋な人間の俗称)の貴族達から蔑まれる日々を送っていた。
ある日、上流貴族の生徒、ジェルマン=キスカーレが最新式の自動生成魔法具を使い、ラトラルと仲の良い女子生徒、ハルカゼ=ノアの魔法を勝手に模倣する事件が起きる。
最新式の自動生成魔法具は、対象の魔法を読み取り・分析し、簡単に奪う事ができる上、高価な魔晶(魔力を生み出す結晶)を用いて元の創作者以上の威力を発揮できる。
自らの魔法を奪われた上、ジェルマンに“旧型魔法使い”“素材”などと侮蔑的な言葉を投げ掛けられるハルカゼ。
そんな痛々しい彼女の姿を見過ごせず、ラトラルは怒りからジェルマンに決闘を申し込む。
ラトラルが勝てば、模倣したハルカゼの魔法を削除し今後指一本触れない。
しかし負ければ、学院はおろか王都からも去らなければならない。
圧倒的な性能を持つ自動生成魔法具を相手に、才能の乏しいラトラルが勝てる見込みはゼロに近い。
何か、勝機は……。
懊悩するラトラル。
そんな彼に突破口を与えたのは、下町で出会った一人の“エルフ”だった。
「良い方法がある」
事情を知ったエルフが提案したのは、驚くべき修行方法――。
――その果てにラトラルが手にしたのは、現代には存在しないロストテクノロジー……《古代魔法》の力だった。
これは、魔法の利権を奪おうとする人間達から旧型と揶揄され、才能も乏しく、それでも魔法の高みを目指す一人の少年の、叛逆の物語。
※残酷な描写ありは念のため。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-26 07:10:00
45957文字
会話率:37%
名も無き女暗殺者に特命が下る。
人間国家連合は、長らく続く人と魔物の戦争に終止符を打つべく、聖女を魔王の伴侶として捧げる計画を立てた。
しかし、真の狙いは聖女に扮した暗殺者を送り込み、その寝首を掻くこと。
聖女役に選ばれた女暗殺者はまん
まと魔王の城へ入り込むが、
そこで彼女が目にしたのは、魔王ではなく、その後継者となる少年だった。
魔王は先の戦いですでに亡くなり、息子が後を継いでいたのだ。
彼女はその事実に戸惑うものの、城に留まって彼を暗殺する機会をうかがう。
城で過ごすうちに、少年と魔王の秘密を知り、魔物達との思いがけない親交を経て、
女暗殺者は任務に躊躇いを抱くようになっていく。
家族を知らない彼女が魔物達に家族を見て、忌むべき城を安息の地と捉えるようになる頃、
暗殺失敗を危惧した人間国家連合は新たな策略を巡らせ始める。
その策略は、魔物達の存亡にかかわる事態へと発展していく……。
人間としての使命を選ぶか?
魔物に与して安息を選ぶか?
彼女は人と魔物の狭間で懊悩していく。
これは、人と魔物の種族を超えた愛の物語。
※本作は「ノベルアップ+」でも公開中です。
※第4回HJ小説大賞後期 二次選考通過作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-27 20:36:02
108822文字
会話率:45%
人生に絶望した若い男がふらふらと入った風俗店で、彼の運命を変えて仕舞う様な娼婦と出会う。お互いにかばい合う様な二人の生き様を描く。暗い人生に小さな灯を見付ける話。
最終更新:2024-05-06 21:29:27
11374文字
会話率:40%
大学に入学したばかりの北川双瀬(ふたせ)は環境の変化により体調を崩す。入学式の帰り、熱に浮かされた彼を乗せた電車は構うことなく終着駅に滑り込む。そこで年若な女性に助けられて、老夫婦の営む閑寂とした茶屋で接待を受ける。その日から双瀬の懊悩の
日々が始まった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-02 20:07:26
34390文字
会話率:41%
祈りの言葉は、きっと、必ず、誰かに届く────
(個人的には)“割と”普通の家で育った(と言い張っている)九龍院玲華が転生した先は、どこか別の世界の第3皇女だった!
魔術と宝石が行き交うこの国で、第3皇女として生きるしかなくなった玲華
。
レイエンフィリアとしての知識と、玲華としての知識で。転生先の世界の考え方と、前世の考え方で。自分の置かれた状況と、頼れる者のいないこの世界で。ひたすらに、懊悩する。
割とシリアスあり、政治的な面もちょっとありな、一応恋愛モノの物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-12 12:00:00
370013文字
会話率:44%
22世紀以降、時は暇(いとま)である。
時は金なりという言葉と対照的な意味を持つその格言は、22世紀以降の世界を象徴するものとして世界に膾炙していった。
21世紀の終わりを迎える時、寿命を永遠に保つ薬が開発された。天才科学者である時
和ときわ暇いとまがその科学技術を生み出した科学者だった。
結果、人々と時間の関係は限界まで変容されられ、究極的な概念の誕生を余儀なくさせられる。それは自分で死を選ぶという、自送の概念、権利だった。自送とは、自殺とは本質的に異なった概念、権利である。そして人々はその権利を巡って、懊悩することになった。
自送を望む人間は自送希望者として、自送観察者と呼ばれる専門家からの一週間の間の観察が必要とされる。その間に、精神的な状態を観察され、自分の意思で自送を希望していると判断された場合のみに、自送が許される。
舞台は時和町、時和大学。総合大学の大学町として機能する一つの町で、物語が始まる。自送学科名誉教授の時和暇の自送観察を妨害する、自送反対側の組織、黒代一家が自送を妨害しようとする。
これは無限の寿命の中で生きる人々の物語であり、そして、自分で死ぬことを決意する権利の物語でもある。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-28 21:16:52
6948文字
会話率:28%
ある日を境に、「人間になれなかったもの」の怨念が見えてしまうようになってしまった男子高校生の、ちょっと恥ずかしい懊悩吐露譚。
最終更新:2023-11-08 17:19:06
1186文字
会話率:0%
帰って来た『男気を試す』長文短編。 短編文字数限界に挑戦!
王国に仕掛けられた、武力無き侵攻が顕在化した。 第二王子の婚約破棄宣言が『王命』として、宣下された。 王都より遠く離れた場所に居た、ビクトリアス第一王女殿下は、その報を受け、
王国に危機が迫っていると看破する。
『愚鈍で愚かな王女』の皮を被った、深慮の人 ビクトリアス第一王女殿下の矜持と責務の物語。
【 激注意 】
約六万文字の長文短編ですので、お話を一気に読みたい方向け。 合わないと思われれば、ブラウザバック宜しくです。
かなりシリアスに寄っておりますので、甘さはほぼ有りません。 全文、カカオ90%程の渋みですので、ご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-01 03:55:50
54067文字
会話率:43%
1999年の夏、奇特な小説家と若手編集者が事件に巻き込まれる──
豪奢な別荘で起きた2件の殺人は、 何故起こったのか?
"20年前の事故”との関係は? ある人物が下した決断は──
最終更新:2023-05-01 02:23:14
50156文字
会話率:52%
エイブベティス王国の王君アツンド・チオニールは、たった一人の息子シザサー・チオニールの後継者としての資質に頭を悩ませていた。
王宮内を二つに割ってしまうその問題を解決するため、アツンドはある提案をシザサーへ突き付ける。
突然降ってきた難
題に懊悩するシザサーの前に、デルソフィア・デフィーキルが現れ、シザサーの物語は動き始めていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-09 16:59:25
135083文字
会話率:20%
少年野球チーム・田園タイガースに入団した今津大翔と、姉の珠子。
甘えん坊の弟はちゃんと野球ができるようになるんだろうか。
女子高生の青春がこんなことでいいのだろうか。
そんな珠子の懊悩を、少年野球の小学生、そのお母さん、コーチ、そして学校の
クラスメートまでもが、怒濤の如く押し流してゆく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-02 16:00:00
128110文字
会話率:46%
東界の最果て――武士の国"倭蜃国" 戦国乱世真っただ中の彼の国に生まれた、武家の総領息子、鷹叢樰永は天下への大望を抱きながらも実妹である朧への赦されざる恋情に懊悩しており、朧もまた兄への叶わぬ恋慕に苛まれる日々を送って
いた。
しかし、遥か西界から来航した商人カルドゥーレがもたらした、神々が宿りし究極神器――刻鎧神威が、兄妹の運命と宿命の輪を廻し、倭蜃国は愚か西界の国々さえも巻き込んで大きく変えていく。
「――汝に授けし力は、世の理を改変する絶対王権なり。汝、この王権を望むや否や?」
「望もう。その王権をもって俺は倭蜃を一統し世界を変える。そして、冥府でも来世でもなく今世において俺は朧と添い遂げる! 我に汝の杯を捧げよ!」
「私は、どこの誰とも知れない"天"なんてものには、もう絶対に屈しない! 誰を愛するかは、他ならぬ私が決める!!」
これは悲恋ではない。兄妹が天に挑み、夫婦として添い遂げる禁断の戦国神話恋絵巻開幕!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-22 15:00:00
494099文字
会話率:39%
三日月の晩にだけ、人前に現れる宿があるという――。
ある時は、赤い提灯と重厚感あふれる楼閣が目を引く老舗宿。
またある時は、水面に浮かぶ楽園コテージ。
そしてまたある時は、郷愁に駆られる茅葺屋根の民家。
気まぐれで、幻想的で、神出鬼没。
謎の宿主・通称『三日月』が、魔法のような美味しい料理とおもてなしで、疲れきった人の心を癒します。
◇名もなき小説家の譚◇
片桐悠真は小説家を目指す二十六歳の会社員。
大手WEB小説投稿サイトで小説を投稿しているが、書いた小説は鳴かず飛ばず、日々ランキングと睨めっこしては懊悩と葛藤を繰り返す。
ある日、気分転換で訪れたお台場で編集者をしている兄・一真に出会う。共に食事をしていると兄が偶然自分が参加した小説コンテストの選考員を行っていることがわかり、ひょんなことから悠真は兄から自分の作品の酷評を受ける。
傷つきその場を飛び出した悠真は、途方に暮れていた公園でビルの合間に揺らめく楼閣を見つける。
その楼閣には、『三日月』と名乗る謎の美男と、モフモフの毒舌銀狐『彩雲』がいて、人恋しい彼らによる一夜限りのおもてなしがはじまるのだった――。
※連作短編形式を予定して執筆した作品です。
※本作品は「アルファポリス」、「魔法のiらんど」でも掲載中です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-08 21:44:08
44051文字
会話率:50%
歌謡界の女王・美空ひばり氏を模して作られた人工知能が、死者の尊厳と、自らの存在について懊悩し、一つの答えにたどり着く。
最終更新:2022-10-08 01:35:04
1448文字
会話率:18%